2009.12.11 (Fri)
小沢幹事長が訪中で首相の貫禄
民主党の小沢幹事長が10日、国会議員と共に中国北京を訪れ、胡錦濤国家主席や中国共産党の要人と会談した。今回の訪問は、日中交流事業「長城計画」の一環で、新人議員79人を含む国会議員143人が参加している。国会議員以外の参加者を合わせると600人を超える訪問団で、過去最大の規模となるそうだ。
ネトウヨやメディアでは毎日新聞までもが、今回の小沢幹事長による訪中に関して否定的な意見を示しているが、以前より親中家として知られる小沢幹事長が、異例の大規模な国会議員らを引き連れての訪中で、中国を重視するのは当然のことであり、中国側に小沢幹事長の求心力を示す一方、普天間基地の移設問題をめぐって米国との交渉に四苦八苦している岡田外相らに圧力をかけ、日本国民にも影響力の大きさを見せつける絶好のチャンスである。
自民党の鳩山邦夫元総務相が今日、実母からの資金提供問題の責任を取り、総務、政治倫理審査会長など党の役職をすべて辞任する意向を示したのを受け、可能性は限りなく少ないとは思うが、万一、鳩山由紀夫首相が首相の座を譲ることになれば、その後任は小沢一郎しかいないだろう。
自民党が小泉政権時に首相を靖国神社参拝させるなどして、近隣諸国との関係を悪化させた結果、日本と中国との関係も当然ながら思わしくなかった。それが日本の経済を悪化させる一因ともなっているのは火を見るよりも明らかだ。今、経済的に潤っている中国との関係を修復することが、日本経済を立て直すのにも役立つことを考えれば、小沢氏が大人数の日本の国会議員らを引き連れて中国を訪問したことは、価値あることだと考えたい。
Tags : 小沢一郎 |
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2009.06.30 (Tue)
麻生降ろし激化で衆院解散どうなる?
河村建夫官房長官が自民党内の総裁選前倒しを求める動きについて「表紙(総裁)をすげ替えただけで国民は理解してくれるのか」と記者会見で述べ、党の結束を訴えたというが、もう、総裁選前倒しや内閣改造では対処しきれない状態になっている。こんな時に、いくら党の結束を訴えても、護身にすぎないと思われるだけだし、すでに手遅れだろう。
国民は、自民党政権のままでは、生活がどんどん苦しくなるばかりだから、早急な衆院解散、政権交代を求めているのだ。景気後退を加速させた麻生が「政権交代は必ず景気後退」なんて、その理由の説明もなく言葉足らずで語っても誰も信用しない。
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2009.06.18 (Thu)
ミシェル・オバマがホワイト・ハウスの有機野菜で小学生たちをもてなす
鳩山氏は、「(野菜は)わたしの性格そのものだから嫌みがない。こういう汚れのない政治をしたい」と決意を語ったそうだが、20名以上の推薦があれば、党総裁選に出馬できるため、党内からは「鳩山派の結成につながる可能性がある」(津島派中堅)と警戒する声も出ているらしい。

魔法使いサリーちゃんのお家のように立派な東京・音羽の鳩山会館
同じ頃、米国ホワイトハウスで、ファースト・レディのミシェル・オバマが4月に菜園を作るのを手伝ってくれたバンクロフト小学校の子供たちをホワイトハウスに招待して、この日、有機野菜を収穫した。

この写真だけでも、私の有機農園とは大違いで、野菜がすごくよく育っているのがわかる。
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2009.06.13 (Sat)
鳩山前総務相辞任劇は麻生・ナベツネ・鳩山トリオが竹中・小泉コンビに負けた結果
『kimera25』がついに閉鎖されたそうだ。詳細は、新しいブログ『kimera99』に書かれている。
これって、今回の鳩山前総務相の辞任劇にそっくりだと思わない?麻生が竹中・小泉コンビに脅されて(笑)、国民の財産を私有化するために日本郵政の西川社長を続投させた。その代わり、正義のために日本郵政の悪事や、西川社長の辞任を訴えた鳩山前総務相が更迭。麻生は、鳩山氏に西川に謝罪させるから、見逃すように頼んだが、鳩山氏は自分の信念を貫いた。
