2015.07.18 (Sat)
受信料払うんだったら、NHKよりBBC
ゾンピが目覚めてしまった。
今回の戦争法案が可決されたことで
国民が味わった屈辱を忘れないように
来年の夏の選挙まで、ブログを更新することにしよう(笑)。
今回のように、野党が一つになれば、
次は絶対に自民党を倒せるだろう。
自民党に都合の悪い戦争法案の国会中継を見送り、
公共放送局として全く機能していないNHKのダメッぷり
にも国民は失望させられた。
英国のBBCニュースの方が、
日本国民の知りたい情報を報道してくれていた。
2万人(6万人とも言われているが・・・。)の官邸包囲デモの様子をライブで伝えていた。
このデモで、あの山口二郎氏も、BBCからインタビューを受けていたが、
英語が達者なのには、びっくりした。
上記動画の英文と和訳は続きを読むへ。

にほんブログ村 政治ブログ
このエントリーは、
『国民の生活が第一 - トラックバック・ピープル』
http://member.blogpeople.net/tback/10888
にトラックバックしています。
2012.02.06 (Mon)
愛川欣也パックインジャーナルが3月末で終了
愛川欽也 パックイン・ジャーナル 20120204 1/8
◆「東電料金値上げ 政府は圧縮要請」
◆「原発再稼働地ならし進む」
◆「沖縄防衛局長は次々乱暴」
◆「国会 60年後の年金制度でもめているそうだ」
◆「リベラル元都立高校長 地裁で敗訴」
<コメンテーター>
早野透(桜美林大学教授)、下村満子(ジャーナリスト)、田中優(文筆家、未来バンク事業組合理事長)、マエキタミヤコ(メディア・クリエイティブディレクター)、横尾和博(社会評論家)
地上波ではまずは聞けないような、するどい視点で真実が議論される番組であり、こういった市民の視点から意見を述べるコメンテーターたちの議論が視聴できなくなるのは、とても残念でならない。
なんとか、ネットで配信できる方法はないのだろうか。「朝日ニュースター」のご意見・ご感想欄に番組をなんとか継続できないものか頼んでみようと思う。
上の動画のYouTubeのコメント欄にも番組の終了を惜しむコメントがたくさんあったので、読者のみなさまにもぜひお読みいただきたい。
Tags : 愛川欣也 |
パックインジャーナル |
番組終了 |
朝日ニュースター |
売却 |
テレビ朝日 |
買収 |
2011.04.10 (Sun)
小出裕章教授と神保哲生氏
このところ、私がかなりがんばっているなと思うのが、ビデオニュース・ドットコムの神保哲生氏と京都大学の小出裕章教授だ。
神保氏は、危険を顧みずに、ガイガーカウンターを持って、原発20キロ圏内の様子を私たちに見せてくれた。彼こそが真のジャーナリストだ。
原発避難区域は犬や牛の群れが闊歩する無法地帯に
スペシャルリポート
原発避難区域は犬や牛の群れが闊歩する無法地帯に
福島第一原発の放射能漏れ事故を受けて政府は、地震発生の翌日(12日)、原発から20キロ圏内の住民に避難を指示、15日には20~30キロ圏内の住民に屋内退避を指示している。
住民が避難した後、警察、消防などの行政機関も退避してゴーストタウンと化した避難対象区域は、今、どのような状態にあるのか。
地震で損壊した道路は危険な状態のまま放置され、置き去りにされたペットの犬や牛が、路上を我が物顔で闊歩する避難区域内部の最新の様子を、神保哲生が報告する。
京都大の小出教授もこのところ連日のように、ラジオやネット番組の電話インタビューに答えている。テレビと違ってほとんどヴォランティアでやっていらっしゃるのだと思う。
あえて最悪のシナリオとその対処法を考える【Part1】
http://www.videonews.com/
マル激トーク・オン・ディマンド 第519回(2011年03月25日)
あえて最悪のシナリオとその対処法を考える【Part2】
http://www.videonews.com/
マル激トーク・オン・ディマンド 第519回(2011年03月25日)
追記(4月19日);
市民社会フォーラムを通して、細川さんが、これまでの小出教授が出演されたラジオ番組やネット報道でのインタビューの音源一覧を作ってくださいました。
(4/9の VideoNews.com での電話インタビュー)
http://www.youtube.com/watch?v=L2fzJHtGLwo
(4/10の岩上安身チャンネル7でのインタビュー)
http://www.ustream.tv/recorded/13897618
----------------------------------------------
