2009.05.09 (Sat)
拝啓、小沢一郎様

匿名でコメントをいただいた方から、ニュース・スパイラルの「ネットから生まれた小沢への激励の手紙76通が書簡集に」という記事で、「拝啓、小沢一郎様」というサイトを紹介していると聞いて、さっそくそのサイトへ行ってみて、一通りその手紙を読んでみたのだが、どの手紙にも心を打たれ、涙を誘うものがあった。
もともとは小沢代表を支持していなかった人が、大久保秘書が逮捕された問題で、日本の腐敗しきった与党と検察とマスコミなどの癒着に気づき、小沢ファンになった人も多い。こんな閉塞的な状態でも、多くの人が民主主義政治を望み、思いの他を小沢代表に綴った手紙は必読だ。
尚、TOKYO CALLINGでは現在、3月3日に逮捕・勾留された大久保隆規氏への手紙も募集している。
不法逮捕され、2ヶ月間も勾留されている大久保氏をねぎらう暖かい手紙を読むうちに、涙が頬を伝わった。一つ一つの手紙が慈悲愛に満ちたすばらしい内容だった。その中でも、私が大久保氏に伝えたい気持ちを綴った山口氏の手紙を紹介させていただきたい。
注.拘留と勾留の違い(『NPJ』裁判用語解説より)
拘留
自由刑 (受刑者の身体を拘束する刑) の一種であり、受刑者を刑事施設に拘置する刑罰。同音の勾留とは別である。 1日以上30日未満 (つまり最長29日) の範囲で科される。同種の刑罰である禁錮より短期間である。身柄拘束を伴うが、刑法の規定上は罰金より軽い刑である。 懲役と違って刑務作業は課されないが、禁錮と同様、受刑者が希望すれば刑務作業に就くことができる。
勾留
被疑者もしくは被告人を刑事施設に拘禁する旨の裁判官もしくは裁判所の裁判、または、当該決定に基づき被疑者もしくは被告人を拘禁すること。 報道機関の中には、拘置と表現するものもある。
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2007.06.26 (Tue)
藤田東吾氏と天木直人氏の対談(YouTube動画)

↑『雑談日記』より
つい最近、元イーホームズの社長、藤田東吾氏から天木氏を応援しているので、一緒に応援しましょうというメッセージをいただいた。そんな折、『らくちんランプ』の藤田東吾社長の最新メッセージ(2007年6月21日分)で、藤田氏の天木氏への応援メッセージとお二人の対談の動画をYouTubeで紹介していたので、転載させていただきたい。
イーホームズ藤田社長との対談その1
イーホームズ藤田社長との対談その2
イーホームズ藤田社長との対談その3
藤田氏も天木氏も政府という大きな壁に立ち向かっていって跳ね返されてしまったという苦い思いを共有しているため、藤田氏の応援メッセージからは、熱い思いが伝わってくる。
藤田氏の応援メッセージ:
5月末にお伝えしましたが、私自身は、新規事業に専念するために、表立った耐震偽装の問題やマスコミ取材に対応しない方針としました。とは言え、一日本国民として、この国が良くなることを願う気持ちは皆様と同様に持っております。今は、歯を食いしばり新規事業を成功に導き、その先に広がる展望をイメージして日々を生きています。
さて、そんな最中に、天木さんから連絡を頂き、国交省だけでなく、社会保険庁や農水省等に日々散見される国家官僚の不正を正すことは政治によってしかなく、故に、天木さんはご自分の官僚としての体験によって得た、この国の誤った官僚機構と政治力を正し一石を投じるために出馬を選択されたとのことでした。
僕は、政治とは、結果的に国民が自らの意思で未来を良くする為に政治を選択する行動が実現しないと変わらないと考えています。その為には、本当の意味で、国のために立ち上がる魂を持った政治家が必要です。しかし、そんな魂を持った政治家が出現しても、国民が投票に行かず、結果的に創価学会や票田となる組織票ばかりでは政治の体制は変わらず、結果的に官僚機構も正されません。
鶏が先か卵が先かですが、国民が意識を持って、未来を良くする政治を考え投票の行動に至らないと何時まで経っても政治は変わりません。
今、憲法改正が議論されていますが、僕は憲法を改正する必要はないと考えています。(この考えは人それぞれかもしれませんが)しかし、現状の自公の政治体制が維持されると、憲法改正に繋がる可能性があります。同時に、官僚機構の体制も維持されるはずです。
連日のように報道される官僚の不祥事や税金の無駄遣いは、日本の官僚体質が既に時代遅れで誤っていると考えるのは多くの国民の衆目が一致する所ではないでしょうか。更に、各省庁記者クラブにおいて官僚が既得権を守るために都合よく流す発表を検証することなくマスメディアに報じる大手マスコミの報道内容も、多くの国民が「おかしい!?」と感じているはずです。
僕はこうした観点から天木さんとの対談に臨みました。天木さんは、外務省のエリート官僚として公使や大使を歴任し、イラク戦争に参加していく日本の方向が間違っていると純粋に考え、時の小泉首相に間違っていると発言をしたことで外務省を追われます。黙っていれば、外務省のトップ官僚に至っていたのではないでしょうか。家族や友人がどれだけ傷ついたかと言う苦境を乗り越え、政治に出馬すると言う意思の強さは、一人の男として見習うべきことあります。
こうした経験を持つ人が、政治の世界で改革を果たそうと考えるのは本気なのだと思います。
もし、宜しければ、皆様のブログ等でもお伝え頂ければ有り難いことだと思います。
何卒よろしくお願い致します。
藤田東吾
政治家になるとどうしても政府寄りになりがちで、国民のことよりも金儲けに走る人が多い中、政府の裏切り行為に苦悩した天木氏に限ってそんなことはないだろうというのが、私が天木氏を支援する一番大きな理由だ。天木氏には、ぜひとも国会へ行って、政府の暴挙や官僚による不祥事や無駄遣いを監視し、意見し、国民に伝えていただきたい。
支持率の急落が続く安倍が参院選の投票日を7月29日に延期したのは、そうすれば夏休みに入る人が多く、投票率が下がり、少しでも過半数割れになる危険を逃れようとするものである。藤田氏もおっしゃられるように、国民が意識を持って、未来を良くする政治を考え投票の行動に至らないと何時まで経っても政治は変わらないのだ。
いまからカレンダーの7月29日には大きな赤い丸で印をつけ、投票日と書いておいて、当日は必ず選挙に行こう♪

あべこべ首相の実感劇場
↑by『とりあえずガスパーチョ』
関連記事:
『天木直人のblog』私はあなただ、あなたは私だ17
藤田氏が天木氏に直接送ったメールが公開されている。上記で紹介させていただいたメッセージとは違うもので、これも又、天木氏が志気を奮い立たせるのに大いに貢献していると思う。
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2006.12.28 (Thu)
気になる新書紹介
これで、全部で3回も紹介されたことになるんだけど、きっこちゃん、本当にありがとう!