一方、kimeraさんの場合は、「NPO法人日本パラリンピック支援機構」に脅されたgoo事務局が、kimeraさんがブログに「NPO法人日本パラリンピック支援機構」の不正を訴えただけで、ブログが削除されてしまった。kimeraさんはgooから、その記事だけを削除するように頼んだけど、kimeraさんは、間違ったことを書いたわけではないので、その記事を削除するつもりはないと申し出を固辞。
この2つの出来事が同じ時期に起こったことは、偶然だろうけど、正しい者が排除され、悪が蔓延る世の中でいいのかなと誰もが思う出来事だった。もし、これで「NPO法人日本パラリンピック支援機構」の非が認められたら、gooはどうするつもりなのだろうか。goo事務局もFC2もブログを閉鎖させたり、記事を削除する前にぜひ、森田健作の虚偽報告のときにも活躍してくださった『東京サバイバル情報 ☆一時避難せよ☆』の次の2つの記事を読んでもらいたい。
■エセボランティア団体を暴くと…2
盟友を辞任させた麻生政権は、いよいよ自民党の終わりを予期させるような混沌とした状態になってきた。時事通信には、麻生の認識の甘さが露呈だとか、リーダーシップの欠如などと麻生を批判する意見を載せている。
又、時事通信社が5~8日に実施した6月の世論調査によると、麻生内閣の支持率は前月比2.2ポイント減の24.1%で、3月から続いていた回復傾向がストップし、不支持率は同4.6ポイント増の56.6%となったばかりでなく、「首相にふさわしい政治家」でも、鳩山由紀夫民主党代表が34.6%となり、麻生太郎首相の23.9%を上回ったそうだ。
今回の鳩山前総務相辞任は、事実上の更迭と新聞には書かれているけれども、それは、鳩山氏を卑しめるために記者クラブで指示されて書かれているだけで、実際は、鳩山氏が煮え切らない麻生に辞任状をつきつけたというのが正しいだろう。
それにしても、ひどいと思ったのは、麻生が鳩山邦夫総務相の辞任について記者団に語ったところによると、下記のように述べたことだ。
「郵政会社は民間会社。株主が特殊とはいえ、その株主が人事権を使う、民間の事業に対して国が直接介入するのは努めて避けるべきだ。」
これが間違った認識であることは、かんぽの宿の売却問題のこれまでの経過を植草さんが、詳細にまとめてくださった下記のエントリーでこれが間違いであることを指摘されている。
テレ朝報道ステーションの救いようのない欺瞞
「日本郵政株式会社は現在、株式の100%を政府が出資する完全国有会社である。したがって、「民間会社」と称することは正しくない。株式の過半を民間が保有したときに、初めて「民間会社」の呼称を用いるべきだ。」
株式の100%を政府が出資しているのだから、人事権だって政府がするべきだろう。よくこんな惚けた男が首相を1年近くもやっていられるよね。今回も麻生の決断が遅すぎたせいで、麻生の背中から始まったかちかち山の火事が自民党全体に広がった状態だ。
社民党の保坂展人議員が、今回の「鳩山×西川バトル」を「かちかち山」の寓話に当てはめた下記のエントリーもなかなか面白い。
その裏には、竹中・小泉はもちろんのこと、こういった揉め事にはいつもしゃしゃり出てくる読売新聞グループ本社会長兼主筆の渡辺恒雄もからんでいたようだ。
読売の首相、当初は「西川交代」…竹中・小泉コンビが封じ込めという記事によると、
麻生首相は当初、日本郵政の西川善文社長を交代させる意向だった。
(転載開始)
今年2月、首相官邸の執務室。首相は鳩山邦夫総務相と会い、日本郵政の6月の株主総会で西川社長を含む取締役を一新するよう指示した。「ポスト西川」の候補として、NTTの和田紀夫会長、生田正治・元日本郵政公社総裁、西室泰三・東京証券取引所会長らの名を記したリストも手渡し、水面下の調整をゆだねた。
首相の意を受けた鳩山氏は5月に入り、日本郵政の取締役人事を決める指名委員会の一部委員に「首相は西川氏を代えるつもりだ」と伝え、「西川辞任」に向けた多数派工作を始めた。
しかし、直後から巻き返しにあう。
指名委員会は、委員長を務める牛尾治朗・ウシオ電機会長を始め、郵政民営化など、小泉元首相が進めた構造改革に積極的な財界人が名を連ねる。そうした委員を通じて鳩山氏の動きを察知したのは、構造改革の旗振り役だった竹中平蔵・元総務相だった。
