2012.04.01 (Sun)
京都市民の罵声と怒号に包まれながらも、がれき受け入れを必死で呼びかける細野環境大臣
3月31日、細野環境大臣、野中広務元衆議院議員、京都府知事、京丹波町長、福山哲郎参議院議員らが京都でがれき受け入れを呼びかけるPRを行った。しかし、その声は、がれき受け入れに反対する京都市民の罵声と怒号でかき消されてしまった。しかし、そんなことでめげるような細野ではなかった。今度は、マイクを大きなメガホンに持ち変えて、がれき受け入れの呼びかけを続けた。細野大臣が大きな声で訴えれば訴えるほど、市民の怒号も大きくなり、最後には帰れコールが沸き起こった。
政府側が国民を騙す手口として使っているのが、「東北の復興のために」がれきを全国で受け入れて欲しいといううたい文句だ。しかし、東日本大震災で出たがれきの量は2千3百万トンで、阪神大震災のがれきの2千万トンとほぼ同じ量となっている。阪神大震災のがれきは、兵庫県内でほぼ処理されたにもかかわらず、東日本大震災のがれきだけ全国で処理しようとしているのは、1.6兆円の東北復興財源を狙っているからだ。
がれきを全国に運び、焼却することによって、東北復興財源から全国自治体や運送会社や焼却施設にお金が支払われる。これらのお金は、元締めである原発関連企業へと還元されることになっているのだ。つまり、全国でがれきを受け入れることによって、原発関連企業が儲かり、そのお金を地元の住民の買収などに使って、全国の原発が再稼動される可能性もあるのだ。
本当に東北の復興のためにがれきを処理したいなら、東北で全て使えば、東北が潤うことになるのだ。理想的なのは、福島第一原発の周りにがれきで高い壁を築いたり、東北地方にある原発の周りに防波堤の基礎として、使うことだ。
がれきを全国にばらまくことが、東北の復興につながらないことなど、国民はみんなお見通しだ。それなのに、「絆」という言葉を使いながら、がれきを受け入れないことは、まるで東北の人々を見捨てることであるかのような謝った考えを国民に押し付けるのはどうかと思う。東北の復興と放射能汚染されたがれきを受け入れることは全く別次元のことなのだから。
これだけの国民が反対しているにもかかわらず、最後の細野の捨て台詞として、「私はあきらめるわけにはいかないんです。なぜなら、岩手県や宮城県やの人々を日本全体でしっかりと復興させなければならないからです。最後にみなさんに申し上げたいのは、みなさんももう一度考えてください。京都のことだけを考えるんじゃなくて、自分たちのことだけを考えるのではなくて、どうすれば、岩手県や宮城県は復興することができるのか。どうすれば、日本はここから復活することができるのか、そのことをぜひ、みんなで考えていただきたいと思います。・・・・最後に、われわれは、がれきの処理は決してあきらめることはできない。処理をしきらなければならない。」ときた。
日本は、民主国家ではなかったのか?政府が勝手に何でも決めて、国民がいやがるにもかかわらず政府が無理強いする国を、独裁国家と呼ぶのではないか?政府のがれき処理のやり方を見ていると、日本が独裁国家であることを証明しているかのように見える。
細野大臣「震災瓦礫の受け入れPR」@京都(2012/03/31)part1
細野大臣「震災瓦礫の受け入れPR」@京都(2012/03/31)part2
細野大臣に問いたい。どうしてそんなに原発が好きなのか。エビやカニや高級クジラ肉をタダでもらえるだけではなく、原発利権でカネが手に入るからだろう。自分たちは、せいぜい、あと2.30年しか生きられないからいい。でも、子供たちやその子孫は、放射能汚染された日本の土地にこれから、数十年、何百年、何千年と生きて暮らさねばならないのだ。

脱原発ポスター展より
「ガレキ受け入れが東北の復興の為になるって思っていませんか。実はそれ・・・・騙されていますよ。」

がれき広域処理~利権構造漫画 http://deigoinsatu.toypark.in/gareki/gareki.pdfでは、がれき広域処理による利権構造が漫画でわかりやすく解説されている。
2012.01.15 (Sun)
脱原発で自然エネルギー促進