偶然、今日、最近の気になる書籍紹介の記事を書くときに『きっこの日記2』を紹介しようと思っていたところだったので、ちょうどよかった。
『きっこの日記2』
定価:1365円(税込)
発行:白夜書房
発売予定日は2007年(上のサイトでは2006年になっているけど・・・汗)1月26日だけど、さっそく今日、予約しちゃったよ。楽天だと、2007年1月31日までに注文すると、送料が無料になるそうだ。前回の『きっこの日記』は、予約が殺到して、手に入れるのが難しかったほどだったので、今回はなるべく早めに予約されることをお薦めしたい。『きっこの日記』は泣かせる本だったけど、今度は笑わせる本になるのだろうか?個人的には、きっこちゃんの政治の記事がサイコーに痛快で好きなので、『きっこの日記3』は是非、政治の記事を集めたものにして欲しいなぁ~。
そして、あの、藤田東吾氏の『耐震偽装』もついに昨日発売された。
『月に響く笛 耐震偽装』
定価1890円(1800円+税90円)
12/28発売(只今予約受付中)
Amazonで買った場合は送料が340円別途にかかるということで、こちらは、imaruに直接申し込むのが一番のようだ。それにしても、安倍晋三の痴書じゃなくて、恥書じゃなくて、著書『美しい国へ』の出版元である文藝春秋から出版される予定だったのが、突然断られ、急遽、米国に本拠を置く21世紀のメディア企業imaruから出版されることになった。
藤田氏によれば、もし、今後、日本国内で、「耐震偽装」の出版に関して何かしらの妨害行為を感知したら、imairuが、米国における法廷で、「懲罰的損害賠償」の請求を行うそうだ。
また、出版されたらされたで、今度は青山ブックセンターや銀座の福屋書店などの大きな書店でも取り扱いを拒否されたようなんだけど、信じられない・・・・。そういった書店で本を買うのはやめよう(笑)。大きくて便利な所にあるから、そんなこと言っても無駄かもしれないけど・・・・。
そして、山口二郎氏が鈴木宗男氏と共著した
『「強者の政治」に対抗する!』
もお正月休みにぜひ読みたい一冊だ。
追記(1/1)
「月に響く笛 耐震偽装」の郵送料の件で、らくちんランプさんのブログに転載されていた藤田氏の文を読むと、imairu.comでは、Amazonのように国内一律の配送料価格ではないため、遠隔地の方は1冊買いなら、Amazonで買う方が安くなるそうだ。2冊以上なら、B地域はimairu、C地域でも3冊以上ならimairuが安くなるということだ。
又、「月に響く笛 耐震偽装」は、丸善の丸の内本店に売り場責任者と本を委託販売する合意が取れたので藤田社長が直接納品に行ったら、突然、具体的な理由の説明一切なしに本社の企画部の責任者の「総合的な判断」で置かないと言われてしまったそうだ。これもひどい話だよね。
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2006.12.11 (Mon)
藤田東吾氏からの安倍政権についてのメール

みにさま
おはよう御座います。
僕は、安倍さんは可哀想だと思っています。しかし、総理ですし、男ですし、可哀想だとはいえませんが・・
本人は、小泉後を引き継ぐことを躊躇したのです。僕は、慶応の島田先生の塾に入っていたので、安倍さんとそういうことについて話したことがあります。真面目な方で、ある意味、世間を知らなかったといえる結末になりそうですね。父上が、総理直前で無念にも倒れたという話を小泉から聞き、成れる時に総理になれ、と言われてなったのです。
安倍総理にはお子さんがいません。ばからこそ、父上の無念を、自分の代で晴らそうと考えたとしても、それは男気だと僕は思います。
ただ、あまりにも、小泉の後はひどかった。僕は、竹中平蔵さんに、小泉後に首相になるのは竹中氏しかいないのではないかと話したことがあります。世間ではいろいろ言われますが、竹中さんは、とてもクールで、小泉政権の本当の中枢を司りました。飯島秘書官が、政治的には魑魅魍魎でした。
小泉政権で果した郵政改革は、実質的に、竹中平蔵氏の功績です。郵政改革は、法案が審議可決されましたが、その施行は4年後目標です。これも、当初、10年が目標でした。僕は、同友会の郵政改革委員会にも入っていたので、10年もかけたら、全く骨抜きの結末になってしまうから、一刻も早い施行を行うべきだと言う話も竹中大臣にしました。有識者の方々も同じように言っていました。
郵政改革は、まだ施行されていないのです。僕は、この耐震偽装事件が生じて以降、郵政改革の展開は知りませんが、この改革は本物にする必要があると思っています。
そして、次の王手が、社会保険庁改革なのです。この流れは、僕が逮捕される以前は共通のコンセンサスでした。教育基本法や共謀罪が議論されていますが、国の財政を引っ張るリーダー達は、社会保険庁の問題をまず解決しなければなりません。
