2009.05.30 (Sat)
政府によるブログ検閲が始まったようだ
植草一秀の『知られざる真実』より
「人気ブログランキング」でのポイント急減について
「人気ブログランキング」ポイント急減問題(その2)
「人気ブログランキング」ポイント急減問題(その3)
さらに、ニフティの「ココログ人気ブログランキング」からも昨日、突然除外されてしまったとか。
なぜこのようなことが起こるのかと思っていたら、『ふしぶじゑ日記』のdarsana-te2haさんが5月26日(火)から植草さんのブログにフィルタリングがかかり、ブロックされてアクセスできなくなってしまったと今日の日記に書かれていた。なんでも、下のような画面が出て、ブロックされる理由が画像にあるとおり、「Pornography」ということになっているらしい。

そのフィルタリングの意味について、フィルタリングソフトの制作元のサイト(http://www.j-smartfilter.com/catList.html)で調べてみると、下記のような説明がされているという。
ポルノに分類される写真,アニメ,漫画,小説や体験談などを提供しているサイトが含まれます.
きっとこのブログもフィルタリングされているかもしれないが、私のパソコンからは、植草さんのブログはいまのところ、問題なくアクセスできる。
私も以前、ドブログの時に、「人気ブログランキング」の政治部門に登録して少したつと、私以外の人が私のブログを「アダルト・風俗」のカテゴリーに勝手に登録していた事件があったので、それ以来、この「人気ブログランキング」には全く信用をおけず、参加していない。ちなみに、「アダルト・風俗」のカテゴリーは、一般の目に触れにくく(興味のある人には人気があるようだが。笑)、カテゴリー一覧の中の一番最後の「その他」というカテゴリーの中に含まれている。
とにかく、植草さんが参加されている「人気ブログランキング」の政治ランキングを見てもお分かりのとおり、真実を伝えたり、現政権に反対の意を述べているブログは、上記のような汚い手を使って片っ端から除外されているのだ。
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2009.04.10 (Fri)
共産党が森田健作に辞職要求
お尋ねの件
お尋ねについては、次のとおりです。
立候補届出において「無所属」である公職の候補者が「無所属」であることを公にすることは、虚偽の事項を公にしたことには当たらないため、一般に、政党に所属する者が「無所属」として立候補届出をし、「無所属」として選挙運動を行うことは、公職選挙法第235条第1項の規定には抵触しないと考えられます。
なお、個別の事案が当該規定に抵触するか否かについては、個々具体の事実に即して判断されるべきものです。
総務省自治
行政局選挙部選挙課
こういう文章を書く者が日本の政府の元締めのような総務省で働いているって知っただけでもかなりショックなことなんだけど、国民の僕であるべき国家公務員がこんな上から目線で頭がこんがらがるような文章を書いて、時間をつぶしているってかなりの税金の無駄遣いじゃない?せっかく問題を解決して欲しいと思って書いたのに、これじゃ、何の答えにもなっておらず、総務省なんかに問い合わせするだけ無駄だったって意気消沈する人がどれだけいることか。まずは、このメールの返事をくれた人、アルバイトかなんかしらないけど、小学校から文章の書き方を勉強し直すべきじゃない?
最初の4行が異常に長く、それも、不適切な接続語でつながれているため読む人を混乱させている文章なんだけど、文をもっと短く区切って、もっと丁寧な言い回しにするべきだ。さらに説明を付け加えて書けばわかりやすくなるんだけどな。例えば、こんな感じで。
ご質問ありがとうございました。立候補届け出におきまして立候補届出書に所属する政党その他の政治団体の名称、これを記載する場合には当該政党その他の政治団体の証明書、いわゆる所属党派証明書というのを添付するということになっておりまして、この所属党派証明書の添付がない場合には無所属の扱いになるわけでございます。したがいまして立候補届けにおきます無所属という場合は立候補届けをした方がどの政党にも属さないということを意味するものではございません。所定の所属党派証明書がない、記載されていないという場合にも無所属という記載は使われ、かなり広い意味の呼称であると解されております。ですから、一般に政党に所属するにもかかわらず、無所属として立候補届けをし、無所属として選挙運動をすることは当該規定に抵触しない、と考えられます。
ただ、森田知事の件が、当該規定に抵触するか否かについては、個々具体の事実に即して判断されるべきもので、必ずしも当該規定に抵触しないとは言いきれません。なぜなら、政党に所属する方がいかなる政党にも所属しないということを公にして選挙運動をする場合、それが立候補届けにおける無所属ということではなく、実際の政党への所属関係について当選を得、または得させる目的をもって公職の候補者の政党その他の団体の所属に関し虚偽の事項を公にしたと、そういうふうに認められる場合には、公職選挙法235条1項に抵触するおそれがあるからです。