竹中氏は小泉氏に相談した。小泉氏は2005年、竹中氏を通じて西川氏と知り合い、社長就任を要請した経緯がある。すぐに指名委の委員を「西川続投」で説得して回り、首相や鳩山氏の動きを封じ込めた。
結局、指名委は5月18日、西川氏を続投させる方針を決めた。
(2009年6月13日01時49分 読売新聞)
(転載終了)
さらに、毎日新聞、鳩山総務相更迭:西川氏謝罪で続投案 最後の妥協策決裂によると、最初は麻生が鳩山氏に指示した西川交代だが、終盤戦では麻生はすっかり小泉、竹中のいいなりとなり、鳩山氏との交渉は、周りに任せていたという無責任な姿が浮かぶ。
さらに、鳩山氏がナベツネと都内で密会し、鳩山氏は5月27日には、鳩山氏と懇意なナベツネから、西川氏の後任は、西室泰三東京証券取引所会長でめどがついたとの連絡を受け、西川氏の交代に自信を示していたらしい。
こういった経過から、竹中、小泉に顔をつぶされたとなったナベツネが読売新聞で、裏切り者の麻生をバッシングするのは理解できよう。
自民、内閣支持率低下の懸念広がる…「麻生降ろし」再燃も(読売 6月12日)
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郵政民営化の失敗 |
佐藤勉 |
国家公安委員長 |
衆院福岡6区 |
2009.04.24 (Fri)
草なぎ剛謝罪会見(YouTube動画あり)
英語通訳付き謝罪会見はこちら:草なぎ剛 謝罪会見
このフラッシュの音を聞いてもどれだけ今回の草なぎ君の行動が注目を集めているかわかる。日本でもっとも人気のあるグループのメンバーが逮捕されたっていうことで、ネットもテレビももっと重要なニュースはそっちのけで草なぎニュースを伝えている。でも、ストレスがたまった時に誰でもはめをはずすように、今回の草なぎ君の行動だって、それほど大したことではないだろう。誰も見ていない夜中の公園で全裸になることが、「公然わいせつ」に当たるとは思えない。たまたま、近隣の住民から報告を受けた警官に見られたくらいで、なぜこれが、「公然わいせつ」となるのだろうか。又、これだけのことによって、SMAPとしての活動を謹慎させられたり、CMをキャンセルされたりとかなり厳しい処置を取られているようだけど、果たして、ここまでする必要があったのだろうか。
私の結論から言えば、ただ、夜中の3時に誰もいない公園で裸になって叫んだだけで、家宅捜査をしたり、ここまで厳しく罰する必要はないだろうということだ。少し前にも、北野誠という私は全く知らなかった芸能人がラジオで言ってはいけないことをしゃぺったというだけで、芸能界から追放された。今回も草なぎ君は、久しぶりの一日オフの日で、検察官に、前日に面白くないことがあったと語っている(『きっこのブログ』情報)。草なぎ君の今回の事件も含めて、単なる芸能ゴシップ問題というよりも、麻生政権になって、政権交代を阻止するために、目立つ者を逮捕することによって、言論の自由を封鎖しようとする監視社会を強調させているようだ。
北野誠問題について、天木直人氏もブログで書いていらっしゃるように、まさに、「権力と言論の自由、そして検察官僚の天下りが絡んだ、法と正義の危機の問題」である。
さらにこのように検察の行き過ぎた捜査は、検察官僚自民党による小沢代表の秘書が逮捕された件などと絶妙に絡んでいると思われる。
Tags : SMAP |
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検察の暴走 |
2009.02.07 (Sat)
「かんぽの宿」問題が「郵政民営化」の実態を暴くスキャンダルに発展するか
小泉郵政解散【1/2】
迷走太郎が郵政民有化に「反対していた」と発言したり、小泉本人から「反対していなかった。反対なら(小泉内閣で)総務相をやっているわけがない」と町村に電話があったことを暴露され、麻生政権は又、新たな火種を抱え込んでしまったようだ。この迷走太郎の件については、とらちゃんが又いつもどおりニュースを集めてくれている。
