2007.07.21 (Sat)
今度こそ選挙法違反を繰り返してきた自公をぶっつぶせ!
『きっこのブログ』ですでに下記の記事をお読みになられた方は多いと思うが、こういった現実を見ると、久間が防衛大臣だった時はまだましだったのではないかと思うほど、小池百合子が防衛大臣になってから沖縄の状況は悪化している。
続・政府による殺人未遂事件(7月22日)
政府による殺人未遂事件 (7月21日)
普天間移設調査でトラブル 「バルブ閉めた」と反対派2007年7月21日 20時12分
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設予定先の同県名護市のキャンプ・シュワブ沿岸海域で21日、移設に向けた那覇防衛施設局の環境調査を委託されている業者の作業ダイバーと、移設反対派リーダーの平良夏芽牧師(44)が海中でもみ合いになるトラブルがあった。
平良牧師は「海中でボンベのバルブを閉められた。命にかかわる一線を越えた行動で、刑事告訴も検討したい」と話している。
平良牧師によると、同日正午すぎ、名護市の辺野古漁港沖約1キロの海底3、4メートルで、委託業者の作業ダイバー3人が、環境調査でジュゴンなどの行動を調べるパッシブ・ソナー(音波探知機)の土台を海底に固定しようとした。平良牧師が作業を阻止しようと土台にしがみつくと、ダイバーは平良牧師を羽交い締めにした。
(共同)
『反戦な家づくり』の明月さんが述べられているとおり、いくら委託業者といえども、防衛省(那覇防衛施設局)の外注業者であり、防衛省の管轄下である以上、防衛大臣の小池百合子の責任であり、小池を防衛大臣に任命した安倍晋三の責任でもあると思う。ひたすら世界から孤立する米軍のために沖縄の美しい自然を破壊してまでも醜い基地をつくろうとし、自衛隊を国民の敵にすることに何の抵抗も感じない小池百合子初め、自民党の腐りきった体質の果てがこれである。

↑『糸数慶子氏のHP』のブログより
去年の11月の沖縄県知事選の記事にも書いたように、沖縄は基地に頼らなくても、立派にやっていけることが証明されているにもかかわらず、沖縄県民は米軍基地が沖縄に大きな経済発展をもたらせてくれていると勘違いしているようで、全ての人が基地建設に反対しているわけでもなさそうだ。その辺の沖縄県民の意識を高めるためにも、沖縄の自然を守るためにも、今回は平和と脱基地を強調する野党統一候補野(社民、社大、共産、民主、国民新党推薦)の糸数慶子氏に当選して欲しい。
昨日も安倍晋三が民主党に公職選挙法違反で刑事告発されたが、今度は沖縄で広告条例違反と警告されている。

『きっこのブログ』で知った「イソップ通信」より
一国の首相たる者がこのような違反を繰り返すとは、安倍晋三はいったいどこまで知能が低いのか。日本の恥さらしもいいとこだ。次の首相はもう少し良識をわきまえた大人の頭脳を持った人物であることを期待したい。
しかしながらこんなのは序の口で、こういった自民党による公職選挙法はこれだけではなく、もっと大胆に行われていたのである。どおりで何十年も政権を維持してこられたわけだ。
自衛隊関係で少し前から気になっていたブログがあった。
『猫に小判 ~ 自衛隊内部を滅多切り ~ 』 というブログで自衛隊の内部情報を容赦なくすっぱ抜くブログだった。それが、『津久井進の弁護士ノート』の「目の前で一つのブログが消された!」という記事にも書いてある通り、突然消滅してしまったのだ。
その『ブタに真珠』じゃなくて、『猫に小判』というブログに書いてあったことで特に驚いたのが、自衛隊員は100%全員が自民党に投票させられているという内容の記事だった。幸運にも、津久井さんのところにコピペがあったので、その記事をここに紹介する。
自衛隊が選挙になると毎度、やっている教育
それは どこの党に投票するか そして 視認情報を集めてくる 教育である。
その教育は部隊毎に行われ 定期秘密保全検査のため 機会教育簿に教育をしたという証拠として記載するのである。
その機会教育簿がこれだ。
≪図の挿入≫
この機会教育簿には、 『政党を良く承知せよ』と書かれている。
これは 私も現役時代に教育をしたことがあるが、 いわゆる
自○党に入れろ! と言うことである。
『投票したならば中隊本部に連絡せよ』と 言っている。
これは 部隊で作成している非常呼集網図を使い連絡しろ!
と 言っているのである。
要するに 自衛隊では投票率が、ほぼ100%なのである。
機会教育簿の下には 視認情報を持ってくるように言っている。
所見には 教育をしたものが、今回、このような教育を3回したと書いている。
国民のみなさん。
自衛隊は、組織を利用して自○党に投票するよう 教育し投票させる行為は、公職選挙法や自衛隊法 違反ですが こんな事が許されていいのでしょうか?
上の記事の≪図の挿入≫ のところの図。