注)「森田健作の理不尽な言い訳」というエントリーの総務省自治行政局選挙部長・門山泰明政府委員による答弁を参考にした。
ったく、最初っからこんなふうに書いてくれたら、何度も読み直すことなく、すぐ理解できたのにさ。日本語もろくに書けない奴が総務省で国民の問い合わせに上から目線で答えてるってあまりにも国民を馬鹿にしていてちょっとひどいよね。日本の官僚も本当に質が落ちたようで情けない限りだ。
森田健作の場合は、自民党支部を通して自分の政治団体に迂回献金をもらっていたわけだし、ただの「無所属」だけではなく「完全無所属」として、こんなチラシまで作っていたのだから、当然、「実際の政党への所属関係について当選を得、または得させる目的をもって公職の候補者の政党その他の団体の所属に関し虚偽の事項を公にした」ということにあてはまり、公職選挙法235条1項に抵触していると言えよう。
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2007.12.06 (Thu)
ネット規制とはロシア与党の勝利に学んだのか>総務省
さっそく本題に入るけど、コレ↓は今日読んだ中で一番むかついたニュース。

総務省:通信・放送法制統合へ ネット情報も規制 (12月6日 毎日jp)*続きを読むに記事を転載。
ロシア与党がメディアを規制した汚い選挙で勝利したことにヒントを得たのかもしれないけど、日本は民主主義国家だったよね。国民いじめの悪政が行われていたら、それを批判して正すのが民主主義じゃなかった?現に中立性に欠けるテレビ番組や新聞報道がすでに存在しているにもかかわらず、全く何の規制もないのに、なぜテレビや新聞に比べたら視聴者の少ないネットを規制しなければいけないのだろうか。こういった規制が行われたら、日本は北朝鮮並みの言論の自由のない国になっちゃうよ。そうなったら、政治は万年政党が続き、国民の生活は衰退する一方だろう。後でリンクするけど、現に今日は国民にとってのバッドニュースが多かった。
この規正法につていは、たくさんある中で主な疑問点を箇条書きにしてみた。
1.現在の放送に政治的な中立性保たれているとしたら、自民党マンセイのみのもんたの番組はどうなるのか。他にも政治的な中立性に欠ける番組は数知れず。
2.ブログの配信数なんてテレビ放送に比べたら、どんな大きなブログでもごくわずか。それを規制する理由は何か。
3.そもそも政治的な中立性とはなんぞよ。国民はさまざまな思想を持って生活することを当然許されている。政治に対する意見は各個人がそれぞれ違った意見を持っていてあたりまえ。それを統一しようとする根拠は何か。
まあ、確かに自民党人気が落ち込んできたのも、ブログで真実が語られるようになったせいもあるかとは思うが、このネット情報規制には断固反対する。村野瀬玲奈ちゃんのところに総務省のリストがあるのではないかな?見つけたら、こちらにリンクするね。
その他のバッドニュース(Mixiから):
米軍経費の思いやり予算、負担減見送りへ
どこまで血税を米国に貢げばすれば気が済むのか。
自民税調が保険料控除見直し先送り、生損保の調整つかず
へえ、米国には負担減見送りで、国民の保険料控除は見直しだって。わかりやすい性格してるな(笑)。
新テロ法案、再可決を示唆=福田首相
まあ、これは予期されていたことであって、これが衆院解散、総選挙へと動くといいのだけど。
電子投票、国政選でも可能に=特例法改正案が今国会成立へ
米国のフロリダ州の電子投票で不正が行われたことは有名。そのおかげで、ブッシュが大統領になった。電子投票は絶対に信用できない。参照:電子投票のワナ(2007年07月16日 『Saudadeな日々』より)
今の与党政府は国民の生活を等閑(なおざり)にしても、米国には貢献したいということが一層明確になったニュースといえるだろう。日本をよくするには、自エンドから始めるしかないよね。
余談だけど、今日は朝から久しぶりに嬉しいニュースもあった。Pittaから私のブログに広告のオファーがあったのだ。ただ、いまのところ12月13日から20日の間の一週間だけのキャンペーンだが(汗)、自分のブログに広告を表示するだけで収入が入るというのは、とても嬉しいこと。ほんのわずかでも。もっと早くやっていればよかった。まあ、どんな広告になるかお楽しみに。
あと、企業からオファーがない場合でも、Pittaの広告を表示しているだけで広告費がわずかながら入ってくる。本当にすずめの涙だけど、ガソリン代の値上がりをカバーするくらいにはなるかも。他にも広告はいろいろあるようなので、お試しを。私も結構ブログのジャンルのせいもあって、断られることもよくあるけど、粘り強く挑戦し続けることが大切。
特に、マルクス経済学をまだ読んでいない方におすすめします(笑)。
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