2011.02.24 (Thu)
党首討論に関するアンケート:予算成立と解散どちらを優先?
2011.02.23(水) 【党首討論】 菅総理 vs 谷垣禎一、山口那津男
Yahoo!みんなの政治アンケート:
23日の党首討論で、解散を迫る谷垣総裁に対し、菅首相は「予算も通さないで解散することが国民にとってプラスになるのか」と発言。予算成立と解散のどちらを優先してほしい?(党首討論の全編動画 | 党首討論詳報) (2011年2月23日~)
23日に行われた菅直人首相、谷垣禎一総裁、山口那津男代表の党首討論。予算成立や解散、マニフェストなどをめぐって討論がなされましたが、有意義だったと思う?(党首討論の全編動画 | 党首討論詳報) (2011年2月23日~)
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2011.02.19 (Sat)
崩壊寸前の民主党に残された道は一つ。小沢一郎を首相にすることだ。
それにしても、ポスト菅がいろいろと取りざたされているこのタイミングで、時事の捏造記事が言わんとしていることは、まさに、アメリカ様の思惑どおりだ。
前原氏、トップ維持=次期首相にふさわしい人―時事世論調査
(時事通信社 - 02月18日 17:03)
時事通信社が10~13日に実施した世論調査で「次の首相にふさわしい人」を聞いたところ、前原誠司外相が前回1月調査比0.3ポイント増の8.9%でトップを維持した。民主党の岡田克也幹事長は0.8ポイント、自民党の石破茂政調会長は0.3ポイントそれぞれ減少したものの、いずれも7.2%で同率2位と順位を上げた。
新党改革の舛添要一代表は1.1ポイント減の7.0%で2位から4位に後退。みんなの党の渡辺喜美党首は0.6ポイント減の6.5%で前回と同じく5位だった。次いで自民党の小泉進次郎衆院議員は0.3ポイント増の4.5%となり、前回の9位から6位に浮上した。
菅直人首相、民主党の小沢一郎元代表、自民党の谷垣禎一総裁、石原伸晃幹事長はいずれも4.2%で7位に並んだ。菅首相が0.7、小沢氏が1.0ポイント減ったのに対し、谷垣氏は1.4、石原氏は1.0ポイント増加した。
調査は全国の成人男女2000人を対象に個別面接方式で実施。有効回収率は64.9%だった。
せっかくコリャイ菅を追い出して喜んでいたのも、束の間。その後任が前原では、日本はとんでもないことになってしまう。だって、議会を欠席して、今裁判で、先にリオンにヘッドロックをかけたと話題の海老蔵と小林真央の結婚式に出席してへらへらしているような男が首相になってしまったら、日本はどうなっちゃうの?偽メール事件で、あれだけ大失態を演じて民主党に大きな打撃を与えた男だよ。なんでもアメリカ様のいいなりの男だよ。
この先、政局がとても読みにくくなってきた。まず、菅のことだから、予算関連法案が成立しなくても、内閣総辞職とはならないだろう。内閣総辞職となれば、党の代表も辞任するはずだ。そうしたら、党の代表選挙で菅の対抗馬となった小沢氏が党の代表となる可能性は高い。それは、菅ら執行部が最も恐れていること。
つまり、菅は、総辞職するくらいなら、自分だけ辞職して、その後を仲間内に譲るのではないか。しかし、それでは、野党が許さないだろう。すでに、石原伸晃ら自民党議員は、首相が退陣するだけなら、予算関連法案に反対すると明言している。
世論調査で、民主党よりも支持率が高くなった自民党が今望んでいるのは、解散・総選挙だ。彼らにとってはあまりにもお粗末だった菅政権のおかげで、支持率が回復し、与党への復帰も目の前に迫っている。自民・公明ら野党にとって、どうしても今、必要なのは、解散・総選挙なのだ。
民主党に残された道は一つしかない。小沢一郎を首相にすることだ。そうして、マニフェストで国民に約束したことを実現させ、信頼のある民主党を復活させることだ。もし、今、解散・総選挙をしたら、民主党は確実に負ける。与党として残り、民主党を長期政権にするには、党内政権交代だけが残された道なのだ。
最後に、空き菅の退陣に向けて、岩見隆夫が、餞の言葉を贈ってくださっているので、紹介したい(笑)。
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2009.07.05 (Sun)
完全無所属の森田健作千葉県知事が、なぜか自民党を離党

もっとも、自民党から推薦を受けて出馬していたら、当選できなかっただろうから、確かに作戦は成功したんだろうけど、嘘はいけないよ、嘘は。これは千葉県民を騙すために犯した犯罪だよ。このビラにも、「どんなに小さな犯罪も見逃さない」って書いてあるけど、自分で犯罪を犯しながら、どうやって他人の犯罪を取り締まれるわけ?
