2012.03.25 (Sun)
小沢一郎氏の独占インタビュー@TBSの報道特集 (動画あり)
『晴天とら日和』「消費税増税法案に政治生命をかける」by・ノブタ。(ブタは官僚に煽てられ木に登って立ち往生ってところですか。テヘッ、。。)
3.24報道特集「小沢一郎」-1
小沢氏の発言、内容要約:
なぜ野田さんがそこまでのめりこんでいるのかわからない。われわれが2年半前に掲げたのは、官僚支配の中央集権の体制を抜本的に変え、役所のお金の無駄遣いを徹底して排除しようと、無駄を省くことによって当面の財源はでると思っている。それもせずにお金がないから増税だというのはおかしい。増税するなら、経済問題や社会保障のヴィジョンを示した上で国民の理解を得て、それから増税するべきだ。法案提出を阻止するというよりも、野田さんによく考え直してもらいたい。マニフェストを全く無視して、増税だけ実施しようというのは、国民の支持を得られない。増税に対する党内の反対は強い。野田さんには、もっと国民の中に入って国民の気持ちをつかめと言いたい。
まだ法案も決定されていない状態なので、先のことはわからないが、私は、2年半前の国民との約束を明確に覚えている。それを忘れてしまった方が民主党を去るべきだ。
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2012.03.10 (Sat)
小沢一郎に禁固3年のデタラメ求刑に驚愕
結局は、記者クラブ廃絶や霞ヶ関改革を推進し、増税に反対している小沢氏を有罪にして貶め、政治生命を脅かす目的で財務官僚、法務官僚、大手メディア、民主党のパペットが共謀して作り上げた「小沢氏は悪」のイメージに沿った求刑である。今の日本の現状では、おそらく、4月の判決もこの求刑どおりの厳しいものになるのであろう。
神保哲生氏と宮台真司氏が小沢裁判についてとても深く広く議論されている。この裁判から日本の司法の腐敗が見えてきたことを指摘している。本来なら、大手メディアが司法の腐敗を指摘し、批判するべきだが、今のメディアも官僚に飼いならされているため、それはまず無理であろう。国民が声をあげて今回の裁判には正当性が全くないこと、不当な裁判で有罪になっても、なんの意味もないことを訴え続けることによってしか、日本の司法を改革できないだろう。
小沢裁判から見えてきたもの
Twitterで 小沢一郎 禁固3年で検索しても、今回の求刑にあきれたという声しかない。それだけ、国民にとっても納得のいかない許しがたい求刑だったといえよう。
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2011.10.03 (Mon)
小沢氏と市民との対談(Utream ビデオあり)
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小沢氏の発言を一部抜粋:
元秘書3人の有罪判決については、「このあいだの判決は大変びっくりした。」と語り、「なんの証拠もないのに裁判官が独断で推測に基づいて有罪に決めてしまうのは、民主主義国家では考えられない結果。」
「一方的な意見だけで判決が左右されれば本当に暗黒社会になってしまう。」
「今までの体制で既得権を持ってきた人には、(自分が)ある意味で恐怖になっており、「『あいつだけは許せない』という私的感情から、私を国政の先頭に立たせてはいけないという意識を働かせている。」
政治資金規正法違反事件に関する質問に、「半世紀を経て新しい民主党政権というものができた。それはある側面から見るとひとつの権力闘争でもある」としたうえで、「(自分は)ある意味で、政権交代のスケープゴートにされたのではないか。」と語った。
この対談の中で市民からリクエストがあった小沢さんが定期的にビデオで発信する件は、これが週一回実現したら、もっと小沢氏の支持者は増えるのではないか。小沢さんはすばらしい政治理念をお持ちだが、あまりそれを発表する場がないので、損をしていると思う。もっと国民に積極的にアピールするべきだ。それにしても、このような小さな会談にわざわざ参加してくださる小沢さんってやっぱりすばらしい。
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2011.09.26 (Mon)
小沢秘書裁判が無罪でなければ日本の司法の資質が問われる
一応、検察側の求刑は、当時陸山会の事務担当者だった石川氏に禁錮2年、後任の池田光智氏に同1年。中堅ゼネコン「西松建設」から違法な献金を受けたとして別の同法違反(虚偽記載)でも併せて起訴された元公設第1秘書の大久保隆規氏には同3年6月となっているが、地裁は論告求刑の直前に、取り調べに問題があったとして捜査段階の供述調書を却下しており、検察側に厳しい判決が出ることが予想される。