竹中平蔵氏は、とても見識のある方です。本当に優秀な方ですよ。僕は直接にお話させていただいたので、良く存じ上げています。
日本の政治には、大きな淀みがあります。
竹中氏は、ある意味、あれだけの功績を果しながらも、世間では散々に言われました。「やってられない」と思ったとしても仕方ないです。
僕は、徒に、自民党政権が悪いとは一言も言っていません。
多くの日本人は、すぐにヒステリックになって、「自民党」だとか「安倍政権」だとか「小泉純一郎」だとか「靖国」だとか「郵政改革」だとか「共謀罪」だとか「教育基本法」だとか「少子化」だとか「いじめ」だとか・・・、その言葉の真相を見つめようとも洞察しようともしないで、表面的な象徴的な言葉に簡単に踊らされて、決め付けてしまいます。
僕は、そうした国民性が変わらなければいけないと思います。
多くの世界中の人と仕事をしてきましたから、国際比較の中でも、日本人の品格や情緒観の素晴らしさは認識しています。ただ、残念なことは、単一民族がゆえに生じた、勘違いした「同一性」です。
僕は、今の時代だからこそ、多様性を受け容れるような新たな価値観をもっと多くの国民が心の中に醸成するチャンスではないかと考えています。
話が長くなってしまいましたが、以上の文責は僕にあります。転載してくださって構いません。僕も、しばらくしたら、mixiにUpします。
藤田東吾
このメールに対する私の返事。
藤田東吾さま、
人それぞれ違った思想を持っているので、藤田さまの考えについて、私がとやかく言っても始まらないのですが、私としては、今日いただいたメールはとても意外でございました。
まず、安倍晋三が総理になることを躊躇したとのことですが、本当でしょうか。私としては、躊躇するくらいだったら、総理になんてならないでいただきたかったです。確かに父親である安倍晋太郎氏がもう少しというところで、総理になれずに他界されてしまったことは、お気の毒でしたが、自民党内に、安倍晋太郎が岸信介の息子(正確には娘婿)であるということで、その頃は国民から大反対されるという良識があったのだと思います。安倍晋三が総理になったのは、確かに父親の無念を晴らすためということもあったかもしれませんが、祖父を心から尊敬し、あこがれていたからだという方が正しいのではないでしょうか。又、首相になることを小泉に強く薦められたというのは、真実でしょうが、自分でも心底総理になりたかったのだと思います。
それにしても、耐震偽装の件で、安倍総理にあそこまで無視されても、まだ彼をかばっていらっしゃるようなので驚きました。そして、小泉純一郎は嫌いでも竹中平蔵を高く評価しているというところも。竹中氏は、単に米国の経済政策を社会文化や国民の構成が全く異なる日本に適用させようとしたのが失敗だったと思います。時代錯誤もはなはだしい「聖域なき構造改革」で竹中氏は表面上は小さな政府を目指して、いろいろな改悪に手をつけましたが、どれも中途半端に終わり、結局、得をしたのは、大企業だけで、国民の給与は減少し、正社員になれないパートタイマーやニートも増加して、格差社会を拡大する結果に終わってしまいました。最近では、いくら働いても貧しいままであるワーキングプア層が社会問題になっています。又、郵政民営化、道路公団の民営化、独立行政法人の統廃合され、その穴埋めとして患者の医療費負担が増大され、さらに、首都圏と地方の格差もますます広がってしまいました。それでも、竹中平蔵氏を高く評価されるのだとしたら、もう少し、今世の中で何が起こっているのかを目を凝らして見てみる必要があると思います。
郵政改革に関しては、中途半端な形で小泉が辞任したため、今後安倍がどう対処するのか目が離せませんが、これまたいろいろな問題が議論されていますし、自民党の復党問題も槍玉にあがっていることを考えると、複雑な思いがぬぐいきれません。
そして、今日いただいたメールで一番違和感を感じたのは下記の文章です。
僕は、徒に、自民党政権が悪いとは一言も言っていません。
多くの日本人は、すぐにヒステリックになって、「自民党」だとか「安倍政権」だとか「小泉純一郎」だとか「靖国」だとか「郵政改革」だとか「共謀罪」だとか「教育基本法」だとか「少子化」だとか「いじめ」だとか・・・、その言葉の真相を見つめようとも洞察しようともしないで、表面的な象徴的な言葉に簡単に踊らされて、決め付けてしまいます。
僕は、そうした国民性が変わらなければいけないと思います。
耐震偽装問題をもたらしたのは、政府と企業の癒着を増幅させた規制緩和などの一連の「改革」を実行した自民党ではないのですか。