一番不思議なのは、自民党支部長の森田健作がどんなに政治資金規正法違反をしても全く何のお咎めもないし、メディアも騒がなかったけど、民主党の鳩山代表がちょっと虚偽記載したとたん、すごい騒ぎになってるんだよね。それにしても、これが故人からの献金だったって、いったい誰が調べたんだろう。名前を見ただけじゃ、故人の献金だってわかるはずないから、鳩山代表の個人献金のリストを、一人ひとり、丁寧に調べた人がいるんだろうね。
鳩山氏を責めるなら、自民党議員もみんな政治資金収支報告書を公開してからやって欲しいんだけど。もっとも、自民党議員の場合は、裏献金が多いから、政治資金収支報告書を公開しても無駄かもしれないね。
いくら、自分たちに国民生活を向上させるような政策では民主党に太刀打ちできないからって、「悪徳ペンタゴン」のパワーを駆使して無理やり敵失を作り出し、そればかり責め立てる自民党ほど空しいものはない。そんなことしてるから、支持率はどんどん下がっているし、国民の大半は鳩山氏の辞任なんて願ってないんだよ。
都選管によると、森田知事側も、解散届とともに今年1月から7月2日までの政治資金収支報告書を提出したようだけど、その内容は来年9月以降じゃないと公開されないことになっている。どうして、そんなに遅いの?
おまけに、森田犬作は離党や支部解散について、いまだに自ら公表していないってどういうこと?きっと記者から、「完全無所属」と偽ったことを追求されるのがやなんだろうね。
今回、森田が自民党を離党したのは、衆院選を前にして、自民党がこれ以上支持率を下げたくないってんで、森田に離党宣告したのではないかな。完全無所属のはずなのに、自民党の支部長を務めていた森田が、市民グループによって公職選挙法違反(虚偽事項の公表)容疑などで、千葉地検に告発状を提出されていることは、自民党の支持率低下の一因だし、自民党としても、アホウな首相だけでも大きな負担なのに、その上、そのまんま東の入閣問題で党内が混乱して、嘘八百の森田犬作自民党議員としておくことに、公明党からお叱りを受けたので、これ以上問題を抱えたくなかったから、切り捨てたのだろう。
まあ、この辺は人によって見方が違うだろうけど、日刊サイゾーでは、こんなふうに見ているようだ。
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2009.06.24 (Wed)
東国原知事はジョークでなく、本気で自民党総裁になろうとしていた
まあ、東国原知事がその気になるのも当然だろう。麻生のやり方を見て、麻生が務まるんだから、俺だってと思うのも不思議はない。でも、衆院選後は政権交代だから、総理になれるとは思えない。せいぜい自民党総裁どまりだろう。
東国原知事は、古賀との会談後の記者会見で、「どの党からの依頼も同じような回答か。」という質問に、「私の提案、提言をのんでいただけるなら、政党は関係ない。」と答えているが、民主党が依頼するわけないだろっちゅうの(爆)。
この件に対する与野党議員の意見をニュースからまとめてみた。
まずは、民主党の反応から。
