2010.10.26 (Tue)
仙谷vs産経のバトルが凄まじい件

写真:「(仙谷氏は)救いがたいお馬鹿さん」 安倍氏が痛烈批判
産経(2010.10.25 20:49)
救いがたいお馬鹿さんの安倍にこんなこと言われちゃおしまいよ。
21日発行の『週刊新潮』10月28日号で「『黒い人脈』と因縁があった」などの表現で、暴力団と関係があるかのように報じた「特集『仙谷由人』の研究【前編】」のまだ後編が出ないうちに「名誉棄損」で新潮社を提訴した仙谷だが、産経による仙谷批判が日増しに激しくなってきているので、今日は産経vs仙谷バトルについて勝手にその特集を組んでみたいと思う(笑)。
少し前までは、小沢バッシングが凄まじかった産経だが、今では完全に小沢から仙谷へと攻撃の矛先が変わったようだ。
補選敗北に仙谷氏「あの選挙区は産経の影響力が強いのか」
2010.10.25 23:20
仙谷由人官房長官は25日の記者会見で、衆院北海道5区補欠選挙での民主党候補の落選と自身の国会での不適切答弁の関係について「(答弁を報じた)その種の報道に反応された方が、まったくいないとは断言しない」とマスコミ報道に矛先を向けつつ、一定の影響があったことを認めた。その上で、こう皮肉を付け加えることも忘れなかった。
「あの選挙区は、産経新聞の影響力が強いということかもしれませんね」
また、現在の国会は仙谷氏が目指す「熟議の国会」とほど遠いと記者が質問すると、「コメントしない」と開き直り、「皆さん方があるがままに受け止め、評価されて、紙面にされたらいかがでしょうか!」と食ってかかった。
これまでも仙谷氏は新聞報道に度々反発してきた。14日付本紙が同氏を政権の「顔」と報じると、「産経新聞で私は憤懣(ふんまん)やる方ない報道のされ方をしている」と批判した。
仙谷氏 産経報道に「憤懣やる方ない」 参院予算委
2010.10.14 19:52
参院予算委員会で自民党の山本一太氏の質問に対する菅首相の答弁で紛糾。委員長席に詰め寄る理事の後ろで考え込む?仙谷由人官房長官=14日午前、国会・参院第一委員会室(酒巻俊介撮影)
「産経新聞で私は憤懣(ふんまん)やるかたない報道のされ方をしている」。仙谷由人官房長官は14日の参院予算委員会で、同日付朝刊で同氏を「政権の『顔』 独演会」と報じた産経新聞に不快感を示した。仙谷氏はこの答弁の直前に「新聞記事について論評しない」と述べていたが、よほど腹に据えかねたようだ。
仙谷氏は産経新聞の別の記事にも注文を付けた。仙谷氏は6月16日の記者会見で自民党の西田昌司参院議員を念頭に「罵詈(ばり)雑言を投げつける質問をした参院の人がいた」と述べたが、8月4日の参院予算委では、この記者会見の発言を「非公式な雑談」での発言と説明。産経新聞は8月5日付朝刊で仙谷氏の“虚偽答弁”を報じた。
西田氏は14日の予算委で、これを取り上げ「ウソだ」と謝罪を求めたのだが、仙谷氏は明確な謝罪を行わない上に、なぜか8月5日付の記事についても「そのことを面白がって書く新聞がある」と論評した。
【小沢氏「強制起訴」】「仙谷の差し金だ」と小沢側近 生き残りかけ党内闘争再び
2010.10.5 00:24
(前略)
議決日が波紋を呼んだ。民主党代表選で小沢が首相の菅直人に敗れた「9月14日」だったからだ。「検察審査会は代表選の結果を見て議決したのか」(小沢周辺)と疑心暗鬼は募る。
小沢は東京地検が2回にわたり不起訴処分としたため「検察審の方々も理解してくれると思う」と語っていたが、「強制起訴」が全くの想定外というわけではなかった。
「特捜部が(公判維持が難しいと)起訴できなかった。強制起訴になっても、裁判で無罪になる可能性は極めて高い」。小沢周辺は自信を示す。
小沢の処遇をめぐる、小沢グループと反小沢グループの党内闘争は再び始まっている。
4日夕、民主党役員会の終了間際、幹事長代理の枝野幸男の携帯電話に議決を知らせる電子メールが届いた。枝野が「小沢さんに強制起訴の結果が出た」と報告すると、幹事長の岡田が「そうなのか」と声を上げた。
反小沢の代表格、国対委員長代理の牧野聖修はすぐさま反応した。国会内で記者団に「自ら身を引くべきだ。(離党しなければ)離党勧告か除名処分になると思う」とぶち上げた。