以下、Radio News「たねまきジャーナル」MBSラジオ [MBS1179.com]
(4/19の電話インタビュー)工程表2、メルトダウンとは
その1(9分) http://www.youtube.com/watch?v=asrdKaAP1Rg
その2(9分) http://www.youtube.com/watch?v=47dJI69Yuhc
(4/18の電話インタビュー)東電の工程表について
その1(9分) http://www.youtube.com/watch?v=DN-jfR0iI3o
その2(8分) http://www.youtube.com/watch?v=ZozryTqb9Y0
(4/14の電話インタビュー)冷却系ループ案と被曝限度量の基準について
その1(8分) http://www.youtube.com/watch?v=yEkI-jUGHmE
その2(7分) http://www.youtube.com/watch?v=e0W1bUENhfo
(4/13の電話インタビュー)4号機プールの状況、ストロンチウム
その1(10分) http://www.youtube.com/watch?v=Ln4pi44NYgs
その2(7分) http://www.youtube.com/watch?v=FvuNK6paInY
(4/11の電話インタビュー)冷却方法の提案、線量限度の考え方について
その1(9分) http://www.youtube.com/watch?v=UnEguuI8nns
その2(9分)★http://www.youtube.com/watch?v=4CR6KSzVqwI
(4/8の電話インタビュー)余震の影響について
その1(10分) http://www.youtube.com/watch?v=SHRbpRH22ek
その2(6分) http://www.youtube.com/watch?v=XJjoOPAkTbw
(4/7の電話インタビュー)窒素注入について
その1(9分) http://www.youtube.com/watch?v=HlWPaWdnypo
その2(8分) http://www.youtube.com/watch?v=ZszWo318fNw
(4/6の電話インタビュー)再臨界について
その1(10分) http://www.youtube.com/watch?v=eOc_QKikzJE
その2(7分) http://www.youtube.com/watch?v=fqPsqbED0f8
(4/5の電話インタビュー)再臨界について
【★画像は国内ニュース、音声は小出さんのインタビュー】
その1(15分) http://www.youtube.com/watch?v=OrJrKU3UBMc
(4/4の電話インタビュー)汚染水の海への放出について
【★画像は国内ニュース、音声は小出さんのインタビュー】
(15分) http://www.youtube.com/watch?v=lKO-Y8C0RqA
(4/1の電話インタビュー)再臨界について
【★画像はチェルノブイリ、音声は小出さんのインタビュー】
その1(12分) http://www.youtube.com/watch?v=73nkf2zILII
その2(12分) http://www.youtube.com/watch?v=R5iPLflbQ58
最悪のシナリオをたてて、その対処法を考えるということを、なぜ政府がここまでかたくなに拒絶するのか。その理由がわからない。
読者のtetoさんからも、最悪のシナリオとして考えるべきチェルノブイリ事故の体験を語ってくださった方のメッセージと貴重なコメントをいただいたので、紹介したい。
Tags : 小出裕章 |
神保哲生 |
|
原発 |
20キロ圏内 |
福島第一原発 |
放射能 |
被災地 |
地震 |
東日本大震災 |
2011.02.18 (Fri)
米国の属国である日本を動かしているのは、顔なし官僚
YouTubeでは、3部に分けてアップされているけれども、そのうちの第2部の「日米安保」と「小沢バッシング」についてウォルフレン教授が語った部分を『人類猫化計画』のレキさんが書き起こし、読みやすくして下さった。
このYouTubeの字幕にある和訳において、重要な部分ではないので、スルーしてもよかったんだけど、ウォルフレン教授が語っているのと、少し違いがあった部分だけ、修正してみた。さらに、ブログで読みやすいようにパラグラフを細かく分けた。とても、貴重な動画なので、たくさんの方に見ていただきたい。
水曜日のキャスターは小西克哉氏(国際教養大学客員教授)と金子秀敏氏(毎日新聞論説委員)。
小西:日米安保の変容をどう捉えていますか?