↑これがその「機会教育簿」だ!
さらにラッキーなことに『米国からの便り』の拳志郎さんが、『猫に小判』の魚拓を探してきて下さったので他の記事も少し読める。
それにしても、国民の税金を使って国民を監視しているばかりか、選挙前になるとこんな選挙法違反までやっていたとは開いた口が塞がらなかった。もちろん、言うまでもなく、これは許されるべきではない。
『美しい国』とはほど遠く、実は自民党に支配され続け、国民に還元されるはずの利益までも政治資金に吸い取られるという『恐ろしい国』だったのである。しかし、あまりにも長く続きすぎた政権はついに人材を使いつくし、最後に馬鹿な人物を首相に担ぎ出してくれたおかげでやっと今回政権交代できそうな状況までに至った。
が、しかし、「民主党の5人は選挙後に寝返るのか」というゲンダイネットの記事によると(記事全文を読みたい人は記事最後にある「追記の開閉」をクリックしてね)、安倍は、たとえ44議席を下回っても続投する構えだそうなので、自民党を大惨敗させない限り、安倍政権が続くと覚悟した方がいいということだ。ええええ?まさかぁって感じだが、これが現実になると困るので、有権者は自公を大惨敗させないといけない。
安倍を辞任させるには、自民を40議席以下に押さえ込まないとダメなようである。果たして、これは可能なのか?全国の有権者4万3000人余りを対象に、電話による世論調査を実施した共同通信によると、自民党は過半数困難で40議席割れもアリエールそうだが、4割の有権者がまだ誰に投票しようか決めておらず、情勢が変化する可能性もあるということだ。
『47News 参院選2007』自公、過半数困難 参院選情勢の全国調査(2007年07月22日)
共同通信社は、29日投開票の第21回参院選に関し、19-21日の3日間、全国の有権者4万3000人余りを対象に、電話による世論調査を実施、取材結果を加味した上で情勢を探った。自民党は選挙区、比例代表ともに振るわず、40議席割れもあり得る。公明党も目標の13議席確保が微妙で、自公両党は参院で非改選を含み過半数の維持が困難な状況。民主党は選挙区、比例ともに躍進し、結党以来最高の50議席台後半をうかがい参院第1党となる勢い。年金記録不備や「政治とカネ」の問題などが自民党への逆風となっているとみられる。
ただ約4割の有権者が投票態度を決めておらず、情勢が変化する可能性がある。
共産党は4議席、社民党は2議席を確保しそうだが、いずれも改選議席(共産5、社民3)を下回る状況。国民新党は1議席に届きつつあり、新党日本は議席獲得が厳しい情勢だ。
【共同通信】
関連記事:
参院選情勢調査:与党、過半数厳しく 自民は1人区で苦戦(毎日新聞 7月22日)
こうなると、まだ誰に投票するか決めていない人の票の動きが気になるところだが、そういう人はきっと投票にも行かない可能性も大きいのではないかと思われるのであり、この共同通信の世論調査の結果+αがそのまま参院選の結果になると考えられることもなきにしもあらず・・・・。1人でも多くの人が投票に行くように、投票に行く時はなるべく家族や友達を誘って一緒にいくようにしよう。
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2006.11.19 (Sun)
沖縄知事選の敗因と参院選への対策