「仙谷の差し金だ」
これに小沢側近のベテラン議員が猛反発した。
「これは(官房長官の)仙谷(由人)の差し金だ。いつも菅がいない時に重要なことが起きる。尖閣問題から国民の目をそらそうとしている」。怒りに声はふるえていた。
(後略)
【小沢氏「強制起訴」】仙谷氏が産経新聞の「差し金」報道に「憤慨」「怒り」と抗議
2010.10.5 11:25
仙谷由人官房長官は5日午前の記者会見で、民主党の小沢一郎元幹事長への「起訴議決」をめぐる産経新聞の報道について、「産経新聞の大見出しは、日本の法制度そのものに対する挑戦だ。憤慨にたえない。こういう誤解を与える見出しをつくるセンスに、怒りをもって抗議したい」と指摘した。
本紙5日付朝刊は1面で、小沢氏側近のベテラン議員が東京第5検察審査会の議決公表に関し、「これは仙谷の差し金だ」と語ったことを見出しにした。
一方、仙谷氏は小沢氏への離党勧告については「党と国会内のことを私の立場で申し上げることは、これからの国会運営、党運営によからぬ影響を与えかねない」と言及を避けた。
2009.09.21 (Mon)
「小泉進次郎」総裁de自民党消滅

この記事について、二つのブログがとても対照的な意見を書いていて、面白かったので紹介したい。
写真右:『財団法人 日本将棋連盟HP』 棋士紹介 米長 邦雄(よねなが くにお) 永世棋聖より
まずは、さすがは竹を拡散波動砲で原子単位まで破壊したような性格だけあって、いつもとても鋭い視点で書かれている浪人さんの『或る浪人の手記』 発狂した惨景珍聞から。
wwwwwwww
これは酷い、酷過ぎるwwwwww
こんなん、野牛スパムくんのオモシロ作文とレベルが変わらないぢゃないかwwwwww
仮にも全国紙ともあろうものが、こんな低レベルな、小学生でも鼻で笑うしかない代物を載せて、それも「正論」とか言っちゃうなんて、本当にそれでいいのか?
カスゴミが紡ぎ出すバカ作文は数え切れない程にあったけれど、ここまで酷いのは、アカピーのバカ宮くんの作文くらいしか思い付かない。
で、誰が書いてるのかと思えば、永世棋聖(笑)の米長邦雄大センセイぢゃあーりませんか。
あんたわよ、将棋は確かに強いかも知れないが、それ以外は一般人どころかキムチにも劣る低劣な人格の持ち主なんだから、世間様の前に将棋以外で出てくんなよ。
あ、そうか、だから同じく低劣極まりない存在である小泉ジュニアと気が合うのか、納得。
まあいいや、久々に名前見たから、手持ちの資料からこんなのを転載しておいてやるw
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正論 |
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2009.08.28 (Fri)
自民党がSMAPを選挙に利用
今日は、総選挙も近いというのに、せっかくの一日がミーティングでつぶれてしまった。今日は9月から始まる日本語コースが所属する学部による講師のためのランチつきミーティングが1日中あった。久しぶりに会った昔の仲間は数人しかいなくて、今日初めて会った講師の方々がほとんどだった。
今年のChair(学部長)は経験も豊富でとても感じがよく、日本語に理解のある人なので、やりやすそうだ。ナント!学部長がJAPAN Foundation(国際交流基金)の助成プログラムに応募したら、採用されて助成金をもらえることになったそうだ。だから、来年は2年生もお願いねと言われて「もちろん!」と思わず元気に答えてしまった。どうか、政権交代したら、教育関係にもっと税金を投入して、国内だけではなく、海外で日本語を教える教師への奨学金を増やして欲しい。自民党政権下では、道路ばかり作って、教育のための助成金や奨学金も年々減ってしまっていたので。
そんなわけで、ミーティングの後は学部の秘書に生徒の名簿と新しい教科書(と言っても以前使っていた教科書の改訂版)のサンプルをもらって、新学期に教える教室を見に行って、キャンパスの駐車場の許可証をもらいに行った。生徒の名簿を見てみると、例年は中国人生徒がすごく多かったんだけど、今年はほとんどがカナダ人らしい。生徒の数が予定よりもどんどん増えて、ついにクラスルームを変更しなくちゃならなくなった。いつもだと、新学期ってとても憂鬱なんだけど、今年はなんとなく楽しみだ。