横浜の新しい学校に転校した後も福島のことが忘れられず、何か子供でもできることはないかと考えた末、「福島子どもから支援」という会をたちあげ、「福島子どもから支援 関東」というブログで福島のこどもたちを応援するメッセージを書き綴っているそうだ。
「国の偉い人達に言いたいです。大切なのは、僕たちの命ですか、それともお金ですか。僕は病気になりたくはありません。僕には将来の夢があります。科学者などの専門家になって環境にやさしいエネルギーの開発や何か人の役に立つ仕事をしたいです。その夢を叶えるため、僕は健康に暮らしたい。絶対死にたくありません。皆さん、子どもたちも原発は要らないと思います。」そうはっきりと意見を表明しておわった悠吏君の訴えには、誰もが賛同することだろう。
1月14日、15日と脱原発世界会議が神奈川県横浜市で開かれている(主催:「脱原発世界会議」実行委員会)。14日には開会イベントが開かれ、会場となったパシフィコ横浜、メインホールは満席となった。(制作=湯本雅典)
富塚悠吏君は、将来の夢として、科学者などの専門家になって環境にやさしいエネルギーの開発や何か人の役に立つ仕事をしたいと語ったが、大人になるまで待たなくても、子供でも自然エネルギーに関して画期的な発明ができることを忘れてはならない。
原発に替わる自然エネルギーとして一番有力だと思うのが、太陽エネルギーだ。先日、ニューヨークに住む13歳のエイデン ・ダウヤー君が、今までにない画期的な太陽光発電のモデルを発表して「Young Naturalist Awards」を受賞した。

エイデン君は、冬に森を歩いているとき、自然の木の枝葉が幹から効率よく太陽光を吸収するために成長する「フィボナッチ数列」と呼ばれるパターンからヒントを得た。一般的に太陽発電用のパネルは平面にできているが、彼は、木の枝葉をモチーフにした発電パネルを作成。その結果、従来型のものよりも2時間半長く太陽光を集めることができ、20パーセントも効率的に発電できるパネルを発明した。特に画期的だったのは、年間で最も日照時間の短い12月には、従来のパネルよりも50パーセント長い持間、太陽光を集めることができ、50パーセントも発電効率があがることがわかったという。



Photos from American Museum of Natural History
又、『日経ビジネス』の村沢義久氏による太陽光発電 19円/kWhの衝撃という記事によると、2012年7月には再生可能エネルギーの全量固定価格買い取り制度(FIT)がスタートし、需要者目線に立った新しい太陽光発電ビジネスの台頭で設置コストが急激に下がっているという。
最近、フジワラ(千葉県船橋市)とエイタイジャパン(千葉県鎌ケ谷市)の共同による千葉県の販売事業者グループが29万円/kW(4kWタイプ)という家庭用太陽光システムを発売した。発電コストに換算すると実に19円/kWhという驚異的な安さになり、電力会社の電気料金24円より30%も安い発電コストとなる。販売実績はまだ少ないが、今後急速な拡販を目指して体制を整備しているところだという。
これまで、太陽光発電はコストがかかりすぎ、夜間や雨天日は発電できないという理由で敬遠されていたが、充電バッテリーを普及させ、さらにエイデン君の発明を生かせば日照時間の短い冬でも、自家発電が可能となり、コストは太陽光発電の設置コスト+バッテリーだけで済むことになる。日経の記事を書いた村沢義久氏によれば、バッテリーの必要性が高まる10年後には、価格は現在の10分の1程度に下がるため、太陽光発電の設置総コストはバッテリー込みでも30万円/kWを切るようになり、発電コストも20円/kWh程度まで下げられると予想している。
エイデン君の発明を生かせば、狭い場所でも効率よく太陽光発電ができ、海外から安価な太陽光発電パネルやバッテリーを輸入して、コストを下げれば、原発に替わる自然エネルギーの使用が実現する。その他にも、風力発電、地熱発電など、日本の技術力を生かし、自然エネルギーを促進すれば、人体に被害を及ぼす原発から生産される電力など無用となるだろう。一日も早く日本が自然エネルギー大国となることを願ってやまない。
