2009.03.07 (Sat)
西松から自民党有力議員側に6000万円の裏献金が渡っていた
民主、漆間氏とみて追及へ 「自民立件ない」発言の高官(朝日)
この問題で民主党は、9日の参院予算委員会に政府参考人として漆間氏の出席を要求し、発言の主であるかどうかを直接ただす構え。だが、政府は応じない方針だ。
また新党大地の鈴木宗男代表は6日夜のBS放送の番組で、「漆間氏が『自民党に発展しない』と言うことがおかしい。権力側が裏でつるんでやってるという話になる」と実名を挙げて批判した。漆間氏は警察庁長官を経て、麻生内閣発足の08年9月に中央省庁を束ねる事務担当の官房副長官に就任した。
政府高官の発言が出たのは定期的に開かれる記者団との懇談。メモをとらないオフレコ扱いで、政策などの真意や背景を聞く場だ。記者はニュース性があると判断した発言は、「政府高官」を主語にして報じる。
こんな失態をやらかすとは、これは辞任しかないだろう。だって、この発言のおかげで、国民はいかに自民党が警察や検察と癒着しているかがわかったし、検察は小沢氏の秘書逮捕が国策捜査だということを隠滅するために、今度は自民党有力議員が6千万円の裏金を受け取っていたことを暴露したんだから。それも、記帳されてない裏金をその議員が直接受け取ったっていうんだから、小沢代表秘書が逮捕された騒ぎどころじゃなくなるはずなのに、マスコミは沈黙したまま。
2009.03.06 (Fri)
小沢秘書、大久保隆規氏の逮捕劇はやはり「国策捜査」だったことが判明

そのいい例が下のニュース。
写真:内閣官房副長官 漆間 巌 (うるま いわお)
違法献金事件、自民に拡大せず=政府高官が見通し(時事通信 3月6日)
政府高官は5日、西松建設の違法献金事件に関する東京地検特捜部の捜査が自民党の議員にまで拡大することはないとの見通しを示した。その理由について政府高官は「(小沢一郎民主党代表の逮捕された公設第1秘書の場合は)西松建設への請求書があった」と指摘した。ただ、小沢代表は「不公正な国家権力の行使だ」と検察批判をしていることから、捜査の見通しを示した政府高官の発言が反発を招く可能性もある。
西松建設OBが代表を務めていた政治団体からは、自民党二階派や森喜朗元首相、尾身幸次元財務相らが献金を受けたりパーティー券を購入してもらっている。(2009/03/06-00:25)
Tags : 小沢一郎 |
国策捜査 |
漆間巌 |
西松建設 |
高橋嘉信 |
白川司郎 |
二階俊博 |
森喜朗元首相 |
尾身幸次 |
検察庁への抗議文 |