帰ってきてから魚にえさをあげて、ペット君たちを散歩に連れて行って、夕食後にパソコンをつけて、ブログにアクセスした。ブログ炎上なんて言われたから、まず最初に自分のブログにアクセスしたら、無事管理画面にもログインできた。そして、TBやコメントを承認した。ことさんからのコメントには、自民党が最後の悪あがきでSMAPまで利用したというメッセージがあった。
自民党はついにスマップまで選挙に利用したみたいです。
特定の政党を支持する文章では無いということになってるけど、
自民党に対して大目に見てあげようと呼かけてる文章のように見えます。
http://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005/e/a7ec51b88aa9b229165e7301b2ed1bb8
ことさんが最後にリンクしてくださったヤメ蚊さんのブログには、産経新聞の切り抜きのコピーがあって、それを読むと、タイトルが「幸せな国のつくり方。」となっており、「みんな、いいときはいいんです。でも、うまくいかなくなると、誰かのせいにしたくなる。」という出だしで始まっている。
さすがはSMAPだけあって、突っ込みどころ満載だ。「だから、景気のいいときの首相はいまだに人気があって、悪いときの首相は人気がイマイチ、なのかもしれません。」景気のいいときの首相って小泉のことだろうけど、人気なんてもうないよね。オバマのように景気が悪いときに首相になっても人気のある首相もいますが、なにか?

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2007.08.02 (Thu)
自民党、参院選直前に政治記者にウン万円
ナナナナナント!参議院選直前に、自民党は政治記者や政治評論家を密かにあつめて「ご意見拝聴」という会を何度か設け、帰りがけに、約ウン万円を渡したのだそうだ。こりゃ、立派な公職選挙法違反じゃないか。
(新聞紙、雑誌の不法利用等の制限)第148条の2
何人も、当選を得若しくは得しめ又は得しめない目的をもつて新聞紙又は雑誌の編集その他経営を担当する者に対し金銭、物品その他の財産上の利益の供与、その供与の申込若しくは約束をし又は饗応接待、その申込若しくは約束をして、これに選挙に関する報道及び評論を掲載させることができない。
2 新聞紙又は雑誌の編集その他経営を担当する者は、前項の供与、饗応接待を受け若しくは要求し又は前項の申込を承諾して、これに選挙に関する報道及び評論を掲載することができない。
3 何人も、当選を得若しくは得しめ又は得しめない目的をもつて新聞紙又は雑誌に対する編集その他経営上の特殊の地位を利用して、これに選挙に関する報道及び評論を掲載し又は掲載させることができない。
それでも昔の*経世会なら五本は配ったのに安倍は中途半端な額しか渡さなかったようだ。ケチケチ晋ちゃんだったのだ。きっとそれが敗因のひとつだったのかもしれない(笑)。
*参考資料:
自民党の歴史(9)経世会支配とその崩壊(AllAbout)
そして、参院選直前の社説を読んでみると、どこの記者がウン万円をもらったのかわかるのだ。
【主張】混乱と停滞に戻すのか 将来見据えた投票行動を (7月29日付 産経新聞)
参院選投票日 日本の将来見すえた選択を(7月29日付・読売社説)
参院選あす投票 有権者の冷静な視点が重要だ(7月28日付・読売社説)
上の2つの記事はタイトルまでそっくりなところが、ビックル一気飲みしそうになったんだけど、またその内容まで似ている。産経の社説も読売の社説も史上最悪の自民党による「年金使い込み事件」を国民に軽視させ、民主党が政権をとったら政治の混乱を招くことを強調し、だから、世間では参院選では民主党がリードと言われているが、自民党に入れよと暗黙のうちに国民に訴えかけているのだ。
2つの新聞社の主張が似ているのは、きっとその「ご意見拝聴」の会でこういう主旨で記事を書くよう、自民党から指示があったのだろう。
