2020.03.13 (Fri)
カナダ首相の妻ソフィー・トゥルードがコロナウィルスに感染
ヨーロッパからの入国を制限したトランプ氏、英国とアイルランドは除くとのこと。今回、ソフィーが英国から帰国した直後にコロナウィルスに感染したこが判明したことによって、考えを変えるのだろうか。
先週末にトロントで日本から講師を迎えての日本語に関するワークショップがあるはずだったが、その講師の方が、コロナウィルスの影響で、カナダへ旅行するのが困難となり、キャンセルされた。
カナダでも今日、感染の広がりを防ぐために、3月14日から4月5日までの約2週間、オンタリオ州の公立学校を閉鎖するようにと保健省から通達された。アメリカでは大学も臨時休校になったり、学生たちも寮からも追い出されたりしているようだが、カナダの大学では休校になった大学もあるが、まだアメリカほど制限が厳しい状況にない。でも、あと2週間で終わる授業と4月に行われる学期末試験に少ながらずも影響を与えそうだ。
新型うコロナウィルスが猛威を振るっているのは、全く症状のない人からも感染するからだ。ウィルス自体は一般的なインフルエンザより弱いそうだ。免疫力の高い人は、コロナに感染しても、水分をたっぷりととりながら、家で2週間ほど療養していれば、治るそうなので、コロナにかかってもパニックにならずに、自然治癒したほうがいいようだ。病院に行くとかえって、感染率が高く、危険なので、自宅でセルフ隔離するべきだという。
コロナウィルスによる肺炎は、ウィルスが乾いたのどなどから侵入し、肺にたまって起きる。水を飲んでのどをうるおしておけば、ウィルスを胃に流すことができる。そうすれば、胃酸によってすぐ死ぬそうだ。だから、水を15分おきくらいに飲むことが大切だそうだ。私の場合は、リステリンなどで常にうがいをしながら、1時間おきくらいに水を飲んでいる。今のところ、大勢の人がいるところに出かけても大丈夫だ。ただ、エレベータのボタンとか、公共物にさわった後はよく手を洗うようにしている。
中国の病院からの報告によると、コロナウィルスは金属の表面では、約12時間生存するそうだ。洋服などの布の上では6時間から12時間生存するが、洗剤で洗い落とせばすぐに殺菌できる。人間の皮膚の上では、5分から10分しか生存しないそうなので、人との接触があったあとは、洗顔や手洗いを頻繁にすればだいじょうぶだそうだ。
こうしてみると、高温に弱いコロナウィルスは、付着した温度が低ければ低いほど、生存率が高いようだ。つまり、布製のマスクなどしていると、かえって、ウィルスを長く顔面に生息させることになるので、しないほうがいいかもしれない。
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2015.10.21 (Wed)
当選翌日にトゥルードー首相がやったこと
興奮さめやまぬ状態が続いている。
勝利した自由党のトゥルードー首相はさぞ、有頂天になって
喜んでいるんだろうなと思ったら・・・・。
ジャスティン・トゥルードーが当選翌朝にやったこと
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2012.07.05 (Thu)
米国の独立記念日
家はかなり古い。でも、中に入ると家の真ん中に大きなグランド・ピアノがあって、壁にかかっている絵や家具など芸術的なインテリアがくつろぎの空間を与えてくれている。

