2007.07.20 (Fri)
安倍晋ドロームが止まらない!

『なごなぐ雑記』炉心溶融―アベ・シンドロームより
『なごなぐ雑記』の宮城氏の最新バナーの「アベ・シンドローム」は傑作だ。すばやく情報をバナーで表現している。
「シンドローム」には「症候群」という意味以外にも
- 病的現象
- 同時に発生する一連のもの(事件、行動)
などの意味がある。
つい最近も麻生太郎が、日中の米の価格の差を「アルツハイマーの人でも分かる」と発言し、謝罪した。安倍内閣では選挙戦に入ってもこのように閣僚の「失言」が次から次へと続き、緊張感のかけらも感じられず、ゆるみっぱなしである。公明党幹部からも、「もう勘弁して。緊張感を持ってやってくれ」と悲鳴が聞こえてきている。

↑『毎日新聞』より
共産党の市田忠義書記局長も「アルツハイマーで苦しむ人や家族の気持ちをわきまえない重大な発言だ。到底許すことはできない」と激しく非難。社民党の福島瑞穂党首も「全く人権感覚がない」などと批判を強めている。民主党の鳩山由紀夫幹事長も「人を傷付ける閣僚があまりに多い。柳沢(伯夫)厚労相の女性蔑視(べっし)発言と同じくらいか、それ以上だ。あぜんとする話で情けない」などと述べている。
民主、社民、国民新の3党は罷免を要求する構えだそうだが、これまでもささまざまな暴言が目立つ麻生だが、今回は謝罪すれば許される程度の発言ではないことから、麻生太郎が罷免される日も近いかもしれない。というか、安倍内閣崩壊で、閣僚は総辞職となるのが適当だろう。
そして、事務所費問題で、今度は、塩崎の不明金が赤旗によって暴露された。
塩崎長官に「事務所費疑惑」=赤旗が指摘-本人「適正に処理」と反論 (時事通信社 - 07月20日 21:01)
共産党の機関紙「しんぶん赤旗」が22日付の日曜版で、塩崎恭久官房長官の2つの政治団体の事務所費に約1330万円の使途不明金があると報じていることが20日、分かった。これに関し塩崎長官は同日夕、首相官邸で記者団に「政治資金規正法にのっとって適正に処理されている」と語り、問題はないと強調。ただ、指摘された事務所費の詳細については公表する考えはないとした。
同紙や政治資金収支報告書によると、塩崎長官は地元・松山市内の同一の場所に、自らが支部長を務める「自民党愛媛県第一選挙区支部」と、「塩崎恭久後援会」の2つの事務所を設置。2005年の事務所費は支部が580万円、後援会が1530万円で、合計約2100万円だった。このうち、家賃(年間240万円)や電話代など事務所経費に当たる計約770万円の支出を除いた残りの1330万円について、同紙は「どこに消えたのか」と指摘した。
[時事通信社]
赤城と全く同じ言い訳で、「政治資金規正法にのっとって適正に処理されている」に始まり、これらの不明金も塩崎は他の事務所費にうまくすりかえようとしている。しかしながら、ここまで次から次へと指摘されている事務所費問題は、指摘された事務所費の詳細については公表しない限り、塩崎の言い訳は誰も信じないだろう。
先日、きっこちゃんの「晋世紀アヴェンゲリオン」を紹介したんだけど、やはり、私達の世代では知らない人が多いようだ。『ニコニコ動画』で「新政権アヴェンゲリオン」が紹介されていたので、興味のある人は見てね。ただ、前はニコニコ動画は誰でも見られたのに、最近は登録者しか見られなくなってしまって、登録しても、すぐ見られるわけではなく、自分の登録番号の順番が来るまで待たなくてはならなくなってしまったところが、不便なところだ。
新政権アヴェンゲリオン
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