2011.03.12 (Sat)
福島第一原子力発電所のメルトダウンが起こらないことをただひたすら祈る
首相官邸
十分時間はありますので、落ち着いて行動してください。
福島第一原発半径10km圏の住民の方は避難してください。
福島第二原発半径3km圏の住民の方は避難してください。
福島第二原発半径3km~10km圏の住民の方は屋内に待機してください。
----------------------------------------------------------
沿岸部は津波の危険があるので近づかないでください。
車で移動している方はカーラジオを聞いてください。
官邸や東電では今何が起こっているのか、詳しく真実を説明するべきだ。すでに、3000人の人々が、理由もわからずに避難していると聞いている。CNNでも、日本政府から、放射性物質が漏れているのかいないのか全く説明がないことに首をかしげている。説明不足は、住民を必要以上に恐怖にさらす心配がある。人々は、海外のニュースからより詳しい説明を知ることになる。なんのために日本の報道機関があるのだろうか。こんなことをしていたら、政府に都合の悪いことを隠すためだけに存在すると言われても何もいえないだろう。
今回の大地震で、官邸の危機管理が全くできていないことが判明した。そして、世界からも批判されている。たいだい、東京は福島からほんの240キロメートルしか離れていないのであり、福島原発の原子炉がメルトダウンしたら、東京に住む人々にとっても決して他人事ではないのだ。
NHKニュースによると、地震で停止した福島第一原子力発電所1号機では、すでに核燃料棒を束ねた「燃料集合体」が水面の上、最大で90センチほど露出しており、そのままの状態が続くと燃料棒が壊れて放射性物質が漏れ出すおそれがある危険な状態になったそうだ。通常では、水位は、核燃料の上約5.3メートルもあるという。そして、一号機だけではなく、2号機もおなじような状態になるのは目に見えている。
現在、燃料棒を冷やす冷却剤の温度は100度となっており、(その後、温度が上がり続けているのか、下がっているのか全く不明)格納容器内の圧力がかなりあがってしまったため、その冷却剤の温度を下げるために、1号機と2号機の格納容器内の圧力を外部に逃がしている。柏崎刈羽原子力発電所を検査したことのある物理学者、ジェイムス・アクトン氏によると、このとき、少量の放射性物質が外に出るが、それはあまり心配する必要がないと言う。それよりも心配しなくてはならないのは、そのまま温度が上がり続け、格納容器内の温度が540度に達したとき、格納容器内の燃料棒がメルトダウンすることだと述べている。
「問題は、格納容器内の温度を下げられない場合、燃料棒が溶け出し、大量の放射能で環境が汚染される可能性があるということだ。そうすれば、長期間に及ぶ癌で人々は苦しむだろう。」とアクトン氏は語った。
ヒラリー・クリントン氏は、米時間金曜日(日本時間土曜日)に米空軍機で冷却剤を日本へ向けて送ったと発表したと米国のニュースは伝えている。一方で、空軍機で冷却剤が送られたという記録はない(記録を残さないように秘密裏に送られた可能性もある)というニュースもあり、この辺は定かではない。もし、冷却剤が米国から送られたなら、格納容器内の温度が540度になる前に、届くといいが、それでも、現在は、格納容器のすぐ近くにある弁を開く現場の放射線が強いことから作業を中止しているという。
日本の原発は、一応、耐震装備はされているけれども、大震災の危機に見舞われたとき、全く予想しないことが起きたときの危機管理はされていなかった。今回の地震で、人々は改めて、原発の恐ろしさを味わったことだろう。地震王国の日本が全国に55機の原発を抱える危険さを。
福島第一原発 燃料溶け出たか
3月12日 14時21分
経済産業省の原子力安全・保安院によりますと、福島第一原子力発電所の敷地内の1号機の周辺で、核分裂によって発生する「セシウム」という放射性物質が検出されたことから、1号機で炉心にある核燃料の一部が溶け出たとみていると発表しました。
福島第一 燃料一部露出のおそれ