私達が「自民党」「安倍政権」「小泉純一郎」「靖国」「郵政改革」「共謀罪」「教育基本法」「少子化」などに反対しているのは、ただ理由もなくヒステリックになっているわけではありません。日本人はもともとあまり批判をしないような教育を受けてきたのはご存知のことと思いますが、その日本人がヒステリックになるほど、今の政治は狂っているということです。そして、『安倍晋三 - トラックバック・ピープル』にTBされた記事を最初から全て読んでいただければおわかりだと思いますが、私達がこれらのことに反対しているのには明確な理由があるからです。政府には憲法を改悪する前に、国民が納得のいくように説明する義務があると思います。それを怠って、まるで独裁国家の北朝鮮のように国民の意志を無視し、何でも政府の都合のいいように決定してしまっているから、私達は反対しているのです。
「言葉の真相を見つめようとも洞察しようともしないで、表面的な象徴的な言葉に簡単に踊らされて、決め付けてしまっている」のは、藤田氏の方ではないでしょうか。
国民は政府案をそのまま受け入れるのではなく、おかしいと思ったものは、これからもどんどん批判していくように変わらなくてはなりません。まだまだ政府のいうなりになっている国民がどれだけ多いことか。とても嘆かわしいことだと思います。
私達はとても違う意見を持っているようですが、こうして議論を交わすうちに、お互いにものごとについてもっと深く考え、問題解決ができるようになっていくのだと思います。今日は厳しいことを書いてしまいましたが、これからも、権力に立ち向かって戦っていらっしゃる藤田氏を支援する気持ちは変わりません。
これからも、いろいろと議論していきましょう。
美爾依
参考資料:
『RIETI 独立行政法人 経済産業研究所』「郵政改革の論点」

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2006.10.22 (Sun)
補選の投票率は今のところかなり低い様子(汗
今日はいよいよ神奈川と大阪で統一補選がある。今のところ投票率は去年の同じ時間よりもかなり低いなんてニュースも入ってきているのを読んでがっかり。
衆院2補選、11時の投票率10%台前半(共同 12:10)
安倍政権発足後、初の国政選挙となった衆院神奈川16区、大阪9区の補欠選挙は22日午前、投票が始まった。午後8時に締め切られ即日開票される。作業が順調に進めば、両選挙区とも深夜には結果が判明する見通しだ。
午前11時現在の投票率は、神奈川16区が12.85%(昨年9月総選挙の同時刻18.70%)、大阪9区は13.64%(同19.16%)。
神奈川16区は亀井善之元農相、大阪9区は西田猛氏のいずれも自民党議員の死去に伴う補選。各党は来年夏の参院選の前哨戦と位置付けて幹部を連日投入し、総力戦で臨んだ。〔共同〕 (12:10)
この不景気でみなさま、休日出勤などしていらっしゃるのだろうか。それとも、今日の『きっこの日記』を読んで、藤田社長の応援に官邸までかけつけているのだろうか。私も東京にいたら、是非藤田社長一緒にキャピタル東急から官邸まで一緒に行進したかったなぁ。
今日の選挙は午後8時に締め切られるということなので、まだまだ時間はある。ぜひぜひ、神奈川16区と大阪9区にお住まいのみなさまの清き一票をお願いします。
何度も言っているように、弱いものいじめをする政党からの候補者じゃなくて、市民のために動いてくれる政党からの候補者に投票しようね。
例えば、国民の命と財産を守るのが使命だなんてうそばっかり並べて、実際は、耐震偽装問題を無視し、逆に国民の命と財産を狙っている安倍を総裁に選ぶような自滅党には、間違っても協力しないように。
ちょっとスタバまでコーヒーを飲みに行くついでに、是非、投票お願いします。あなたの一票がこれからの日本の将来を明暗に分けます。もし、自滅党が圧勝しちゃったら、共謀罪もそのまま可決される可能性もあるし、その後、核武装まで一気に突っ走ることになり、日本は自滅してしまうかも(汗)。
とにかく今回の補選は最初は自民党が圧勝というふうに言われていたんだけど、安倍人気のなさで、最後に来て、かなりの接戦になっているそうだ。メディアが黙殺してきたきっこちゃんによる藤田社長の耐震偽装問題の再暴露もかなり影響しているのではないかと思う。投票率が50%に満たなければ自民党の勝利、50%を超えれば、民主党の勝利と言われている。
どうか、みなさま、一人でも多く投票してくださるよう宜しくお願いします。
関連記事(日付けが新しい順):
『雑木帳』補選:「神奈川16区も大阪9区も創価学会・公明党がフル活動」
『とむ丸の夢』「『3丁目の夕日』から共謀罪まで」
『雑談日記』檄!大阪9区と神奈川16区の皆さんに訴えます。あなたたちの投票に日本の未来がかかっています。
『反戦な家づくり』「大阪9区と神奈川16区の住民の方へ」


バナーは『雑談日記』のSobaさんからお借りしてます。
2006.10.20 (Fri)
権力による不正に立ち向かう男、藤田社長を応援しよう!