B層の人たちは、こういった社説を読んで自民党に入れた人も多かったかも。それにしても、「参院選には正攻法で臨む」と言っていた安倍はどこまで言うこととやることがあべこべなのか?さすがに三流政治家のやることは違う(笑)。
しっかりと、しっかりと・・・・正攻法で臨む-ポッドキャスト自民より
偶然クリックの△が安倍の鼻のところにくっついていて、嘘をつくとどんどん大きくなるピノキオの鼻効果をかもし出しているところが笑えるのだが、日本の総理大臣のメッセージの中でも、これほど心に響いてこないメッセージも珍しいのではないか。口先だけの二枚舌丸出しのメッセージを聞いても虚しくなってくるだけだ。どこまでも国民を馬鹿にした総理大臣には一日も早く退陣してもらいたい。自滅党をぶっつぶすには、きっこちゃんが言う通り、このままこの馬鹿が総理のままでいるのが一番いいのかもしれないが、やはり、私としては、8月中に衆議院を解散して、総選挙に持ち込むのが理想的だ。だって、もうネットでもテレビで安倍の顔を見るのはもうんざりだも~ん。
『らくちんランプ』のスパイラルドラゴンさんが作られたリアヨロの世論調査「安倍晋三首相は衆議院を解散すべきか?」 でも、現時点で60%の人が8月中に臨時国会を開催し、衆議院を解散すべしと答えている。
今後の展開が楽しみだ。
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2007.06.16 (Sat)
産経の古森記者が米インタビューで従軍慰安婦強制否定(YouTube動画)

↑6月15日の『Asahi.com』より
14日付の米紙ワシントン・ポストに「旧日本軍によって強制的に
従軍慰安婦にされたことを示す文書は見つかっていない」
という広告を馬鹿な右翼国会議員、御用ジャーナリスト、
御用学者が連名で出したそうだ。
広告の詳しい内容は、『美しい壷日記』のやっしゃんが
「慰安婦強制性否定のワシントン・ポスト全面広告(英文と翻訳)」
という記事で紹介されているのでご参考に。
そりゃ、政府に都合の悪い文書はみな焼却されたんだから、
見つからなかったのは当然だろ(笑)。
それでも、中央大学の吉見教授によれば、
きちんと証拠はあるんだし、Press Club(外国特派員協会)で
慰安婦の軍の関与を示す資料を公表するために記者会見もしている。
参考:『博士(ヒロシ)』君、捏造しているのは君の方だ!
そして、又、この日本会議メンバーによるキチガイ連名の広告は、
今年4月17日にニューズ・ウィークのインタビューに
安倍晋三が従軍慰安婦は軍が強制したと認めたことを
否定することになる。
あほ晋三の慰安婦問題に関するニューズ・ウィークのインタビューより
Q:それでは、総理は、今は慰安婦をこのような状況に追い込むために軍が強制したというのか。
Do you now believe that the Imperial Army forced these women into this situation?
A:従軍慰安婦問題については、安倍内閣は河野談話(1993年に慰安所の設置について一部日本の責任を認めている)を継承すると言い続けている。われわれは、そのような状況下で慰安婦として辛く厳しい経験をすることをこれらの女性たちに強制したことについて責任を負わなければならないと感じている。
With regards to the wartime comfort-women issue, my administration has been saying all along that we continue to stand by the Kono Statement [a 1993 acknowledgment of Japan's partial responsibility for the brothels]. We feel responsible for having forced these women to go through that hardship and pain as comfort women under the circumstances at the time.
