2013.08.16 (Fri)
終戦記念日によせて:オリヴァー・ストーン監督のスピーチ
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終戦記念日 |
長崎 |
2012.01.29 (Sun)
低線量被曝のリスクを訴えたNHK番組に原子力村が抗議
原子力村の逆鱗に触れたNHKの番組が下の動画。番組は、低線量のリスクを決めた国際放射線防護委員会 (ICRP)の当事者に取材し、基準値がどのように決められたのかを調査しながら、実際に低線量被曝に今も悩まされている被曝者たちの声を通して低線量被ばくの恐ろしさを伝えた衝撃的なドキュメンタリーで、大きな反響を呼んだ。
カナダはオタワに本部があるICRPで、科学事務局長のクリストファー・クレメント氏にインタビューすると、低線量放射線被ばくによって受ける癌などのリスクを実際の約二分の一に過小評価されていることがわかった。
さらに調査していくと、当時、原子力推進グループに依頼されて、低線量被曝の国際基準値が50%引き下げられ、原発労働者に対する基準はそれよりも20%下げられていたことが暴露された。現在、ICRPでは、低線量被曝の国際基準値が実際の半分に引き下げられたままで本当にいいのか議論されているという。
もうすでにご覧になられた方は多いと思うが、まだの方はぜひ見ていただきたい。
低線量被ばく_揺らぐ国際基準_追跡!真相ファイル by gomizeromirai
原子力村がNHKに1月12日付けで叩き付けた抗議文は「多く国民の放射線恐怖症をいたずらに煽っている」と批判し、名指しで番組の出演者の発言にケチをつけている。手紙の最後には、原子力村のそうそうたるメンバーが手紙の内容と同じ長さの4ページにわたり、名を連ねている。これまで顔なしだった原子力村というぼんやりとした組織が批判の対象となっていたが、これで、原子力村の主な構成員がはっきりしたといえよう。
日本放送協会 会長 松本正之殿
NHK総合テレビ 追跡!真相ファイル番組(2011 年12 月28 日放映)
「低線量被ばく 揺らぐ国際基準」への抗議と要望について
[PDF] ファイルより
そんな折、このブログにもおそらく原子力村のイチミだと思うが、低線量被曝を過小評価するようなコメントが届いた。
2011.09.02 (Fri)
山下俊一が「朝日がん大賞」を受賞したことに怒りを覚える

命をかけて行う仕事なのに、日給がたったの1万4千円だとか。時給の間違いじゃないのかと思った。1日3時間の仕事なんだから、最低5万円は支払われるべき。東電が作業員を斡旋してくれる業者に払うのは、1日10万円だとか。その8割以上がピンはねされてしまうっていうんだから、とんでもない話だ。
そして、Peace_Communityをとおして、はなゆーさんが投稿してくださった8月24日付けAJW(Asahi Japan Watch)の東京電力の社員寮の管理人さんの話の記事は必読だ。
翻訳「東電社員寮の管理人夫妻が原発の真実を語った」
http://togetter.com/li/182347
約20年間、福島の東京電力社員寮で管理人を努める夫妻は、社員寮の入居者達を自分の子供のようだと言う。だから、原発作業員が現場で放射能漏れによって被爆していて将来ガンになるだろうから、絶対結婚しないという事を聞くと、言葉を失ってしまう。
311の大地震が起きた時、夫妻は、福島第一原発から5kmに位置する東電の独身寮の管理人をしていた。夫妻は現在、原発から800km程離れた愛媛県の公共住宅に避難している。その距離にも関わらず、独身寮入居者が電話で彼らの胸の内を打ち明けるという。