ウォルフレン:これは非常に重要な問題です。私自身、ずっと考え、いろいろと話してきた問題なので、質問に的確にお答えできるでしょう。
日米同盟は、実際は同盟ではありません。本来の同盟とは両国が対等な主張をし、それに合意したものです。日米同盟が不可能なのは、日本が事実上保護国同然で、真の独立国とは言えないからです。
この点を理解している日本人も何人かいますし、今、徐々に理解し始めている日本人もいます。しかし、このことについて全く考えもしない日本人が大半であるということ。これは、とても重大なことです。
一例として、鳩山前首相がオバマ大統領に会談を申し入れました。日米、東アジアの懸案を話し合うためでした。大統領は興味を示さず、国防省OBの取り巻きも冷淡でした。なぜでしょう?
日本は同盟国とは言えないからです。日本は米国に基地を提供する属国に過ぎないからです。日米安保条約の本質は基地提供にあります。
ここで日本に是非申し上げたいのは、米国が安保条約に違反している点です。海兵隊など米軍が基地を使用できるのは日本を防衛するためという条件があります。問題の多い沖縄の海兵隊は、日本の防衛について全く無関心でかつ無力です。
海兵隊はイラクやアフガンなどの攻撃に使われるのです。日本の米軍基地は中国を包囲するためのものになっています。
これは日本の防衛とは言えないし、日本のためにならないのです。日本人が理解すべき最も重要な点は、日本が真の独立主権国家になる必要があるということです。
鳩山前首相が訪米しても、主権国家の首相扱いはされませんでした。クリントン国務長官が来日した際も、主権国家として対応しませんでした。ゲイツ国防長官もそうです。みんな日本を属国扱いです。
これを問題だと理解しているのは、小沢一郎氏だけです。小沢氏はこの点を改める必要があると、再三言及しています。中国にしても、日本が対米従属的態度を変えない限り、日本と真剣に向き合おうとしません。
しかしその小沢氏が不人気で、彼の失脚を狙う動きがある理由は、小沢氏が外務省や防衛省の官僚から恐れられているからです。「日本を主権国家に」という小沢氏の主張の本質は、既得収益の仕組みを変えるものだからです。
小西:常になんらかのかたちで小沢潰しの報道があります。なぜ日本人は小沢氏を指導者として認めないのでしょう?
ウォルフレン:国民ではなく、高級官僚や新聞が彼を潰したいのです。既得権が侵害されると恐れているのです。
世界中を見ても、一人の政治家に対してかくも長期にわたる中傷キャンペーンの対象になるのは、極めて稀で異例です。なぜでしょう?
