2010.07.15 (Thu)
小沢氏に検察審査会が「不起訴不当」と議決
憂国の大宰相・小沢一郎一新会講演(1/5)「どうやって日本を立て直すか」(YouTube)
(2/5) ・ (3/5) ・ (4/5) ・ (5/5)
最後に、アラン・ドロンの映画の中で使われた「変わらずに残るためには、変わらなければならない。」という言葉が、小沢氏の好きな言葉として紹介されている。小沢氏の英語、初めて聞いちゃったよ。
確かに、このままの状態では日本は、世界の片隅に追いやられてしまうだろう。これまでのように、世界の国々から尊敬され、米国などと同等にやっていくためには、今、日本は変わらなければならないのだ。
この動画を紹介している『阿修羅』のコメント欄にもとても参考になることが書かれているので、ぜひお読みいただきたい。
さて、気が重くなるような今日のニュースで、3Kが小沢氏が検察審査会によって「不起訴不当」とされたことを、真っ先に伝えている。
小沢氏、19年分は「不起訴不当」 検察審査会が議決
2010.7.15 14:38
民主党の小沢一郎前幹事長の資金管理団体「陸山会」の政治資金規正法違反事件で、東京第1検察審査会は15日、平成19年分の政治資金収支報告書にも虚偽記載をしたとして同法違反罪で告発され、嫌疑不十分で不起訴処分となった小沢氏について「不起訴不当」と議決したと発表した。議決は8日付。
小沢氏をめぐってはすでに別の検審で16、17年分の虚偽記載が「起訴相当」と議決され、再度の不起訴処分を受けて検審が再審査している。同じ規正法違反事件で検審の判断が分かれる形となった。
小泉、竹中を初め、自民党議員が同じことをやっても、ほとんど問題にされなかったのに、なぜか、小沢氏についてはかなりしつこく審査が行われている。日本を戦時中のまま保ちたいと思っている極右翼系の頭脳が化石化している人たちが、小沢氏が一国の総理になるのを阻止するためにもがいているのがわかる。しかし、小沢氏が好きな言葉として紹介したように、日本が「変わらずに残るためには、変わらなければならない。」のだ。もう、いいかげん、古い体質からは脱却しようではないか。
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2010.04.30 (Fri)
小沢一郎幹事長の「起訴相当」には誰もが2度びっくり
このまま消滅するかもしれないという気持ちを抱きながらこうしてなんとか続けられるのも、とらちゃんのように私のブログ再開を待って下さっている読者のみなさまのおかげであり、読者の方のために、政治ブログをなんとか続けていきたいと思っている。
このところ、民主党がこれまでにない危機に見舞われており、いてもたってもいられなくなったので、ブログを書くことにした。1度は不起訴処分になったにもかかわらず、参院選が近づくと、民主党の勝利に向けて絶大な威力を持つ小沢幹事長を間接的な理由で「起訴相当」にし、その影響力を排除しようとする検察審査会を裏で操る検察にはほとほとあきれかえる。
政治ブログを読んでみたけど、やっぱりほとんどが「起訴相当」の議決には何か裏があると見ているものが多い。もともと仕組まれていたことと見る人もいれば、憲法の専門家にとっても驚くべき議決であったようだ。
『晴天とら日和』(起訴相当は仕組まれていた?)「検察審査会で必ず起訴相当になるからな!」by特捜部・吉田副部長
植草一秀の『知られざる真実』小沢氏影響力排除への加担は主権者の自殺行為
『きっこのブログ』検察審査会を仕分けしろ!
『日々坦々』検察審査会の「起訴相当」議決の背後に、やはりあの人物の匂いを感じる
『上脇博之 ある憲法研究者の情報発信の場』
検察審査会の小沢一郎「起訴相当」議決には2度驚いた!
『Nothing Ventured, Nothing Gained.』小沢氏の事件に対する起訴相当決議について
「弁護士阪口徳雄の自由発言」― 『小沢議員に起訴相当決議(政治とカネ211) 』
阪口弁護士のブログのコメント欄もかなり参考になる。