ある入寮者は「もう規定被ばく量に行ったよ」と言った。別の入寮者は、「原発事故の処理をしなきゃなんないけど、あるいみ、モルモットみたいだ」といい、62歳の夫人は時々彼らに何と声をかければ良いのか分からなくなる。「事態が収束したら、それがいつか彼らの強みになる事だけを考えたい」
かつて、夫人は完全に言葉を失った事があった。入寮者が「僕はいつガンが発症するかわからないから、結婚相談所に行ってもきっと一生結婚出来ないと思う。」と。そんな時、「あなたがどれだけ頑張っているかみんなわかっているよ」と声をかけるしか出来ないと言う。
夫妻は涙を浮かべながら、未来のある若者が気の毒だ、と言った。夫妻の勤める会社は、東電関連会社なので、夫妻は福島第一原発周辺の社員寮で管理人を勤めた。業務は、寮の管理業務とゴミ処理。入寮者の問題を聞いたり、忘年会を主催したりもした。「彼らは皆、自分の子供と同じ」と夫妻は言う。
311の地震が起きた時、独身寮の階段が壊れた。「原発に残ってれば良かった」と入寮者が言った。ご主人は「東電や政府関係者からの説明によれば、原子炉建屋の方が安全なきがした」と言う。災害時の避難先は最寄りの中学だが、夫妻はTVが映らなかったので被害の規模が分からなかった。
夫妻は独身寮に残り、入寮者の帰宅に備えた。しかし、3/11の夜7時頃、「安全な所へ避難し、窓を閉めて下さい」と公共放送が流れた。その時夫妻は、原発から放射能が漏れたかもしれないと、一番に思った。翌日、公共放送から住民に西へ避難するよう指示が出た。
ある入寮者が原発から寮に帰って来て「すぐ避難した方がいい。(原発)施設正門前の放射線量が異常に上がっている」と彼らに言った。彼らは最終的に、車で30km先の避難所に行った。その夜TVで、夫妻が車で避難している最中に水素爆発が起きたと報道された。
夫妻は恐怖を感じるより先に、入寮者達の顔が目に浮かんだと言う。東電女性社員と避難所で合流した時に、夫妻の顔を見るなり、彼女は泣き崩れた。彼女は、原発で先輩が津波に流されたと言った。その社員は、タービン建屋で破損を確認している時に津波に襲われた。
その女性は、腕をのばして先輩に「早くこっちに来て下さい」と叫んだが、先輩は間に合わなかった。夫人は涙を拭きながら、「現場作業員は、頑張っています。私達に逃げろと言った入寮者は、3/11非番であったにも拘らず「自分の交代が間に合わないから」と言って原発に向かった」と語った。
「入寮者とエリート高官が同罪とは思わない。彼らこそ内情と向き合うべきだ」と夫人は付け加えた。夫妻は福島県からの補助金と、老後のための貯蓄で生活している。夫妻はこの先どれ位、避難が続くが想像付かないそうだが、政府関係者から「時が来れば帰れますよ」とは言われたくないそうだ。
原発事故から25年経た今でも、チェルノブイリにはまだ立入り禁止地区がある。夫人は、「政府は、楽観的な事を言って被災者に将来の希望を持たせたり、原発作業員にプライドをもって働かせるのを辞めるべきだ」と結んだ。
原文:「Couple over TEPCO dorms told reality at nuke plant」
http://ajw.asahi.com/article/0311disaster/fukushima/AJ201108176599
August 24, 2011
By TERU OKUMURA / Staff Writer
上の記事は、とても感動させられる記事だけど、朝日への国民の怒りを静めるためのガス抜き記事に違いない。つい最近、朝日新聞は、年間100ミリシーベルト被曝しても大丈夫とのたまった悪名高き山下俊一教授に「朝日がん大賞」を受賞させて国民から袋叩きにあっている。最初に山下教授ががん大賞を受賞したと聞いたときは、がんを広める人間のがんに贈られる賞かと思った。