政治資金に汚い?ちょっと待ってください。
詳細を見ると、あれくらいの嫌疑で、大新聞が一面で国家反逆罪が起きたごとく報じるのは愚の骨頂です。日本政府がパンツ一枚でつっ立っているかの様な愚行です。
日本の政治やメディアはもっと誇りをもつべきです。小沢氏のような政治家がいることを誇りにすべきです。
Tags : 小沢一郎 |
民主党 |
NHK |
ウォルフレン教授 |
官僚 |
メディア |
InsideOut |
2010.12.01 (Wed)
ウィキリークス
今年の年末から年始にかけては、2年ぶりに帰国して実家の家族とゆっくりと水入らずで過ごそうと思っている。飛行機も予約したし、あとは荷物の準備だけ。早くおいしい日本料理をたらふく食べたい。でも、また体重が増えそう~と悩みはつきない。
もう、海老蔵さんの話題よりもウィキリークスについてとか書きたいんだけど、肝心なウィキリークスがDOS攻撃を受けたり、米アマゾン・ドット・コムに、サーバー・ホスティングを停止されたりしているせいか、インターネットが全くつながらないんだよね。だから、報道から得た情報しかないし、それらの報道もそれほど注目するような情報は流してないみたいであまり面白くない。
でも、興味のある方は、とらちゃんがいち早くウィキリークスについての情報をたくさん集めてくださったので、読んでみてね。
私が集めたニュースもお見逃しなく。
Tags : ウィキリークス |
創設者 |
ジュリアン・アサーンジ |
外交機密暴露 |
米国 |
北朝鮮 |
中国 |
核兵器 |
ウラン濃縮施設 |
2010.11.11 (Thu)
尖閣ビデオ流出事件:ネットが大手メディアに勝利した前代未聞の出来事
尖閣ビデオを流出させた犯人、sengoku38は、英雄扱いされ、ビデオの存在をほのめかしながら、公開を拒んでいた仙菅トマト政権は「なぜ、もっと早く公開しなかったのか」「情報管理能力が問われる」などと批判の嵐を受けている。
この犯人は、全て1人で行った反抗であると述べているようだが、神戸海上保安部に所属するsengoku38がDVDが保存されていた石垣海上保安部(沖縄県石垣市)や第11管区海上保安本部(那覇市)から1人でどのようにビデオを手にいれたのか。他にも協力者がいなければなし得ないことではないのか。本来なら国家機密情報として厳重に保管されねばならぬ情報が誰もが閲覧可能であったことからしても、私には、このsengoku38が海保という組織のスケープゴートになっているとしか思えない。実際は組織ぐるみの犯行であった可能性も高い。
今回のビデオ流出事件では、誰が犯人であるかはそれほど重要なことではない。これまでは、重要な情報を政府、検察、大手メディアら権力側が握ることによって、優位性を保ってきた。権威の源が情報であることは藤沢数希氏のブログにも書かれている。
尖閣ビデオ流出事件で考えたこと - 藤沢数希より
古今東西、権力や権威といったものの源泉は常に情報だった。また商取引でも儲けの源泉は多くの場合情報の非対称性だ。つまりより重要な情報を持っている者が情報の流通経路をコントロールすることにより、情報を持っていない者を支配するのだ。こういった支配、被支配の関係は現在でも日常生活の至ることころで観察される。
会社では上司は人事上の重要な情報を握っており、部下にはそういった情報が伝わらないように厳しく情報を管理している。こうやって上司は自らの優位性を保持しているのだ。また会社もそうやってマネージャーたちを支配している。戦時中の日本国政府なんてひどいもので、国民は一切の正確な情報を知らされず、健気に日本の勝利を信じて竹槍で戦っていた。ふつうの人が医者や弁護士のことを「先生」と呼んで、自分が客であるにもかかわらず下手に出なければいけないのも、医療や法律に関して持っている情報に圧倒的な差(非対称性)があるからだ。筆者も金融業に関わるビジネスマンとして、金融が儲かるのも情報の非対称性を巧みに利用しているからという事実は否定しない。肯定もしないが。
ところが、今回は政府だけが握っているはずの国家機密であった重要な情報が、猫も杓子もがアクセスできるYouTubeを通して流出してしまったのだ。尖閣ビデオが流出する前は、大手メディアがその存在を大袈裟に伝え、国民の好奇心を煽っていた。しかし、大手メディアがそのビデオが流出したことを伝えたのは、実際にビデオが流出してから半日もたった後であった。仙菅トマト政権にしても、大手メディアにしても面目丸つぶれである。昨日紹介させていただいた『街の弁護士日記 SINCE1992』にもすでに書かれていたが、今回のビデオ流出事件は、ネットメディアが大手メディアに勝利した画期的な出来事であったと言えよう。
