2010.08.03 (Tue)
『殺人予告』にみられる警察と右翼団体とマスコミの癒着

『小沢氏の代表選出馬はあり得るか』というエントリーが純一さんによって『阿修羅』に投稿された。現在、『阿修羅』の拍手ランキングで4位、アクセスランキングで5位になっている。
メディア・コントロールによって増加したアンチ小沢の数も多いと思うが、小沢総理に期待する人はそれ以上でかなりの数にのぼると思われる。コメント欄には、小沢氏の過去の政治家としての言動から、あまり期待しすぎないほうがいいというアドバイスも見受けられる。現在沈黙を守っている小沢氏にとっても、国民があまり期待すぎると、代表選に出馬しにくくなる可能性があるので、熱くなり過ぎず、あせらず、冷静に見守っていくべきだと思う。
関連記事:
「小沢の沈黙が意味するもの」 政治評論家 平野貞夫 《特集 自壊する菅政権》 『月刊日本』8月号
http://www.asyura2.com/10/senkyo91/msg/527.html
投稿者 明るい憂国の士 日時 2010 年 7 月 29 日 08:45:35: qr553ZDJ.dzsc
もちろん、小沢氏は9月の民主党代表戦のこともきちんと考えているはずだ。小沢氏の政治家としての歴史的使命は、「裏切られた革命」を権力の簒奪者から取り戻し、今一度政権交代の理念に立ち返ることにある。そして、小沢氏の理念の背景に、国内政治的には『共生社会』の実現、対外的にはポスト・「ポスト冷戦」という新時代への対応という大きな軸があることは、繰り返し強調しておきたい。
★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK91 > 705.html
小沢氏の代表選出馬はあり得るか : [自信喪失の菅首相、意気軒昂な小沢前幹事長] (カナダde日本語)
http://www.asyura2.com/10/senkyo91/msg/705.html
投稿者 純一 日時 2010 年 8 月 01 日 21:28:53: MazZZFZM0AbbM
又、例の殺害予告の件で、リチャード・コシミズ氏のブログにて、きっこちゃんやジャーナリストの岩上さんのTwitterのつぶやきと共に紹介された。
「殺害予告犯」の「愛国者」さんのおかげで、世間様の注目が一気に集まっているようです。
Tags : 殺人予告 |
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2008.11.10 (Mon)
リアリティツアーで不当逮捕された3人が不起訴で釈放された理由とこれからの対策法

市民社会フォーラムのMLに『麻生でてこい!!リアリティツアー救援会ブログ』からフリーターの3人が釈放されたとの報告があったので、すでにご存知の方もいらっしゃると思うけど、メッセージをこちらにもアップしたい。
「麻生でてこい!!リアリティツアー救援会 不当逮捕弾劾声明」に賛同をいただいたみなさま、ご支援をいただいたみなさまへ
ご報告が遅くなり、大変申し訳ありません。
10月26日に東京・渋谷で行われた「リアリティツアー2――62億ってどんなだよ。麻生首相のお宅拝見」にて不当・不法逮捕された3名は、11月6日午前、11日ぶりに釈放されました。
早々とメーリングリストやブログを通じてこの不当逮捕の問題を取り上げていただいたみなさまや、弾劾声明に賛同していただいた全国・全世界のみなさまの声(約700件:7日時点)により、3人が釈放されたものと感謝しております。本当にありがとうございました。
6日19時から総評会館で行われた「でてこい3人!でてこい麻生!!麻生邸リアリティーツアーの不当逮捕に抗議する集会」には約250人の方々にお集まりいただき、3人も元気な姿を見せ、釈放を喜びあいました。
集会では、3人がそれぞれの言葉で当日の状況や拘留中の様子、そして支援者への感謝を述べました。また、会場で当日の映像を見ながら警察の無法ぶりを再確認し「何らかの形でやり返す」ことを決意しました。また、警察発表を無批判に流すマスコミの姿勢を批判し訂正を求めました。
「救援会」は今後、3人の不起訴を勝ち取るまで闘いを続けてまいります。
引き続き、ご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。
11月9日
麻生でてこい!!リアリティツアー救援会

何の罪もないフリーターを逮捕して、11日間も勾留する権利は警察にはないはずだ。『JANJAN』の鈴木孝雄記者によると、「麻生邸拝見ツアー事件」でのフリーター3人の逮捕は、前後の映像を分析した結果、犯罪構成要件を満たしていない典型的な「不当逮捕」と分かったそうだ。渋谷署と公安はグルだったという噂もある中、鈴木記者は、「「平和な通行」と考えて指導していた渋谷署を無視した「本庁公安」が暴走した結果で、それが起訴もできないままの3人釈放につながった」と書いている。