実際、朝日がん大賞とは、日本対がん協会が贈る協会賞の特別賞として、朝日新聞社の協力で創設されたもの。財団法人日本対がん協会は、朝日新聞社の創立80周年の記念事業であり、朝日新聞社が協会の活動をバックアップしている。朝日がん大賞の選考委員には、上田俊英・朝日新聞科学医療エディターも名を連ねている。山下教授の表彰は、もうすでに今日、9月2日に鹿児島市で開かれる「がん征圧全国大会」で行われた。
公益財団法人「日本対がん協会」のHPより
朝日がん大賞は、将来性のある研究や活動等を対象に贈るもので、平成13年(2001年)度から朝日新聞社の協力を得て創設しました。日本対がん協会賞の特別賞として、副賞100万円が贈られます。
【朝日がん大賞】
福島県立医科大学副学長
山下俊一(やました しゅんいち)59歳
1990年に長崎大学医学部教授に就任し、被爆地・長崎で放射線と甲状腺がんの臨床と基礎研究に携わるなか、1991年以降はチェルノブイリ原発事故後の学童検診を現地で主導。約20万人に及ぶ甲状腺検診から、放射性ヨウ素内部被曝による小児甲状腺がんの激増を科学的に明らかにすると同時に、早期発見と早期治療体制の確立に尽力した。以後、約20年にわたり、海外のヒバクシャを対象に医療支援活動や分子疫学調査を実施している。特に、放射線と健康リスクの最前線でのグローバルな研究実績は、放射線被曝による刻印遺伝子群の探究と疾患関連遺伝子群の発見、そして海外ヒバクシャの集団コホートの登録・生体資料収集バンク構築などに結実し、今後の包括的がん研究と患者還元型研究の世界的なモデルと評価される。
また、今年7月からは福島県立医科大学副学長にも就任。3月に発生した東京電力福島第一原発事故の現地で、原爆医療とチェルノブイリの実績をもとに、低線量慢性放射線被曝による発がんリスクの評価と長期にわたる県民健康管理プロジェクトに携わり、健康リスクの有無を調査研究すると同時に、新たな放射線医療科学の世界拠点と体制づくりの中心的存在として、注目される。
朝日が主催する乳癌撲滅運動のピンクリボン募金やその他の癌募金が、結局はこのような御用学者への副賞として支払われるとしたら、とんでもないことだ。ちなみに「日本対がん協会」の理事長は、「朝日を普通の新聞にする」をスローガンに、企業寄り路線を進めて記者の士気を低下させ、武富士裏金(広告費)問題で引責辞任した朝日新聞元社長の箱島信一氏だそうだ。
菅元総理を熱烈に支持した朝日がよく社説で掲げる原発依存からの脱却。いくら山下氏は確かに菅内閣でも原子力災害専門家グループに属していたからといっても、安全デマをふりまく原子力村の御用学者への贈賞はかなり矛盾している。朝日新聞社の説明責任を追究しようではないか。
『レイバーネット』【憤怒!】続報・山下俊一への「朝日がん大賞」を撤回させよう!より
【抗議・要請先】
◆宝山ホール(鹿児島県文化センター):表彰式の会場
(FAX)099-223-2503 (TEL)099-223-4221
※「がん征圧大会(日本対がん協会)事務局に届けてください」と添えて、
「山下俊一への朝日がん大賞授賞を撤回してください」等のファックスを。
なるべく2日(金)午前9時の大会開場までに。
◆朝日新聞・お客さまオフィス
(FAX)03-5540-7618 (TEL)03-5540-7615
(E-mail)koho@asahi.com [9時~21時]
◆朝日新聞・科学医療グループ(上田俊英エディター=大賞選考委員!)