さて、大手メディアは、名誉挽回しようと、読売大阪本社の記者がビデオを流出させた犯人との単独インタビューについて報道しているが、とてもきな臭いものである。そのビデオの中で、犯人の顔はぼかされており、実際にビデオを流出した犯人かどうかも疑わしい。誰もが一番知りたい、ビデオ入手過程や犯人との接触過程などは省かれ、1人の犯行であったことだけが強調される動画だった。本来は、海保という組織全体の犯行なのに、それではまずいので、単独犯ということにしておこうとあらかじめ筋書きが書かれた内容をそのまま垂れ流しているだけではないかと思われる。
『晴天とら日和』「Sengoku38」名乗り出る。(身代わりではないのか?)より
仙菅トマト内閣も大手メディアも権力を取り戻そうと必死である。しかしながら、思考能力ゼロのトマトのような政権にまかせていたら、情報を非公開にすることによってしか権力を維持する方法がないので、国民はいずれ欲求不満に陥り、支持率はますます低下するだろう。
政府への監視力を高め、情報の透明化をはかるには、政府の言うことしか書かない大手メディアがしきる記者クラブを全メディアに公開することが求められる。国民が満足できる民主党政権にするには、小沢一郎が総理になるしかない。
Tags : 尖閣ビデオ流出事件 |
第5管区海上保安本部職員 |
自首 |
小沢一郎 |
民主党 |
2010.08.27 (Fri)
小沢と菅の闘いはブロガーとメディアとの闘いでもある
大手新聞社は社説で人権侵害とも言える小沢バッシングにいとまない。
小沢氏出馬へ―あいた口がふさがらない
(朝日 8月27日付 社説)
社説:民主党代表選 大義欠く小沢氏の出馬
(毎日新聞 2010年8月27日 社説)
小沢氏出馬表明 日本の針路を競う代表選に
(8月27日付・読売社説)
3社の社説の中でも、そのタイトルに「小沢憎し」の感情がもろに反映されているのが、朝日の社説である。「小沢氏出馬へ―あいた口がふさがらない」などとぬかしている。あいた口がふさがらなくなったのは、この記事を読んだこっちの方だ。
これらの社説は主旨が似通っており、政府から配布された台本を元に書かれたものと思われる。
1.小沢氏と鳩山氏は、ダブル辞任したのに、3ヶ月もしないうちに戻ってきた。
2.小沢氏が首相になれば、1年で3人目の首相となる。
3.「政治とカネ」の問題について、国会できちんと説明責任を果たしていない。
4.小沢氏は起訴を逃れるため首相になる。
5.世論調査の結果、国民は、小沢総理誕生を望まない。
そんなチンピラによる批判の嵐の中、面白いことに、読売オンラインのアンケート調査では、こんな結果がでている。

さすがに、新聞社も、世論調査の結果は捏造できても、オンライン調査の結果は捏造できなかったようだ(笑)。
そんなわけで、今日は、メディアをまっとうに批判しているブログやコメントを紹介したい。
Tags : 民主党 |
小沢一郎 |
メディア・コントロール |
ブロガー |
2010.08.23 (Mon)
官房機密費の勢いで書いた『毎日』と『朝日』の社説がひどすぎる(追記あり)
.jpg)
小沢氏や鳩山氏を批判するあきれ返るような社説が20日、21日、22日と、『読売』『朝日』『毎日』から立て続けに発信された。まるで官房機密費で書かせたような小沢バッシングのひどい記事である。
民主党代表選 「小鳩」の総括と政策論が先だ
(8月20日付・読売社説)
民主党代表選―なんのために戦うのか
(朝日 2010年8月21日(土)付)
社説:小沢氏擁立論 民主党の勘違いに驚く
毎日新聞 2010年8月22日 2時32分
『朝日』の記事に関しては、『かっちの言い分』や『 板垣 英憲(いたがき えいけん)ニュースにブログ』がいち早く手厳しい批判を展開されている。上の大手新聞社の社説は相変わらず、小学生の作文並みの出来だが、『朝日』の記事の批判は、どちらも、思わず首を縦に激しくふってしまうほど説得力がある。
『かっちの言い分』朝日新聞よ、こんな社説しか出せないのならもうおしまいだ!
