2009.07.06 (Mon)
静岡県知事選挙:川勝氏当選で坂本氏涙

写真:静岡県知事選 川勝氏が当選 (NHKニュース 7月5日 23時48分)
川勝氏が勝利の喜びを語る動画は『川勝平太公式HP』で見ることが出来る。
川勝氏マニフェスト(pdf)
「静岡に日本の理想郷を」と川勝氏=坂本氏「結果がすべて」-静岡知事選 (時事7月6日)
「70万以上の票を投じてくれた県民にあつく御礼申し上げます」-。静岡市内の川勝平太氏(60)の選挙事務所は、5日午後11時10分すぎ、当選確実の報が飛び込むと、一気に熱気に包まれた。平太コールの中、支援者と握手をしながら登場した川勝氏は、「身を粉にし、この地域が日本の理想郷になれるよう心身をささげる」と語った。
大学学長から異例の政界転身。選挙期間中は、学生からプレゼントされた寄せ書き入りの青いTシャツを着続け、出馬表明からわずか1カ月の短期決戦を制した。県議会では少数与党となるが、「戦いはもう終わった。ノーサイドだ」と述べ、党派を超えた連携を目指す考えを示した。
一方、敗れた坂本由紀子氏(60)は同日午後11時25分ごろ、激戦の疲れがにじむ顔で静岡市内の選挙事務所に到着。「結果がすべて。勝てなかったことを心からおわびします」と深々と頭を下げた。その後、支援者の輪の中に入り、握手攻めにされると涙を見せる場面も。
敗北に、自民党静岡県連会長の斉藤斗志二衆院議員は「信じられない」と悔しさをあらわにした。
この結果をもたらしたのは、静岡県民の一人一人だ。どうせ自分の一票なんて何の影響も与えないとあきらめてしまうことから脱皮し、政治は国民の手で変えられるという信念を持って多くの県民が投票に行ったことは日本を官僚支配から解き放つ第一歩となるだろう。

今回の選挙は、4期16年県政を担ったが、静岡空港新設における立ち木問題で辞職した石川嘉延前知事(68)の後任を選ぶ選挙だった。
きたる衆院選挙に大きな影響を与える選挙として、与野党対決の構図となり、各党は支援組織を固めるとともに、党幹部や知名度の高い国会議員らを続々と応援に投入する総力戦を展開した。ただ、坂本由紀子氏は、女性議員からの応援だけを依頼したため、麻生総理は最後まで応援に駆けつけず、その結果、ここまで接線となった模様。もし、麻生が応援に駆けつけてたら、大差で負けていただろう(笑)。
告示の約2週間前に出馬表明した川勝氏は、出遅れたが、民主党の全面支援によって逆転勝利を手にした。民主党からは、鳩山由紀夫代表や岡田克也幹事長ら同党幹部が相次いで応援に駆けつけ、「政権交代」のイメージ戦術で支持を広げた。
投票開票日には、開票を始めたときは、坂本由紀子氏がかなり優勢だったが、これは、期日前投票を含んでいたからだろうと思われる。開票95%になるまで、坂本由紀子氏がリードし、気の抜けない接線が続いた。しかし、最後の最後でどんでん返しが起こったのである。その後、川勝氏に当確がついたときには、思わず、「イエ~ス!」とガッツポーズで叫んでしまった。
坂本由紀子氏への投票では20代と70代の人々の投票が多かったそうだ。あくまでもこれは私の想像だが、創価王国の静岡で、創価学会員が総力をあげて、投票しそうもない家庭のポストから投票用紙を盗み、偽投票をしたり、70歳以上の足腰が不自由なお年寄りや判断力の衰えたお年寄りに坂本氏への投票を促して、選挙当日又は前日にお年寄りを車で投票場まで送り迎えして投票を伸ばしたのではないか。普通、選挙に興味のない20代の若者による坂本氏への投票率が高かったというのも不思議である。おそらく、学会学生部の友達などにアルバイト料を払って投票させたのでは?または替え玉投票か?(笑)。
参考過去ログ:創価学会特集:マインドコントロールや組織的選挙犯罪など
自公政権や官僚政治からの脱却を象徴する選挙として、静岡知事選挙に関する報道を以下に転載する。
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