つまり、権力の頂点にいる(笑)安倍総理大臣が慰安婦を
強制的に雇用した軍の関与を認め、謝罪しているにもかかわらず、
雑魚たちが安倍の謝罪は認められないと主張しているのだ。
これって政府の方針とは逆のことをやっているってことだから、
安倍への反抗勢力ってことだよね。本当に馬鹿じゃないの?
この広告の影響がどのくらいなものなのか、米国の友人に
訪ねてみたので、もし返事が来たらブログで紹介しよう。
たまたま、産経の古森記者が従軍慰安婦が軍による強制であった
ことを全面的に否定している米PBS(公共放送サービス)テレビ
(日本でいうとNHKのようなもの)のファリード・ザカリア氏による
インタビューをYouTubeで見つけたので晒しておこうと思う。
嘘八百を並べて慰安婦は政府が強制したものではなかったと
主張するこのおっさんにジャーナリストとしての未来は
あるのだろうか。
COMFORT WOMEN ISSUE
日本語訳一部を『黙然日記』より抜粋
(英文の全文は記事末の追記の開閉をクリック)
ファリード・ザカリア:しかし、強制されたと主張する女性が、確かにいます。
古森義久:業者によって強制された、いくつかのケースはあります。すべての家族が借金を抱えていて、両親は娘を売ることにしたのです。要するに、人身売買です――そしてとても哀しいことに、娘たちは慰安所で兵士に対して売春をすることになりました。こうした個別のケースで、女性たちに強制はありました。
ファリード・ザカリア:しかし、軍は売春の代金を払っていたんでしょう? 私が知るかぎりでは、兵士が売春婦に払っていたのではなく、軍が業者を通して代金を支払っていたのだと思いますが。
古森義久:いや、それぞれの兵士が払っていました。個人的に。
ファリード・ザカリア:個人的に?
古森義久:個人的に。――私がこの哀しく間違った行為を支持していると思ってほしくないのですが、事実として、いくらかの女性たちは大金を得たという記録があります。彼女たちはそのお金を両親に仕送りしました。また何人かは、当時の日本の首相よりも多く稼いでいました。
ファリード・ザカリア:それで――それで、あなたは――しかしあなたは、この売春行為について、軍が正式に代金を払ったわけではないと言っていますか?
古森義久:いいえ。軍は、多分代金を払ったでしょう。慰安所の経営者に対して。
ファリード・ザカリア:そして用意した。つまり――
古森義久:しかし、セックスそのものは違います。それは――
ファリード・ザカリア:彼らは、下部組織を作成した。
古森義久:彼らは下部組織を作成しました、そして、そのため、日本政府と歴代の首相は過去の不正を認めて、謝罪しました。
このインタビューを見ると、まるで日本人は皆、古森記者と同じ考え
のように捕らえられかねないので、かなり危険だと思う。
このYouTubeの英語のコメントを見ておわかりの通り、
コメント欄が日本をバッシングするためのフォーラムと化している。
慰安婦が強制じゃなかったという捏造の歴史を支持している
のは、ワシントンポストに広告を出した少数の売国奴+ネトウヨ
くらいだということを知らしめる必要がある。
そこに関連の動画としてあったのが、桜井よしこ氏の
これまた聞いてると気分の悪くなる動画。
COMFORT WOMEN AND KONO STATEMENT
このヒステリーばばあはよっぽど日本人に帰化できたのが嬉しかった
のだろうけど、『中村正三郎のHot Corner』の「櫻井よしこの危うさ」
にも書いてある通り、ジャーナリストとは名ばかりで
事実とは全くことなることを捏造しまくっている
感情的なアジテータだ。古森記者と同じでジャーナリストと
呼ばれる資格はない。