『JANJAN』犯罪構成せず ネット映像がバラした「麻生邸事件」逮捕の3人
逮捕・送検されていた3人は11月6日、予定されていた拘置理由開示公判の直前に突然、処分保留のまま釈放された。黙秘して身元を明かさない容疑者が起訴前に釈放されることは普通はあり得ず、不当逮捕を暴露されかかった当局側の「恥を忍んで」の対処法である。イベント参加者や身内の所轄・渋谷署までをも軽く見た警視庁公安部の「暴走」の結果だったとみられる。
今後、2度と同じことが起きない為にも、村野瀬さんが提案して下さった5つの対策法のうち、下の2つはとっても大切なことだと思う。
1. この逮捕にあたった警察関係者、取調べで拷問まがいのことをした取調べ担当者、指示を与えた責任者などを、特別公務員暴行陵虐罪などで告訴あるいは告発し、責任を問うてほしい。
2. 国会の場で野党は、この独裁国家並みの無罪逮捕・拘留について政権側を追及してほしい。(すでに鈴木宗男議員が質問主意書を出していますから(鈴木議員GJ)、それについての政府側の回答を待つだけではなく、民主、社民、共産、国民新の各党から自公与党を国会の場で追及してほしい。(そのために、一般市民が各野党と野党の政治家に自公与党をこの件で追及するよう要請することはむだではないはずです。)
不思議なのは、この件に対して、麻生太郎から何のコメントもないこと。わざと無視しているとしか思えない。そんなようだから、支持率は、どんどん下がっているんだよ。
『らくちんランプ』のスパイラルドラゴンさんが「警察庁こそが、日本における最大・最強の広域暴力団であり、政治家、警察、公安、検察、裁判所、マスゴミの癒着による国家ぐるみの犯罪が現実に存在するという警察支配社会の恐怖を描いた『ポチの告白』」という面白そうな映画を紹介してくれていた。
『らくちんランプ』『ポチの告白』の予告編ビデオ
なんか、日本の闇の部分を鋭くついていて、国民の知る権利を満足させてくれそうな映画のようだね。特に、今回のような不当逮捕がおおっぴらに行われたら、日本の警察や公安っていったいどうなってるのって興味を持つ人は多いと思う。
11日間勾留されたフリーターの方達は、本当に辛かったと思う。彼らを釈放するために働きかけてくださった全ての方々に感謝したい。こんなことに怯む事無く、まずは、政権交代を目指してがんばろうではないか。早ければ12月、遅くとも来年の9月には、政権交代が必ず実現することを信じて生きていくしかないね、今は。
関連記事:
『雨宮処凛すごい生き方』3人釈放!! &文化人賛同その4
『晴天とら日和』「麻生太郎邸見学リアリティ・ツアー参加者逮捕」事件:三人は釈放されたけれど・・・
『JANJAN』犯罪構成せず ネット映像がバラした「麻生邸事件」逮捕の3人
『ヘンリーオーツの独り言』公妨と叫ぶ公暴警察の暴力を忘れるな!
『JANJAN』マスコミが書かない麻生財閥の深い闇
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2008.06.28 (Sat)
植草一秀氏の痴漢冤罪事件
でも、ウィキペディアの情報はどうだろうか。2ちゃんねるに比べると少しは信用がおかれているような気がしないでもないが、実際は、信用できる情報とできない情報の差がかなり激しい。だから、天下のネット百科事典に書いてあることだから信用できるだろうと思ったら大間違いで、ウィキペディアを読むときこそリテラシー(読解力)が必要となってくる。
関連過去ログ:政府のウィキペディア情報操作にもっと批判の目を向けよう
1ヶ月ほど前に『情報流通促進計画 by ヤメ記者弁護士』のヤメ蚊さんが「カナダのメディアリテラシーに学びたい~ここまでやるか…」で、カナダのメディア・リテラシー教育についての本を紹介してくれていた。世界でもメディアリテラシー教育が初めて行われたのはカナダの小学校だった。
いわば、カナダの教育は、政府はあなたたちをだますかもしれませんよ、という教育、日本の教育は、政府は信用できますよ、という教育。どちらが、本当に市民にとって有利な政府にする意欲があるかは明白だろう。
騙されるかもしれないという認識をもって、政治に接することで、政治に対する評価は厳しくなる。そのような厳しい評価に耐えた党が政権を取る…すばらしい。
まさにその通りで、まず、カナダでは市民がメディア情報の真偽を判断できるため、政府が莫大な税金をつぎ込んでネット規制する必要もない。というかそんなことを政府がしようとしたら、反乱が起こるだろう。メディア・リテラシー教育のおかげか、カナダの政治家はカナダ市民の奉仕者、英語ではCivil Servantと呼ばれている通り、国民が住みやすい世の中にするために国家に働きかけてくれている。ところが、日本の政治家はどうだろうか。自分が市民の奉仕者であるという意識はあまり感じられず、政治家としての利権ばかりを追い求めている。この原因は日本国民にもあって、官僚や政治家による汚職が暴露されてもあまり関係ないという感じで政治に無関心だから、この国はどんどん悪くなっていくのだ。