↑これは一ヶ月ほど前に撮った写真なのでまだ紅葉が見られる。
ところで、沖縄県知事選での糸数氏は、本当に残念な結果に終わってしまったが、かなりの接戦(4万票も離れていたんじゃ接戦じゃなかったという方もいらっしゃると思うが、私にとっては接戦だったのだ!)で糸数氏はかなりがんばられたのではないか。まさか、仲井真氏もここまで迫られるとは思っていなかったのでは?
確定得票は次のとおり。
仲井真弘多氏 347303 (52.3%)
糸数慶子氏 309985 (46.7%)
屋良朝助氏 6220 (0.9%)
( )内は得票率
仲井真氏は旧通産省出身で、沖縄経済界の大物であり、故に政府との経済的なコネもある人物であった。一方、糸数氏は、ただのといっては失礼だが、バスガイドで、そういったコネは全く何もない人で、沖縄県民の支持のみが支えだった。それが、破れてしまったとはいえ、糸数氏がこれだけの票を集結できたのは、本人も述べている通り、「新しい基地を造らせないという県民の思いがあったから」だと思う。投票率に関しても、前回の70%台に比べて、今回は65%と低かったと言われているが、大阪・神奈川補選の投票率が50%前後であり、福岡市長選でも43%であったことを考えると、日本の選挙としては、投票率が高い方だったと思う。それだけ、沖縄の人々から注目を浴びた選挙だったということだろう。沖縄であと10%の人達が糸数氏に投票していたら、糸数氏は勝利していたと考えると悔しくてたまらない。
さて、今回の敗因は何だったのだろうか?私なりに考えて、いくつか挙げてみた。
1.県民が今何を一番必要としているのか事前調査がされなかった(「経済活性化」よりも「基地問題」を優先した)。ただ、糸数氏のHPを見ると糸数氏も「経済活性化」をめざしていたのは確か。「基地問題」プラス「経済活性化」も同時に強調するべきだったかもしれない。
2.ネット戦略が今ひとつだった(『低気温のエクスタシーbyはなゆー』の「沖縄知事選:こう戦えば糸数候補が勝ったように思う」を参考のこと)。
3.資金力が足りなかった。政府や大企業の後押しがなかったため、選挙資金は一般国民だけが頼りだった。
4.公明党の浜四津敏子代表代行や朝日新聞(『きまぐれな日々』の「ひっかかる新聞記事」の非戦さんのコメントを参照のこと)などによって選挙妨害運動が行われた。
5.野党共闘が気に食わなかった民主党の一部が反抗して、糸数慶子氏に投票しなかった。小沢代表にはもっと統制力を発揮していただきたかった。
などなどが考えられる。選挙妨害運動が行われたという理由で、もう一度選挙をやり直すべきではないか?おまけに、『とむ丸の夢』の「沖縄知事選 期日前投票Zの怪」によると、
らくちんランプさんの記事によると、今回の沖縄知事選の期日前投票と不在者投票の合計が、約11万票(正確には11万606票)という空前の票数だったそうです(総投票数が669,112票でしたので、何と16.53%!)。 おまけにそのほとんどが与党候補の得票だったそうです。
そこで思い出すのが、創価学会でいわれるZ票。期日前投票のことを「Z」というわけです。
告示日の翌日から投票日の前日までこの制度の利用ができますから、投票日は一日とは限らない。今回の知事選は11月2日告示、19日投票でしたから、3~18日までいつでも投票日の状態でした。
もちろんこの制度を利用するにはそれなりの理由も宣誓書の提出も必要ですが、今ではの病気や出産による入院だけではなく、レジャーや観光、買い物まで、その理由にすることができます。
えええ?こんなことってあり?この期日前投票ってかなり怪しい。特にほとんどが与党候補への得票だったなんて・・・。『らくちんランプ』のコメント欄でスパイラルドラゴンさんご自身が「野党陣営は、沖縄の選管に対して、票の再点検の実施を早急に請求すべきだ」と提案されている通り、野党には、このところ、しっかり究明して欲しい。
福岡市長選では民主推薦の吉田宏氏(50)が、自公推薦の現職・山崎広太郎氏(65)と私が応援していた清水とし子氏を初めとした新顔4人を破り、初当選を果たしたのが、せめてもの救い。清水さんにはとても残念だったが・・・。
さて、後は参院選でこの無念を晴らすのみ。みなさま、何をするかわかってますね。まず、近所に商店があったら、ほんの安いものでいいので、毎日買い物に出かける。又、一人暮らしのお年寄りがいたら、しょっちゅう世間話などして顔見知りになる。選挙前に、どこに投票するか聞いて、自民だったら、自民がいままでやってきた悪政について全てばらす。そして、自民以外の政党の候補者の名前を紙に書いて渡す。選挙当日は、車で迎えに行って、車の中でもう一度、自民だけには投票しないように何度もしつこく言う・・・・。選挙当日は顔見知りになった方々のために、一日中これを繰り返す。な~んてことしたら、選挙違反で逮捕されちゃうから、絶対にやっちゃダメよ!(笑)
参考記事:
創価学会の伝統である「投票日当日の選挙運動」を厳しく監視しよう!
『★遊牧民★のメディア棒読み!』より

