2009.04.27 (Mon)
名古屋市長選:「どえりゃ~嬉しい」と当選を喜ぶ河村たかし氏 (YouTube 動画あり)
国民が求めているマニフェストを掲げ、自転車で名古屋市内をくまなく周って、名古屋市民と直接対話してきたのが、今回の圧勝につながったのだと思う。やはり、選挙に出るなら、よく小沢代表が言っている通り、一人でも多くの国民と握手して、直接国民の声を聞かなければならないと思う。選挙カーの上から国民を見下げて、ただ叫ぶだけでは、国民との親密感は生まれない。近所迷惑なだけだろう。
すでに、『晴天とら日和』でも河村氏当選のさまざまなニュースが伝えられているが、こちらでも、主なニュースや河村氏や支援者の喜びを伝える動画など紹介したい。

名古屋市長に河村氏 細川氏に23万票差で圧勝
(中日新聞 2009年4月27日 01時19分
名古屋市長選は26日に投票、即日開票され、無所属新人の前衆院議員、河村たかし氏(60)=民主推薦=が、自民、公明支持で元中京大教授の細川昌彦氏(54)、共産推薦で愛知県商工団体連合会長の太田義郎氏(65)ら3氏を大差で破り、初当選した。主要政党の相乗りが崩れ、国政の2大政党が激突した選挙戦は、「市民税10%減税」など大胆な変革案を掲げた河村氏が圧倒的な支持を得た。河村氏は28年ぶりの「脱相乗り」体制での市長として、公約実現に挑むことになる。
河村氏の得票数は51万4514票で、1977年に本山政雄氏が得た46万余票を超えて過去最高。有効投票数に占める得票率は58・56%となった。
投票率は50・54%に達し、1977年以来、32年ぶりに50%を超えた。過去2番目に低かった前回の27・50%を23・04ポイントも上回った。
市長選は総選挙の前哨戦ともなり、政権奪取を狙う民主党は小沢一郎代表ら幹部が相次ぎ名古屋入り。西松建設の違法献金事件以降、千葉、秋田両知事選の連敗による党勢のかげりに一定の歯止めをかける形となった。
当選を決めた河村氏は「役人出身の市長が続いた市政の流れを変えてくれという市民の期待を感じた。市民税減税は絶対に実現させ、歴史に残るまち・名古屋をつくり上げる」と語った。
Read Moreへ続く
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2009.04.26 (Sun)
名古屋市長選:河村たかし氏が初当選

画像:『晴天とら日和』【名古屋市長選】河村たかし氏が当選確実。より
今日、26日に投票が行われた名古屋市長選は、毎日新聞の出口アンケートなどの結果によると、「民主党推薦の前衆院議員、河村たかし氏(60)が市内全域でまんべんなく集票し、自民、公明両党の県組織が支持する前中京大教授、細川昌彦氏(54)、共産党推薦の愛知県商工団体連合会会長、太田義郎氏(65)らを抑え、初当選が確実な情勢となっている。」そうだ。
開票する前に、NHKの選挙開票速報でも、河村氏の当確が伝えられた。開票完了後の結果は下記の通り。次点の細川氏に約23万票も差を付けた河村氏の圧勝だった。
(更新日時:4月26日 23:17)
名古屋市長選 有権者 1,752,221人 投票率 50.54%
党派 新旧 当選当確 得票 得票率 年齢
河村たかし 無 新 確 514,514 58.6 60
細川 昌彦 無 新 282,990 32.2 54
太田 義郎 無 新 73,640 8.4 65
黒田 克明 無 新 7,335 0.8 36
今回の名古屋市長選では、32年ぶりに国政の与野党第1党である自民党と民主党が争う選挙となり、投票率は50%割を超えた。 前回の市長選での投票率は27.5%だったことを考えると、これまでの市政に関心がなかった名古屋市民も、前市長による目に余る失政に不満を持ち始め、市政をチェンジするために、河村氏に投票したということだろう。
河村氏は「庶民革命」を掲げ、市内を自転車で走り回りながら、市民税10%減税と同時に福祉を豊かにすることを名古屋市民に訴えた。減税しながら、どのように福祉を充実させるかは、河村氏が下記の動画で意見を述べている。