迷走太郎は、いま始まったことじゃないけど、この件で、自民党内が分裂してくれたら、しめたものだ。しかし、この問題の本質はそんな麻生の迷走よりも、「かんぽの宿」問題が、元郵政大臣でもあり、元首相でもあった小泉純一郎や、元経済財政政策担当大臣、内閣府特命担当大臣(経済財政政策)・郵政民営化担当の竹中平蔵がからんだ大スキャンダルに発展しかねないというところにあるのではないだろうか。
植草氏が「「かんぽの宿」疑惑拡大と麻生コウモリ首相の迷走」というエントリーで、「かんぽの宿」問題が、「かりに刑事問題に発展するとして、それが単独の汚職問題ではなく、「郵政民営化」という巨大な国家プロジェクト全体に関わる「驚天動地の大スキャンダル」に発展する可能性が高くなってきた」と述べている。
Tags : かんぽの宿 |
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麻生太郎 |
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入札 |
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郵政利権化 |
パンドラの箱 |
かんぽの宿疑惑追及プロジェクトチーム |
2008.06.23 (Mon)
朝日の『素粒子』よりも毎日の『竹橋発』の方が問題あり

「私の友人の友人がアルカイダ。でも私は死に神ではないアルよ。」と胸を張る鳩山法相
朝日新聞の『素粒子』という夕刊一面、タイトルのすぐ下にある短文コラムが、鳩山法相を「死に神」と表現したことで、1800件の抗議が殺到したというニュースが駆け巡ったが、これは、死刑賛成派が日本にいかに多いかのあらわれであろう。なんでも、その「素粒子」という短文コラムは、短い言葉で世相を斬るのを信条としているようである。
なぜかこういった朝日が政府の方針をさりげなくバッシングしたことに対して非難が殺到するという出来事は大きな記事になるのに、ぐっちーさんが政府の闇を暴こうとした植草氏に対して捏造記事を書いたという件はいまだに沈黙が続いている。政府を支援するような記事は大きく報じられるんだけど、政府批判する記事は虐げられてばかり。
しかし、ぐっちーさんのブログはこのところ1週間以上更新されていないし、コメントも非表示になっているので、きっと『素粒子』にも勝るとも劣らない数の抗議が毎日殺到しているのだと思う。

ところで、『竹橋発』の「髭男爵2」さんへという記事の中で紹介されている「髭男爵2」さんから内密のメールをいただいたので、「髭男爵2」さんに迷惑がかからない程度に紹介したい。『竹橋発』では承認されなかった磯野氏へのメールならOKだと思うので、ここに転載させていただきたい。
■投稿コメント■
磯野さん こんにちは。髭男爵2です。
まず始めに、お名前を間違えたことをお詫び致します。
大変申し訳ありませんでした。
また、私の文章が幼稚で、使用した言葉が一般的でないため、質問がうまく伝わらなかったこともお詫び致します。
>2.なぜ、記事にしなかったのか教えて下さい。
磯野さんのお仕事は、「発信する素材の多くは編集局の原稿ですが、デジタルメディア部門にも取材記者・カメラマンがおり、紙とは違う内容の情報発信もしています。本紙向けに記事を書くこともあります。」
ということらしいので、
何故本紙向けの記事にしないのですか?(ブログではなく)
>3.ぐっちー捏造事件は、おいしくないですか?
磯野さんが、
>私とのやりとりを公表することよりも、私は
>「ぐっちー」さん本人がこの問題について
>もっと明確に説明すべきだと考えます。
と仰るのは至極当然だと思います。
それをぐっちーは、人に対して吐いた唾が自分に戻って来たのに、横を向いて口で受けない。
顔中自分の唾だらけなのに、吐いた唾を飲まない。汚したまま。
記事として、いいネタだと思いませんか?
という意味と思って頂ければ結構です。宜しくお願いします。
それともこの事件は、一般的なのでしょうか?普通の事なのでしょうか?
今回の磯野さんの記事で疑問があります。
>この問題で、以前私は、「ぐっちー」さんに問い合わせ
>をしています、という趣旨のことを書きました。
>「報告する」とは書かなかったつもりですが、
とありますが、過去のコメント中に、問い合わせをしているからもう少し待って欲しい、という意味のものがありませんでしたか?