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2006.11.17 (Fri)
明日は沖縄県知事選の投票日♪

↑『雑談日記』のSobaさんからお借りしています。
今日は、「沖縄県知事選挙情勢」という記事にいただいたコメントやTBから読者の方々の意見を紹介したい。
まずは沖縄県民が今回の知事選で最も重視するのが基地問題よりも経済の活性化であるという事実についてのコメント及びTB。
最初は、今日の『きっこの日記』「お知らせです。」でまたしても紹介された『反戦な家づくり』がTBしてくださった「造反組の惨めな姿を反面教師にしよう(沖縄選に向けて)」という記事から。
前文略
それは,沖縄の人々にも,ぜひ考えてみてほしいことだ。もちろん,仕事もお金も大事だ。しかし,これまで意図的に基地を押しつけ,差別的な経済格差を作り出してきた張本人は自民党ではないか。 その自民党が,「経済大発展」をエサにするというのは,なんとも侮辱的なことではないか。 政権にパイプがあるだけで経済発展できるのなら,もっと早くからやれ! と言うことだ。
これまでさんざん,ほったらかしにしておいて,選挙のときだけ根拠のない「経済発展」を鼻先にぶら下げるなど,馬鹿にするにもほどがある。 こんな,疑似餌に毒を塗ったようなものに食らいついたら,沖縄はいつまででも自民党の食い物にされる。
困っているときこそ,本当に必要なもの,本当に役に立つものを選択するべきだ。 あの造反組の姿を見ながら,目先の毒エサに惑わさないように,19日には判断を下していただきたい。
沖縄県民の皆さん。とくに民主党支持者の皆さん。ぜひぜひお願いします。沖縄と日本とアジアの近い未来がかかっています。
糸数さん,あと2日,頑張ってください!
明月さんがおっしゃられるように、経済大発展をエサに沖縄県民に自滅党に投票させようという魂胆はみえみえであり、きっと陰で大企業や宗教団体、暴力団などを通して大金をばらまいるにちがいない。教育基本法も沖縄知事選を待ってから可決ということだったが、お金も十分ばらまいたし、それなりに得票する自信があるから知事選を待たずに強制採決に踏み切ったのではないか。
「経済の発展」と「環境の保護」は対極にあるとDavid SuzukiというカナダのEnvironmentalist(環境問題研究家)の講義で聞いたことがある。それだけ、経済の発展と環境の保護を一緒に実行するのは大変だということだ。経済を発展させるためには、環境を破壊させなくてはならず、環境を保護するためには経済の発展が滞るというジレンマに陥ることになる。
つまり、この論理からいけば、仲井真弘多が勝てば経済を発展させるために沖縄の環境が破壊されてしまうことは目に見えている。でも、糸数慶子が勝てば、環境は守られるが、経済が滞ることになるかもしれないということだ。でも、果たして、本当にそうだろうか。
非戦さんからのコメントによると、
基地がないほうが経済活性化する
沖縄の人でさえ、誤解をしていることがあります。それは、糸数さんが基地をなくすと言っているけど、経済はだいじょうぶ?かという心配です。「国の振興金など全体から言うと微々たるものだし、振興金という種類のものは、沖縄に限らす、日本の地方全部に配分されている税金の配分で、沖縄だけのものではないので、だまされないように」と。友人のだんな様の言葉です。そして、米軍基地をすべてなくした時の経済的な見積もりを、私は読んだことがあります。今、基地があるところは、もともと肥沃なところ、暮らしやすい第一等地のところなので、返還された土地を有効利用することで、基地がある今より、もっと経済的にも豊かになる、と書いてありました。大東島には、基地がなく、サトウキビ生産だけで、黒字とも書いてあったと思います。ですから、戦争の戦略拠点、人殺し基地を撤退して、平和な島にしたほうが、ずーと人道的国際貢献ができるというものです。これは、政府には、気にいらない国際貢献ですけどね。
ということで、沖縄の人たち、絶対、自公をやっつけて、基地をなくしましょう。
という意見もある。
いくら経済的に余裕ができても、米兵による犯罪や、ヘリコプターの騒音、基地を離着陸する米軍機の部品に使用されている大量の放射性物質によって心身共に悪影響が与えられても、それで、住民は幸せなのだろうか。沖縄県民の方々はそこのところをよく考えて投票していただきたい。
次に『平和のために小さな声を集めよう』の眠り猫さんから仲井真氏のバックグラウンドについてコメントをいただいた。
予断を許さぬ沖縄県知事選
沖縄県知事選挙の動向、先日私が知ったものよりも、糸数氏の形勢が悪くなっているようです。
原因の第一は、民主党支持の4割が、仲井真氏支持に回っていることでしょう。
しかし、これは、ある事情で、予想されたことです。
仲井真氏は、沖縄電力のトップでした。同社は沖縄の経済界の1割を占める、地元では突出した巨大企業です。本来電力会社の労組は、ノンポリ気味ながら、連合所属の民主党支持のはずです。ですが、今回は、沖縄電力が、関係会社・取引先を含めて、協力にねじ込んでいるのが真相でしょう。
ただ、私の希望的観測としては、そのような人々の投票に行く確率が低いことです。教育基本法の改悪強行採決(強行ではないという言葉遊びはこの際省く)や、核保有問題などで、県民の反自民感情は高まっており、また同地区は創価学会が少ないこともあり、記事で述べられている数値よりは、糸数氏に有利だと私は思います。
自分では投票できませんが、是非、ここで勝利して、教育基本法強行採決への民意と、今後の野党共闘の可能性の拡大に向けていければと期待しています。
ほ、ほう。仲井真氏ってなかなか手強そうだね。でも、彼が当選したら、醜い米軍基地やカジノができて、沖縄は国際商業都市として生まれ変わっちゃうんだろう。代わりに、きれいな青い海も、豊富な森林も、かわいいジュゴンちゃんたちも、貴重な遺跡もみんななくなっちゃうかもしれないね。沖縄の人はそれでもいいのだろうか?
眠り猫さんが予測されているように、記事で述べられている数値よりも糸数氏の方が有利であって欲しい。糸数慶子氏を是非応援しよう♪