もう、何度も書いているけど、従軍慰安婦の件は、
同じ過ちを繰り返さないためにも歴史的事実として
政府が認めないと、教育の場で語られることもなく、日本人にとって
何が本当で嘘なのかわからない。それこそ日本の恥部は恥部と認めて
この悪夢のような歴史が二度と繰り返されないよう、
国民に訴えるべきではないか。
話はワシントン・ポストの広告の件に戻るけど、この広告に賛同した
右翼国会議員や、御用ジャーナリスト、御用教授のリストを
とらちゃんにいただいた。
[国会議員]
自民党
赤池誠章(比例:山梨1)
稲田朋美(福井1)
江藤拓(宮崎2)
大塚高司(京都8)
岡部英明(比例:茨城5)
小川友一(東京21)
鍵田忠兵衛(比例:奈良1)
亀岡偉民(福島1)
木原稔(比例:熊本1)
木挽司(兵庫6)
坂井学(神奈川5)
島村宜伸(東京16)
杉田元司(比例:愛知14)
鈴木馨祐(南関東比例)
薗浦健太郎(千葉5)
平将明(東京4)
戸井田徹(兵庫11)
土井亨(宮城1)
土井真樹(比例:愛知11)
西本勝子(四国比例)
林潤(神奈川4)
古川禎久(宮崎3)
松本文明(東京7)
松本洋平(東京19)
愛知和男(東京比例)
山本朋広(比例:京都2)
渡部篤(比例:福島4)
中川義雄(参院北海道)
武藤容治(岐阜3)
民主党
松木謙公(比例:北海道12)
笠浩史(比例:神奈川9)
牧義夫(愛知4)
吉田泉(比例:福島5)
河村たかし(愛知1)
石関貴史(比例:群馬2)
泉健太(京都3)
神風英男(比例:埼玉4)
田村謙治(比例:静岡4)
鷲尾英一郎(比例:新潟2)
北神圭朗(比例:京都4)
松原仁(比例:東京3)
松下新平(参院宮崎)
無所属
西村眞吾(比例:大阪17)
平沼赳夫(岡山3)
教授・ジャーナリスト
HAYARU FUKUDA,(フクダ・ハヤル)
KOHICHI ENDOH,(エンドウ・コウイチ)
MASAHIRO MIYAZAKI,(宮崎正弘)
SHUDO HIGASHINAKANO,(東中野修道)
KAZUHIRO ARAKI,(アラキ・カズヒロ)
YOUICHI SHIMADA,(嶋田洋一)
TSUTOMU NISHIOKA(ニシオカ・ツトム)
NOBUKATSU FUJIOKA (藤岡信勝)
政治評論家
加瀬英明、西尾幹二、(トミオカ・コウイチロウ)、岡崎久彦
ジャーナリスト
青山シゲハル、
茂木 弘道(米下院慰安婦決議案に抗議する手紙を下院議員全員に送付)
http://www.jiyuu-shikan.org/frontline/motegi10.html
私達〈歴史事実についての委員会の署名したメンバー〉は、上に示された公的なコメントを承認します
(歴史事実委員会のメンバー)
屋山太郎=政治評論家
櫻井よしこ=ジャーナリスト
花岡信昭=政治評論家
すぎやまこういち=ミュージシャン
西村幸祐=ジャーナリスト
日本の平和を守るためにもこれらの議員を落選させよう!
追記1:
読者の方から賛同者のリストの件で下記の訂正をいただいた。このリストをコピーされる方も訂正しておいていただきたい。
件名 : 古川 禎久(フルカワ ヨシヒサ)は、宮崎3区です。
はじめまして、貴ブログ愛読者です。
日々のブログ運営、誠にありがとうございます。
さて、古川 禎久(フルカワ ヨシヒサ)は、宮城ではなく宮崎3区です。
古川 禎久(フルカワ ヨシヒサ)
衆議院 宮崎県第3区 自民党
プロフィール:1965年8月3日生 初当選/2003年 当選回数/2回
取り急ぎ、以上よろしくお願い申し上げます。
ブログ運営、心より感謝申し上げます。
ほんとうにありがとうございます。
どうぞ、くれぐれもお身体ご自愛くださいませ。
訂正ありがとうとございました!