(FAX)03-3542-3217 (TEL)03-5541-8631
(E-mail)kagaku@asahi.com
◆朝日新聞・編集委員室(十数人の編集委員がいるそう。昼間がベター)
(FAX)03-3545-0205 (TEL)03-5541-8403
(「編集委員室」あてで、前回の番号に加えてこちらにもファックスを)
◆日本対がん協会(有楽町マリオン13階)
(FAX)03-5222-6700、03-3215-0522
(TEL)03-5218-4771
※「鹿児島に行っている担当者に即刻届けて!」と添えてファックスを。
◆朝日新聞「声」欄への投書を。
【投稿先】 朝日新聞「声」 ◆550字以内
(FAX)0570-013579
(FAX)03-3248-0355
(E-mail) tokyo-koe@asahi.com
※住所、氏名、年齢、性別、職業、電話番号(携帯電話も)を明記。 実名原則。他の投稿欄との二重投稿などはご遠慮を。
◆可能な団体・個人は、朝日や日本対がん協会に対する抗議文、質問状などをぜひ作って提出されてはと思います。また、それをメディアに広報してください。
◆ツイッターやフェイスブックなども活用して、ぜひこの問題とできることについて広めてください。
山下俊一トンデモ発言
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2009.08.10 (Mon)
長崎原爆の日に
「心の傷跡」とか、「傷跡どうなった?」とか、この言葉は日常会話の中でも頻繁に使われる言葉なので、これを間違って読んだということは、自分が読んでいる原稿の意味が全くわかっていないということだろう。こんな男が1年間も首相をやっていたなんて、いまさらながらぞっとする。
麻生の頭の中には自分のことしかなく、被爆者へのいたわりの気持ちなど何一つないのだろう。原爆で多くの人々が心身共に傷つけられたという事実も全く理解していないのだと思う。ただ官僚が書いた原稿をそのまま意味も考えもせずに棒読みしただけなのだ。
ちなみに、麻生が原爆擁護ホームを訪問したときの動画があるが、満面の笑みで、普通の健康な人に話しかけるのと同じように接しているのがわかる。以前もポケットに手をつっこんだまま東急ハンズのレジの人に失礼なことを言って非難をあびていたが、下の動画でも、原爆被害者の方を訪問した際、ベッドにきて、いきなりベッドのふちに両腕をかけてその上にあごを乗せるという不謹慎な態度に絶句せざるを得なかった。あまりにも態度が悪いのである。
その後のインタビューでも、被災者への思いやりはほとんど感じられず、広島、長崎が当時の悲惨な状況が想像できないほど復興しているなどと、被災者には関係のないばかげたことをほざいているのだ。
同じ日に民主党の鳩山由紀夫代表も被災者の方々を訪問されたようだが、こちらは、被災者の気持ちを理解して、とてもしんみりと話をしていた。又、その後のインタビューでは、訴訟を起こした原爆被害者だけではなく、訴訟を起こしていない被爆被害者も救済するべきだと語り、好感が持てた。
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2007.07.02 (Mon)
速報:久間防衛大臣が辞任

↑安倍に自発的な辞任を促された後、記者団のインタビューに答える久間元防衛大臣(7月3日 毎日新聞より)
きっとまた、自民党の影の大御所森喜朗元首相辺りが安倍にアドバイスしたのだろう。
「内閣への不信感出ている」=久間氏発言で森元首相
(2007/07/02時事通信)
自民党の森喜朗元首相は2日夜、横浜市内で講演し、久間章生防衛相が日本への原爆投下を「しょうがない」と発言した問題について「若干問題発言のある閣僚がいる。内閣全体に対する不信感が出ているのは事実だ」と述べ、参院選への悪影響に懸念を示した。
さすが、すぐにTBいただいたとらちゃんの『晴天とら日和』では、すでに情報を収集していた。そこから、朝日の記事を紹介する。
久間防衛相が辞任 「しょうがない」発言で引責 (Asahi.com 7月3日)