外から見た家。窓が大きいので、中から公園のような庭が良く見える。

ガラージとは思えないほどおしゃれな外見。

特に庭が広くて、アンティークな飾りつけがしてあり、とてもきれいだ。

自然の中では、ワインも格別においしい。

夕食後は、ジャクージに入ってくつろいだ。
日本を属国のように扱う米国は国として憎むべきだが、そこに住む人は、心優しい人もおり、なんの責任もない。もちろん、中にはひどい人種差別をする人もいるので気をつけたほうがいいと思うが・・・・。
2012.06.16 (Sat)
ナイアガラの滝25分で綱渡りを見て (動画あり)
さて、今日は、ナイアガラの滝を綱渡り曲芸師の男性、ニック・ワレンダ(Nik Wallenda)さん(33歳)が、米国側からカナダ側へ約550メートルの綱渡りをするというビッグ・イヴェントがあった。このイヴェントをなんとか見ようとする観光客の車でトロント方面からナイアガラへ向かう高速道路は、すごい混みようだった。このイヴェントによって、ナイアガラは今週末、約12万5000人の観光客を呼び寄せると期待されている。
ワレンダさんは、7世代にわたり曲芸師をしてきた家系に生まれ、これまで、曲芸事故による家族の死にも直面してきた。ワレンダさんの曽祖父、カール・ワレンダさんは、1978年にプエルト・リコで綱渡りの曲芸で失敗して落下死した。今日の綱渡りは、この祖父にインスピレーションを感じて行ったものだという。そのため、綱渡りの最中では曽祖父のことを考えていたそうだ。
これまでも、ナイアガラの滝から少し離れたナイアガラ川の上を綱渡りをした人はいたが、流れの激しいホース・シューの真上を綱渡りをしたのは、ワレンダさんが初めて。彼の偉業は、ギネス・ブックに載るだろう。今回、使われた特注鉄製ケーブルは直径約5センチ、水面からの高さは約50メートルだった。
カナダでは、128年間ナイアガラの滝上での綱渡りを禁止していたが、ワレンダさんは数ヶ月前から米国とカナダ両行政当局に「綱渡り解禁」を要望し、安全装置を付けるという条件で許可を取り付けた。今回の綱渡りのスポンサーは、米国のABCニュースで、やはり、万一綱渡りに失敗しても命を失うことがないように、安全装置具付きという条件で、スポンサーになった。ワレンダさんはバランス棒でバランスを取りながら滝の強烈な水しぶきの中、約25分かけてゆっくり歩を進め、綱渡りを達成した。
無線技術の進歩のおかげで、ワレンダさんが渡っている最中、「風が前方から吹いたと思ったら、後方からも吹いたり、滝のしぶきが視界をさえぎって何も見えない。精神的だけではなく、肉体的にもチャレンジングな状況だ。」「眺めは素晴らしい。世界で初めてここを歩けて、とてもうれしい」などの心境やABCニュースのアナウンサーの質問に対する答えを視聴者は聞くことができた。綱渡り終了後は、家族と抱き合って喜びを分かち合い、カナダ入国管理官からパスポートの提示を求められると、「密輸は何もしていないよ。」とジョークを飛ばしながら、上着のポケットにしのばせていたパスポートを見せた。カナダ入国の目的を聞かれると、「人々を感動させるため。」と答えた。
曽祖父が失敗して亡くなられたにもかかわらず、ワレンダさんは練習に練習を重ねて、本当にゆっくりだったけれども、着実に前進してついには長年の夢であったナイアガラの滝上の綱渡りを成功させた。その瞬間、日本も、今日、再稼動が正式に決定されてしまったけれども、廃炉に向けて、決してあきらめずに、ゆっくり着実に前進して欲しいという想いが重なった。

Niagara Falls Daredevil to Cross on Tightrope (YouTube 動画)
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2012.05.12 (Sat)
カナダで働いてみませんか

