2009.07.26 (Sun)
自民党崩壊カウントダウン (あと36日)
植草さんの「朝まで生テレビ」偏向制作と総選挙の論点というエントリーを読んで興味をもったので、YouTubeで見てみた。植草さんも書いていらっしゃるけれども、細野豪志君がとてもよかった。特に、4年前の小泉政権のマニフェストを持ってきて、現状と比べて全く正反対であることを立証したのは痛快だった。
例えば、そのマニフェストによれば、小泉改革の本丸が郵政民営化であることを訴え、郵政民営化が実現すれば官がスリムになって年金医療も大丈夫、地方の経済もよくなる、外交もよくなるなどとデタラメが並んでいた。ここまでくると、自民党は、国民を欺くことが商売だということがよくわかるだろう。
テレ朝「朝まで生テレビ!」(2/19)
テレ朝「朝まで生テレビ!」(3/19)
7月「激論!政権選択選挙と日本の命運!」
パネリスト:
茂木敏充(自民党・前衆議院議員)
細野豪志(民主党・前衆議院議員)
高木陽介(公明党・前衆議院議員)
穀田恵二(日本共産党・前衆議院議員)
保坂展人(社民党・前衆議院議員)
下地幹郎(国民新党・前衆議院議員)
この討論の冒頭部分を見ると、さすが電波芸者だけあって、田原総一朗は、以前に比べると、だいぶ民主党に媚を売っているように見えた。まあ、こういった討論を見ても、自民党は大企業や官僚優先で、民主党は国民のための政治を目指しているのがわかるので、自民党やそのイチミの公明党にとってはますます不利な状況になってくると思う。
又、植草さんも前述のエントリーで触れていらっしゃったが、この討論では、共産党の民主党への歩み寄りがより鮮明になった。
共産党が次期総選挙の意味を「自公政権の終焉」と位置付け、従来の民主党攻撃のスタンスを大きく修正したことである。直接的な選挙協力が行なわれているのは、民主党、社民党、国民新党の間であるが、共産党が政権交代を次期総選挙の意義に位置付けた意味は大きい。
共産党の穀田恵二氏は、小沢代表代行が3歳から14歳まで過ごした岩手県水沢市出身ということもあるのか、民主党にかなり好意的な印象を受けた。はっきり言って、共産党は、民主党パッシングを自民党とグルになって展開した志位和夫委員長よりも穀田恵二氏を党首にした方が、ずっとイメージがよくなるだろう。
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