久間防衛相=衆院長崎2区選出=は3日午後、首相官邸で安倍首相に会い、講演で米国による広島、長崎への原爆投下を「しょうがない」と発言した責任をとり、辞任する考えを伝え、首相も了承した。久間氏は発言を撤回して陳謝したが、与党内からも批判の声が広がり、参院選公示を12日に控え、これ以上問題を長期化させるべきではないと判断した。安倍政権発足9カ月あまりで閣僚の交代は3人目。年金記録問題で逆風を受ける安倍政権や与党にとって参院選への深刻な打撃は避けられない情勢だ。
久間氏は首相との会談後、首相官邸で「長崎の皆さんに非常にご迷惑をおかけした。理解が得られないようなので、それに対して申し訳ない、けじめをつけなければいけないと私自身、辞任することにした」と記者団に語った。久間氏によると、首相は「本当にいろいろやってもらったのに残念だ」と述べ、慰留はしなかったという。
長崎市の田上富久市長は3日午前、防衛省に久間氏を訪ね、「発言は被爆者の心情を踏みにじるもので、被爆地長崎としては看過できない。いかなる理由があろうとも(核兵器の)使用は許されないということを深く認識され、核兵器廃絶に取り組むことを要請する」とした要請書を手渡した。久間氏は「長崎市民や県民、全国の被爆者にご迷惑をおかけしてすいませんでした」と陳謝し、8月9日の長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典への出席辞退を検討する意向を伝えた。
一方、与党内からも久間氏に自発的な辞任を求める声が広がった。公明党は3日の閣議後に久間氏から釈明を聞く予定だったが、「党内議論が終わっていないので時期尚早だ」(党幹部)との理由で申し出を断った。浜四津敏子代表代行は同日、「個人としては、柳沢厚労相の発言とは質的に違う重大な発言だと思う。ご自身で身の処し方を賢明に判断していただきたい」とのコメントを出し、辞任を求めた。
また民主、社民、国民新党の3野党幹事長は3日午後、首相官邸に久間氏の罷免を申し入れることにしていた。
久間氏は6月30日、千葉県柏市で講演し、米軍が日本に原爆を投下したことについて、「原爆を落とされて長崎は本当に無数の人が悲惨な目にあったが、あれで戦争が終わったんだという頭の整理で今、しょうがないと思っている」と述べた。
この発言を受け、自民党の中川秀直幹事長が謝罪し撤回するよう久間氏に助言するなど、政府・与党は火消しを図った。久間氏も地元で会見し、発言を撤回。首相も1日、久間氏の責任は問わない考えを示していた。
しかし、野党は罷免要求し、与党内からも厳しい対応を求める声が相次いだ。久間氏の地元・長崎県からも辞任を求める動きがやまず、参院選への影響を考慮し、政府・与党は辞任やむなしとの姿勢に傾いた。
◇
久間氏は農林省職員、長崎県議を経て80年、衆院議員に初当選し、当選9回。運輸政務次官、自民党副幹事長などを歴任し、橋本内閣で防衛庁長官を務めた。その後も自民党の幹事長代理や総務会長などを務め、昨年9月に防衛庁長官に就任。今年1月に同庁は防衛省となり、初代防衛相となった。
広島 原爆投下 BBC制作 通常版
広島 原爆投下 BBC制作 短縮版
こんな悲惨な原爆をしょうがないと呼ぶとは、広島や長崎の被爆者の気持ちを踏みにじる行為であるのは確かだが、これは久間個人の認識によるものではなく、安倍内閣に広がっている米国追従型思考や核保有を肯定する認識を表わすものである。昨年秋に安倍政権ができて間もない頃、自民党の中川昭一政調会長や麻生太郎害務大臣が、『核兵器保有について議論が必要だ』という発言を連発したことを思い出して欲しい。安倍はこのときも、発言をただそうとはせず、逆に擁護するような発言をしたのを覚えている。
日本に核を保有することに対して肯定的な安倍内閣には、平和国家をめざす日本国民は今すぐはっきりと『NO』をつきつけるべきだ。
それにしても、これで、安倍内閣にとどめをさしたという感じか。いまだかつてこれだけ次から次へと閣僚が辞任した内閣があっただろうか。安倍晋三は今度こそ任命責任を取って即刻辞任するべきだ。
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