↑『雑談日記』のSobaさんからお借りしています。
追記:
たんぽぽさんからある掲示板から面白い情報をいただいた。
30 Re:選挙は たれ 2004/06/28 00:35
endodontic.co.nz
これは全くの興味なので、お答えしたくないのであれば、結構ですが
ぜひ教えてください。
MU@沖縄さんは名前の通り沖縄在住の方ですよね?
沖縄の人々は現在中国と係争中の東シナ海の原油・天然ガスの問題に
ついて関心は高いんでしょうか?
マスコミがまばらにしか扱わないので、参議院選挙の争点にはなり難いですが、今のところ、権益を守ろうと動いている国会議員は自民と民主保守系の一部議員だけで、政党として動いているのは自民党だけのようです。
東シナ海の石油資源、埋蔵量は1095億バレルと、イラク国内全体での石油
埋蔵量が1300~1400億バレルであることを考えると、極めて大量にあると
考えられていて、そのほとんどは中国ではなく、日本の排他的経済水域、しかも尖閣諸島周辺に集中しているそうです。
これが本格的に開発されるようになると、冗談抜きに税金や社会保険料などは格段に安くなる事は間違いなく、産地である沖縄のメリットは途方もないものになると思われます。(反対に世界的石油産地となると、中国などと武力衝突の危険性もUPしますが)現地の沖縄の人達、この件に関心あるのでしょうか?
詳細はこのHPにあります
http://mobius1.nobody.jp/
31 Re:選挙は MU@沖縄 2004/06/30 22:38
l241135.ppp.asahi-net.or.jp
たれさんへ
レスが遅くなってしまい、申し訳ありません。
東シナ海の資源問題ですが、以前からそういう噂が新聞や本に載っていたりして、関心持ってる方なら、知ってると思います。
では何故、発掘しないかというと、政府が発掘の許可が下りないからです。
何故かというと、沖縄に経済力を持たせたくないからでしょうね。
経済力さえあれば、米軍基地に依存する必要性ところか、日本政府に頼ってばかりいる理由も無くなります。
そうすれば、必然的に独立派が活発化されることも、予測も付くわけで。
ただ、沖縄県民の大半はおそらく関心がないんでしょう。
日々の生活をおくる事のほうが大事なんでしょうね。きっと。。。。
もしこれが本当だったら、何ともったいないことか!この件はもっと詳しく調べてみる価値がありそうだ。