3月12日 12時3分
原子力安全・保安院などによりますと、福島第一原子力発電所1号機では、原子炉を冷やす水の高さが下がり、午前11時20分現在で、核燃料棒を束ねた「燃料集合体」が水面の上、最大で90センチほど露出し、そのままの状態が続くと燃料棒が壊れて放射性物質が漏れ出すおそれがある危険な状態になったということです。このため、消火用にためていた水など、およそ27000リットルを仮設のポンプを使うなどして原子炉の中に流し込み、水の高さを上げるための作業を行っているということです。
福島第一原発 冷却水位が低い状態
3月12日 0時12分
東京電力の福島第一原子力発電所の2号機では、地震で自動停止したあと、非常用のディーゼル発電機が動かなくなるなどして原子炉を冷やせない状態で、核燃料を冷やす水の水位が低い状況が続いています。しかし、直ちに放射性物質が外に漏れたりする状況ではないということで、東京電力が復旧を急いでいます。
経済産業省の原子力安全・保安院が、11日午後11時すぎに記者会見したところによりますと、東京電力の福島第一発電所2号機は、地震で自動停止したあと、周辺の停電により、外部から電気を送ることができない状態になったうえ、2つある非常用のディーゼル発電機も動きませんでした。このため、原子炉を冷やせない状態になり、さらに、電気を使わない別の装置での冷却もできなくなり、原子炉を冷やす水が蒸発しました。その結果、核燃料を冷やす水の水位は、通常は核燃料の上およそ5.3メートルまでありますが、11日午後10時現在、およそ3.4メートルで、通常より2メートル近く低い状況が続いています。しかし、直ちに原子炉内の燃料が水の外に露出したり、放射性物質が外に漏れたりする状況ではないということです。東京電力は、福島第一原発に到着した電源車を原発に接続するなどの復旧作業を急いでいます。
Tags : 福島第一原子力発電所 |
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原子炉 |
燃料棒 |
格納容器 |
2011.03.08 (Tue)
石田壱成さんが原発ストライキの体験談を披露
普通、アメブロの芸能人ブログというのは、内容のない短い文章にスペースばかり多くて、脳みそが腐っちゃいそうになるのでめったに読まないのだけれども、石田壱成さんが子供の頃に経験した原発ストライキの体験談を読んで、我ながら感動してしまったので、このブログの読者のみなさまにもぜひ、読んでいただきたく、ここに紹介したい。
ブログでは、自分の体験をありのまま飾らずに語ることの大切さを改めて思い知らされた気分。かなり長い文章なのに、最後まで飽きさせずにいっきに読ませるところなど、石田壱成さんには、かなりの文才があるのではないかと思う。
私たちが知らぬ間に壮絶な市民VS政府の戦いがこれまでにも数えきれないほど行われていたことを知り、目が覚める思いをした。
今だからみんなで考えたいこと。
いま一度、世界中がWebでリアルタイムでつながった今、改めて原子力発電所について書いてみようと思う。
ご興味のある方は一つの読みものとして目を通して頂けたらとても有難く思う。
あくまで、いち体験談として。
で、構わない。
推進派の方は勿論、反対する方は無論、特にどちらでもない、という方には是非に。
勿論興味あれば、で構わない。
さて少し前の話しになるが、先月山口県庁前で若者たちによる上関原子力発電所建設反対を訴えるハンガーストライキがあった。
その直後、約300~400名ほどの作業員が深夜、闇討ちをかけるかのように上関原発建設予定現場に集結した。
無論、新原子力発電所の建設工事着工の為に、だ。
上関原発建設が決定されてから、過去おおよそ30年もの間、建設に反対して来た祝島の島民の方々をはじめ全国から建設をやめて欲しいと集まった反対派の身体を張っての抵抗。
そうして現地の方々が、その身体を投げうって自然を、自分たちの島を、海を、そこに住まういきもの達すべてを守って下さったおかげで、工事は今現在、ストップしている。
だが、いつ再開されてもおかしくない状況だ。そうして、過去からずっと同じ状況が続いている。今も。この瞬間も。