「知事の1期目も終えていない中で、政党を救うために知事の職を投げ捨てるみたいな発想が、県民や国民に理解されるのか。疑問があるのではないか」
東国原氏の力量については「宮崎県の宣伝マンとしての活躍は素晴らしいが、国会議員にふさわしいかはコメントする状況ではない」(鳩山由紀夫代表)
「(総裁候補にと)言う方も言う方だが、言われる方も言われる方だ。自民党はピエロだ」(選対幹部)
「ポピュリズムの極みだ。古賀氏ははらわたが煮えくり返っているだろう。首相も哀れだ」(民主党国対幹部)
「同知事が総裁候補とすることを出馬の条件に挙げたことには「自民党の値打ちが下がったということだ」(岡田克也幹事長)
次に自民党の反応。
「東国原氏から『次期総裁に』と言われると、やはり自民党は麻生首相では戦えない、というメッセージになりかねない」(首相に近い党幹部)
「麻生では駄目だと知事に言わせたのでは」(山崎派ベテラン)
「自民党がこけにされた。結果としてなめられたというか、足元を見透かされた感じがする」(鳩山邦夫前総務相)
「おちょくったような気持ちで言っておられるとは思わない」(麻生首相)
「本当に情けない。(党には)人材はいっぱいいる。古賀さんの責任をきちんと追及すべきだ。場合によっては(古賀氏には)即刻辞任してもらうようなことがあっていい」(丸山和也参院議員)
「東国原氏も(出馬を)考えていないという代わりに、ジョークみたいな感じで答えたわけだから。『出馬しない』という言い方がそういう言い方になった」(細田幹事長)
「(東国原氏は)直ちに麻生太郎首相の交代を求めるとかでなく、どのくらい本気で候補者の選別を行っているのか、(古賀氏に)覚悟を聞いたのではないか」(河村建夫官房長官)
公明党の反応。
「今の段階ではプラスにならない」(漆原良夫国会対策委員長)
橋下知事の反応。
「本当に言ったんですか? しゃれとしか思えない」(橋下知事)と笑い飛ばすだって。
でも、東国原知事本人の弁を聞いてみると、ジョークでもしゃれでもこけにしたのでもなめたのでもなく、本気で総理になろうとしていたのだった(爆)。
「この国をどうにかしないといけない。地方が抱える諸問題、行政課題は大変だ。それを考える党になってほしい。党の自浄能力が欠落しているように映る。だから、党の内部を変えるのではなくて外部から新しい風を入れて、血液を入れ替える覚悟が必要だ。そういう覚悟を国民に示すべき時期じゃないか。党の内部でのマイナーチェンジはもう通用しない。」
さて、この件で、古賀は辞任に追い込まれるのか。なわけないよね。もう本当に自民党は人材不足だから、わらをもつかみたいと切実に思ったのだろう。古賀氏が出馬要請のため宮崎に向かったことは少なくとも麻生は知っていたということだから、これは、古賀氏の個人プレーでもなんでもなくて、麻生が河村官房長官らと相談して古賀氏に依頼したのではないかと思う。ということは、麻生は、自分の思い通りになりそうな後任者を模索中ということか?
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2008.11.26 (Wed)
麻生太郎は、早く衆院を解散しる!