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2006.11.15 (Wed)
沖縄県知事選挙情勢
政治主導 疑問の声/教基法改正案採決(沖縄タイムズ2006年11月16日)
知事選の情勢については、『反戦な家づくり』で紹介されていた沖縄タイムズの電話による情勢調査によると、かなりの接戦のようだが、糸数慶子氏にとっては、なかなか厳しいものがありそうだ。私が沖縄県民だったら、まずは、基地問題を最重視するが、実際のところこの調査によると、県民には経済の活性化を重視する人が多いらしい。
今回の知事選で最も重視するのは、「経済の活性化」が52%で最も高く、「基地問題」が26%、「人柄や経歴」の10%、「支援する政党・団体」の5%が続いた。
もちろん、基地問題では、米軍機の部品に多数の放射性物質が含まれていることが判明し、情報開示を求めた質問状が提出されたりといろいろ沖縄県民を悩ませる問題もあるようだ。
自滅党にとって今回の沖縄県知事選は、米軍再編を実現する舞台として、日米関係を揺るがすほど大切な選挙なはずだ。だから、きっと裏で絶大な努力をしているに違いない。

仲井真氏
情勢では、仲井真氏が自民支持層の約八割、公明支持層の九割以上を固め、民主支持層の四割を取り込んでいる。無党派層は四割台の支持。地域別では、最も人口が多い県都・那覇市を含め南部では、組織力を生かした豊富な運動量で浸透。保守地盤の北部は名護市などで強みを発揮し、先行する。中部でも、企業グループや商工会など産業界を動員した運動で支持を拡大。宮古・八重山の先島地域で県政与党の県議や市町村議員が票の掘り起こしを展開する。
一方、糸数氏は、社民、社大、共産支持層の大部分を固め、民主支持層の六割に浸透。無党派層で五割台の支持を得ている。地域別には宮古・八重山の先島地域で知名度を生かした戦いが奏功。大票田の那覇市を含む南部では革新支持層の票を固め、遊説活動などで無党派層や保守層への浸透を図っている。革新地盤の中部は、運動の実動部隊になる労組を中心にした運動で支持拡大。北部は、名護市を重点的に「新基地建設反対」を訴え、追い上げている。

糸数慶子氏
九百四十人から有効回答を得て、回答率は63%ということだが、民主党支持層の6割だけにしか浸透してないというのは、民主党内で前原のようなタカ派分子の数が多く、それだけ、民主党が分裂しているということだろう。なんとか、市民の力で、独裁政治を行おうとしている政府のエゴイズムを打ち破りたい。
話はクルリンパっと変わるが、このところ、新しくブログを始める方が増えているような気がする。多分、あまりもの悪政を見かねてのことではないだろうか。いつも、コメント欄に貴重な情報やメッセージを残してくださっている村野瀬 玲奈さんも、『秘書課、村野瀬 玲奈です。』というブログを始められた。村野瀬 玲奈さんは、いろいろな政党のリストを保管されていて、いつも、お世話になっている。
又、いつも激励のコメントやメールをいただいている『たんぽぽの涙』のたんぽぽさんが、アクセス30000件を迎えられた。タンポポさんの情報もとても役立つものが多い。この記事の中で、たんぽぽさんはアクセスが少ないと悩まれているが、それは決して下記のような理由からではないと思う。
わたしは、ある種の人たちを、はげしく批判しているし、よそのブログに、議論を吹っかけることもあります。そんなわたしのことを、蛇蝎のように嫌い、あるいは避けているかたも、きっといることでしょう。
そうかな?そんなこと言われたら、私なんてみんなに嫌われまくっているかもしれないじゃん(苦笑)。TBをたくさんしたり、(特ににAbEndへのTBはアクセス数を増やすのに効果的かと思う)、自分の記事と関係した記事にコメントを精力的にかきまくることがアクセス数を増やす戦略なのではないかと思う。後はもちろん、今話題になっているキーワードを使ったり、ランキングに参加したりすることもお薦めしたい。ブログを書くときに、ただあたりまえのことを書いていたのでは読者にとって面白みのないものになってしまうので、少し、
村野瀬 玲奈さんやたんぽぽさんのこれからのご活躍を期待しています♪
安倍打倒を目指して一緒に闘っていきましょう。

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