2011.11.20 (Sun)
小沢一郎と田原総一朗の対談を見逃してしまった方へ(YouTube動画あり)
ニコニコのプレミアム会員に登録するつもりは全くないので、ニコニコが対談の書き起こしをアップしてくれれば嬉しいが、してくれない可能性もある。どなたか、対談の内容を書き起こした方がいらっしゃたら、ぜひ教えて下さい。
ここまで書いて、もう一度、YouTubeを探したら、ナント!ugayaunviersityさんが動画をアップして下さいました。田原は、相変わらず、酔っ払いが話しているようだったが、山本太郎氏との対談とは打って変わって、小沢氏をかなり持ち上げていた。ここまで対談相手によって豹変できるってある意味すごいと思う。
この討論の中では、ステイメンさんの「小沢さんが新党を作るかどうか」という質問も読まれた。小沢氏は、新党を作る気はいまのところないようだった。
この動画を見て、改めて小沢一郎のすばらしさを再確認した人も多いと思う。米国にも言いたいことが言え、官僚をうまく操り、消費税増税に反対し、原発廃止を堂々と訴えられる小沢一郎しか今の日本には首相に適任な人物はいないだろう。
2011.10.22 (Sat)
山本太郎氏が『田原総一郎・論壇爆発!』に出演
山本氏も田原に気を使いすぎたのではないか。田原司会の朝生の出演者と同じように言いたいことも言えず、不完全燃焼してしまったようだ。小沢氏の会見での読売のトンデモ記者のように、人の意見を聞く耳を持たず、自分の主張だけが正しいと思い込んでいる。ときには、ゲストに向かって怒鳴る。感情の起伏が非常に激しく、まるで酔っ払いと対談しているかのような山本氏がとても気の毒だった。まだ77歳でこれでは、テレビ出演は控えたほうがいいだろう。田原のジャーナリストとしての衰えを感じた。コイツもとっくの昔に化石化してしまったようだ。
ジャーナリストが、人の意見を聞けなくなったら終わりだ。自分の信念や思想を絶対視し、人の意見を排除し、臨機応変できる能力がなくなったとき、ジャーナリストとしての生命は終わる。たとえば、世界は刻一刻と変わっている。大企業の社長でも、社会の変化に対応できない社長は会社をつぶす。バブルの頃はブランド名があれば、高い値をつけても売れていた商品も、いまではブランド名はほとんど関係なく、値が低ければ低いほど売れるように変わった。
海外の日本食レストランの経営がうまくいかないのも、世界の価値が変わっているにもかかわらず、あまりにも質にこだわりすぎて、値下げできないからだ。質は落ちるが、値段が安くて食べ放題の中国系の日本食レストランに完全に負けてしまっている。さらに、白人は、味覚が日本人ほど繊細ではないので、それほど質にこだわることはないのだ。それよりも、世界中が不況の中、安くて、量が多い日本食が求められている。
テレビ朝日も田原総一郎のような老害をいつまでも使っているようでは、この先長くないだろう。80歳でもずっと田原よりも思考能力が高い人はいくらでもいる。年齢が高いからというのではなく見ているとストレスがたまってくるあの態度や話が視聴者をテレビから遠ざけているのだ。おそらく、テレ朝だけではなく、日本のテレビ局のトップがみな老害なのかもしれない。テレビ番組を作るセンスを見ればわかる。もっと若い人に道を譲るべきだ。
対談意訳:
田原:山本さんの原発の発言が話題になっているが、ワイド・ショーからの出演依頼はないのか。
山本:しょっちゅうありますが、くだらない番組ばかりなので(私的解釈)、お断りしています。
田原:テレビはもともとくだらないものだから。デモもいいが、テレビに出演して、反原発を訴えたらどうか。
山本:録画だと局に都合いいように編集されてしまう。生放送に出る機会もなかった。できれば、ロケを生かしてくれて、スタジオ出演も実現できれば、自分の勉強にもなるし、視聴者のみなさんにも自分が勉強してきたことをお見せできるので望ましい。
田原:ぜいたくだな。
山本:次からなるべく出演するようにしたい。
田原:ワイド・ショーがVTRに出て欲しいというときは編集されるから出ないほうがいい。12月31日の夜中に朝生で:福島で原発を考えてやるので、ぜひ出て欲しい。
山本:いいですね。でも、朝生いつも見ていると、見ているほうも不完全燃焼だが、出演者も言いたいことも言えずに不完全燃焼になるのではないか。そんな番組に出たら、放射線よりも先に癌になるのでは・・・・。はははは。冗談です。悪い冗談です。
(田原は、冗談の意味もわからないのか、にこりともせずに続けた。)
田原:朝生はもともと5時間番組だったが、だんだん年取ってきて、5時間ももたないから、3時間にしてもらった。4月の初めにあなたが反原発を始めたときは、原発に反対するものはほとんどいなかったが、今はテレビも新聞も反原発になっている。
山本:いやあ、そんなことないでしょう。
田原:朝日新聞だって反原発だし、毎日新聞だって反原発ですよ。
山本:一番筋のとおっているというか、骨のあるのは東京新聞だが、他のメディアはまだいったりきたりしているのでは?