私も国会議事堂の売店は行ったことがあるけど、本当にいろいろと日本的なものが売っていて、海外へのお土産を買うには最適な場所だ。「いっちゃんまんじゅう」は、入荷して30分で売り切れちゃったそうなんだけど、麻生太郎のおまんじゅうは売れ残っているとか。憎々しいチンピラ太郎まんじゅうなんて誰が買うかっ!(笑)。
そんなわけで、党首まんじゅう対決でも、いっちゃんがたろちゃんよりも優勢みたいなんだけど、いよいよ今度は11月28日に行われる党首対決でも、勝負はすでに決まったようなものだ。ただ、たろちゃんがどんな漢字の間違いをするかいまからとても楽しみだ(笑)。みなさん、メモを用意しておきましょうね(笑)。もちろん、たろちゃんの勉強不足も露呈するんだろうね。日本でも、米国の大統領候補討論会を彷彿とさせるような(笑)党首討論となるかな?11月28日のいっちゃんvsたろちゃんの党首討論、乞うご期待。
それにしても、とらちゃんも、「麻生ソ~リ⇒「政局より政策」で選挙を後回しにして、今度は「政策」も後回しですか!この政権ナニもやることないじゃん。ハハハ」って、エントリーのタイトルに書いていたけど、あれだけ、「政局よりも政策」「景気対策のポイントはスピード」などとえらそうに行って、さも経済対策のために選挙を先送りするようなことを言っていた麻生が、今度は、突然、約束を反古にして、正反対のことをしようとしている。
不景気だから、中小企業、小規模企業の資金繰りを万全とするためにと経済政策を盛り込んだ2次補正を先送りするというのだ。そして、その矛盾を指摘されると、得意の「全然~ない」という日本語学習者が話すようなワンパターンな口調で、「全然矛盾していない。」と開き直る始末。「政局よりも政策」「景気対策のポイントはスピード」などと言っていたのに、2次補正を来年に持ち越すとなると、矛盾しているだろ。このように麻生の言っていることは全く信用できないのだ。これでは、支持率がますます落ち込むだろう。
守勢の麻生首相、必死の強弁=2次補正先送り、足元にも火種(時事通信 2008/11/25-22:05)
麻生太郎首相が25日、2008年度第2次補正予算案の今国会提出見送りを決めたのは、実際には、定額給付金など追加経済対策の中身を野党から徹底追及され、衆院解散に追い込まれかねないことを警戒したためだ。しかし、「景気の麻生」を自任してきた首相は、先送りにより「矛盾」を抱え込むことにもなった。重要政策課題をめぐり足元にも火種がくすぶる中、首相は一層守勢に立たされた。
「(経済重視の姿勢と)全然矛盾していない。1次補正でかなりの部分が進んでいる」。首相は同日、衆院選を先送りしてまで景気対策を優先するとしてきたこれまでの発言との食い違いを記者団から指摘されると、先に成立した1次補正で中小企業向けの資金繰り対策は順調に進んでいると反論した。
自民党の細田博之幹事長も記者会見で「中小企業が年末に倒産してしまうという人がいるが、1次補正で既に年内は10兆円を保証する枠が用意されている」と語り、首相を擁護した。首相や与党幹部の狙いは、年内は1次補正で十分しのげるとアピールすることで、2次補正先送りへの批判をかわすことにある。
ただ、追加経済対策を発表した先月30日の記者会見で、首相は「これから年末にかけて中小企業の資金繰りが苦しくなる」と述べ、年末を意識した対策だと強調していた。2次補正先送りは、延長国会で民主党の攻勢を懸念する自民党執行部が、「仕切り直し」を目指して主導した経緯もある。首相の説明は苦しい言い訳との印象はぬぐえない。
2次補正の今国会提出は民主党ばかりでなく、自民党内の中堅・若手有志も要求。その中核を成す塩崎恭久元官房長官や渡辺喜美元行政改革担当相らは、日本郵政株売却の凍結に言及した首相を批判する中川秀直元幹事長にいずれも近い。求心力低下に拍車が掛かる首相にとって、「反麻生」にも発展しかねない党内批判勢力の動きに神経をとがらせる日々が続くのは間違いない。
「だから言ったじゃないの」。公明党幹部は25日、昭和の「懐メロ」の一節を引き合いに、「11月衆院選」見送りを機にたがが緩み始めた政権の現状を冷ややかに語った。(了)
上の時事通信にでている1次補正なんだが、その内容をネットで調べても見つけるのが困難だった。普通、自民党が決めた補正予算なんだから、自民党のHPにアップされているはずなんだけど、国民がアクセスするのを避けているのか知らないけど、載ってない。そしたら、『反戦な家づくり』の明月さんが第一次予算について詳しく書いてくれていた。財務省のサイトを奥深く探ってやっと見つけられたそうだ。このことは、経済対策は、自民党ではなく、財務省が主導していることを意味する。
補正予算の実態を知ってますか?