この陸山会の土地購入については、メディアは意図的に国民を混乱させようと非常にわかりにくく説明しているので、実際何が起こったのかを把握している人はそれほどいないだろう。植草一秀氏の『日本の独立』の「第25章小沢一郎氏の「政治とカネ」問題研究」にこの事件の一部始終がとても明確でわかりやすく書かれているので、混乱している方はぜひ読まれることをお勧めしたい。
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植草さんの著書にも書かれている通り、とにかくこの問題は、事務処理上の問題だけであり、普通なら収支報告書の修正を求めれば済むことなのだ。それを、小沢一郎氏を政界から消すためにメディアや官僚、警察、検察、裁判所などがタッグを組んで大バッシングを続け、2010年1月15日に3人の秘書をいきなり逮捕し、起訴した。このとき、テレビでは大々的にこの逮捕劇が報道された。以下、植草さんの著書を参考に大雑把に事件の概要を時系列にまとめてみたい。
秘書を起訴はしたものの、検察は小沢氏に対しては証拠不十分のため、2004年と2005年の収支報告に関しては、2010年2月4日に、2007年の収支報告書については2010年2月23日に不起訴とした。
すると、今度は市民団体が小沢氏を刑事告発し、審議申し立てを求めた。市民団体というのは、すでに知らない人はいないと言われている悪名高き右翼団体の『在特会』桜井誠氏であった。しかしながら、桜井氏による申し立ては一度受理されながら却下され、実際に受理されたのは、行政書士、元新聞記者、元公務員などの男性10人からなる「真実を求める会」という市民団体だったらしい。行政書士というと山本太郎氏を告発した27歳の芦田氏を思い浮かべるが、もしかしたら、このお決まりのメンバーが、検察審査会の議決もやっていたりして・・・・(笑)。
「東京第一検察審査会」と「東京第五検察審査会」がこの告発状を受理し、「東京第一検察審査会」が2007年の収支報告書を、「東京第五検察審査会」が2004年と2005年の収支報告書を審査することとなった。
「東京第一検察審査会」は、同年7月15日に「不起訴不当」を議決、これに対して検察は7月15日に小沢氏に対して4度目の事情聴取を行った。新証拠は見つからず、9月30日に不起訴を言い渡した。
一方の「東京第五検察審査会」は、2004年と2005年の収支報告書に関して、4月27日に審査員11名の全員一致で「起訴相当」と議決したが、検察は再度不起訴とした。すると、「東京第五検察審査会」は10月4日に示された2度目の議決でも小沢氏を「起訴相当」とし、小沢氏は強制起訴されることとなった。
こうして検察が不起訴としても、小沢氏を無理やり強制起訴した「東京第五検察審査会」だが、審査員の平均年齢をめぐっていかにも怪しい報道が流れた。本来なら6ヶ月ごとに新しい審査員および審査補助員に交代するため、一度目の議決を下した審査員と二度目の議決を下した審査員の平均年齢が同じになることは決してないのだが、それが一致してしまったのだ。
さらに、11人の審査員および審査補助員の平均年齢が30.9歳と異常に若いことが判明した。20代から70代までの全国民からランダムに選ばれた平均年齢がここまで低くなる確率は、0.065%だという。その後、何度も平均年齢が訂正され、国民からは、検察審査会は実態のない団体ではないかとの疑問があがった。
小沢氏をさらに窮地に追い込んだのが、民主党内のアンチ小沢派だ。菅直人などは小沢氏を名指しで新年の挨拶で批判し、小沢派とアンチ小沢派の2派に民主党を分裂させた。特に、菅直人、岡田克也、仙谷由人、前原誠二、渡辺恒三らは同じ政党に属しながら、小沢氏をメディアの前で痛烈に批判し犯罪人に仕立て上げ、小沢氏に対する人権侵害もはなはだしかった。そのあげく、政権交代の第一の功労者である小沢氏を党員資格停止にした。彼らが小沢氏に対してやってきたことは、決して許されるものではない。
今日の判決で小沢氏の秘書が一人でも有罪となれば、日本の司法の資質が問われることになるだろう。
関連ブログ:
■植草一秀の『知られざる真実』西松・陸山会事件被告は判決と関わりなく完全無実
■『かっちの言い分』無所属議員・石川ともひろの「汚名返上!」 メルマガ第3号を読んで。
追記:秘書3人に有罪判決、それもほぼ検察側の求刑通りの判決がでたという。やはり日本の司法は信じられない。
陸山会事件:小沢元代表の元秘書3人に有罪判決
毎日新聞 2011年9月26日 13時35分(最終更新 9月26日 14時20分)
小沢一郎・民主党元代表(69)の資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡り、政治資金規正法違反(虚偽記載)に問われた元秘書3人の判決で、東京地裁(登石郁朗裁判長)は26日、元事務担当者で衆院議員、石川知裕被告(38)に禁錮2年、執行猶予3年(求刑・禁錮2年)、後任の元事務担当者、池田光智被告(34)に禁錮1年、執行猶予3年(同・禁錮1年)、元公設第1秘書、大久保隆規被告(50)に禁錮3年、執行猶予5年(同・禁錮3年6月)を言い渡した。