今探すと無いようですが。。。
最後は、磯野さんのために。
6月5日の「お尋ねについて」の記事への2008-6-14 16:08のコメント主について。
ここに、このコメント主について良く纏めて下さったブログがあるのでご覧下さい。
カナダde日本語(勝手にリンク貼らせて頂きます。)
「貞子の謝罪」2008.06.13
http://minnie111.blog40.fc2.com/blog-entry-943.html
このコメント主へはインタビューに行かないと思いますが心配なので。
■投稿コメント終わり■
これに対する磯野氏の回答が少し前まであったはずなのだが、今は見当たらない。「ご指摘のブログのことは知っている。コメントにて返事を書いたら撃退されてしまった。」との趣旨の回答だったと思う。私は磯野氏を撃退した覚えはない。ブログのコメント欄で次のようなやりとりがあっただけだ。
毎日新聞の磯野です。
ご指摘のように、私が面白そうだと思っても、多くの人たちは面白くないかもしれません。おっしゃるとおりです。
「アルファブロガー」全員に取材するという選択肢もあったかと思いますが、力足らずでできませんでした。
JBAに対して批判があることは承知しています。そのことを考えながらも、カータンさんはじめ、受賞した人たちのブログはそれぞれ魅力があると思い、取材をしました。
毎日新聞及び磯野個人に対するご批判、ご叱責は肝に命じて今後に生かすようにしたいと思います。ありがとうございました。
磯野彰彦 | 2008.06.11(水) 16:25
磯野さま、
お忙しいところ、わざわざコメントありがとうございます。
誰をインタビューするかは新聞社にも政府の圧力をかけられたりと事情があるでしょうから、アンチ政府的なブログは紹介できないのではないかとお察し申し上げます。しかし、この国を衰退させた政府の圧力にいつまでも屈していたら、この国はいっこうによくなりません。真のジャーナリストだったら、そういった悪政を正すべき報道を心がけるべきではないでしょうか。
ましてや、JBAは、元ライブドアの社長であった堀江被告と一緒になって女子大生をレイプしてたアメブロの経営者、藤田晋が企画して、藤田のレイプ仲間、ビルコムの太田滋とか、サイバーバズの宮崎聡とかの、「ヒルズのレイプ軍団」が主催したイベントであることを磯野さんがご存知ないわけないと思うのですが・・・・。
私は、これまで毎日新聞を中立的立場の新聞であると思ったからブログ上で紹介してきましたが、植草氏の問題が解決するまでは、毎日新聞にアクセスするのはやめることにします。
美爾依 | 2008.06.12(木) 14:05 |
これが磯野氏を撃退したように読めるだろうか。
尚、JBAの審査の怪しさには過去のブログにも書いてあるので、興味のある方はそちらをご参考まで。
Japan Blog Awardのカテゴリー分けに疑問を呈す
コメント欄に続きが書いてあるし、TB欄にも興味深いトラックバックがあるので、忘れずに読んでね。
そんなわけで、磯野氏に対していろいろな注文をさせていただいたんだけど、最近ではそれを振り切るかのように、JBA受賞者ブロガーのインタビューにも余念がない。口では、「ご批判、ご叱責は肝に命じて今後に生かすようにしたい」とおっしゃられるけど、批判されればされるほど反抗する人。それが磯野氏ではないかと思うのである。朝日の「素粒子」なんかよりもずっと深くて大きな問題を背負っているのが、毎日の「竹橋発」ではないだろうか。
それでも、マスコミの世界の中では、こうしてわざわざブログを訪ねてくださってコメントまで残してくださる方は貴重なのかもしれない。25日には、改めてご昇進のお祝いを述べさせていただきたいと思う。
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そろそろ高気圧がきて、こんな感じになるかな。懐かしい資生堂のCMをどうぞ。
資生堂 時間よ止まれ、まぶしい肌に
時間が止まって老化も止まってくれたらなぁ(笑)。
2008.06.18 (Wed)
宮崎勤死刑囚の処刑は見せしめのため?