『板垣 英憲(いたがき えいけん)ニュースにブログ』小沢一郎が勝てば、菅直人、仙谷由人、枝野幸男、野田佳彦4人組は、民主党に居場所がなくなる運命に
どの社説も全く代わり映えのしない「政治とカネ」、「首相が代われば衆院解散」「世論調査」「普天間」のオンパレードで、まるでみんなで示し合わせたような内容だ。
読売の社説はまだ前半を小鳩批判、後半を菅政権批判とバランスよく書かれているので、すでに自民党からもらった機密費と比べると、民主党からの機密費はその額が少なかったので手を抜いたのかわからないけれども、この3社の社説の中では一番マシのような気がする。
朝日は、前述のお二方がすでに厳しく批判されているので、サクッといくが、以前は自民党からあまり機密費をもらっていなかったのであろう。菅政権になって、読売とは逆に、多くの機密費を手に入れて嬉々としている様子がうかがえる。とにかく、最近、日増しに菅擁護に走っている記事が目立つ。この社説では特に菅ヨイショが際立っている。参院選での民主党の大敗北をなかったもののように扱い、菅の増税発言で民主党を混乱させたことはほとんど無視し、「退かなければならないほどの失政もない」などと無神経にも述べている。
毎日の社説はこの3社の社説の中で特にひどいものだ。菅政権への批判はほんの3行で、あと全ての行間は、小沢バッシングで埋め尽くされている。小沢一郎の政治理念はいままでの日本になかった新しい画期的なものであるにもかかわらず、「古い体質」として「昨日の新聞」のような取り扱いをしている。法の解釈の欠如から、他社の社説にも共通することだが、検察審査会の議決で、強制的に起訴される可能性があることを強調している。すでに同社は、小沢氏が不起訴になる可能性のあることを伝えているのにである。あまりにも、無知を通り越して、悪意さえ感じさせる社説である。
どの社の社説も強調している検察審査会の議決だが、一体この国はいつから検察審査会が政治を支配するようになったのか。検察審査会は検察の、検察による、検察のための議決を導き出す道具に過ぎない。日本の総理大臣は、国民が選挙を通じて判断すべきもので、官僚や検察が判断するべきでない。日本のメディアや大臣までもが、検察審査会の議決を重視する発言を繰り返すということは、日本が官僚主導国家であることを証明するものだ。国民を声を大にして、これに反対しなければならない。
この後、菅再選を手助けするために、理不尽な世論調査が発表されると思うが、国民は全てを鵜呑みにしないほうがいい。
Tags : 小沢一郎 |
民主党 |
官房機密費 |
毎日 |
読売 |
朝日 |
社説 |
山岡賢次 |
検察審査会 |
審議 |
2010.08.22 (Sun)
菅再選派が「首相が代わったら衆院解散」を主張するのは、衆議院議員の票集めのため
ネットで植草さんのような理路騒然とした文章を書く方と同じ考えを共有できるということは、とても幸せなことだ。植草さんは、なかなか複雑で読者に伝えにくいことも、わかりやすく、一つ一つ整理して解説してくださるので、とても参考になる。代表選前にメディアによって官房機密費争奪戦が行われている現在では、間違った情報をより早く仕分けし、批判して下さるので、間違った方向に世論を誘導しようとするメディアにとっては脅威的な存在であろう。
植草さんの言う対米隷属悪徳8人衆の1人である渡部恒三が、「小沢氏は出馬すべきではない」とこれまた不愉快なコメントを発表した。オッサンといえども、いまどき、こんな牛乳瓶の底のようなめがねをかけたオッサンを見るのは珍しい。脳に損傷を負ったような目つき、むしずが走るような声を聞くたびに気分が悪くなる。美意識の高いこのブログ(笑)でコイツを登場させるのはためらわれたが、馬鹿を晒すためにあえて1ページ目に載せる。