バナーの「美しい国耐震偽装編」は、Sobaさんからお借りしています。
やはり、昨日の夜は睡魔に襲われちゃって、だいぶ遅くなっちゃったんだけど、一人でも多くの日本国民が真実を知ることができるように、藤田社長の爆弾メッセージを『きっこの日記』「藤田社長からの公開メッセージ 」より転載。
「安倍総理殿、国家に巣食う者を弾劾致します」
平成18年10月20日
安倍晋三総理大臣、長勢甚遠法務大臣、但木敬一検事総長、東京地検の皆様、そして、官僚、政治家、マスコミ、関係業者、そして国民の皆様
イーホームズ株式会社
代表取締役 藤田東吾
安倍総理大臣に置かれましては、日頃ご公務ご多忙の中、本日の、私からの通報を受け付けて下さり、誠に有難う御座います。深く感謝の意を申し上げます。
私は、今日の午前中、川崎市内のマンション(エグゼプリュート大師駅前)と、設計事務所のアトラス設計の、二つを訪ねて来ました。何れにおいても、この度の「耐震偽装隠蔽事件」を解き明かす上で、とても重要な証拠となるからです。
私が解き明かしたいものは、一部の官僚と政治家が、国民の命と財産を軽視して、癒着業者とともに利権を死守しようと、違法行為を犯したり、または少数の弱者をスケープゴートに見立てて、不正を隠蔽するという国家体質を暴きたいのです。そして、この体質を日本から除却しなければ、子供達の為に明るい未来はないと信じているからです。
よって、私は、以下の事実を記者クラブや国土交通省に隠蔽されないように、直接、安倍総理大臣にお渡し、事件の解明と住民の安全確保を早急かつ遺漏なき対応をお取り頂きますようにお願い申し上げます。
まず、エグゼプリュート大師駅前は、建築確認の構造計算図書が偽装(改ざん、若しくは不整合)されていました。ところが、中間検査の直前の二日前に、計画変更が川崎市において下ろされました。しかし、工事は建築確認の図面のまま進行したものと考えるのが当然であり、計画変更によって偽装マンションが隠蔽された可能性が99%以上はあるものと考えられます。
この偽装マンションを生み出したのは、たとえ藤光建設サイドからの圧力があったにせよ、川崎市と国家であります。
一方、国家は、ヒューザーの小嶋氏を、グランドステージ藤沢のマンションに偽装があるのを認識していながら、お客様に引き渡したとして、詐欺罪で逮捕しました。小嶋氏は、引渡し直前の、平成17年10月下旬の段階で偽装を認識したと思われますが、この時点では既に完了検査も終了していました。
であれば、このエグゼプリュート大師駅前は、中間検査を1月末に行った時に、構造計算書の偽装が、川崎市によって隠蔽されたわけです。販売案内のHP(下記参照)を見ると、来月11月の竣工で、翌12月に入居予定となっています。つまり、販売は大方終了し、購入者は引越しの準備をし、新居に入る段取りや買い物を楽しみに進めているはずです。
私は、川崎市と国交省建築指導課の罪は、建築行政を行なう者自らが隠蔽したとして、小嶋氏より遥かに大きいと思います。イーホームズでは、2月に構造計算書の偽装を認識し、川崎市と国家に通報しています。しかし、隠蔽されてしまいました。強制捜査と私の逮捕で追求も出来なくなりました。
現段階でも、非破壊検査を、国家が関与しない公正中立な第三者機関等に徹底的に行なわせるべきです。99%以上の確率で偽装マンションのはずです。この偽装を生み出したのは、川崎市と国家官僚です。彼ら公務員が偽装マンション(小嶋氏流に言わせるなら、殺人マンション)を、生み出したのです。法の衡平を重視するなら、小嶋氏を逮捕した以上は、川崎市の倉形課長、国土交通省の当時の北側一雄大臣、佐藤信秋事務次官、山本繁太郎住宅局長、小川富吉建築指導課長、田中政幸課長補佐、高見企画調査官も同じく逮捕するべきです。この者達は、小嶋氏より、建築行政のプロとしての立場からも、遥かに悪質です。そして陰湿です。
因みに、イーホームズでは、1月24日に行なわれた本件計画変更の内容については不知です。また、今の段階で状況がどうなっているかは同じく不知です。よって、今日、私は現場に行って参りました。現場は既に竣工間近です。既に、総戸数42戸の内、30戸以上の成約になっているとのことです。また完売も間もないとのことです。
もし、このまま誰もが見てみぬ振りしたら、ここにもうすぐ住む住民の方は、国家と川崎市によって耐震強度の偽装が隠蔽されたことを知らずに、一戸当たり平均3名の家族として、136名の命が危険に晒されながら住み続け、そして、ローンを払い続けて行きます。安倍総理、果たして、このような犯罪を許してよいのでしょうか。
10月18日に、私が語った司法クラブでの発言を、99%のマスコミは黙殺しました。まさか、この事実も黙殺してしまうのでしょうか。許してよいとはとても思えません。
私は、イーホームズの代表者として、一国民として、国家に巣食う者を弾劾します。安倍総理大臣お力を発揮してください。日本のマスコミには期待できません。とは言え、私一人の力では及びません。どうか、日本の皆様も、力をお貸し下さい。お願い致します。
そして、事実を明確にし、検事総長や、東京地検が、これらの役人を犯罪者として逮捕できないなら、小嶋進さんは無罪放免として即刻に釈放するべきです。そして、「秋霜烈日」のバッジを外して検事を辞職し、司法の職から離れるべきです。総理大臣も、法務大臣も、自らの責務を果せないなら政界から去るべきです。道徳的に不適合者です。
