2012.06.23 (Sat)
首相官邸前に4万5千人が集結!大飯原発再稼動阻止
もっとも、小沢派の議員が消費税率引き上げ法案の衆議院での採決で反対し、離党することが現実味をおびてきた。仮に民主党から53人以上が離党すれば、民主党は、国民新党と合わせても、衆議院で240の過半数を維持できなくなり、54人以上が離党すれば少数与党となり、内閣不信任決議案が可決される可能性も出てくる。未来の子供達のために「原発再稼動反対」という国民の切なる願いを無視し続ける野田内閣。日本の政治史上、国民を愚弄するという意味で最悪の野田内閣が崩壊する日も近いだろう。
今日は、抗議集会に参加された読者の方から、現場の生々しい報告をいただいたので、ぜひ、紹介させていただきたい。
今日は大飯原発再稼動に対する首相官邸前抗議に参加しました。本日の集会はデモではなく、首相官邸周りの歩道から”大飯原発再稼動反対!”の声をあげることでした。
6時ちょっと過ぎに”国会議事堂前”の地下鉄の駅を出ると、すでに歩道に人々の列(一列ではなく)があり、最後尾に着くように言われたのですが、どこまで行けば良いのかというほど、延々と人が続いていました。
最後尾に着いても、その後にまた人々が連なる状態で、7時になっても、車道の半分をコーンで仕切って歩道とした車道部分を、最後尾を目指して延々と参加する人々が来るという状態でした。
永田町の歩道ですから、幅は広いのですが、歩道上で身動きが取れないほどいっぱいでした。
今回感じたことは、昨年9月の最大規模の5万人超えの集会との違いでした(昨年9月は、労働組合が多数参加していました)。
今回は、ほとんどが個人の普通の人々の参加でした。 また、twitterの呼びかけやブログを見て自発的に集まった人々なので、若者がすごく多かったです。 小学生の子供を連れた家族も多かったです。 発表では、45000人ということでした。
先週金曜の集会は、私は参加できませんでしたが、1万2千人集まっても、テレビ報道も新聞の一紙も取り上げなかったということでした。
今日は、テレビ朝日(古館一郎のニュースステーションで取り上げたようです。)とテレビ東京のカメラが来ていました。
今日のこの集会で感じたことは、普通の人々が本当に怒っているということです。
私は、7時半ごろまでいましたが、帰り際、地下鉄の駅入り口で、山本太郎さんと話しをすることが出来ました。すごく自然体で信念を貫いているオーラも感じられ素敵な方でした。
私も、出来る限り諦めずに原発再稼動反対の意思表明を続けたいと思います。
追伸ですが、今朝インターネットでニュースを見ましたが、産経が500メートル、毎日が700メートルの列で、1万1千人等と書いてありましたが、いつの時点のことを言っているのでしょうか?1万1千人はどこのマスコミも一言も触れなかった先週の集会の人数です。
私は6時20分には国会議事堂駅に着いています。 首相官邸は左に行くのですが、もうすでに人々の列でいっぱいなので、逆の右に行くように言われました。 霞ヶ関出入口を周り六本木通りを歩いて最後尾まで到達しました(溜池までは行きませんが)。 7時過ぎても来る人の波は止みませんでしたからどこまで続いたかわからないというのが本当です。 だんだん歩道は人々で満杯になり、私は結局首相官邸までたどりつけませんでした。
今回は、普通の人々の自発的な参加です。 これが真実です。 来週も出来たら参加したいと思います。 それでは。
原子力村の忠犬産経が昨晩の原発再稼動への抗議集会の人数を過小評価するのは当然であり、最近すっかり原発推進派メディアと成り下がった毎日も、官房長官から機密費をもらったのかしらないが、原発再稼動を支持するような報道が目立つ。
4万5千人もの参加者が集結したこれだけの大きな出来事を日本の公共放送であるNHKが全く伝えないということが、日本のメディアがいかに政府にコントロールされているかを物語っている。唯一番組で伝えたのは、報道ステーションだけだというのだから、日本のメディアの腐敗ぶりがわかるだろう。
報道ステーション 首相官邸前デモに45000人!