小沢元代表元秘書の裁判 石川知裕被告らに有罪判決(11/09/26)
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2011.02.08 (Tue)
小沢氏秘書の初公判は究極の税金の無駄遣いにすぎない
石川議員の再聴取録音の文字起こしを読むと、田代政弘検事が、検察側のつくったストーリー通りに石川議員の供述を維持するために、優しい言葉で誘導しているのがわかる。
この日の初公判の模様や、石川議員の再聴取録音の文字起こしに関しては、とらちゃんがその日のうちにいち早く伝えてくださった。又、『ことば・その周辺』のシカゴ・ブルース氏も、公判を傍聴した江川紹子氏、『THE JOURNAL』編集部、中村哲治民主党参議院議員らのTweetをまとめて転載してくださっている。彼らのつぶやきを読むと、その生々しい公判の様子が伝わってきた。
そもそも、この公判では、期ずれ処理や小沢議員の関連団体間の資金移動が不記載や虚偽記入とされたことが問題となるはずなのに、江川氏によると、まるで水谷建設のダム建設工事受注を巡る贈収賄事件のような検察による長々とした冒頭陳述から始まったそうだ。つまり、期ずれという形式犯だけで、公判を有罪に導くのは難しいため、全く関係のないフィクションを含めて、この事件がさも悪質であるようなイメージ作りを成功させたかったのであろう。
これよりも、もっとひどい政治資金法違反をした自民党の政治家はごまんといるのに、そういった者達を見逃し、小沢氏だけをこのようないわば魔女裁判にかけるとは、あまりにも不公平ではないか。それも、専門家の間では、無罪の見通しが一般的であるのに、小沢氏に悪人のイメージを植え付けるのが目的だけのパフォーマンス裁判なのだ。究極の税金の無駄遣いではないか。
無罪が確定したときは、何の証拠もないのに、ただなんとなく、検察に言われる通りに議決を強制起訴に持ち込んだ実体のない怪しい東京第5審査委員と指定弁護士が、この費用を負担するべきではないか。そうでもしない限り、市民の名を借りた不当な人民裁判は後をたたないだろう。
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2010.10.06 (Wed)
小沢一郎の強制起訴に大きな疑問

小沢一郎氏が資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡る政治資金規正法違反事件で、東京第5検察審査会によって、04年、05年分の政治資金収支報告書の虚偽記載罪で強制起訴されたらしいが、別に有罪になったわけでもないので、それほど騒ぐことではないと思う。毎日は号外まで配布して、いかにも大事件のように取り扱っているが、ちゃんちゃらおかしい。
誤った報道をうのみにして素人集団である検察審査会が判決を下し、それによって政治生命を絶たれる政治家がいたとしたら、言語道断である。小沢氏は無実であるのだから、小沢氏自身が述べられているように、離党したり、辞職したりする必要は全くない。裁判で正々堂々と闘って欲しい。
陸山会事件:小沢元代表「裁判で無実明らかに」
毎日新聞 2010年10月4日 19時15分(最終更新 10月4日 19時27分)
個人事務所を出る民主党の小沢一郎元代表=東京都港区で2010年10月4日午後4時25分、佐々木順一撮影
東京第5検察審査会の「起訴議決」公表を受け4日、民主党の小沢一郎元代表が発表したコメントの全文は次の通り。
このたびの私の政治資金団体にかかる問題で、お騒がせしておりますことに心からお詫(わ)び申し上げます。
私は、これまで検察庁に対して、私の知る限りのことは全(すべ)てお話をし、2度にわたり不起訴処分となっており本日の検察審査会の議決は、誠に残念であります。
今後は、裁判の場で私が無実であることが必ず明らかになるものと確信しております。
衆議院議員 小沢一郎
気になるのが、今回の強制起訴を行うのが裁判所ではなく、弁護士会に推薦された弁護士ということだ。弁護士が検察官役になり、小沢氏や関係者への聴取などの捜査を行っていくとか。これでは、日本弁護士連合会(日弁連)のトップ・宇都宮健児会長と緊密な関係にある仙谷の思う壺ではないか。
参考:『現代ビジネス』永田町ディープスロート
小沢が気にする日弁連会長と仙谷官房長官の「関係」
2010年09月07日(火) 週刊現代
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2010.10.01 (Fri)
小沢一郎が2度目の不起訴(2007年分の収支報告で)になったのは当然のこと
