2009.03.20 (Fri)
小沢代表の聴取見送りでネトウヨやテサロニケ泪目
民主党 献金問題で反撃開始
先週だったか、小沢代表の聴取まで捜査が及ぶのは必至と言われていたが、今日のニュースでは、結局小沢代表の聴取は見送られることになったことが地味に報道されている。最初に共同ニュースで発表され、その後、TBSの動画ニュースサイトでも伝えられたが、今は削除されているようだ。その後、次々と、時事や毎日などでも報道された。しかし、なぜか、mixiでも、「政治」カテゴリーのニュースではなく、「国内」カテゴリーのニュースでまるで、あまり読者の目につかないように報道されているのが、なんとも不思議だ。
一方、2ちゃんねるではこの件についてのスレが次々と立ち、大騒ぎになっていた。中には分析の鋭いものや本当に笑える絵などがあったので、紹介したいと思う。
今回の小沢秘書逮捕劇はやはり、郷原氏が主張した通りになり、検察側にはこれといった証拠もなしに、国策捜査に及んだ疑いが濃厚になった。そして、結局、漆間官房副長官がオフレコでメディア関係者に伝えた通り、「自民党に捜査が及ぶ事はなかった」。
外国在住さんからとても共感できるコメントをいただいた。
信じられない国
もし、このような国策捜索がフランス、イギリス、ドイツなどで起きたとしたら、 毎日デモの行列が国中を騒がし、マスコミぐるみの仕掛け人政府を国民の声が裁くに違いないでしょう!
しかし、日本人は民主主義の意味も未だに理解するほど成長していない政治的な後進国民族であるようです。
選挙に関心のない人が圧倒的で、そのくせ、誰が悪い、彼がどうのと文句まで言うのですから、話にもなりません。
これは義務教育の内容の欠陥なのです。ヨ-ロッパでは政治に参加することの意味を子供たちにしっかりと、教え組んでいます。
選挙の投票率は日本のそれとは比べ物になありません。 その結果、自民党が日本を50年以上に渡って腐らしているのです。
今回、小沢代表への聴取が及ばなかった一因として、郷原氏がテレビなどで検察側のおかしな点を指摘して下さったことや国民の「国策捜査」を行う検察を批判する声が高まり、それが検察側に届いたということが考えられよう。郷原氏の主張を伝えてくれたメディアに感謝するとともに、国民が積極的に検察を批判する態度に拍手を送りたい。日本の国民もただ官僚に支配される側から、官僚を支配する側に少しずつ変わってきたようで、日本の政治を変える上でもとても頼もしい限りだと思う。
とは言っても、小沢代表の秘書が起訴されるかどうかはまだわからないし、これからまだ何が起こるかわからないので、あまり楽観はできないのだが・・・・。
この件で、自エンドTBPにトラックバックしてくださったブログも貴重な意見を表明して下さっている。
◇『生きてるしるし』国策捜査、検察腐敗、小沢代表聴取、検察見送りは小さいがブログの大きな一つの勝利だ
◇『晴天とら日和』小沢代表「検察と徹底して戦う」。その意気やして!
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