又、日本人は国家権力というものに弱く、警察が絶対的なものと信じて疑わない人が多い。例えば、植草氏の痴漢冤罪においても、ネットでは警察からの一方的な情報が氾濫しており、証拠もないのに、まるで植草氏が本当に痴漢をしたかのように書き立てる人もいる。もし、私が植草氏を疑うときは、実際にこの目で植草氏が痴漢をしているのを見たときだけだ。本人が否定しており、決定的な証拠がない限り、無実を信じる。植草氏を犯人と決め付けて誹謗中傷するなど名誉毀損や人権侵害にもあたり、もっての他だ。私は又、日本の警察も信用していないので、警察が被告に不利な証言をしたり、被告に有利な証拠を見せなかったりすることは十分ありえると確信している。警察に都合のいいものは、なんでも「捜査において収集した証拠」として公開してしまうのも問題だ。
『らくちんランプ』のスパイラルドラゴンさんが「警官メモの証拠開示、対象を捜査全般に拡大…最高裁決定(2008年6月27日23時16分 読売新聞)」というニュースを紹介していたが、警察の証拠開示拒否などの怠慢によって判決結果に大きな違いが生じることは否定できない事実であろう。
ネットで「3回も逮捕されたのだから、絶対にクロだ」という書き込みを見るが、3回でも4回でも5回でも、その裏に大きな圧力が働いていたら、何回逮捕されたからクロだという証拠にはならないだろう。植草一秀氏のウィキペディアにもかなり怪しい書き込みがされている。何も知らない人、メディア・リテラシーの低い人は、こういった文章をも疑うことをせずに信用してしまうだろう。
植草氏には、はっきりとここに書かれていることを否定し、これまでメディアに騙されてしまった人たちを納得させていただきたい。
又、植草氏に少しでも疑念を持っている方は、まずは、下記のビデオを見ることから始めて欲しい。2004年に無実の罪で逮捕され、2005年4月に控訴を断念した理由などを本人の口から語っている。
マル激トーク・オン・ディマンド プレビュー 第210回(2005年04月09日)
命をかけて無実を訴えていきます
ゲスト:植草一秀氏(エコノミスト)
ちょうど1年前の4月8日、東京JRの品川駅で女子高生のスカートの中を手鏡でのぞき見しようとしたとして東京都迷惑防止条例違反で逮捕、起訴され、さる3月23日、「罰金50万円・手鏡一枚没収」の有罪判決を受けたエコノミストの植草一秀氏は、無実を訴え続けているにもかかわらず、控訴期限だった4月6日控訴を断念した。
植草氏は「罪を認めたわけではない。しかし、このまま裁判を続けても公正な裁判が期待できない」と控訴断念の理由を説明し、今後裁判とは別の形で無実を訴え続けていく意向を明らかにしている。冤罪を訴える植草氏が、「サッカーにたとえると、アウェーゲームだった」と主張する裁判とは、どのような裁判だったのか。一度は罪を認めたと報じられた植草氏が一転全面否認に転じた背後に、どのような経緯があったのか。果たして裁判は公正だったのか。ほとんど報じられていない植草氏の言い分を聞いた。
この人が本当に痴漢をしたように見えるだろうか。男運の悪い私が言ってもあまり説得力がないかもしれないが、3回も植草氏が痴漢をするようにはどうしても見えない。それに、もし私が犯人だったら、わざわざ自分の無罪を主張するためにネットを始めることもないだろう。自分が犯人だったら、無罪を主張するという人を騙す行為を行うことによって良心が痛むし、万一嘘がばれたときのことを考えるととてもネットで無実を主張することなどできない。嘘がばれたとき、これまで以上に信用を失くすだろう。そんな危険を冒してまで、わざわざネットをしようとは思わない。でも、自分が無実だったら、法廷の外で無罪を訴えることとして、ネットで自分の潔白を訴えるために植草氏が今行っているような行動をとると思う。
最後に植草氏にわけもなく侮辱的な言葉を浴びせる人に言いたい。不正逮捕によって、長い間拘留された人の気持ちを考えたことがあるのだろうか。自分がやったこともない無実の罪で3ヶ月間拘留され、家族とも離され、マスコミに虚偽の報道で名誉を毀損された人の気持ちを。痴漢冤罪は、満員電車に乗る人なら誰もが経験する可能性のある出来事だということを忘れてはならない。満員電車の中で隣りに立っていた高校生が憂さ晴らしのためにあなたを痴漢呼ばわりする日が来ない保障はない。そうすれば、いくらあなたが何もやっていないと主張したって、まわりは信じないかもしれない。
確実な証拠もないのに、ほんの一握りの疑念だけで植草氏を罵倒するようなまねだけはしないで欲しい。それがいくら匿名とはいえ、ネットでの大人の常識というものではないのか。植草氏を批判することがタブーとなっているのではなく、証拠がない限り批判するべきではないのだ。
植草氏の無罪を信じたいと思ったら、今日もランキングの応援お願いします。

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