追記2:
秘書課広報室の村野瀬玲奈ちゃんがワシントン・ポストの広告に賛同した議員たちの和文と英文のリストを作ってくださったので、ぜひご参考まで。
2007年6月14日 ワシントンポスト紙 従軍慰安婦(性奴隷)強制文書否定広告署名国会議員(衆議院、参議院、五十音順) (2007年6月15日作成) 和文表記
List of the members of the Japanese Diet who signed the full-page public comment in Washington Times on June 14th, 2007, to pretend that "no historical document has ever been found by historians or research organizations that positively demonstrate that women were forced against their will into prostitution by the Japanese army" (in alphabetical order)
関連記事:
『戦争を語るブログ』「日本の右翼議員ら、米新聞紙上で集団自爆」
『美しい壷日記』「慰安婦強制性否定の全面広告」にキレた
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2007.05.08 (Tue)
暴力団との真っ黒い関係が裁判所でも認められている安倍は約束通り今すぐ辞任せよ
AbEndにTBされた、とらちゃん情報で『論壇』の「すでに7月参院選、自民大敗予想が現実のものとなりつつある」によれば、自民党内では、ポスト安倍について石原伸晃の名前があがっているそうだが・・・・(汗)。
話はクルリンパと戻って、上のカマヤンの記事の中でカマヤンがリンクした*ライブドアのサイトが削除されてしまったようで詳細はわからないのだが、なんでも、5月5日の記事「安倍の怒りをかった『週刊朝日』の記事はきっこや私の記事が原因か(笑)?」でも触れたけど、「安倍が週刊朝日を名指しで批判した」のは、あらかじめ産経の
*その後、カマヤンが過去の記事でその記事を引用した部分にリンクしてくださったので、その元の記事(ゲンダイネット)を追記として保存した。追記の開閉をクリックするとその記事が読めるよ。
この
このほかにも「新聞記者ブログ プロフィール紹介」によると、82人の産経新聞グループの現役記者たちが「イザ!」でブログを公開している。とりわけて、中でも産経新聞のワシントン駐在、編集特別委員兼論説委員である古森義久氏の記事はあまりにも偏見に満ちているせいか多くの批判(本人は批判と誹謗・中傷の違いがわからないようだが)を受けているらしい。
ネット上での誹謗中傷への警告ーー名誉毀損、侮辱、信用毀損への新対策
ネット上での誹謗中傷への警告(2)--アメリカでの事例
これまた古森義久氏のコメント欄は意見が真っ二つに分かれており、かなり面白いので、おすすめだよ。
追記:
『美しい壷日記』が古森氏の歪曲報道の訂正を追求するために産経に電凸している。
[産経に電凸] 古森記者の「米軍の軍命令」誤報について
[産経に電凸] 古森記者の「米軍の軍命令」誤報について(2)
古森氏は、こないだのアメリカでのCRS報告書でも、内容を歪めた報道をしたばかりで「組織的強制徴用なし」という見出しでCRS報告書を偏向報道したばかりなんですが
今回もAP通信の原文に「米軍の軍命令」という記述がないのに、見出しに「占領時、米軍も「慰安婦」調達を命令」と目を引く見出しを付け、意図的な誤報情報を垂れ流し、誤報に気付かない一部の無知なブロガーがさらに誤報を広めるといった悪循環を繰り返しているので
産経に、古森氏の誤報記事を訂正したり、訂正文を掲載するつもりはあるのか電凸してみました
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阿比留瑠比 |
2007.05.05 (Sat)
安倍の怒りをかった『週刊朝日』の記事はきっこや私の記事が原因か(笑)?