ずいぶん前からメディアでも、小沢氏が資金管理団体「陸山会」をめぐる政治資金規正法違反事件で、不起訴になることは報じられていたので、今回、2007年分の収支報告書への虚偽記載について不起訴処分となったことも、当然の結果と言えよう。
東京地検特捜部が妄想から作り上げたシナリオは次の通り。
小沢氏は地元、岩手県のダム建設の受注の際、「天の声」で鹿島建設の下請け業者である水谷建設などから4億円の賄賂を受け取った。賄賂の受け渡しは、水谷建設前社長の川村尚氏から、当時の陸山会の会計責任者だった大久保隆規氏へホテルの喫茶店で行われた。2004年10月に5000万円、2005年4月に5000万円、9月に2000万円が紙袋に入れて手渡された。小沢氏は、それを原資として陸山会を通し世田谷に土地を購入した。2007年、小沢氏は、3人の秘書、大久保隆規氏、石川知裕氏、池田光智氏と共謀して、4億円の原資の収支を不透明な会計処理を駆使して隠蔽した。
これに産業廃棄物と化したマスゴミがこのシナリオに尾ひれ背びれをつけて、虚偽報道を繰り返し、国民を「小沢氏=悪」のイメージで完全に洗脳した。
東京地検特捜部は、誰がみても、ただのいいがかりにすぎないような、「事件」とも呼べない些細な事を2つにも3つにも分けて執拗に追跡し、小沢氏にダメージを与えようとしている。今回の不起訴処分となったのは、2007年分の収支報告であり、虚偽でもなんでもないことが証明された。もういいかげんにやめればいいのに、今度は東京第5検察審が、水谷建設の川村前社長からの賄賂が渡されたかどうかも含めて、4年分と5年分の収支報告についての審査が行われようとしている。
『永田町異聞』の情報が正しいとすれば、これも税金の無駄遣いで終わる可能性がかなり高い。
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2010.01.16 (Sat)
ただの献金記載漏れでの石川議員逮捕は想定内
それにしても、ニュースを読んでも、いまだになぜ石川議員と小沢氏の元私設秘書、池田光智氏が逮捕されたのか全く納得できない。例えば、森田健作千葉県知事が実際は自民党に所属しているのに無所属と所属党を偽って出馬し、自民党の甘利氏らから巨額の献金を受け取っていて、それを不記載にしても、訂正しただけで、逮捕どころか何の罪にも問われなかった。
又、自民党の二階俊博議員の秘書にしても、西松建設問題であれだけあくどいことをやっていて、在宅起訴の上、簡易裁判所における即決裁判で罰金刑で済まされている。
日建連加盟企業の国民政治協会《自民党》への企業献金表をご覧いただくと、1995年から2000年までの大手土建業者から自民党への献金総額は31億円にのぼり、税金からの支出される公共事業受注による収益の多くが自民党へ還流しているのがわかる。しかも、これはあくまで表向きの献金で帳簿に記載されている金額のみの集計で、議員個人への献金、パーティー券購入代金、裏献金などは含まれていない。
大手土建業者からの与党への寄付がこの程度なのに、鹿島建設の下請けをしていた中堅ゼネコンの水谷建設から当時野党の民主党に1億円という高額な献金が2度に分けて渡されたというのは、いかに異常なことかわかるだろう。
さらに、MyNewsJapanによろと、あっせん収賄を受け取っていた自民党議員の中で、二階俊博議員よりも悪質な自民党議員は他に3人もいたのだ。
1位 尾身幸次
合計額1430万円:沖縄担当大臣「沖縄総合局」のトップとして絶大な権力
2位 加藤紘一
合計額1400万円:自由民主党幹事長「自民党のナンバー2」として絶大な権力
3位 藤井孝男
合計額 900万円:自民党総務会 総務「自民党の最高意思決定機関」のメンバー
4位 二階俊博
合計額 863万円:派閥領袖にして、運輸大臣を二期担当する「道路族のドン」
5位 森善郎
合計額 500万円:自民党最大派閥である清和政策研究会のオーナー、元総理
これらの自民党議員には全く東京地検特捜部のメスは及ばず、民主党の小沢幹事長とその周辺だけが執拗に捜査されるのはあまりにも不公平ではないだろうか。
報道によると、3人の下秘書らが逮捕された理由は、
1.大久保議員が元秘書の池田氏と共謀して、2007年5月頃に同会から出金した4億円の支出を07年分の収支報告書に記載しなかった疑い。
2.陸山会が04年10月29日に購入した土地の代金に充てた4億円の収入などを、04年分の収支報告書に記載せず、土地代金など約3億5200万円の支出を05年分の収支報告書に計上した疑い。
3.この土地代の4億円に国土交通省発注の胆沢(いさわ)ダムの工事を下請け受注した謝礼として、「水谷建設」の元幹部らが、04年10月には石川容疑者に、05年4月には大久保被告に、それぞれ渡した現金5000万円が含まれているという疑い。(これは、石川容疑者と大久保被告は全面否定している。)