また、同時に、株式会社田村水落が関与した全ての建築物について、即座に再計算及び非破壊検査を実施して、住民や利用者の命の安全確保を果すべきです。そこには、アパグループが関与した多くの物件が含まれています。
次に、渋谷区代々木のアトラス設計に関する調査を行って参りました。ご存知の通り、渡辺朋幸氏が代表を務める設計事務所です。何故、調査を行ったかと言うと、渡辺朋幸氏が建築士の免許を持たない無資格者でありながら、名義を借りて設計事務所を経営し設計業務を行っているとの、確度の高い情報を得たからです。私は驚きました。今回の耐震偽装事件に関連して、姉歯元一級建築士が建築デザイナーの秋葉氏に建築士免許の名義を貸与したことで、姉歯氏も、秋葉氏も逮捕されました。皆さんご存知の通りです。
現在、アトラス設計の渡辺朋幸氏は、平成17年10月にイーホームズに姉歯氏が行なった構造計算書の偽装を指摘したと評価され、耐震偽装景気に便乗して、マンション販売講習会等で構造設計の講演をやっているなどと聞きました。しかし、一級建築士も持たず、建築構造士でもなく、JSCA会員でもないなら、分不相応といわざるを得ません。また、秋葉氏と同じく、名義借りによって逮捕されなければ不公平となります。
よって、渡辺朋幸氏が本当に無資格なのかを確認するために、東京都や、建築士会、そしてアトラス設計の調査を行なってきたのです。この結果、与えられた情報どおり、無資格者でした。ある一級建築士の名義を借りて、アトラス設計事務所を運営していました。至極かつ誠に残念ながら、秋葉氏と同様に逮捕されなければなりません。
もし、逮捕しないのなら、その差別的扱いを正当化する理由を、法の衡平性の観点から、但木検事総長は明確に国民に対して説明する義務があります。
東京地検の皆様には、改めて、胸に付けた「秋霜烈日」のバッジの意味を思い起こし、あなた達が、法を司るものとして自らが正しい者であるのか否かを明らかにしてください。もし、明らかに出来ないのなら、バッジを外して、司法の世界から去るべきです。
尚、川崎市のマンションと、アトラス渡辺については、詳細データを以下に掲げます。
1.(仮称)エグゼプリュート大師駅前 http://www.myhome21.jp/
建築場所 川崎市川崎区大師駅前2丁目12番34号
RC構造、地上15階建て、延べ床面積3,461?u
建築主(デベロッパー) 株式会社伸明ハウジング 代表取締役 山崎伸 藤光建設株式会社 代表取締役 佐藤雅彦
設計者 藤光建設株式会社一級建築士事務所 橋本清
構造設計 株式会社田村水落設計 代表取締役 水落光男
川崎市まちづくり局指導部建築審査課長 倉形紳一郎 044-200-3019
国土交通省住宅局建築指導課 03-5253-8111(代表)
山本繁太郎住宅局長、小川富吉建築指導課長、田中政幸課長補佐、高見企画調査官
(1)確認済証番号 eHo.05.A-01003000-01号 (平成17年8月12日)
(2)計画変更:確認済証番号 eHo.05.A-01003000V-01号 (平成17年11月2日)
この11月2日の計画変更は、杭の変更(現場造成杭から既製杭への変更)である。工事は10月17日に着手しており、杭の変更以外の建築計画は、当然に、(1)の確認図面通り進行しているものと考えるのが常識である。
(3)現場の中間検査は平成18年1月26日に川崎市が行った。合格としている。 しかし、この直前の2日前、平成18年1月24日に、再び、計画変更図面が川崎市に対して申請され、この計画変更の確認は同日付で川崎市が下ろしている。この規模の、中間検査とは、建物の2階部分の構造躯体までが終了した時点で行われる。よって、2日前に計画変更された図面が、現実の工事に反映されているとはまずもって考えられない。素人でも分かることです。
イーホームズでは、2月において、上記建築計画の構造計算図書に偽装を認識しました。この通報を川崎市に行ないましたが、計画変更で処理したとして、それ以上の調査も追及もしませんでした。国に通報しても、関知しない、特定行政庁との間で処理してくれと言われました。田村水落が関与した多くの物件の再調査を行なうように、田中政幸課長補佐に電話で僕から話しましたが、国は動きませんでした。結果的に、構造計算が偽装されたままのマンションが、今では完成間近に到ってしまいました。被害を発生させ、拡大させてしまったわけです。
2.アトラスの渡辺朋幸の名義借り状況
住所 東京都渋谷区富ヶ谷1-9-19 2階
社名 有限会社アトラス設計 代表取締役 渡辺朋幸 03-5465-1137
一級建築士事務所登録 管理一級建築士氏名 小林昭代(名義貸与人)
以上
今回は前回の爆弾に比べて、かなりの威力がありそうだ。もっと詳しい内容になっており、正式な告発文である。藤田社長はこの告発文を手に安倍に会いに官邸まで出向いたそうだが、門前払いされてしまったそうだ。コメント欄を読んだら、くまさんが夕方そのニュースを見たと書いてあったので、テレビのニュースでも報道されたらしい。『風に吹かれて』に藤田社長をインタビューする数多くのマスコミの写真が公開されているのだが、結局この藤田社長が官邸を訪ねた記事が記載されたのは、『夕刊フジ』だけだったそうだ。