『阿修羅』が、昨晩の首相官邸前の抗議集会について報じたメディアを紹介してくださっているので、ご参考まで。
6月22日 首相官邸前:4万5000人が再稼働反対抗議で集結! 《すべては人の想いとつながり》
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2012.06.08 (Fri)
AKB48が総選挙で流した涙vs原発いらない福島の女たち50が官邸で流した涙
しかも、総選挙が終わった後、大量のCDはただのゴミとして産業廃棄物化するのだとか。せっかく聞いてもらうためにCDとして生まれてきたのに、放射能がれきと共に燃やされる運命にあるAKB48のCDっていったいなんなのだろう。がれき問題で神経質になっている今の日本に、これ以上無駄なゴミはいらない。
国民が放射能がれき処理や大飯原発再稼動でみんな必死になっているときに、こんな馬鹿らしいAKBの総選挙をNHKを初めとした日本のメディアがこぞって取り上げる日本はすでに終わっている。

東京湾から去年の8月に比べて13倍に濃縮した放射性セシウムが採取され、セシウム汚染された魚が米国西海岸でも発見されているし、4号機が崩壊したら、連鎖反応でチェルノブイリの85倍のセシウム137が放出される可能性があるというのに、AKB総選挙どころではあるまい。世界中の海の魚が全て汚染され、魚を食べられなくなるかもしれないのだ。日本食レストランにとっては大打撃だろう。
日本がまだ救われるのは、福島の現状を訴え、大飯原発再稼動しようとする不誠実きわまりない野田総理大臣を叱責し再稼動をやめるように訴える勇気ある『原発いらない福島の女たち』のような日本人がいるからだ。福島はじめ首都圏などから集まった50人余りの女性たちは、野田の代理に再稼動反対の意見を訴えた後、首相官邸前の歩道に身体を横たえ、抗議のダイインを行った。
再稼働はやめて!~官邸前で女たちが抗議のダイイン
これだけ真剣に大飯原発再稼動の反対を訴える福島の女性たちに会おうともせずに、逃げ回っている野田は卑怯だ。野田総理を初めとした民主党の原発推進派議員には是非とも見ていただきたい。軽々しく再稼動の責任を取ると言った言葉がどれだけ軽薄だったか、反省するべきだ。全ての日本国民のために再稼働阻止への並々ならぬ決意を示す福島の女たちの涙は、AKB48がお金のために流す薄っぺらい涙とは比べ物にならないほど価値があるのは言うまでもないだろう。
8日に野田が福井県の西川知事の要請を受けて、大飯原発再稼動の必要性を直接国民に訴えるという。そのときには、再稼動反対の国民で首相官邸前を埋め尽くし、野田が再稼動の必要性を訴える声をかき消すほどの再稼動反対の声をあげようではないか。
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2011.07.06 (Wed)
玄海原発の再稼働を阻止するための緊急アクション
20110704 たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章
7月4日 玄海原発の圧力容器の脆さについて
*インタビューの書き起こしは次ページへ。
「玄海原発の再稼働を阻止するための緊急アクション」
7月7日:午後6時半に国会記者会館前に集合、首相官邸前でアピール行動を行い、内閣府に菅首相あての要請文を提出。
7月8日:午後2時に九州電力東京支社へ申し入れ・社内で交渉。午後5時半には、JR有楽町駅日比谷口に集合、すぐ目の前の九州電力東京支社前でリレートークやライブ!
なるべく多くの方に広めてくださいね。
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東京の杉原浩司(福島原発事故緊急会議/みどりの未来)です。玄海原発の再稼動を止めるための緊急アクションです。**時間がありませんので大至急広めてください! この日午後には院内集会・政府交渉(15時~17時半、参議院議員会館 講堂)も行われます。可能な方はぜひ、はしごしてください。また、**遠方の方はぜひ菅首相に意見を伝えてください。今ならまだ間に合います! 【転送・転載歓迎/重複失礼】
◆菅直人首相
[国会事務所](FAX)03-3595-0090 (TEL)03-3508-7323
[首相官邸] (TEL)03-3581-0101 (意見を伝えることができます)
[ご意見募集] http://www.kantei.go.jp/jp/iken.html
[官邸災害ツイッター] @Kantei_Saigai
………………………… STOP!「安全」詐欺 …………………………
★大緊急!
【7月7日】 菅首相は玄海を再稼動させるな! 首相官邸前アクション
玄海原発2、3号機の再稼動に向けた動きが加速しています。**海江田経産相が6月29日に佐賀県入りして、**岸本玄海町長と古川佐賀県知事に再稼動を要請。岸本町長は7月4日、再稼動に正式同意し、**古川知事も会談後に「安全性はクリアされた」と表明しています。知事は、**7月8日の佐賀県主催の県民説明会、**11日に予定されている県議会特別委員会での審議を踏まえて、ゴーサインを出すと見られています。さらに、**知事が菅首相の佐賀県訪問を要請する中、菅首相の動向が焦点として浮上しています。
原子力安全委員会は、国による安全審査の基準となる「**安全設計審査指針」「耐震設計審査指針」の見直し(完了まで2~3年)**に着手したばかりです。また、福島第一原発事故調査・**検証委員会も発足したばかりであり、事故原因の解明はこれからです。そもそも、**安全審査や原子力規制そのものに失敗した原子力安全・保安院に「安全」**を保証する資格はありません。こうした状況で再稼動させるのは言語道断です。さらに、**過酷事故の被害が広範囲に及ぶことが明らかになった中で、**立地自治体と立地県の首長の了解のみで再稼動を決定することは、**到底許されるものではありません。
私たちは、**地元佐賀県や北九州における再稼動反対の取り組みに呼応して、**菅首相に再稼動させないことを迫る緊急の首相官邸前アクションを**呼びかけます。要請文やプラカード、**横断幕や鳴り物などの持ち寄り大歓迎です。ぜひご参加ください!
【日程】 7月7日(木)
【集合時間】 午後6時30分 (8時頃まで予定)
【集合場所】 国会記者会館前
(アクセス 地下鉄:丸ノ内線・千代田線「国会議事堂前」下車すぐ)
※首相官邸前でアピール行動を行い、**内閣府に菅首相あての要請文を
提出します(要請文の持ち寄り歓迎)。**佐賀からのアピールも紹介予定。
【呼びかけ】 福島原発事故緊急会議
[連絡先] ピープルズ・プラン研究所
(TEL) 03-6424-5748 (FAX) 03-6424-5749
(E-mail) contact@2011shinsai.info
(情報共同デスク) http://2011shinsai.info
【賛同】脱原発・新しいエネルギー政策を実現する会(eシフト)
東電前アクション
プルトニウムなんていらないよ!東京
環境と暮らしを考える集い