月曜日から金曜日までの新しい職場でのトレーニングやテスト勉強の疲れが出て、昨日は脳ミソを1ミリたりとも使いたくなかったので、まったりとペットと散歩したり、音楽を聞いたり、ワインを飲んだり、映画を見たりして過ごした。だから、こうして今日休んだ日の分も書いている。実際には、この今日の記事は2日前に書かれていたんだけど、完成させるには、時間が足りなかったので、結局今日ブログにアップすることになった。
そんなわけで少し前の話になるけど、『きまぐれな日々』のkojitakenさんに教えていただいて、恐れ多くも私がきっこちゃんと並べられて語られている記事があったことを知った。『一筆斬撃!劈世録』というブログで、安倍を権力の頂点から怒りの頂点へと導いた(笑)「週刊朝日」の記事は「きっこの日記」や「カナダde日本語」を元にして書いた記事ではないかと推測されているのだが、本当か?(爆)
【ベースはきっこ?カナダ?】週刊朝日の妄想記事に安倍休火山大噴火
左派系ブログの「きっこの日記」や「カナダde日本語」とかでこういった記事は出ていました。
「きっこの日記」
http://www3.diary.ne.jp/logdisp.cgiωuser=338790&log=20070420
「カナダde日本語」
http://minnie111.blog40.fc2.com/blog-entry-458.html
しかしいくら「週刊朝日」とはいえまさか「きっこ」や「カナダ」をベースにトンデモ記事を書くような愚を冒すとはさすがに思わなかったですね。
「週刊朝日」の記者の取材や編集能力のほどがわかりますね。
さらに大元と言えば福島みずほもそれらのブログを越えたとんでもない”妄想”を書き散らしていました。
安倍首相が怒ったのは「朝日」のやり口を知っているからだと考えられます。
朝日が仕掛けてきた次には知識人やプロ市民が連呼する。そのパターンが多いです。
朝日の次は日刊ゲンダイか週刊金曜日というのがだいたいのパターンです。
安倍にすれば「有名税」ということで多少のことは黙って聞いていましたが、今回のことについては自身の沽券に関わる問題ゆえに本気で怒ったのだろうと思います。
上の4月20日の『きっこの日記』の記事から『きまぐれな日々』にリンクが張られており、そこには、『カナダde日本語』が書いた記事は山岡俊介氏の「アクセス・ジャーナル」の情報を元にしたものだと書いてあるにもかかわらず、『一筆斬撃!劈世録』の管理人はなぜか『アクセス・ジャーナル』には触れずに、まるで安倍を怒らせた朝日の記事は『きっこの日記』や『カナダde日本語』がベースになっているかのごとく書かれている。
ここで、なぜ『アクセス・ジャーナル』に触れていないのかという話になるのだが、kojitakenさんによると、そこには、「週刊朝日」どころではなく、「安晋会」と暴力団とのつながりまで書かれている記事があるらしいので、たどれば完全な藪蛇になるからだろうということだ。
さらに私が思うには、『アクセス・ジャーナル』は真実を追究するプロのジャーナリストによる記事という評判があり、内容は信頼性が高い。それで『アクセス・ジャーナル』には触れたくなかったのではないだろうか。
尚、『一筆斬撃!劈世録』の記事は『国を憂い、われとわが身を甘やかすの記』という産経の現役記者によるブログのコメント欄にTBされたものだが、右翼系のブログ『右余極説』にまで権力べったりの産経の記者という評判である。
「安倍首相の怒りのコメントと懲りない朝日新聞」
この記事を初め、安倍に関する記事は、ほとんどがかなり安倍に感情移入して書かれている。現役の産経新聞の政治記者による実名ブログ自体、右寄りの偏見に満ちている感がぬぐえないのに、それが、安倍に同行してワシントンや中東五カ国まで回っているとなると、「安倍ヨイショ!」の記事が多くなるはずである。政治家といくら親しくなっても、記者は一定の距離が保てなくてはならないのに、安倍の御用記者と化しているこの記者は、政治記者としては使えないだろう。
ただ、ブログを読んでみると、きっと産経から言われてやっているのだろうが、数多くのコメントにも丁寧に答えているし、ブログの内容も誰が読んでもわかりやすく書かれており、その上つっこみどころ満載で面白いので、ブロガーとしてはかなりいけるのではないかと思う。もっとも、仕事としてブログを管理しているとしたら、誰でもこのくらいできるというかやらねばならぬのだろうが・・・・。
まあ、このアビルだかアヒルだか、ドナルド・ダックのような名前の記者もそれだけ政府の権力に
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