当夜、全世界中に上関の真夜中の奇襲攻撃のニュースは主にTwitterなどを経由して、インターネット上を飛び交った。
日付けでいうと、2/21の確か午前2時前後だったと思う。
まさに、ひと眠りしようとしていた矢先のことだった。
とにかく僕にとっては大事件だった。ベッドから飛び起きてパソコンを立ち上げた。
次々と送られてくる転送メールやTwitterなどを経由しながら、こちらも夜を徹して現地からの動画配信などで状況を見守りつつ、作業員への説得や建設中止を中国電力に現地で訴えてくれている島の住民の方々と現地に集合してくれている反対派の方々へ、心からのエールを送り、ただただ祈った。
争いにならない様にと。
衝突が起こらず、作業員が説得に応じてくれて、着工作業を停止してもらえる様にと。
何も綺麗ごとなどでこんな事を書いているのではない。
僕は体験したことがある。
その衝突を。
そういう時に起こりうる実は誰も望まない衝突を。
たしか自分が11歳ぐらいの頃だった、二歳のとき両親が離婚したあと、母子家庭で当時は母と母の恋人と山のなかで三人で暮らしていた。
旧ソ連(現在のウクライナ)のチェルノブイリ原発が大爆発を起こしたわりとすぐ後、だったと記憶している。
(後略)
これを読んで、これまでの石田壱成さんの印象がかなり変わってしまった。この貴重な経験をいつまでも忘れずに命の尊さをできるだけ多くの人たちに語り継いでいって欲しい。石田壱成さんのこれからのご活躍を期待したい。

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【政権交代】を実現させたブロガーリスト
2010.05.11 (Tue)
基地ではなくジュゴン保護区を
市民社会フォーラムのMLを通して知ったジュゴン保護の署名のお知らせです。
転送・転載歓迎
京都の菊池です。
ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)のブログ
ジュゴン掲示板http://blog.goo.ne.jp/sdcc/
より
5月末に「基地ではなくジュゴン保護区を」の署名を提出します。
締め切りは5/10としていましたが、まだ間に合いますので、
お手元にお持ちの署名は、下記関西事務所までお送りください。
・・・
くわしくは
署名にご協力を! 1次署名提出&まだまだ続けます
2010年05月11日 | ジュゴンブログ
http://blog.goo.ne.jp/sdcc/e/a9fa96ad97a43b04231caa62398c3245
を参照ください。
ぜひご協力お願いします。
5月23日まで開催中のなぜ?なに?生物多様性-地球といきものの写真展-
5月9日から、ダイビングチーム「すなっくスナフキン」さんたちの写真
「大浦湾の生き者たち」が加わって、更に充実した内容になっています。
・・・
「写真展「なぜ?なに?生物多様性」リニューアル
2010年05月10日 | イベント案内
http://blog.goo.ne.jp/sdcc/e/7dd1c0e7fbc1cb628f7e34ac3f488fc6
もお読みください。
2009.01.01 (Thu)
プリウスからテスラ・ロードスターに乗り換えたロナルド・ディカプリオ

みなさま、明けましておめでとうございます。
今年の目標は去年に引き続き「政権交代」です。
「政権交代」したからってすぐに全てが改善されるわけじゃないけど、
国民生活は、現状に比べてずっとましになると確信しています。
まずは、国民主権政治に戻すことから始めなくてはなりません。
どうか、今年も宜しくお願いします♪

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ThehuffingtonPost |
2008.08.21 (Thu)
ジュゴン保護キャンペーンセンターからのお知らせです♪
Dugong
ジュゴンって見ているだけで癒されちゃうし、ホント可愛いね♪上の動画では、ずっとジュゴンと一緒に泳いでいる2匹の黄色いお魚がいるんだけど、お友達(笑)?