これは、誰もがうすうす感づいているとおり、官邸が裏で圧力をメディアに与え、情報操作している可能性が強い。政府と癒着しているマスコミは、官邸に言われるままに情報をシャットアウトするだろう。こうなったら、政府と癒着のないメディア(自分たちのブログとか例えばオーマイニュース等?)を通して、我々が情報を発信するしかないだろう。
きっこちゃんも言っているとおり、右派も左派も真ん中も、与党を支持する人も野党を支持する人もみんなが団結して、私達ブロガーが訴え続けるしかないのだ。まずは、なるべく多くの人に情報が行き渡るようにTB作戦を開始するのもいいかもしれない。いつもはほとんど訪問しなくても、こんな時は、自分が参加しているランキングの上位のブロガーにTBしたり、又、政治家(自民党と癒着している奴らは除く)にこの藤田社長の告発文を発信したり・・・。でも、これは、もうすでに、きっこちゃんによって行われているかもしれないが、たくさん届けばそれだけ、国民がいかにこの件に対して怒り狂っているかということがわかるだろう。
信憑性は定かではないが、ゴンタさんがコメント欄に朝日新聞の斎賀氏の殺害原因について書かれているYahoo!掲示板の文をコピーして下さったので、参考のため、ここに記載する。
Yahoo!掲示板 > 安倍晋三内閣
朝日新聞デスク斎賀孝治は殺害された 2006/10/20 18:36 [ No.3598 ]
投稿者 : koganomikata
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=NW&action=m&board=552019556&tid=0bgdcbf8bb0fb3u&sid=552019556&mid=3598
耐震偽装事件に関して、藤田社長に協力して
耐震偽装事件に関して最も熱心に
取材をしていた斎賀孝治氏は急死しました。
その原因に関する電凸の結果は以下のようです。
マンハッタンの新聞の日本駐在員の知人が
この一連のスレで度々話題になっている
朝日新聞デスク 斎賀 孝治
について調べてくれた。以下はその要約
彼「朝日新聞のデスクについて調べたいのですが。」
受付「人事部にかわります」
人事部「もしもし」
彼「朝日新聞の斎賀孝治と言う社員について調べたいのですが。」
人事部「少々お待ちください。弊社にはそのような社員はいませんね。
あ、いえ見つかりました。社会部の次長でした。自殺しています。二月十日です。」
彼「ありがとうございます。できれば自殺するまでに担当していた記事、特集、
コーナーやポストのようなものございましたらお教えいただけますか?」
人事部「うちではわかりかねますので社会部におつなぎします」
社会部A「もしもし。」
彼「私マンハッタンの(ヒミツ)と言う新聞社の日本特派員(ヒミツ)と申しますが
私今斎賀孝治と言うかつての社会部デスクが自殺する直前に担当していた
仕事についてお教えしていただけないでしょうか。」
社会部A「私ではお答えできませんので別の者にかわります。」
社会部B「もしもし」
彼「私マンハッタンの(ヒミツ)と言う新聞社の日本特派員で
朝日新聞の自殺した社会部次長について調べています。彼が自殺する直前に
担当していた仕事についてお教えしていただけないでしょうか。」
社会部B「申し訳ございません。ただいま社会部の重要役職が会議中なので。」
彼「ありがとうございました」
斎賀孝治は実在した。そして朝日新聞社会部の次長だった。
二月十日に自殺した。
しかし、別の人が電凸した結果は
「会社へ自転車で向かっていた途中、急性心不全を起こして亡くなりました」だったそうです。
どうやら、彼の死因は不明、もしくは変死だったらしい。
実際、斎賀氏が自殺だったとしたら、何か精神的な大きなプレッシャーがあったに違いない。良心と政府の圧力の間での葛藤とか・・・。急性心不全だったとしたら、この事件との因果関係はほとんどないかもしれない。ほとんどというのも、やはり、板ばさみになった精神的な苦痛が原因となって急性心不全を起こすこともありえるからだ。斎賀氏の死因が、もし、今回の耐震偽装事件に関与するなら、耐震偽装事件の闇の深さを訴えるためにも是非、その死因を明らかにさせなくてはならない。
とても勇気のある告発をされた藤田社長の身の安全は大丈夫なのだろうか。きっといつ何が起こるかわからないという不安を抱いて毎日生活されていることと思う。どうか、お体に気をつけてお過ごしください。
裁判に必要な費用などもきっこちゃんを中心にカンパを募集すればかなりの額が集まると思う。例えば、『きっこの日記』の読者の数はBlogrankingに投票する人の数を見ても週に287730人いる。これを7で割ると一日に41,104人がクリックしていることになる。これだけの人が一日1円寄付しても、一日4万円儲かることになり、これらの人が毎日1円寄付したら、一ヶ月で120万になる。一人一ヶ月たったの30円の寄付で120万円になるのだから、一人300円を寄付したら、一ヶ月に1200万円も集まることになる。そして、実際の『きっこの日記』の一日の読者数はこの何倍もあるのだ。きっこちゃんにもいろいろと都合があるだろうし、無理にはすすめないけど、『きっこの日記』の読者数を利用して、こんな感じで寄付をつのるのも一つの方法ではないだろうか。一ヶ月300円くらいなら私だってできるし!(笑)


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2006.10.18 (Wed)
藤田社長からのメッセージ (きっこの日記より転載)に泣いた!
