2011.09.23 (Fri)
山本太郎氏を告発した芦田祐介氏、京都党離党へ
私が芦田氏のブログを読んだ限り、京都党が今回の告発にからんでいるようには思えなかったが、山本太郎氏の告発状が受理された裏には、原子力村からの圧力があったに違いないと見ている。原子力村が動いたのは、京都党からの指示を受けたからなのか、それとも幸福の科学や九州電力の指示だったのかその辺はいまのところわからない。
その『日々雑感』のエントリーのコメント欄で、はれまさんという方が、佐賀地検に電話で質問された内容を公開されていたので、、その会話を転載させていただきたい。
日々雑感さんへ
佐賀地検に電話した結果を、ご報告します!
結果からゆうと、新しく判明したことは残念ながらありませんでした。
Q.公共の施設である県庁に入って、不法侵入に当たるのでしょうか?
A.一般的にはないこと。
Q.一般的にないことが、なぜ今回告発が受理されたのでしょうか?
A.個別の案件については、差し控えさせていただきたい。
Q.今回の案件の担当者に代わっていただきたい。
A.できないです。
Q.今回の案件の担当者名や部署名を教えていただきたい。
A.捜査中ですので、個別の案件については…
Q.一般的に考えて、不当な告発だと思われるのですが、なぜ受理されたんでしょうか?
A.個別の案件ですので...(回答は差し控えたい)
Q.情報開示などは、求めることはできますか?
A.個別の案件ですので、できません。
Q.佐賀地検に直接行けば、担当者名や受理理由を知ることができますか?
A.来ていただいても無理です。
基本的に回答は「捜査中の個別の案件なので、お答えできない」でした。
地検に行って、告発受理書?のようなものを見ることはできないんでしょうか?担当検事がいると思うのですが。
告発受理理由が知りたいところです。
佐賀地検は、公共の施設である佐賀県庁に入って、不法侵入に当たることは一般的にはないと断言している。それなのに、今回の告発が受理された理由については、個別の案件のため、回答できないとしている。地検は、告発状が出されたからといって全てを受理することはない。地検が下調べをして、告発状が事実に基づいていると判断されたとき、受理されるのではないか。
今回、佐賀地検が、一般では県庁に入ることは不法侵入に当たらないとしながらも、山本太郎氏の不法侵入を訴えた芦田氏の告発状を受理したのは、裏で原子力村による圧力があったからに違いない。それは、九州電力からの指示だったかもしれないし、ある政党からの指示だったかもしれない。
Ame ni mo Makezu-Succumb Not to Sorrow
アーティスト311のテーマソング 国境を越えた愛
Theme Song of Artistes 311 Love Beyond Borders
アジアのアーティストたちが日本の震災犠牲者のために寄付金を募集するためのチャリティー・ショーに集結した。
The Asian Artise came together for a charity show to raise fund for the Japan quake victims.
日本を救うためにチャリティーに参加している中国や韓国の有名人たち。彼らを見ていると、フジテレビが韓国のテレビ番組ばかり放映しているといってデモしている日本人が惨めで気の毒になってくる。
2011.09.22 (Thu)
山本太郎氏を告発した京都党の行政書士の愚かさ
山本氏は、9月14日に、横浜市が放射性廃棄物を中区にある南本牧廃棄物最終処分場に投棄すると聞くとすぐに横浜100人の市民と一緒に、横浜市長室前にかけつけて抗議文を提出し、放射性廃棄物の投棄を凍結するのに一役買ったばかりだ。
9月19日の6万人が集結した「さようなら原発集会」でも、日本国民の心の奥に響くすばらしいスピーチを披露してくれた。
今回、山本氏を告発したのは、京都党に所属する末端党員で、職業は行政書士である芦田祐介(アシダユウスケ)という27歳の若者だ。告発した理由は、7月11日に佐賀県庁前で玄海原発2・3号機の再稼働に対する抗議活動を展開したときに、管理権者の意思に反して県庁に侵入したからだそうだ。芦田は、その抗議活動の場にもいなかったくせに、バリケードを超えて県庁内に入ったなどとデタラメの告発をしているらしい。しかし、かなりの小心者らしく、すでに彼のブログは削除されてしまった。
■芦田氏のブログ:
『京都党をまじめに考える会』
2011-08-17 07:20:05
山本太郎氏らを佐賀地検に告発しました
■京都党HP
地域政党京都党事務局
〒606-0813 京都市左京区下鴨貴船町46 グランディール堤2F
電話番号 075-712-9977 FAX 075-712-9963
ブログを読んでみると、「京都党」に対する不平不満がかなりたまっているようだが、実は、幸福の科学党員ではないかといううわさもある。精神的に病んでいるのではないかと思われる記述も目立つ。山本氏を告発したエントリーのコメント欄には、ものすごい数の読者からの批判が並ぶ。芦田氏の愚行に対してこれだけ多くの批判が集まったのには救われる思いがした。日本人にはまだまだ良識がある人が多くいることがわかり安心。
恐らく、芦田氏は、自分さえよければいいという自己中心的な人物で、人とコミュニケーションをとるのが苦手で、自分は何をやっても目立たず、負け犬であるという惨めな思いがあるのではないか。それとは対照的で、人とのコミュニケーションが上手く、リーダーシップや実行力の優れた山本太郎氏に強烈な嫉妬を感じたのであろう。自分も山本氏のように目立ちたいという一心から、原発で被曝被害にあっている人々の気持ちも考えないまま、今回の告発を思いついたのではないか。
本来なら、国民のために存在する佐賀県知事が、国民との面会を拒否した場合、職務怠慢で佐賀県知事こそが訴えられるべきではないか。また、どうせ告発するなら、利権のために日本中に54基もの原発を作り続けた自民党や日本中に放射能をばら撒いた東京電力やさらにその被害を広めた菅政権、そして、玄海原発を再稼動するために「やらせメール」を指示した九州電力を告発するべきであり、山本太郎氏を告発するのはお門違いである。まあ、まだ若いんだし、ブログのコメント欄でたくさん叱られて、勉強すればいい。人間は失敗から学ぶものだ。
それにしても、こんな幼稚園児が書いたような告発状をよく調べもせずに佐賀地検も受理したと思う。こればっかりは、あきれてものが言えない。それこそ、ウヨ、原子力村、検察、司法の連携プレー以外のナニモノでもないだろう。山本太郎氏が第二の小沢一郎氏にならないよう、佐賀地検に抗議の意見を送ろう。
佐賀地方検察庁
〒840-0833 佐賀市中の小路5番25号 TEL 0952-22-4185(代表)
ご意見・ご質問
佐賀県庁での山本太郎氏らによる玄海原発2・3号機の再稼働に抗議する動画:
参考ブログ:
『雪裏の梅花』俳優の山本太郎が不当告発なう
『世に噛む日日』山本太郎氏「告発」にみる似非ウヨクと警察・検察権力の弾圧連携プレー
『みんな楽しくHappy♡がいい♪』なぜ?山本太郎さんが告発され、佐賀地検が受理する。悪いのはどっちですか?証拠あり