民主党が福田首相の問責決議を提出した今、日本の政局は大きな別れ道に来ている。自民党にとっては消費税値上げを「決断の時期」に来ているようだが、国民にとっては、自公政治と別れを告げる「決断の時期」だ。問責決議については、次のエントリーで意見を述べたいと思うが、こんな時期だからこそ、自エンドをめざして、多少の意見の違いはあってもAbEndの時のように一致団結していきたいと思っているので、どうか、みなさま、よろしくお願いします。
日本では火曜日に幼女連続殺害事件の宮崎勤死刑囚を含む3人の死刑囚の処刑が行われた。この死刑実行のニュースは海外でも大きく報道され、世界中が大きな悲しみに包まれた。死刑執行には国際的な批判が強く、民主主義国家の中でいまだに死刑を実行しているのは、日本と米国くらいである。韓国では死刑は事実上廃止され、台湾でも廃止される予定であると言う。

-福田首相が死刑維持にとても積極的である。
-宮崎死刑囚は精神障害を患っており、弁護人の田鎖麻衣子弁護士によって再審請求が提出されていたにもかかわらず、突如処刑された。
-鳩山法相による死刑執行は、過去最多だった長勢甚遠前法相の10人を超え13人とこれまでで最高になった。
-日本国民の約80%が死刑支持者である。
などの事実に注目が集まっている。
写真上:Japan executes notorious cannibal killer
(日本で悪名高き食人鬼が処刑される)
AFP,Tue Jun 17より

写真右: Three prisoners hanged in Japan
(日本で3人の死刑囚が絞首刑に)
BBC NEWS (Tuesday, 17 June 2008 05:25 UK)より
こうして見ると、鳩山法相のほうがよっぽど殺人鬼に見える
『晴天とら日和』のとらちゃんがこれまでに処刑された死刑囚のリストを作ってくれたのでご参考までに。とらちゃんのところには事件の詳しい内容がリンクされている。
▼2007.12.7 3人
東京拘置所
1. 府川博樹(42)-1999 東京・江戸川母子強盗殺人事件
2. 藤間静波(47)-1982 神奈川・藤沢母娘他5人殺害事件
大阪拘置所
3. 池本登(74)-1985 徳島・猟銃近隣殺人事件
▼2008.2.01 3人
東京拘置所
4. 持田孝(65)-1997 東京都江東区・日本たばこ産業OL逆恨み殺人事件
大阪拘置所
5. 松原正彦(63)-1988 徳島・主婦連続強盗殺人事件
福岡拘置所
6. 名古圭志(37)-2002 鹿児島・徳之島兄家族殺傷事件
▼2008.4.10 4人
東京拘置所
7. 秋永(旧姓岡下)香(61)-1990東京・杉並資産家老女殺人事件
8. 坂本正人(41)-2002 群馬・女子高生誘拐殺人事件
大阪拘置所
9. 中村正春(61)-1989 滋賀・元同僚殺害事件
10. 中元勝義(64)-1982 大阪・宝石商殺人事件
▼2008.6.17 3人
東京拘置所
11. 宮崎勤(45)-1988 東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件
12. 陸田真志(38)-1995 品川・風俗店2人殺害事件
大阪拘置所
13. 山崎義雄(73)-1985 宮城・香川保険金殺人事件
宮崎死刑囚が2006年2月に死刑が確定してから2年という短い間に処刑されたのは、先日起きた秋葉原通り魔事件のみせしめの意味が強いのであろう。こういった通り魔事件を起こすと、こうなりますよという暴力的な国民への戒めだ。おもわず、飛行機の中で見た、アフガニスタンの映画『カイト・ラナー』(邦題:「君のためなら千回でも」英題:"The Kite Runner")で見た投石処刑のシーンを思い出してしまった。とても心に残るいい映画だったのだが、かなり残酷なシーンが多く、その中の一つがその投石処刑のシーンだった。アフガニスタンでは、既婚の女性が浮気をしたりすると受ける刑で、みんなが見ているスタジアムなどで死ぬまで石を投げつける刑。
日本では大きな事件の後、死刑が執行される場合が多いそうだ。まさに、投石の刑と同じ見せしめとして行われる野蛮なものである。死刑という暴力行為で、被害者の遺族は浮かばれるのだろうか。加害者を処刑することによって何か解決するのだろうか。そのとき一瞬だけは遺族の気が晴れるだろう。でも、殺された被害者はもう帰ってこないのだ。もちろん、自分が遺族の方々の立場だったら、加害者の犯した犯罪は決して許せるものではない。加害者に対して、一生憎しみを抱いて生きるかもしれない。そして、それは、加害者が処刑されたからといって加害者を許せるものでもない。犯人の心の底からの謝罪があって、それが遺族に届いて初めて許せる時が来るのだ。加害者が懺悔の気持ちを持って謝罪しても、それが遺族に届かない場合ももちろんあるだろう。しかし、それでも、加害者は誠意を尽くして残りの生涯を遺族に謝罪し続けながら送らなくてはならない。