田原:新聞があなたに出て欲しいとは言わない?
山本:一時ありましたが今は落ち着いた状況じゃないでしょうか。
田原:原発じゃ売れなくなったんだな。
2010.01.12 (Tue)
検察によるリークは違法行為
植草一秀の『知られざる真実』
■岸井成格氏が示した検察リーク報道驚愕の実態
小沢一郎民主党代表の政治資金管理団体に関する資金収支に関する報道が氾濫しているが、すべての記事が単なる推測、憶測の域を出ないものである。検察当局による昨年3月の大久保隆規氏の逮捕、起訴が正当性を欠く、権力の濫用であるとの強い批判に晒されている。検察当局がこうした批判をかわすために必死にもがいていることはよく理解できる。
■サンプロ小沢氏団体4億円不記載虚偽報道公開
1月10日放送のテレビ朝日番組「サンデープロジェクト」で、2004年度の官報に小沢一郎民主党幹事長の政治資金管理団体「陸山会」の収支報告書に小澤一郎氏からの4億円の借入れの記載があったことが報道された。
マスメディアは「不記載」だとして小沢幹事長サイドを激しく攻撃してきた。
番組に出演した枝野幸男氏は、検察庁職員が捜査情報を漏洩している可能性に言及し、その場合には漏洩した職員の違法行為について処分が必要であることを明言した。
田原総一朗氏の似たような2つの記事が「BPnet」と「The Journal」の2ヶ所に記載されているが、 タハラは両方の記事に小沢幹事長の土地購入問題についての報道は検察側のリークと断言している。
田原総一朗の政財界「ここだけの話」小沢VS検察、藤井財務相辞任の真相
(BPnet 2010年1月8日)
小沢さんが前代未聞の新年会を開いた元日に読売新聞が、そして3日に日本経済新聞が小沢さんの資金管理団体「陸山会」の土地購入問題を報じた。これらは検察側のリークによるものと思われ、検察はひたひたと小沢さんに迫っている様子が感じられる。
タハラの文章よりもコメント欄が読み応えある(笑)。
『田原総一朗の「タハラ・インタラクティブ」すでにはじまっている小沢vs東京地検特捜部の駆け引き
(The Journal 2010年1月 8日)
いま、日本でもっとも死に物狂いの戦いをしているのは、小沢一郎民主党幹事長と東京地検特捜部だ。
読売新聞は、1月1日に石川知裕議員の供述として「小沢氏から現金4億円受領」と一面トップで報じ、3日には日本経済新聞が社会面のトップで報じた。おそらく、これらは検察のリークだろう。言うまでもなく、検察の最終ターゲットは小沢で、これは「お前(小沢一郎)をやっつけるんだぞ!」という検察のデモンストレーションにほかならない。
植草さんが紹介された民主党・枝野議員が指摘されたように、検察によるリークが本当に行われているとしたら、そのリークした職員は検察官であろうとも違法行為をしたことになるため、処分が求められると思う。検察を監視する団体・組織がないという日本の司法制度の弱点を利用した犯罪と言えよう。この機会に民主党には、ぜひ、検察を監視する機関を作って欲しい。
2009.05.18 (Mon)
鳩山由紀夫民主党新代表が「日曜討論」と「サンプロ」に出演(YouTube動画あり)
鳩山由紀夫氏が新代表になった翌日にiNuHKの「日曜討論」とテレ朝の「サンデー・プロジェクト」に出演した。
植草さんによると、17日のNHKの「日曜討論」は、ひどい偏向報道だったようだ。詳しくは、植草さんのブログに詳しく記述されている。
一方、同日に放映された電波芸者田原総一朗が司会を務めるサンデー・プロジェクトは、田原の意向に反して、鳩山由紀夫氏に好意的に進んだようだ。
とらちゃんが、サンデー・プロジェクトの動画をアップしてくださった。
『天木直人のブログ』は、「鳩山由紀夫首相の誕生と自公政権の終焉」 (5月17日)というエントリーで、サンプロの様子を次のように語っている。
この番組は、まさしく鳩山首相の誕生と自公政権の終焉を象徴するような番組になってしまった。前代未聞の椿事が国民の前に繰り広げられた。小沢批判を続けようと思っていた田原総一朗の思惑を裏切り、小沢批判に偏向するメディアの異常さを追及する声が出演者から殺到した。出演していた朝日新聞の星浩の顔がゆがみ、「なんだか民主党の応援番組のようになってしまった」、と田原が苦笑していた。
電波芸者の田原総一朗のことだから、民主党政権になることを察知して、民主党に都合のいい番組作りを始めたようだ。
あまりにも馬鹿げた質問を執拗に繰り返す田原のアホさかげんがよくわかる番組だった。しかしながら、鳩山氏の応援団の勢いも強そうだし、これから政権交代に向けていろいろな誹謗・中傷がますます勢いを増すだろうが、そういったネガティブな波に呑み込まれずに、国民と民主党議員全員一体となって政権交代を実現しようではないか。