先週、カナダの日本食レストランのオーナーから、レストランの後をついでくれる人を内密に探してくれないかと頼まれた。そのオーナーは、70代で、いつまでもやっていけるわけではないし、できれば日本人の方に後をついでほしいとのことだった。そのオーナーは、今、彼のレストランで働いている人によけいな心配をかけたくないとの思いがあるため、ブログでは詳細は書かないように言われたので書けないけど、興味のある方がいらっしゃたら、「管理者にだけ表示を許可」するコメント欄に連絡先を書いていただいたら、詳細を説明したいと思う。
そのオーナーによれば、日本食に限らず、居酒屋や焼き鳥屋、蕎麦屋、ラーメン屋、カレー屋などなんでも好きなものをやって欲しいという。
もし私が飲食業をするとしたら、洋風居酒屋だろうか。居酒屋といってもワインや粋なカクテルやチューハイなどもオーダーできて、おなかのすいた人には、その人の飲み物に合ったシンプルだけど、心のこもったおいしい料理を食べさせてあげられるようなそんなお店をやってみたい。
みなさまは、1986年に放送された「ライスカレー」というテレビドラマをご欄になられたことがあるだろうか。カナダでライスカレーショップを開業しようとした青年たちの物語で、とても興味深いお話だ。どうせ、一度きりの人生、たとえ思い通りにいかなくても、自分がやりたいことをやって、生きたいように生きたほうが悔いが残らないだろう。
ライスカレー第1回1/5
このドラマに感化されて、高校を卒業してシェフの道に進み、23歳でオタワの「在カナダ大使館」の総料理長となったのが、現在、日本で20件以上のイタリアン・レストランと居酒屋を展開している株式会社ル・クールの代表取締役の橘秀希氏だ。
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2012.02.13 (Mon)
カナダdeエコ・ハウス
今の家も、もともと誰も住んでいなかったのだが、不動産屋からただ家を空にしておいたらもったいないからと言われ、大家さんが貸すことになった。立地条件や家の広さのわりに安く借りることができた。でも、大家さんもだんだん年をとってきたし、今度は今がチャンスと見て、売るようだ。
そんなわけで、今週末は、久しぶりの大雪が降ったにもかかわらず、いろいろな家を見に行ってきた。予算が予算だし、動物が4匹に魚が3匹もいるので、あまり立派なところは借りられない。予算に合っていて、動物OKのところを見ると、広いけど、築100年の古い家だったり、家の中はきれいだけど、表通りに面したところだったりで、いまひとつこれといった家が見つからない。
そんな中で、偶然見つけた一軒家は、ジョーダンというワイン・カントリーに建つドリームハウスだった。おととし建てられてから、売り出されていたのだが、太陽光発電で生じた電力を電力会社に売る装置がついているため、普通の家よりも割高だった。といっても、家の中から20Valleyと呼ばれるグリーンベルトの森が見え、静かな場所にある庭付きの大きな家で、日本円で6000万円ほど。去年は失業率も高く、世界的に経済が悪化していたため、いまだに売れ残っているのだ。この家だけが太陽光発電可能な家なんだけど、まだみんなは太陽光発電で電力を売るというコンセプトが新しすぎて理解できないと言っていた。
大家さんは、その家がある通り一帯の土地の所有者で、通りの名前がそのまま大家さんの名前になっている。そのグリーンベルトに面した土地に8軒家を建て、自分もそこに住んで、あとの家は売却した。
天井が驚くほど高くて、ソーラーシステムのせいか、家の中も暖かく、居間は吹き抜けで高い天井から床まで石作りの暖炉もあり、豪華な家だった。寝室は2階に2つ、1階に1つ。3つの寝室はおのおのがお風呂とシャワーとトイレ、そして、大きなウォークイン・クロゼット付き。その他、デンと呼ばれる書斎用の部屋も1階にあり、その部屋を寝室に使えば、4人がそれぞれの部屋をもって住める。ガスや電力もほとんどかからないばかりか、年に100万円で電力会社に売っているとか。まさに、自然エネルギーを利用したエコハウスだ。
大家さんはこの家を月15万円で売れるまで貸してくれるという。ただ、売れたら、2ヶ月以内に出て行かなければならない。こんなに素敵な家に住んでしまったら、引っ越すのが苦になるだろうな。気の合う人、4,5人で買って住めたら最高だろうな。まわりはワイナリーだらけなので、毎日、ワインとチーズをたらふく飲んだり、食べたりして幸せな老後が過ごせると思う(笑)。

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2012.01.14 (Sat)
ズンバ (Zumba) de 腰痛:フィットネス・クラブに入会した理由

何ヶ月ぶりだろうか。今日は、初雪が降った。去年最後に雪が降ったのは、たしか2月頃だったと思うので、約1年ぶりか。去年の今頃は、これでもかというほど大量の雪が降り続き、雪かきで腰を痛めてしまうほどだった。
ところが、去年末から今年にかけては、カナダは異常気象とも言える暖かい冬だった。逆に日本の東北などでは、この冬は雪が多く、雪下ろしなどで死傷した人は、例年の4倍にのぼっているという。