この女子アナウンサーもあまりにも話すテンポが遅すぎて、イラ菅じゃないけど、イライラしちゃうし、とても聞きずらい。きっとなまりが強いか、口がまわらないのだろう。少しばかりかわいいからと言って、素質がないのに採用するNNNも、企業としてどうなの?外見じゃなく、実力のある女子アナを探せ。
来月の民主党代表選挙をめぐり、出馬を検討している小沢一郎前幹事長について渡部恒三元衆議院副議長は21日、「小沢氏は出馬すべきではない」との考えを示した。
代表選について、渡部氏は「首相がコロコロと代われば世界から日本が信頼されなくなる。菅首相が頑張ることが日本のためだ」として、菅首相を支持する考えを示した。また、出馬を検討している小沢氏について、渡部氏は「小沢氏は諸悪の元凶だ。政治とカネの疑惑を持たれている中で出馬すれば、疑惑隠しと見られる」として、出馬すべきではないとの考えを示した。
一方、小沢氏に近い山岡賢次副代表は「菅首相には参議院議員選挙でノーという結果が出た。今のままではとても国会が運営できない」と述べ、来週中に小沢氏に代表選への立候補を要請したいとの考えを示した。(08/21 16:04)
誰も「しばらく休んでろ」なんて言ってないっつーの。「しばらく静かにしてろ」と言っただけだ。それも国民じゃなくて、ドン菅が。「コロコロ首相が代わると、世界の信用をなくす」だって?首相が代わることと、世界からの信用を失くすことってどういう関係があるのだろうか。首相がコロコロ代わると、信頼されなくなるとしたら、すでに自民党時代から首相がコロコロ代わってるんだから、とっくの昔に日本は世界の信用を失くしてしまっているわけだ。
何度も言うように、権力に溺れているだけで、首相になる素質のない者を長期間、首相にしておいて日本の国益を損なうよりも、より有能な首相に変えて日本を立て直す方がいいにきまっているじゃないか。
この渡部って、小沢パッシングの発言するたびに、仙谷由人官房長官からいったいいくらくらいの機密費をもらっているのだろうか。見るからに、私利私欲に塗り固められた人相をしている。諸悪の元凶とはコイツのことだ。
現閣僚たちが、総理が代わったら、衆院解散と煽っているのは、衆議院議員の得票を集めるためだろう。せっかく議員になったのに、又選挙となると、衆議院議員の方たちにとって大きな負担がかかる。もし、菅再選派が、小沢一郎が総理になったら、総選挙やるぞと脅しておけば、それを避けたいばかりに菅直人氏に投票する人も少なからずいるだろう。
しかしながら、山岡賢次副代表は解散はないと断言しているので、衆議院議員の方たちは、解散の心配をせずに済みそうだ。ただ、代表選前に負けが確実になると、ドン菅が、ブチキレて、代表選前に解散する可能性があるばかりでなく、「9月14日投開票の代表選終了後、直ちに臨時国会を召集して、冒頭解散」する可能性もありえるそうなので、その覚悟も必要となるだろう。
代表選の行方から目が話せない。
最後に、あまりにも恥知らずな悪の眼鏡(笑)を多くのブロガーたちが批判しているので、ここに紹介したい。
Tags : 小沢一郎 |
民主党 |
代表選 |
渡部恒三 |
衆院解散 |
総選挙 |
朝日 |
毎日 |
読売 |
社説 |
2010.08.15 (Sun)
小沢総理誕生を望むなら
又、時事は、仙谷官房長官が菅総理の続投を支持するコメントを載せると同時に、
小沢氏の出馬を困難視=検審の結論待ち理由に-岡田外相
岡田克也外相は13日午後、朝日ニュースターの番組収録で、小沢一郎民主党前幹事長が9月1日告示の代表選に出馬するのは難しいとの認識を示した。