めったに感情的にならない私が、藤田社長のメッセージを読んで泣いてしまった。これは、政府による弱いものいじめだ。政府に刃向かおうとする人間は正直であればあるほど、弾圧されてしまう。一人の小さな人間が巨大な悪の政府に勇ましく立ち向かっていったものの(執行猶予つきとはいえ)有罪判決を受けてしまうというのは、あまりにも哀れで忍びない。
『きっこの日記』の「藤田社長からのメッセージ」 から転載させていただこう。
きっこ様
藤田です。今日は援護射撃ありがとう御座いました。心強かったです。
僕は、きっこさんとはお会いしたこともお話したこともありません。ただ、僕が知っている耐震偽装事件の真実を、唯一、ありのままの形で取り上げてくれた日本のメディア(=「きっこの日記」)を運営されている方であることを、知っているだけです。
耐震偽装事件を通じて、マスコミとはどういうものなのかが良く分りました。新聞では朝日新聞が最も良いだろうと思って、去年の12月上旬に築地本社を訪ねました。たとえ、イーホームズに批判的な記事を書いたとしても構わないから、僕らが知る全ての事実を伝えるので、この事件をしっかり記録して記事にしてくださいと頼みました。耐震偽装を担当していた斉賀さんというデスクの方が応対してくれ、僕の趣旨を理解してくれ、担当記者をつけてくれました。12月13日に大臣認定プログラムが改ざん可能であるとの記事を書いてくれたのはこの方達です。他の報道関係者に較べて、最も、技術的学識的観点から確認検査制度や構造設計を勉強して記事を書いていました。
僕らは、年が明けて2月に入りアパを糾弾し始めました。斎賀さんが亡くなったのはこの時期です。そして、担当だった記者の方は担当から外されました。因果関係は僕には分かりません。そうした事実が符合しているだけです。そして、3月3日に、合同捜査本部の緊急立入捜査が入ります。アパの関係も含めて多くの資料が没収されました。しかし、僕らは、手元に残していた資料をもってアパの糾弾を続けました。結果として、4月26日に僕が逮捕されることで、会社の存続を断念せざるを得ませんでした。8月31日に最後まで残務整理の為に残っていた社員の再就職が決まりました。この日から、僕は、僕が辿った道筋を書き始めました。
僕は、我が子同然であったイーホームズという命を弔うために本を書きました。ある出版社に入稿もしました。そして、もしもの時を考えて、信頼できる複数の友人にも原稿ファイルを渡してあります。きっこさんにもお渡ししました。
いろいろと長くなってしまいましたが、本当にありがとう御座いました。
(以上の文責は当然に僕にありますが、もし、この文章を他に転載しようとされる方がいるなら、僕は構いません)
藤田東吾
これを読んだ後でもまだ自滅党を支持するような人間がいるのだろうか。お金のためならなんでもする人間くらいだろう。この藤田社長のメッセージの中に書かれている朝日新聞の斎賀さんという方が亡くなられたのは、どんな原因があったのだろうか。当然だろうが、ネットで調べても全く何もひっかかってこなかった。いろいろと調べてみる価値のある事件だと思う。
藤田社長によって書かれた『耐震偽装』の中にその秘密が暴かれているかもしれない。

追記:『反戦な家づくり』の「アパグループと安倍晋三の証拠写真」 で安晋会の役員からなる「ワインの会」の会報を載せており、上のアパグループの元谷会長らの写真は、そこから借用した。
どうでもいいけど、この中にいる一人の女性、アパ社長の元谷芙美子の格好に注目したい。耐震偽装で儲けたお金でこんな趣味の悪い帽子かぶっちゃって大丈夫?『リボンの騎士』(古すぎっ?)にでもなったつもりか?(笑)
もっと笑っちゃったのがこの写真が載っていた「日本を語るワインの会」という題のついた記事の出だしで、「安倍晋三氏の良いところは、考えがその時々でブレないことと、政治的センスが抜群であることだ。」っていうとこだ。考えがブレまくっている安倍の実像と全く正反対のお褒めの言葉で、あきれてものが言えなくなった。その後、政治的センスがいかに抜群なのかの説明は全くなしで、全て根拠のないヨイショ!だった。出だしがこれだから、この記事は全て安倍のヨイショッ!で終始しているのだろうと思ったら、まさにその予感は的中。読んでいて気持ち悪くなるほどだった。
さらに、韓国の徴兵制度を日本にも取り入れるべきだとか、「あの戦争(ってどの戦争なのか不明なんだけど・・・汗)は、スターリンの革命防衛のための謀略戦だったということをしっかりと認識すべきである」とか、安倍の後援会の安晋会の集まりらしく、かなりタカ派発言が目立った記事だった。
この記事と安倍の政策を照らし合わせて見ると、安倍政権は偽装しまくるこういった輩(やから)からかなり影響を受けているのは確かである。
安倍が自分の後援会である安晋会の副会長が代表であるアパグループの「耐震偽装」を隠蔽しようとしていたのは、明らかであり、安倍晋三は、その責任をとって即刻「Sorry」と言って総理を辞任すべきだと思った人は手を挙げて~。


安倍は即刻辞任するべきと思った人もそれはちょっと過激な発言すぎると思った人もポチっとお願いね♪