2010.08.19 (Thu)
小沢一郎総理待望論
現実的に考えて、小沢グループ(120人)と鳩山グループ(50人)、旧民社党グループ(40人)、旧社会党グループ(30人)が結束して小沢一郎を支持すれば、菅総理の再選をめざす菅グループ(60人)、野田グループ(30人)、前原グループ(30人)を楽勝で打ち負かすことができる。
昨日、「菅総理を支持する」と北京で記者のインタビューに答えていた鳩山前首相は、産経の記事によれば、問い詰められたら、「現時点では」ということを強調し、最終的には態度の変更もあり得るとしている。鳩山氏は、今回の軽井沢での研修会を、菅首相の対立候補擁立に向けた動きとの見方を否定しているが、民主党最大グループである小沢グループと鳩山グループが合流することによって、政局を転換する可能性は大きいだろう。
一方、こりゃ、あ菅首相は、相変わらず官僚支配下のメディアによって偽造された内閣支持率上昇のニュースをを鵜呑みにして、強気になっている。なんとか代表選の票をかき集めようと、鳩山氏に秋波を送ったり、これまで一度も会ったこともなかった新人議員たちと会合を開いたり、参院選で多くの得票を得た蓮舫を使ったメディア作戦にと余念がないようだ。
元クラリオンガールの蓮舫にいたっては、自分が所属する野田グループの会合で、「(代表が代われば)事業仕分けに大きな影響が出ると思っている。その部分で影響を最小限に抑えるためにも、皆様方と挙党態勢で臨むためにも、私は菅首相をあらためて支持したいと思っている」「仮に代表が代わって、首相が代わるとなると、総選挙を行うのが筋だ」と意味不明なことを述べる体たらくである。
この蓮舫の発言は、小沢氏が代表選に出馬するのをけん制するのが目的と見られる。なぜ、代表が代わると事業仕分けに大きな影響がでるのか。どんな影響なのか説明が全くない。又、鳩山内閣から菅内閣に変わったときは、「仮に代表が代わって、首相が代わるとなると、総選挙を行うのが筋だ」なんて一言も言わなかったと思う。
つまり、自分の今の大臣の地位を失いたくないがための単なる保身発言でしかない。マスコミがちやほやするおかげで、ポピュリズムや衆愚政治のシンボルに成り下がった蓮舫大臣だが、もともと、主導権争いしか眼中にないということが露呈した形だ。
さらに、党代表選を控え、仕分け第3弾チームに新人を起用し、若手議員の囲い込みまで始めている。参加議員は8月下旬から9月下旬まで連日拘束されるという。
しかしながら、国民の目は節穴ではない。すでに現内閣を「こりゃ、あ菅」とお見通しである。小沢一郎総理を待望する多くの国民がいる。小沢には「国民の生活が第一」という明確な政治理念がある。権力を振りかざし、官僚、メディア、熱血事業仕分けオバチャンの力を借りたところで、代表選に小沢一郎が出馬すれば、政治理念に乏しく、その場その場でコロコロ考えを変える「こりゃ、あ菅」が首相に再選される可能性は限りなく低い。
日本一新の会 メルマガ (読者の声号・2010/08/18)より小沢一郎総理を待望する声を紹介させていただく。叱咤激励ありで、このように日本の政治を真剣に考えている人々がいることは、今の日本のためにも将来の子孫のためにもありがたいことだ。
だらしないぞ、民主党。現、国会議員は今こそ声をあげよ!
小沢一郎立つべしと!