そんなわけで、雪が降って寒かったこともあり、今日はフィットネスに行くのはやめて、家でYouTubeを見ながらZUMBA(ズンバ)でエクササイズをした。しかし、南米の女性が美尻なのは、ZUMBAで絶えず腰を振っているからのようだ。腰を振るという動きは日本の伝統芸能にはない。日本舞踊にしても、盆踊りにしても、腰は左右にひねることはあっても、ZUMBAのように激しく振ることがないので、日本人にとっては、難しく、なかなか慣れるまでに時間のかかるダンスかもしれない。
ちなみに私の場合、ZUMBAで腰を激しく速く振り過ぎて、慣れない動きをしたせいか、腰痛になってしまった。何事も限度をわきまえないといけない。けれども、最近鏡を見てみたら、ヒップアップしてお尻がギュッと引き締まったのには驚いた。週に2,3回、ZUMBAを1ヶ月やっただけで、こんなに効果がでるとは・・・・。
Zumba - DVD04 - Power (Rapido)
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2011.11.29 (Tue)
ブラック・フライデーとサイバー・マンデー
今年は、またウォール・マートで催涙スプレー(Pepper Spray)噴射事件が起きた。30代と見られる女性がウォールマートでブラック・フライデーの目玉商品だった「Xboxゲーム機」を手にいれるため、その前に群がる群衆にペッパー・スプレーを噴射しXboxゲーム機を手に入れた。女性は警察が到着する前に、レジでXboxゲーム機の支払いを済ませ逃げたという。しかし、その後、報道などを通じて騒ぎがが拡大したため、警察に自首したそうだ。
自分は、後から売り場に来て、先に来ていたほかの客に催涙スプレーを噴射して、みんなが苦しんでいるすきに自分の欲しいものを手に入れるなんて、さすがはアメリカならではの事件だった。このような事件は、日本では決して起こらないだろう。
ほかにも、ウォールマートで警察が興奮した群集を沈めるため、催涙スプレーをかけたという事件や、催涙スプレーをかけて男を逮捕したという話もあった。幸い今年は死亡事故はなかったものの、ブラック・フライデーには、バーゲン・セールが群集の心理を異常に変えるため、毎年悲惨な事故が起きている。
そして、感謝祭連休明けの昨日は、「サイバー・マンデー」だった。オンライン小売各社が大幅な値引きや特別販促を展開する日で、報道によると、「マーケティング会社コムスコアは同日の米オンライン小売りの売上高が昨年の10億3000万ドルから12億ドルに増える」と推定しているそうだ。「サイバー・マンデー」は、「ブラック・フライデー」で売れ残ったものをなんとか売りさばきたいというのが本音だろうか。
カナダではほとんどの小売店でもこのセールが12月1日や2日まで続くので、今、クリスマスショッピングをしている人はかなり多い。私もこの期間に日本に住む家族や親戚や友人へのプレゼントを買うつもりだ。
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2011.11.24 (Thu)
歯周外科治療を体験

昨日は生まれて初めて歯周外科治療をした。このところ、2年ほど歯石の掃除をしていなかったら、歯茎におできのようなものができた。最初は、口内炎かと思って放っておいたら、1ヶ月しても2ヶ月してもぜんぜん治らないので、これはおかしいと思って、歯石のそうじのときに歯科医に聞いてみたら、レントゲンを3枚とってもわからず、歯周病の専門医を紹介された。
その専門医に行ってみると、歯の根幹が細菌に感染していると言われ、これを治療するためには、歯周外科治療をするか、歯を抜くしかないと言われた。抜歯した場合は、そのままでは、抜歯した歯の両側の歯が傾いたり、歯茎から細菌が入りやすくなったりするので、インプラントしなくてはならず、そうするとかなりの金額になってしまうと言われた。
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2011.11.01 (Tue)
ハロウィーンの夜

今日は日本とは一日遅れで、ハロウィンだった。普通の家庭では、玄関先に置いたカボチャをくりぬき、目、鼻、口などの刻み目を入れた後に、中にろうそくの火をともしてジャック・オー・ランタンを作ったり、骸骨を木にぶら下げるくらいだが、今日見た家のフロント・ヤードには、ゾンビが甦る墓地と化していた。

そもそも、カボチャをくりぬいて怖い顔にするのは、悪い霊を怖がらせて追い払うためなのに、ゾンビがお墓からでてくるようなディスプレーは、かえって悪霊を喜ばせるような気がする。
子供たちのハロウィーンのコスチュームも年々凝ったものになり、ペット・ショップに行ってもペット用のコスチュームが増えたのを見て呆然とした。
今日はハロウィンらしく、こわ~い動画でも。心臓の弱い方は見ないでくださいね♪