資金管理団体の報告書をめぐり、小沢氏を不起訴とした検察当局の判断に対し、検察審査会が2度目の結論を出すことになっているが、時期は9月との見方が有力だ。岡田氏は、こうした状況に関し「検察審査会の結果が出ていない段階で(代表選に勝利して)首相になり、それで審査会が結論を出すというのは考えがたいことだ」と述べた。 (2010/08/13-13:40)
しかし、これはあくまでも岡田大臣個人の見解であって、小沢氏が同じ考えであるとは思えない。小沢氏が沈黙を守っていることをいいことに、代表選に立候補する前にこのような風評を立てておけば、本来支持しようと思っていた人も、「そうかそれでは無理だな。」ということになる。小沢氏の支持者を減らすための作戦といえよう。
しかしながら、『かっちの言い分』の昨日のエントリーで紹介されていた産経新聞を読むと、岡田大臣がこの続きの弁を述べているのだ。
小沢氏の「出馬は困難」 民主代表選で岡田外相
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100813/stt1008131731003-n1.htm
2010.8.13 17:29
岡田克也外相は13日、CS放送朝日ニュースターの番組収録で、9月の民主党代表選への小沢一郎前幹事長出馬に関し、「検察審査会の結果が出ていない段階で首相になり、審査会が起訴相当、不起訴不当と結論を出すのは考え難い」と述べ、出馬は難しいとの見方を示した。
小沢氏の収支報告書虚偽記入事件をめぐる審査会議決は代表選後になる見通し。ただ、岡田氏は「出ることは誰も拒めないし、それだけの実力を持っている方だ。基本的には出ないよりきちんと出て、主張をはっきり言うのが一般論として(望ましい)」とも述べた。
時事ニュースを読む限り、岡田大臣は小沢氏の代表選出馬を阻止しているように読めるが、産経を読むと、逆に代表選に出馬するべきと言っているのだ。このように、マスコミは同じニュースを伝えるのでも、その新聞社の意向が記事の裏に潜んでいるのを読み解かなくてはならない。
小沢氏が沈黙を守っているのは、このように小沢氏が何かしゃべるとマスコミが小沢氏の意向とは全く違うことを書き、国民の信用を失いかねないからではないかと思う。小沢氏は今、国民の気持ちをうかがっているのだと思われる。私たちが積極的に小沢氏の代表選を求めれば、必ず代表選には出馬されることと思う。
一新会の会員の方から、わざわざ非表示のコメント欄に下記のコメントをいただいた。
小沢擁立運動について
カナダde日本語様
さて、私は今、小沢擁立運動を展開中です。もしご賛同頂けるなら、取り上げて頂きたくお願いします。
以下呼びかけ文です
日本は外交・経済ともに危機的状況にあります。混迷ニッポンを救うのは、剛腕小沢さんに総理を引き受けて頂くしかありません。
小沢支持者は、今こそ行動するときではありませんか?
地元の民主党議員に、知り合いの民主党議員に電話でファックスで、メールでツイッターで働きかけましょう。小沢さんの赤坂事務所にも電話をお願いします。
今こそ、小沢さんが兼がね語っている「君たちがやるんだ」を行動で示す時です。
日本一新の会にも読者皆様の熱いメッセージを頂ければ小沢さんにお伝えいたします。
日本一新の会のアドレスです。
info@nipponissin.com
小沢総理の誕生を望む方は、小沢一郎前幹事長に近い議員らがこぞって出席を表明している鳩山グループ研修会が軽井沢で開かれる19日までに、積極的に行動を起こしませんか。
Tags : 小沢一郎 |
民主党 |
|
代表選 |
小沢総理大臣 |
鳩山グループ |
民主党衆議院議員一覧 |
民主党参議院議員一覧 |