9月14日民主党代表選は、民主党にとって、さらに、日本国にとって最大の岐路となる。
120年続いた官僚主導の政治を継続するのか。去年9月の国民の選択、すなわち「政治家主導」「国民の生活が第一」の理念を現実のものとするのか。まさにその選択なのである。今一度検証する時である。民主党結成。自由党合流。そして、今日までの歩みの全てを。小沢さんが民主党代表になる前と後では明らかな変化、いや、進化があった。小沢党首により、民主党は“新民主党”へと脱皮をとげた。それまでは、頭脳優秀かつ弁はたつが、地に足がついていなかった。
選挙の戦い方も実に幼稚と言わざるをえなかった。何より哲学を語らない。新民主党からは、政権をとる目標(目的ではない)を定め、順を追って段取りを組み、一つ一つ積み上げるがごとく着実に歩を進めた。党としての組織の形をつくり、支持者・団体を引き寄せ、地域の声を吸い上げ、人と金を効率良くかつ効果的に使い選挙に勝つ。政権交代の立役者は、紛れもなく小沢一郎その人である。小沢なくして政権交代など夢のまた夢であった。この事実を検証すべきだ。
さらに苦言を言わせてもらう。現民主党執行部及び国会議員は、これまでの間に小沢さんから何を学び、何を盗んだのか。小沢さんは40年に亘り日本政界の中心にいた。40年もの長きに亘り常に中心的存在であり続けることの意味を理解できているのか。
国内外の圧力や策謀にも屈することなくだ。現執行部は何も学ぼうとしなかった結果として、小沢選挙とは真逆の選挙をした結果、負けた。民主党議員は小沢さんから盗み取れ。リーダーとしての哲学と強い理念を持つこと。目的達成のための道程作り、実行に至るあまたの手法。そして、議会制民主主義であるところの選挙術を。ブツクサと文句をたれる前に、盗み取れ。それなくして次第のトップリーダーには成りえない。
最後に、小沢さんは自由党党首時代「日本一新11基本法案」を示した。まさに、日本の目指すべき体系的国家観である。彼は今もこの国家観を堅持しつつ、去年の衆議院選挙の公約として実現させたのである。このマニフェストは重い。管総理は、それを反故にしつつある。去年の公約は生きているのだ。
民主党国会議員は原点に返れ。それが、国民との約束を守るという政治家の一丁目一番地だろう。国民との契約を実行できない・実行しないのであれば、直ちにバッチを外せ。
今、民主党を立て直し、去年の原点に戻し、さらに実行できる我国のトップリーダーは小沢一郎である。小沢一郎以外いない。民主党国会議員は代表選挙に小沢一郎を立てよ!公約実現まで残るは3年。この3年の次にしか、さらなる4年はないのである。
日本一新の会・田中明子
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メルマガ楽しみにしております。今回も無投票では、党員、サポーターの小沢支持の意志の表明のしようがなくなります。
官僚支配下のメディアに長年洗脳された方々と話すと、どなたも小沢さんの政策理念についてはまるで無知なのに、喜々として悪人罪人扱いするばかりで、入念な洗脳の怖さが身に凍みます。
また小沢さんに選ばれ議員となれたにも関わらず、親の苦難を見て見ぬ振りの日和見な民主党新人議員の多さにも憤慨していますが、日本を自主独立国家とし、国民の幸福を第一に追及する恐らく最後の機会を逃さずご本人が立候補し小沢内閣を組閣しこの国を改めて欲しいです。
小沢立つべし!