となっている。
こうしてみると、3.は全面否定されているということで、結局は、単なる記載ミスにしか見えないが・・・・。
佐久間達哉特捜部長は報道陣から「逮捕の理由」を問われると、「今、身柄を確保しないと捜査に大きな支障が出る。一刻の猶予もできない緊急性があった」と説明したそうだが、この答えを信じる国民はいないだろう。はっきり言ってあまりにも国民をバカにしすぎている。そもそもこの資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる記載ミスは今から5、6年前に起こった問題である。それを民主党が政権を執るや否や問題にして、「一刻の猶予もできない緊急性があった」とはあきれかえってしまう。
昔は、逮捕と聞くと、逮捕された者が何かとても悪いことをしたと考えたけれども、今回の石川議員の逮捕劇では、そんな堕ちるところまで堕ちた東京地検に逮捕されたからといって、悪いのは逮捕した方だという意見が多いだろう。去年の西松建設献金問題でも、マスコミに騒がせるだけ騒がせて、結局は何も出てこなかった。今回の逮捕劇にしても、結局は何も出ずに終わるのが関の山であろう。
鳩山政権TBPにトラックバックしてくださった方のエントリーを紹介したい。これを読めば、多くの国民が東京地検に疑問を抱いているかがわかるだろう。
『turffanの気まま雑記』 不当逮捕に大きな憤りを感じる
「証言の食い違い」「証言に信用性が足りない」との情報が出てきているが、言い掛かりである。また、この記載忘れの4億円の出処については、政治資金規正法上明示する義務は無い。出処に疑念がある確信があるのであれば、正々堂々と贈収賄の捜査をし、この件で証拠を積み重ねるべきである。それが出来ないのであれば、この資金がゼネコンからの金であるという説は、特捜部の妄言に過ぎないのではないだろうか。
そして、石川氏のほかに大久保氏や小沢氏の元私設秘書の池田氏も逮捕のようだ。不記載の案件としては有り得ない事であり、検察ファッショは暴走の一途を辿っている表れだ。また、先日の強制捜査の時間は午後5時前、今回の逮捕の時間は午後10時ごろ、いずれも民放局のニュースが始まる絶好の時間であることも検察への疑念を膨らます要因だ。しかも、強制捜査に入るところが例外なくマスコミによって捉えられている事も検察のマスコミへのリークを窺わせる大きな疑念であり、検察とマスゴミは間違いなくグルになっている証拠だ。公務員の守秘義務違反を犯し続ける検察と、どこを見ても検察リーク通りの金太郎飴報道しかしていないマスゴミ。今夜のニュースも前から用意していたような構成だとしか思えないニュースを多く目にした。両者の不当な癒着の表れだろう。石川氏の元私設秘書とされる金沢なる人物が突如一斉にクローズアップされた点も不可解だ。検察の思惑通りに不当な世論誘導を行い印象操作をする事はとんでもないことだ。この両者を決して許してはいけない。
検察の背景に居る旧既得権者達は死に物狂いで小沢潰しに掛かってきた。大久保氏の西松裁判の旗色が悪くなってきたことも原因だろう。民主党政権は毅然とした態度で石川氏と小沢氏を護るべきだ。場合によっては憲法50条の規定「会期前に逮捕された議員は、その議院の要求があれば、会期中これを釈放しなければならない。」を活用し、石川氏の釈放を議決すべきだ。
今現在、マスコミは必死に小沢氏を幹事長から引き釣り降ろす為に頑張っている。これが真の目的だ。小沢氏が党の中枢から退くことは、旧既得権への国民の敗北を意味する。絶対に引いてはならない。国民はこの不当捜査の本当の意図をきちんと理解し、政権交代の意味を再度確認し、検察やマスゴミに大いに怒りをぶつけるべきだ。
『南華のブログ』虚偽記載容疑だけ?頭狂地検特捜部が石川知裕衆院議員を逮捕!
小沢一郎民主党幹事長の政治資金管理団体である陸山会の土地取引問題で、政治資金収支報告書に不記載、という言いがかりをつける、検察とマスコミの馬鹿騒ぎが続いていましたが、
今夜、ついに発狂した反日カルト暴力団と噂される=東京地検特捜部が、石川知裕衆議院議員を逮捕した模様です。
その容疑は、政治資金収支報告書に土地購入資金が不記載だった、という容疑だけでした。
今まで、特に自民党議員の資金収支報告書に、不記載の献金や支出の問題はいくらでもありましたが、修正さえすれば、逮捕どころか検察の取り調べにも至りませんでした。
実際には、陸山会の2004年分政治資金収支報告書には、小沢一郎氏個人からの4億円の借り入れが記載されていることが発覚しており、さらにその資金の出所が小沢氏の妻からのものであると、週刊朝日では報じられています。
ところが、検察やマスコミも含めて、会計という問題について無知な人が多いようなので、知る限りの範囲でこれを検証してみます。
『BLOG版「ヘンリー・オーツの独り言」』【号外】民主党石川議員逮捕!検察とマスゴミによる暴挙を許すな!
