2009.07.11 (Sat)
ラクイラG8サミット:カナダのハーパー首相が集合写真撮影に遅刻

写真:Canada snubs G8 emissions target
Peter O'Neil, Canwest News Service
Published: Friday, July 10, 2009
木曜日にG8サミットのミーティングが開始される前に、カメラマンが首脳の集合写真を撮ろうとしたとき、その中の一人が「ハーパー、ハーパー」と叫んだため、カナダのハーパー首相がいないことにみんなが気づいた。ハーパー首相は、1分40秒遅れてやってきた。遅れたのはハーパー首相だけではなく、バラック・オバマ米大統領もジョギングをしていたため、数秒遅れて現れた。どうりで、オバマがハーパーを見てニコニコ笑っていると思ったら・・・・(笑)。G8サミットに特別招待を受けたエジプトのホスニー・ムバラク大統領はゴルフカートで駆けつけたが、写真撮影に間に合わなかった。
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2009.07.10 (Fri)
都議選終盤情勢: 民主党が都議会第一党の座を狙う勢い
植草一秀の『知られざる真実』 都議選の投票率を高め政治革命を成就させよう
本格政権交代を実現するには、投票率の上昇が必要である。自公推薦候補が圧倒的に有利であった静岡県知事選で、野党推薦候補が勝利した最大の理由は投票率が15%ポイント以上も上昇したことだった。
まずは、東京都議選である。投票率を高めなければならない。日本を変えるために必ず選挙に行く。予定のある人は、必ず不在者投票を済ませる。
そして、本格政権交代を実現するには、野党候補に投票を集中させることが不可欠だ。トップ当選の候補者に投票が集中しないよう、票の割り振りを的確に誘導することも大切である。
政権交代は、この国の歴史上、初めての「民衆による政治革命」を意味するのだ。民主主義政治の主役は本来国民である。この大原則が有名無実になってきた日本に、初めて、民衆の力によって創設される、民衆のための政権を樹立すること。これが、次期総選挙のテーマである。
その前哨戦最終戦である東京都議会選挙に東京都の有権者は必ず足を運び、政治革命の意志を明瞭に示す必要がある。
麻生は、G8サミットでも悪戦苦闘しているようで、イタリアから帰国すると、都議選があるが、そこで自民党が第一党になれない場合は、責任をとるとか言っていたはずだが、自主的に辞任するのか、それとも麻生降ろしが活発化して野垂れ死ぬのか。
とにかく、政府御用新聞の日経、読売、最後の砦の産経からも匙を投げられる始末で、都議会選後に辞任するのは必至だ。その後、総裁選を行って、安倍、福田、麻生と続いた民意を無視した4番目の総裁が選出されるだろう。しかし、自民党は、政権公約について、自公推薦を受けた橋下からも民主党よりも低く評価されているほどで、ただ表紙を変えただけでは国民の信頼は勝ち取れないということにいいかげん気づくべきだ。敵失を狙うことに必死で、国民のための政権公約は全く改善の余地なしの自民党には都議選後、すみやかに衆院を解散し、潔く下野することが求められている。
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