そして、高額順に並べ直してくれた表が下の表になる。

麻生が「先に成立した1次補正で中小企業向けの資金繰り対策は順調に進んでいる」、自民党の細田博之幹事長が「中小企業が年末に倒産してしまうという人がいるが、1次補正で既に年内は10兆円を保証する枠が用意されている」と言っているのは、具体的に何をさすのだろうか。明月さんが調べてくださった補正予算をみると、中小企業向けの資金繰り対策としては、4469億円1000万円が補正予算として組まれているだけなのだが・・・・。
(4)中小企業等の活力向上 (計4469億1000万円)
(株)日本政策金融公庫への出資 3830億4000万円
経営安定保証対策 297億円
産業廃棄物適正処理の推進 72億円
さらに、自民党のHPでは、「みなさまの疑問にお答えします「定額給付金について」(11/14)」(PDFファイル)として、「給付金の支給は「迅速性」を重視して2008年度内に実施致します。」とはっきりと書かれている。ただ、その後に「第二次補正予算成立後になる」とも付け加えられている。
2008年度というのは、来年の3月までを表すのかもしれないが、報道のインタビューでも、確かに年末までに実施すると言っていた。
小沢代表が2次補正を急がせたのも、報道でも伝えられているし、自民党HPでこう書かれているのに、年内に実施できないから、公約違反になるということだったのだろう。もちろん、前述の時事通信にもあった通り、2次補正が成立した後に国会で民主党ら野党が、定額給付金など追加経済対策の中身を徹底追及し、衆院解散に追い込もうとしていたこともあると思う。
国民の生活がいかに苦しいか全くわかってないKY自民党が、国民のための経済救済政策はどんどん先送りしている間に、民主党はきちんと金融危機対応の追加策を発表してくれた。経済対策を口実に解散を先延ばしして、おもけに肝心な経済対策まで先伸ばししているどんくさい政党と、緊急金融危機の事態に機敏に対応できる政党のどちらを次期衆院選で国民が選ぶかは言うまでもないだろう。
民主党金融チームが金融危機対応の追加策、日銀による地銀出資など盛り込む
(ロイター 2008年 11月 25日 18:57 JST) 内容は、Read moreに転載。
きっこちゃんのアンケート調査の結果を見ても、自民党の魂胆が国民に見透かされ、愛想をつかれているのがよくわかる。
だから、2次補正は先送りということだが、あさっての党首討論は、小沢代表がKY麻生太郎を追い込むには絶好のチャンスであり、民主党ら野党には、ぜひ、首相問責して、国民からすでに見放されている麻生を辞任に追い込み、年内の解散総選挙を狙って欲しい。
関連記事:
植草一秀の『知られざる真実』筋が通らぬ2次補正先送り
『パタリ』麻生は憲法第15条の罷免権でリコ-ルできる!!
だから言ったじゃないの
山本リンダは知っているけれども、松山恵子は知らなかった。上の動画から2年後の2006年に輸血で患った肝炎から肝臓がんで亡くなっている。松山恵子も学会の信者だったのだろうか。
この公明党幹部が言った「だから言ったじゃないの」とは、もちろん麻生太郎に言ったのだろうが、この歌詞を見ると、まるで、自民党に騙された国民に言っているようにも聞こえる。
解散を引き延ばせば伸ばすほど、自民党にとって不利になる。だから、言ったじゃないの。自民党は、年内に解散しる!(笑)と思ったら、今日もランキングの応援宜しくお願いします。

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2008.10.04 (Sat)
自民党は民意を汲んで一刻も早く衆院解散、総選挙せよ

「繪本平家物語」より『小督』
政局よりも政策を実行することが民意だって?誰がそんなこと言ったというのだろうか?今の自民党を見ていて思うのはまるで落ち目の平家のようであるということだ。水鳥の羽音に驚いて一斉に退却した富士川の闘い。たいまつをつけた牛の群れに恐れをなした倶利伽羅峠の戦いなど。いくら権力にしがみつこうが、隠しようのない膿が噴出する「あっ・そ~」内閣。
BLOG版「ヘンリー・オーツの独り言」より
「富士川の闘い」とは、ちょうど、10月20日に行われた平家と源氏の大逆転劇だった。
その時: 治承4(1180)年10月20日
出来事: 源頼朝が富士川で初めて平氏を打倒した
源平合戦の初戦である富士川の戦い。「水鳥の羽音に驚いて逃げ出した」と、京で貴族化した平氏のひ弱さが強調される。しかし平氏軍を恐怖のどん底に突き落としたのは、想像を絶する頼朝の軍勢の数だった。
なにしろ源頼朝は、わずか2ヶ月前に伊豆で決起し惨敗。再起不能の危機に陥っていたのだ。なぜ、死に体の頼朝は短期間に軍勢を結集し、富士川に布陣することができたのか?