10月スペイン・バルセロナで開催される「第4回世界自然保護会議」の場でも世界の人に見てもらえるように英語の字幕をつけたアニメーション↓
「About the Dugong In Okinawa, Japan 基地ではなくジュゴン保護区を No U.S Military base in Okinawa!」
★9月20日(土)21日(日)、豊中駅前のすてっぷで、ジュゴンイラストや沖縄県名護市辺野古・大浦湾周辺の自然や生き物の写真展を開催します。かけがえのない自然が、米海兵隊基地建設のためにつぶされようとしていることを、一人でも多くの人に知っていただきたいという思いで企画しました。基地ではなくジュゴン保護区を作り、平和で豊かな未来を作るにはどうしたらいいのか、ご参加のみなさんと一緒に考えたいと思います。
今回、大浦湾を愛するダイビングチーム「すなっくスナフキン」の写真をたくさん展示します。この写真は「ワッター海の写真展?」として、6月には名護で7月には東京で開催されたものをお借りしたものです。東京では国際サンゴ礁年2008「サンゴ礁展」で展示されました。すなっくスナフキンのホームページもご覧ください。
http://enjoy-oura.fuyu.gs/
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★ジュゴンイラストとジュゴンの海の写真展in大阪とよなか★
ワッター海の写真展?「大浦湾の生き者たち」
■日時 9月20日(土) 11時~19時
21日(日) 10時~16時
■場所 とよなかすてっぷ アクセス
(阪急豊中駅前エトレ豊中6階 会議室)
■参加費無料 コーヒー付き(無料)
■申込不要
■チラシはこちらです
http://www.sdcc.jp/plan/080920.pdf
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10月5日~14日にバルセロナ(スペイン)で開催される
IUCN第4回世界自然保護会議に参加し、ジュゴン保護を世界に訴えてきます。
IUCN(国際自然保護連合)のこと、ジュゴンのことなどが
わかる展示もあります。ビデオ上映やジュゴン物知りクイズなども
企画しています(クイズ参加者にはお土産付き!)。
皆さまのご参加お待ちしています
【お問い合わせ】ジュゴン保護キャンペーンセンター 関西事務所
〒534-0025 大阪市都島区片町2-9-21 ノグチビル302号
TEL/FAX 06-6353-0514 URL http://www.sdcc.jp/ info@sdcc.jp
【写真協力】ダイビングチーム すなっくスナフキン
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2008.07.24 (Thu)
地球温暖化:アイスワイン・ヴィンテージ・リストからわかること

Tornado-like waterspout seen in Montreal(CBCnews.ca July 23, 2008)
今日車を運転していたら、突然真っ黒な雲が現れて、雨が降り始めたかと思ったら、そのうち激しい雹に変わった。雹というのは、日本ではあまり降らないが、カナダではよく降る氷の塊のようなもので、今日の雹は直径が1cmくらいのかなり大きなものだった。フロントガラスが割れるといけないので、高架下の路肩にしばらく避難していた。5分くらいですぐ止んだのであわてて家に戻った。
隣町のハミルトンという所では、この雨が1時間ほど続き、木になっていた桃がみんな落ちてしまったり、道路が水びだしになったりと大きな被害があったようだ。今日、モントリオールでは竜巻が発生したようだ。カナダでは竜巻はめったに発生しないのだが、やはり、このところ異常気象が続いているせいだろうか。日本でも今日は岩手県沿岸北部で震度5の地震があったとか。被害者の方々には心よりお見舞い申し上げます。
地球温暖化の真偽について触れたエントリー「遠洋調査捕鯨によって排出されるCO2と温室効果ガスが環境に与える影響」のコメント欄がにぎわっている。
そのコメント欄でスパイラルドラゴンさんやkknekoさんらと活発にやりとりしているのだが、その中でスパイラルドラゴンさんが「ワインのヴィンテージチャートを調べれば、1990年以降の気温が、温暖化対策は待ったなしだと言うほど、急激に上昇しているかどうかが、確認できるはずだ」という面白い提案をしてくださった。