死刑前に宮崎死刑囚からの謝罪はなかったと非難する報道もあったが、精神障害があったら、自分のやったことを認知する能力が低いので、自分の過ちを認めることはできないのだ。だから、謝罪もなかった。謝罪がなかったら、遺族の方も報われまい。加害者からの謝罪があるかないかで遺族の方の気持ちは大きく変わることだろうと思う。
宮崎死刑囚のように加害者に精神障害があると見られる場合は、刑務所よりも、精神病院で治療を受けながらその障害に対処するのが民主主義というものではないのだろうか。治療をしながら、自分がやったことがいかに恐ろしいことだったのかを認知できる場合もあるだろう。少なくとも、そうすれば、残された遺族の方に謝罪することもできるようになる。又、治療不可能な精神障害もあることだろう。精神障害があるのに、まるで何もないかのような精神判定の診断結果を出し、ただ見せしめのために死刑を執行するのは、民主主義の道から外れる行為であるし、加害者にとっては人権無視もいいところだと思う。精神障害を持つ犯罪者をいきなり処刑するようなことをしてはならない。日本はもっと人権を大切にする国にならなければならない。
同じ悲惨な事件を起こさないために、加害者やその家族に事件を起こしたときの心理状況や加害者のおいたちなどを調査して、事件の防止に努めることが重要だ。例えば、妊娠中にアルコールを飲みすぎると、生まれる子供が障害を持って生まれることが多いそうだが、宮崎死刑囚が服役中にひどくなった幻聴がその一つでもある。
カナダでは、妊娠中にアルコールや薬物を多用すると、胎児に幻聴などの障害を与えることが報告されている。カナダでロシアから里子をもらった夫婦がいた。その里子が成長するにつれて幻聴がひどくなったので、実母を調査したら、実母が妊娠中にアルコール中毒や薬物中毒であったことが発覚した。宮崎死刑囚の母親に妊娠中にアルコールを飲んだかどうか確認し、もし飲んでいたら、どのくらいの量だったのか。どんな種類のお酒を飲んでいたのかなど徹底的に調べ、同じようなことが繰り返されないためにも他の妊婦にアルコールが胎児に与える結果の例として警告するのも一つの手だと思う。こういった地道な調査が結果的によりよい社会を作っていく上で、重要となるのではないだろうか。
参考記事:
『PAGES D'ECRITURE』 死刑廃止に反対する日本の首相(AFPの記事)
『手記』 宮崎勤の死刑執行:死刑廃止派への助言
『保坂展人のどこどこ日記』
「裁判員制度」と死刑の大量執行時代
鳩山大臣4回目の死刑執行、宮崎勤死刑囚ら3人。
『福島みずほのどきどき日記』 死刑の執行について
日本における死刑(ウィキペディア)
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2008.01.05 (Sat)
ねずみ年にちなんで面白い猫動画でも
ねずみというとミッキーマウスとかミニーマウスとかトムとジェリーのジェリーなんかがキャラクターとして有名だけど、ねずみと猫は切っても切れない縁があるし、猫好きな私としては、猫年というのがないのがとても不公平だと思うので、今日は「こんな猫が欲しい」と「こんな猫はいらない」という2つのカテゴリーに分けて猫ちゃんの面白動画を紹介しちゃおうと思う。
こんな猫が欲しい
長時間マッサージしてくれる猫
cat massage
一瞬ならウチの猫もマッサージしてくれるんだけど、長時間となるとなかなか難しい。猫が猫にマッサージしたり、猫が犬にマッサージするのもかわいい。
人間用のトイレで用を済ませてくれる猫 (お食事中の方は終わってから見てね♪)
Toilet Trained Cat Doing Number 2
この動画のタイトルのNumber2というのは大のこと。Number1は小。海外では人間用のトイレで猫にNumber1も2もさせるための本などもあるそうだけど、日本ではトレーニング・キットがあるけど、有料。といっても3000円ほどでそれほど高くなさそうなので、猫砂を買うお金が節約できるとしたら問題ないかも。ネットで猫のトイレット・トレーニングの方法が書かれたものがあったので英語だけど興味のある人は読んでみて。
こんな猫はいらない
永遠にトイレを流し続ける猫
Gizmo Flushes
2本足で立っているせいか、これでエプロンかけたらなんとなく猫村さんに似ていてとってもかわいいんだけど、こんな猫ちゃんを飼っていたら、水道代がかさんでしょうがないよ。あ、でもカジノに連れて行って、スロットマシーンで一儲けさせたいかも(笑)。
ピアノを弾き続ける猫
"NORA: Practice Makes Purr-fect" - Check the sequel too.
この猫ちゃん、うちのティガーちゃんそっくりで、これまたとてもかわいいんだけど、夜中に突然ピアノを弾き始めちゃったりしたら、眠れなくなっちゃいそう。
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