頼朝は関東武士が抱えていた平家の施策に対する不満を見抜き、自らが新たなる統治者として土地所有などの権利関係をリセットすると宣言。それは多くの武士にとって「希望」そのものだった。とはいえ頼朝に与し、中央政府と対決するのはオール・オア・ナッシングの際どい選択。迷う関東武士を味方に出来たのは、彼らの心理を巧みについた頼朝の見事なパフォーマンスだった。わずか2ヶ月の大逆転劇。その真相を描く。
まさに現政権を握る弱体化した自民党と国民の不満を見抜き、次の政権を目指す民主党の闘いのようではないか。
それにしても、麻生太郎は総裁になる前は、衆議院を10月3日に解散するなどとメディアを通じて言っていたから、それを信じて、政権交代を望む地方の人たちは、総裁選で麻生に投票した人も多かったのではないだろうか。それなのに、今になって解散がいつになるかわからないなんて、公約違反もいいところだ。
麻生とは、最初からブレまくり、嘘つきの首相ということで、有名になるだろう。そんな関係で、今日は麻生の所信表明を批判する声を集めてみた。
まずは、麻生の天敵、野中広務元自民党議員の声から。
麻生首相の演説に、野中広務は、、、1
追記:『大津留公彦のブログ2』の大津留さんが、インタビューの要点を書き出して下さったので、ご参考まで。
次に、TBいただいた『逍遥録 -衒学城奇譚-』の「豊かでなくても、ソレで満足する国民たれ」では、麻生の次の言葉を批判している。
「日本は明るくなければなりません。幕末、我が国を訪れた外国人という外国人が、驚嘆とともに書きつけた記録の数々を通じて、わたしども日本人とは、決して豊かではないにもかかわらず、実によく笑い、微笑む国民だったことを知っています。この性質は、今も脈々受け継がれているはずであります。蘇らせなければなりません」
なるほど、こういう解釈の仕方もあるんだなとうなってしまった。
又、植草一秀の『知られざる真実』麻生首相代表質問VS小沢代表所信表明演説でも、
「わたくし麻生太郎、この度、国権の最高機関による指名、かしこくも、御名御璽(ぎょめいぎょじ)をいただき、第92代内閣総理大臣に就任いたしました。
(中略)
この言葉よ、届けと念じます。ともすれば、元気を失いがちなお年寄り、若者、いや全国民の皆さん方のもとに。」
という文中の「御名御璽(ぎょめいぎょじ)」という言葉が時代錯誤も甚だしいし、「元気を失いがちなお年寄り、若者、いや全国民の皆さん」という言葉も無責任で国民を馬鹿にしていると批判している。そして、なぜ麻生がここまで国民を差別するのかというと、
「優劣意識」の強さは「強い劣等感」の裏返しだと感じられる。
と分析されている。まさに、私もそう思う。麻生は、きっと自分自身にかなりの劣等感を持っているのではないか。だから、国民を見下すことで、心の平和を見出しているのだろう。
代表質問の答弁で、「麻生は解散するつもりはない。全てオレ様が決めるのだ。」と言い、2年で2回も首相が途中でトンズラした自民党に「それと政権能力があるかないかは関係ない」と言い放ったくらいだ。国民の不満など全く関知せず。ヲマエラ下々のものは、ただお上の言うことを黙って聞き、強く明るく生きてりゃいいんだよと思っているに違いない。
政権担当能力のない自民党政権を長引かせるのは、国民にとっても、日本経済にとっても良くない。今解散時期を言わないということは、来年の9月まで解散しないつもりだろう。