そこで、手元にあったカナダのあるワイナリーのヴィダル・アイスワインのヴィンテージを調べてみた。このワイナリーはカナダで最も古いワイナリーの一つで、一番最初にアイスワインが作られた年が1983年だったのだが、一番最初の年は、冬の間葡萄の木にネットをかぶせなかったら、全ての葡萄が鳥に食べられてしまったので、その年の収穫は0(笑)。気温も書いていない。
だから、このワイナリーで最初にアイスワインを収穫したのは1984年となる。Harvest Dateというのが収穫された日付であり、アイスワインの収穫は-8℃以上の日が3日以上続いた後ということで、カナダ東部の一年でもっとも寒い12月と1月が選ばれる(例外的に2月や3月に収穫する年もある)。だから、たいてい12月に収穫されるのだが、12月に十分気温が低くならない場合は、1月まで待つことになる。
そして、このチャートを見てみると、面白いことがわかる。

このチャートはクリックすると大きくなります。
1984年~1989年、1990年~1999年(1994~1997は不明)、2000年~2006年の収穫時の平均気温を比べてみると、下記のようになる。
ヴィンテージ 平均温度
1984~1989 -14℃
1990~1999 -13.8℃
2000~2006 -11.6℃
1984年から2006年という短いスパンだが、やはり、収穫時の気温は年々上がっていることがわかる。各ヴィンテージの気温を折れ線グラフにすると一番わかりやすくていいのだろうが、いまのところツールがないので、右肩上がりのグラフを想像していただけたらいいと思う。
あと、カナダでご年配の方に尋ねてみると、やはり昔は今よりもずっと寒かったという方が多い。気温は、急激に上昇しているとはいえないものの、どんな要因が気温の上昇を加速させるかわからないのでやはり、自分たちのできる範囲で気温を上昇させないように努力することが求められるのではないだろうか。
同時に地球温暖化を利用して国民を不安に陥れたり、金儲けをたくらんだりする政治家には気をつけた方がいいと思う。例えば環境税などといってさも環境を大切にするように聞こえる税金を導入しようとしている政治家がいるが、日本人は十分税金を払いすぎているので、これ以上どんな名目の税金もいらないと思う。新しい税金を導入する前に、官僚や公務員による横領や不正や無駄遣いをなくす方が先決だ。その方がよほど大きな節税になるだろう。例えば、ガソリン代の値上がりが激しい今だったら、橋下君が勤務中にジムに通うときは、電車で行くとか、公用車を劇的に減らすとかさぁ。
資料:
『Icewine: extreme winemaking』 (2007) Ziraldo, Donald J.P. & Karl Kaiser
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おまけ:聖子ちゃんシリーズということで(笑)、私の大好きな曲でも一曲どうぞ。
松田聖子 Sweet Memories 高画質
2006.09.27 (Wed)
平良牧師釈放!追記:平良牧師からのメッセージ
『NO BASE 辺野古☆名古屋』のhenoko-nagoyaさんノブログから引用させていただく。
今回の不当逮捕は,公権力の宣戦布告でもあり,あせりの表れではないかと思います.そして,彼らの目論見は早期釈放という形でうまくいくどころか.全国から抗議の声が上がり,むしろこちらが一層団結する方向に向かい,失敗に終わったのだと思います.しかし,これで彼らがあきらめたわけでもなく,今回の事件は権力からの弾圧の
始まりであり,その権力の横暴に対して一人一人は弱くてもそれを束ねて基地建設が白紙撤回されるまで跳ね返して行きましょう.
そもそも逮捕されること自体が間違っているんだけど、思ったより早い釈放だったということで、ネットでもみんなの力を合わせれば大きな権力にも立ち向かえるという一つの証明になったのではないだろうか。とにかくとても喜ばしいことである。
短いけど、とりあえず、嬉しいお知らせまで。
追記 9/30:
平良牧師の画像と釈放後のメッセージをNO BASE HENOKO TOKYOで見つけたのでここに転記させていただく。
不当逮捕に怒り、心配して下さった皆様へ
9月25日午前9時55分の名護署による不当逮捕によって身柄を拘束されていた平良夏芽です。長い拘留を覚悟していたのですが、全国・全世界の皆様からの激しい抗議が功を奏したのでしょう。昨日(27日)午後1時に釈放されました。二日半の拘留でした。 車に衝突した時に多少の傷は負いましたが、擦り傷・打ち身の程度ですでに回復しつつあ
ります。疲労と断食で体重は3キロほど減りましたが良いダイエットになったと思っています。私は非常に元気です。