私の勘では彼らのクーデターは失敗に終わると思っています。何故ならあまりにも国民を馬鹿にした露骨なやり方に多くの国民が辟易としているからです。共謀罪の闘いもほとんどの国民が蚊帳の外に置かれている状態でしたが、意識ある国民はFAX、電話あるいは直接国会前での抗議活動を展開し、何度も危ない場面があったにも関わらず阻止することができています。問題は紙情報に頼っている多くの人たちが「民主党はけしからない」とマスゴミ情報を信じてしまうということです。これは社民党や共産党の支持者でも同じです。
今回の石川議員逮捕は検察とメディアがクーデター部隊となって自公や官僚の復権を目論むものです。法的に問題ないことをさも凶悪な犯罪を犯したかのように演出するノリピー事件の再演であり・・・
言ってみれば転び公妨なのです。
※転び公妨(ころびこうぼう)とは、警察官などの捜査官が被疑者に公務執行妨害罪(公妨)や傷害罪などを巧みに適用して現行犯逮捕する行為。別件逮捕であることが多い。Wikipediaより
心ある国民はこのような裏権力の暴挙を許してはなりません!
『ステイメンの雑記帖』【不当逮捕】宦官ジミン・官僚・既存マスゴミなどの反動勢力を粉砕しよう!【石川議員頑張れ!】
上記記事にもあるように、政治資金収支報告書の虚偽記載は精々100万円以下の罰金刑で済む「微罪」である。その証拠に、宦官ジミンで唯一西松問題で痴犬が事件扱いした売国奴2Fの秘書の場合、在宅起訴の上で簡易裁判所における即決裁判で罰金刑で終わっている。
同じ反動勢力である売国奴2Fの場合、西松に事務所費用も出させ、小口献金を装った裏献金を行っていてもその程度でお茶を濁している。
それに比べ、現職の国会議員を国会召集直前と言うタイミングで逮捕までする理由が一体あるのか?そんなものあるわけないだろう!
これは、宦官ジミン・官僚・既存マスゴミが政権転覆まで睨んだクーデターであると言っても過言ではない!
だが、それは選挙によって示された民意を愚弄するものでありファッショそのものである。そんな事を決して許してはならない!
これは、我が国の民主主義を冒涜する暴挙であり、それら反動勢力と民主党を選んだ我々国民との戦いである!
この戦いにもしも敗北するような事があれば、日本に民主主義が根付くことは二度と有り得ない!
その意味においても、決して負けることが許されない聖戦であるといって良い。
そして国民の力を結集し宦官ジミン・官僚・既存マスゴミなどの反動勢力を完膚無きまでに粉砕しよう!
『ムネオブログ』2010年1月15日(金)
昨日自民党本部で、金沢なる者が石川知裕代議士のことで話をしているが、陳腐なことである。
私も金沢なる者を知っている。石川代議士の私設秘書と言うが、後援者の一人で、石川事務所の手が足りないものだから、会合等に代理出席していた程度の人物だ。何か仰々(ぎょうぎょう)しく側近と言うべき様な人物ではない。
おまけにこの金沢氏と石川代議士とは直接のパイプがあった訳ではない。元々は当時の公設第二秘書の江藤氏との人間関係で、江藤氏が金沢氏に「東京に行ってくれ」と頼み、上京したのである。
石川代議士に東京に呼ばれたと言っているが、石川代議士は呼んではいない。この点でも、石川代議士に呼ばれたと言った金沢氏の発言はウソであると江藤氏は話している。
おまけに江藤氏は、金沢氏の発言は8割方事実でないと言っていた。ボストンバッグは石川氏の洗濯物を入れていたものだそうである。
この様な人物が検察に上申書を出しているそうだが、漫画チックな話ではないか。金沢氏がいかなる人物か、時が解決することだろう。
中傷、風聞で人を貶(おとし)めては、人間として失格である。金沢氏はテレビに出て少々舞い上がっている様な感じだったが、冷静に事態を見つめていきたい。
[政治(民主党政権)] 小沢捜査~裏切り秘書<金沢敬氏>の正体
(ゲンダイネット 1月15日)
不動産でボロ儲け、愛車はフェラーリ
石川議員もとんだ人物を秘書にしてしまったものだが、この金沢氏、かなりクセのある人らしい。
「金沢さんは、札幌生まれ。北海学園大学の出身と聞いています。20代から不動産業を始め、バブル崩壊後、不良債権を安値で仕入れてボロ儲けしたそうです。カネは持っている。六本木ヒルズにも事務所を構えています。愛車はフェラーリにベントレー。ただ、ルイ・ヴィトンのネクタイにスーツケースといかにも成り金ぽい」(関係者)
どこまで本当か信用できないが、ネットには金沢氏が経営する罵詈雑言が書き込まれている。