皆の衆、今こそ国民が立ち上がって、自民党政権をぶっ壊そうではないか。
関連記事:
『きっこのブログ』所信表明は大ウソだらけ
関連過去ログ:
麻生太郎の所信表明と国連総会演説(YouTube)
麻生太郎が献金を受け取っていた「ヤマト樹脂光学」の久保村広子社長が汚職で逮捕(8月25日)
麻生太郎が資金管理団体「素淮(そわい)会」政治資金3500万円を飲み食いに(8月18日)
麻生太郎の金集め:企業・団体などから1年で3億円(8月9日)
麻生太郎のナチス発言にみられる差別主義の根源(8月5日)
願わくば、平家を倒した源氏のように、野党や国民が結集して、強制的にでも解散させたいと思ったら、今日もランキングの応援、よろしくお願いします。

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2007.11.06 (Tue)
解散、総選挙まで、あともう一歩。政権交代めざしがんばれ小沢一郎!
昨日追記で紹介させていただいた下記の記事を読んでみると、福田総理と小沢代表の密談は、まんまとネコナベじゃなくて、ナベツネ(渡邊恒夫氏)にはめられたというのが私の感想だ。2人だけの密談であるはずなのに、そこには連立政権を唱えてきた一介の讀賣新聞会長であるネベツネが参加し、この密談の内容をリークしている。これには、辞任記者会見で小沢代表が怒るのももっともである。
ここに再び『らくちんランプ』と『ジャパン・ハンドラーズと国際金融情報』の記事を紹介させていただきたい。
1.らくちんランプのスパイラルドラゴンさんのとこで転載されていた副島隆彦氏の記事
2.『ジャパン・ハンドラーズと国際金融情報』から
11月4日の記事:
デヴィッド・ロックフェラーが来日し、小沢が辞任した・・・・。
大連立:「山里会」の情報操作の敗北だろう
11月5日の記事:
それでは、日本はいかに「国際協力」するか?
シティグループの新CEOはあのルービン
そして、5日には時事通信で福田康夫首相と小沢一郎民主党代表の党首会談で話し合われた内容をめぐり、双方の言い分の食い違いが指摘されている。
小沢氏は、首相が連立政権樹立と引き換えに新テロ対策特別措置法案にこだわらない考えを示したと主張するが、首相はこれに真っ向から反論。自衛隊海外派遣の原則をめぐっても2人の説明はかみ合っておらず、「密室」会談の真相は依然として不明なままだ。
【ネット中継】小沢代表緊急記者会見(民主党HPより)
やはり、こういった事情からも、今回の連立政権問題は、政権交代を実現しかねない小沢代表を陥れるためにナベツネ(渡邊恒夫)、ナカソネ(中曽根康弘)、フクダ(福田康夫)がグルになって仕組んだ罠と見た方がいいだろ。
『ジャパン・ハンドラーズと国際金融情報』のアルルの男・ヒロシ(笑)も書いていたが、健康問題を抱えた小沢代表が政権交代で総理大臣になる野望を持っているとは思えない。しかし、政権交代を実現した男として終生その業績はたたえられることになるだろう。だから、今辞任してはいけない。小沢一郎には、政権交代を実現するまで、戦って欲しいのである。
毎日新聞の「<小沢代表辞意>すがる執行部 揺れる小沢氏」という記事が民主党がなぜ小沢氏を必要としているのか書かれているので、ご一読をお勧めしたい。
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