検察は、処分保留という判断をしました。私に足かせをつけたつもりなのだと思います。しかし、私を含めた仲間たちは、このことで弱っていません。今後は、さらに激しい弾圧が待っていると思います。それでも負けるわけにはいかないのです。私たちが負けるということは、基地が建設され、そこから発進する軍隊によって多くの人々が殺されるという
ことなのです。
私たちは、人殺しに繋がる基地建設は絶対に止めなければならないと決意しております。 今回問題になっているキャンプ・シュワブ内の文化財遺跡調査は、防衛庁主導のもので最終的には文化財を破壊し埋め立てることを前提とした調査です。私たちは、このような調査を認めず、文化庁主導の文化財を保護するための調査を求めているのです。基地建設に繋がるすべてのことは、止めなければなりません。海の上で止めてきたように、陸の上でも止めなければならないのです。名護署の警察官には、「あなた達が県民を守る覚悟をしない限り、今後、名護署は良心囚でいっぱいになるでしょう」と伝えてきました。
今回の逮捕によって、私を非難する人もいます。しかし、その数をはるかに上回る人々が支持と連帯の挨拶を届けて下さいました。辺野古の闘いが、本当に多くの方々に支えられていることを改めて体感することができました。皆様の敏速な動きに、深く感謝申し上げます。檻の中での生活をわずかでも経験すると、ともすると卑屈になって、皆様に謝罪しなければならないという気持ちも湧いてきてしまうのですが謝罪はいたしません。謝罪すべきは名護署であり、基地建設を強行しようとする勢力だと信じるからです。 しかし、動いて下さった皆様には、深く頭を垂れて感謝をしたいと思います。 ありがとうございました。今後とも、連帯をよろしくお願いいたします。
2006年9月28日
ご無事で何よりだった。これでいかに安倍政権の『美しい日本』というキャッチフレーズが偽りであるか証明されたようだ。口では美しい日本を作ると言っておきながら、実際にはアメリカに言われるがままに日本の文化財を破損し、醜い日本を作ろうとしているのだ。平良牧師こそが、自分の命をかけてまで必至で美しい日本を守ろうとがんばっている人であり、安倍晋三ではない。これからも平良牧師を支援していきたい。
2006.04.21 (Fri)
バンクーバー五輪ハイウェイ工事に住民が抗議
2010年冬季五輪開催に向けたシー・トゥー・スカイ・ハイウエーの改善工事に反対するおよそ50人が18日、ウエストバンクーバーのイーグルリッジにテント村を設営、抗議行動を開始した。
この工事は、同ハイウエーのホースシューベイ上方の崖を伐採のうえ爆破して4車線に拡張するもので、今週中には工事開始が予定されている。抗議者は、湿地帯といった野生動植物の生息地を破壊する恐れがあるとして、BC州政府に対しトンネル工事等、他の選択肢を検討することを要求。「湿地帯は重要なもの。一晩でできるものではなく、一度破壊されたら元にもどすことは不可能。環境を守るためには何日でも抗議する。工事作業員と対峙する覚悟もできている」と抗議者は語る。「政府はこれまでで最も環境に優しい五輪を約束していた。反対者の意見を聞いて他の選択肢を再検討するものと考えていたが、ここまでくるとは信じられない」という声も。泊り込みのテント抗議とは別に、逮捕されても抗議すると意を決している住民もいるようだ。ケビン・ファルコンBC州運輸相は、同コミュニティーとはこれまで2年間の話し合いを経ており、同プロジェクトは最も安全かつ費用対効果の高い選択肢と主張。抗議の権利は認めるものの、工事開始時には逮捕も辞さない構え。
「湿地帯は重要なもの。一晩でできるものではなく、一度破壊されたら元にもどすことは不可能。環境を守るためには何日でも抗議する。工事作業員と対峙する覚悟もできている」という言葉の中に自然を守ろうとするカナダ人の強い意志が感じられる。2年間も話し合いがもたれてきたわりには環境破壊という結果を招くことになりそうで、残念だ。最後まで抗議してわかってもらえたらいいんだけど・・・。
オリンピックが開催されると同時に自然も破壊されてしまうとわかっていたので、今回のバンクーバーのオリンピック開催には反対のカナダ人も大勢いた。オリンピックで世界中から人がたくさん集まってきてくれるのは嬉しいことだけど、環境が破壊されていくのをまざまざと指をくわえて見るのはつらいだろう。環境にこれまでで最もやさしい五輪を約束してきた政府も最後までそれを守るべきだと思う。ずっと話し合ってきたのに、結局最も安全かつ費用対効果の高い方法を選んで、環境も破壊させていただきますというのは約束違反じゃないのか?この抗議をしている50人の方にはあまり無理をしないようにがんばって欲しい。差し入れをしにBCまで行ってこようかな。