こうした人物の密告に地検が動いたなんて、国民は仰天だ。
こんな男が政治家に…? 石川議員はさぞや後悔しているでしょう。
追記:
コメント欄で紹介していただいた貴重なリンクです。紹介して下さったみなさん、ありがとうございます。
しばたさんより:
『世論ズ』LedLine:陸山会の政治資金収支報告書に記載していない資金の流れの理由
1月6日のNHKの報道で陸山会の10月29日以前に発生している収支報告書に記載されていない資金の流れを石川氏が具体的に検察に説明しており、小沢氏から受け取った4億円の処理を詳しく書いてあった。
それによると収支報告書に記載しなかったのは小沢氏の個人資金であり預かり金であったと説明できてしまい、それで検察が必死になって発見した29日の午前と午後の時間差が違法性もなく説明できてしまうことに至った。
検察にしてみたら取引相手の預金データや陸山会の預金データを取り寄せて矛盾を発見したのにそれが台無しである。
それからは、石川氏の供述が急に大ざっぱとなり1月7日のNHK報道がなかったかのように触れなくなっていった経緯がある。 検察に都合の悪いことは隠そうとしているようだ。
tanakaさんより:お笑いみのもんた劇場で紹介されていた郷原信郎氏へのインタビュー。
『videonews.com』より
http://www.videonews.com/interviews/001999/001329.php
2010.01.15 (Fri)
石川知裕議員の元秘書、金沢敬氏の正体
小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」をめぐる政治資金規正法違反疑惑は、郷原信郎氏の日経ビジネスオンラインのコラム「小沢幹事長の「4億円不記載」とは一体何なのか」を読んでも何が問題なのかよくわからないと書かれているし、実際、一般の人が報道を読んだだけでは、何が問題なのかさっぱりわからない問題だけに、『反戦な家づくり』の明月さんの説明はとてもわかりやすく納得がいく。結局、とりたてて問題とする必要もない数年前の記載ミスをメディアが大げさに騒いでいるだけであるというのがわかった。
『反戦な家づくり』の「陸山会をめぐる問題を解説してみる」というエントリーが産経の記事に反論している。
そして、明月さんはさらに、「陸山会」の元会計事務担当、石川知裕議員の元秘書、金沢敬氏についての口コミ情報まで記載して下さっている。すでにとらちゃんがブログで金沢敬氏について伝えてくださっているので、ほとんどの読者の方は彼がどのような人物なのかご存知だと思うけど、一応、簡単に説明しておくと、金沢氏は、自民党本部で開かれた「小沢幹事長政治資金問題勉強会」で、去年の3月に小沢氏の事務所が家宅捜索を受けた際、小沢氏の指示で石川議員らと共に証拠の隠滅を図ったと証言し、国会の場でも参考人として証言する用意があると述べた人物だ。
金沢氏の写真をまだ見ていない方は、YAMACHANがとらちゃんのブログからコピペしているので、ご覧いただきたい。
この金沢氏、一年で石川議員の秘書をやめた後は、「ふくまる不動産」の社長として働いているそうだ。かなり危険な人物のようで、読者のpoivreさんがコメント欄で紹介してくださったbenitomoro33さんのブログ『sincerely my thought』が石川知裕議員の元秘書の金沢敬氏の正体を暴露している。
それによると、ある北海道在住の女性が、立地条件にしては値段のお手頃な「ふくまる不動産」の物件に引っ越すことになったまではよかったんだけど、入居前に部屋を見るので、社長が一緒に立ち会うことになっていたのに、一時間待っても来ないので電話したら、下記のようなものすごい暴言を吐かれたそうだ。(この会話の一部は前述の明月さんのエントリーでも口コミとして紹介されている。)
で。一言目が『なに?』
・・・「はぁ?」とは思ったけれど名前を名乗り
「部屋の立会いは・・・?」と尋ねると
『忙しくて今日は行けないから!忙しくて連絡できなかった!』と言う
「困ります!立会いが必要と言ってたじゃないですか!」
・・と食い下がると更に驚きの態度。
『だから謝っただろうが!オレはアンタと違って
忙しいんだよ!クソババア!行けないったら行けないんだよっ!ババア!』と
電話の向こうで50代と思しき男が激昂。
この後も酷い暴言が続き、あまりの暴言に一部の通話を録音。
最後には契約期間が始まっているにも関わらず
『アンタみたいな面倒な客、イヤだ!もういいっ!イヤだから金返すから 契約、止めてくれ!