Tags : サンデー・プロジェクト |
鳩山由紀夫 |
田原総一朗 |
郷原信郎 |
2008.04.08 (Tue)
映画 『靖国YASUKUNI』上映中止を巡って、田原総一朗(サンプロ)も稲田朋美を批判 (YouTube動画)

初めて念願の一位になれました。
これもいつも応援してくださるみなさまのおかげです。
本当にありがとうございます。
映画『靖国 YASUKUNI』をめぐる表現の自由規制について田原総一朗が司会を務める「サンデープロジェクト」で議論が行われたのをまだ見ていない方のために、
『晴天とら日和』稲田朋美の卑劣さ!(ほんとはあった稲田議員「靖国」公開前の試写要求)+動画アリ。
で紹介されていたYouTube動画を紹介したい。
尚、田原総一郎は、『靖国YASUKUNI』のHPの著名人コメントにも下記のようなコメントを書いている。
田原総一朗(ジャーナリスト)
これほど靖国追及に勢力を注ぎ込んだ映画はない。観るのは辛いが目を背けるわけにはいかない。凄まじい作品である。
稲田朋美の圧力によって映画が検閲され、上演が中止されたのがよほどショックだったのだろう。番組でも出演を固辞した稲田に向かって批判していた。普段、私は田原総一郎をあまり評価していないが、この点では評価できると思う。
サンプロ 映画「YASUKUNI」(1/3)
サンプロ 映画「YASUKUNI」(2/3)
サンプロ 映画「YASUKUNI」(3/3)
私達の映画上映中止に対する抗議の気持ちが伝わったようで、「アルゴ・ピクチャーズ」は、5月初旬から東京、大阪など全国21ヶ所の映画館で公開に踏み切った模様。右翼の恫喝を避けるためか、いまのところ上映予定の映画館名は公表されていないようだ (4月4日毎日jp参照)。
又、日本民間放送労働組合連合会の碓氷和哉中央執行委員長からも映画『靖国』への圧力・上映妨害に抗議する声明が発表された。
民放労連からのメッセージ : 映画『靖国』への圧力・上映妨害に抗議する民放労連委員長談話(4月7日)
映画『靖国』への圧力・上映妨害に抗議する民放労連委員長談話
2008年4月7日
日本民間放送労働組合連合会
中央執行委員長 碓氷 和哉
4月12日に公開予定だった日中合作のドキュメンタリー映画『靖国 YASUKUNI』が、政治的圧力や上映妨害の攻撃などによって上映を中止する映画館が続出し、一般公開ができない状況となっている。表現活動に従事する労働者である私たちとしても、このような事態が起きていることを深く憂慮するとともに、映画の上映中止を求めて圧力をかけている勢力に対し、強い怒りをもって抗議する。
憲法二一条は一切の表現の自由を保障しているが、これは同時に「何人も他者の表現の機会を奪う自由はない」ことを意味していると解される。映画の内容について批判があるのであれば、上映された映画に対して言論で批判すればいいことであり、上映を妨害して映画の存在自体を社会から抹殺しようとするのは、民主主義社会のルールを踏みにじる実に野蛮な振る舞いだと言わざるを得ない。
とくに、国会議員など政治的権力を持つ者は、表現の自由を守る強い責任を有しているはずで、この『靖国』をめぐって、上映前から映画の内容を問題視して「試写会」を開催させたことなどは、憲法が禁止している「検閲」に相当するものとして厳しく指弾されるべきである。試写会を求めた国会議員などからは「政治的中立性が疑われる映画に対して政府出資法人から助成金が出されたこと」を問題にする意見が聴かれるが、映画の政治性を判断して国家権力が助成の可否を決めるような行為こそがまさに「検閲」に他ならないことを、これらの議員たちは理解していないのだろうか。
香港国際映画祭で最優秀ドキュメンタリー賞を受賞するなど海外でも高い評価を得ているこの『靖国』が、国内でまともに上映できないことは国際社会において誠に恥ずべき状態であり、こうした映画を何の懸念もなく鑑賞できる環境が一刻も早く求められる。私たちは、映画の上映を妨害する勢力に対して改めて強い抗議の姿勢を示すとともに、全国の映画館をはじめとするすべての映画関係者に、国内で『靖国』が上映される場が失われることがないよう最大限の努力を求めたい。
以 上
Mixiの「映画「靖国」を観よう!」というコミュも以前紹介したときは、メンバーが300人台だったのが、今では540人と倍増している。どうやら、事態はよい方向へと向かっているようである。やはり、日本は北朝鮮とは違ったようで、安心した(笑)。
関連記事:
映画『靖国 Yasukuni』:これまでのいきさつとその背景(備忘録)
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