会員番号100543
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小沢一郎 様
突然ですが、ご無礼を顧みず、このたびの代表選に何としても「あなた様に」立候補して戴きたく、下記ひとつの視点からではありますが、申し述べさせて戴きます。
2005年10月、日米安全保障条約から質的に大変革した「日米同盟:未来のための変革と再編」が、国会でほとんど注目も議論もなされず、またマスコミはほとんど深堀の報道をせず、従って、何の国民的注目も議論もなく、当時の日本の外務大臣、防衛庁長官と米国の国務長官、国防長官(所謂2プラス2)との間で(両国及び官僚の思惑通り)静かに淡々と締結されました。
これにより我国は、有史以来最悪の主体性無き、国家「日本」否、属州「日本州」になってしまいました。例えば、このパートだけを見ても従来の条約では、安全保障の大枠設定のみで自衛隊の主体性は保たれていましたが、「日米同盟」では、全ての分野で米国戦略の下に組込まれ、日米一体化が現在進行形で進んでいます。
日本に頭は要らない、米国指揮の下に盲従せよの態であり、これに外務、防衛両省が、現内閣が当に揉手で「その通りでございます。」とつき従っている有様です。国家意識にあまりにも欠ける国民は、このことを果たして知る時が来るのだろうか。「イランを攻撃せよ」と赤紙が来た時か、とまで思ってしまいます。
このことを知り、米国と異なる国際協力、話合路線をとっている西欧連合とグローバルな眼力で相協力して米国の一国主義の暴走を平和裏に食い止めると共に、変質した「日米同盟」を対等なものに変革し、同時に沖縄基地問題も国外移転で決着をつける。そして、国連敵国条項からも日本を除外させる。日本を真の独立国家(そして従来の主権在官&米ではない主権在民)へ導き、この日本有史以来の最大の危機に身命を賭して対応出来るのは、現在のところ「あなた様しかいない!」のです。
偏ったマスコミの偏った世論を全く気にする必要はありません。「あなた様が起てば」長年「あなた様がパートナーシップを育んできた」まず西欧が、中国が、そして米国の西欧派が起ち、世界は、変わります!急速に世界の支配層の国際協調型次世代リーダーが行動を起こします。あわてて日本のマスコミは、変わらざるを得ないことは、明々白々です。
「あなた様の尊敬する原敬」は、国民、マスコミの無知故に時代の激流に残念ながら散った。「民の竈を心配した仁徳天皇」は、まだ縄文の心を持った国民、マスコミとの相互信頼を糧に志を遂げた。但し、時の結果は違えどいずれも「天の声」です。前者では、手前勝手な大東亜共栄圏確立に侵略戦争のみで突き進む軍官僚独裁国家日本を叩き直すには、敗戦という試練を与えるしかないという「天の声」、後者は、仁徳天皇の「国民生活が第一」という我が身を捨てての慈悲の心が皇后はじめ官僚を変え、国民に勇気を齎し、その相互信頼の「気」が気候までも変え、あの飢饉を乗り切った。ご褒美としての「天の声」と思います。
果たせるかな「あなた様への天の声」は、有史以来の根源的崩壊の危機にまで追い込まれてしまった日本、その日出ずる国、日本の真の独立を促す「日本一新」しかありえないと確信しています。根源的な破壊と創造を以て、「日本一新」を、その鬼となってやり切り、同時に次世代を継ぐ人を育成しながらの大事業を成し遂げられるのは「あなた様しかいない」のです。天はきっと言います。これをやり切ってから「私の下へおいでと、鬼の形相から恵比寿顔へ変身して」と。
「あなた様は決して一人ではありません」。 国民である私達は、何あろうと支え続けます。新しい主権在民の国づくりを共に!。子々孫々のために!
文章中、行き届かない表現ございましたらお詫び申し上げます。長々とした駄文に最後までお付き合い戴き、失礼致しました。
「日本一新の遺伝子」
2010.07.21 (Wed)
金賢姫来日は菅内閣支持率回復のために仕組まれたのか
大韓航空機爆破事件を実行するため、日本から拉致され、北朝鮮では「李恩恵」と呼ばれていた田口八重子氏にに1981年7月から1983年3月まで日本語教育を受けていたため、田口さん一家と面会し、又、拉致被害者の横田めぐみさんの両親とも面会するという。
小沢幹事長が八丈島で釣りを楽しんでいる間に、あまりにも唐突に行われた金賢姫氏の来日に面食らっている人も多いのではないだろうか。
このことは、2002年9月に電撃的に北朝鮮を訪問し、金正日国防委員長と初の日朝首脳会談を実現させたことによって支持率を上げた小泉政権を思い起こさせる。菅内閣が9月以降も生きながらえる手段の一つとして、支持率を回復させるために仕組んだパフォーマンスに違いない。