金、返すよ!出て行ってくれ!』と言い放ち電話を一方的にガチャ切り
まるでヤクザだね。物件の管理(掃除など)も出来ない上に、自分の顧客に対してこのように乱暴な言葉で振る舞うというのは、常識を逸しているとしかいいようがない。
それにしても、さすがにいくらヤクザ団体の自民党とはいえ、こんな人物を報道陣の集まる勉強会に招いて、証言させるわけがない。このヤクザのように振る舞った不動産屋の社長と金沢氏は本当に同一人物なのだろうか。この疑問を晴らすために、ブログ主に聞いてみると、ここで言われている「ふくまる不動産」の社長と金沢敬氏は同一人物であるということがわかった。しかし、このブログ主に迷惑がかかるし、彼女の要望でもあるので、この女性のブログのリンクは貼らないでおく。
、
さらに、きな臭いことに、benitomoro33さんによれば、金沢敬氏は「新党北海道」という新しい政党を作る予定なのだそうだ。このようなヤクザまがいの男が政治家になって、その政党の代表になったら、北海道はどうなってしまうのだろうか。これはあくまでも私の推測だが、恐らく、これは自民党の息のかかった政党で、自民党がこの政党を支援するかわりに、小沢幹事長や石川議員に不利な証言をするように頼まれたのではないだろうか。そうでなければ、自民党の会合であのような証言をするはずがない。

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2010.01.14 (Thu)
ここまでやるか東京地検特捜部:陸山会の土地取引疑惑で関係先を強制捜査
元外交官の佐藤優氏の下記の記事を読むと、東京地検特捜部が小沢幹事長の土地購入をめぐる疑惑で強制捜査に今乗り出したのには理由があるようだ。
【佐藤優の眼光紙背】千葉景子法務大臣は検察を適切に指導せよ
2010年01月12日11時00分 / 提供:眼光紙背
佐藤優の眼光紙背:第66回
1月18日に国会が始まると国会議員は、当該国会議員が所属する院の同意なくして逮捕できなくなり、現在、民主党が過半数をはるかに超える議席を擁する衆議院で、石川知裕衆議院議員(民主党、北海道11区)の逮捕許諾が認められる可能性はゼロに近いため、特捜としては国会が始まるまでに行動に出なくてはならないという。特捜は、18日までに何とかして石川氏の身柄を拘束したいと考えているのではないだろうか。
石川氏を突破口にして、小沢幹事長につながる事件を無理やりでも摘発したいと考えているようだ。そこで、石川氏に関するさまざまなリークがなされ、国民の怒りをかき立て、捜査がやりやすい環境を一部の検察官僚がつくりだそうとしているのだそうだ。
佐藤優氏は、今回の事件は、基本的に「国家を支配するのは誰か」という問題をめぐり官僚と民主党の間で展開されている権力闘争であろうと鋭い洞察力で見抜いている。
【佐藤優の眼光紙背】特捜検察と小沢一郎
2009年11月24日11時00分 / 提供:眼光紙背
佐藤優の眼光紙背:第63回
上記の佐藤氏の記事によれば、検察官僚は、恐らく明治憲法下の「天皇の官吏」という発想の延長線上の権力観をもっているらしく、資格試験(国家公務員試験、司法試験)などの資格試験に合格した官僚が国家を支配すべきと考えているそうだ。
一方の小沢氏は、国民の選挙によって選ばれた政治家が国家を支配すべきと考えており、その意味で、小沢氏は、現行憲法の民主主義を、より徹底したものにしたいと考えているという。民主主義は最終的に数の多い者の意思が採択されるので、小沢氏が権力の実体があるのは、8月30日の衆議院議員選挙で圧勝した民主党であると考えるのは当然であろう。
個人的には、国民の生活に影響を与える権力は民意の反映された選挙によって選ばれた政治家が持つべきであると考える。国家試験に受かった人々が試験に受かったからという理由だけで日本の国家権力を握ることができるとしたら、とんでもないことである。資格試験では個人の記憶力や理解力のみが評価されるだけだからだ。
国家権力を手にする人物は記憶力や理解力だけではなく、人とのコミュニケーション能力や斬新なアイディアを生む思考能力、善悪を判断する能力、将来の明白なヴィジョンを描く創造力や、それを実行する能力、問題に直面したときにそれを解決する能力、人に同情したり、人を思いやるやさしさなどが求められる。国家試験では、国民の生活を向上させる役割を担う権力者に求められる資質は全く問われない。
だから、国家試験に受かれば、何をやってもいいと考えるのは大間違いだと思う。こういった明治時代から続く古い発想を固持する検察官僚には、日本を変えるためにも、一刻も早く退職していただきたい。
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