2009.07.22 (Wed)
政権交代に関するアンケート
『きっこのブログ』緊急アンケートより
上記アンケートのタグはこちらで手に入るので、みなさまもご自分のブログに貼り付けて、どんどん広めて下さいね。
『きっこのブログ』海外メディアから見たニポンの政治はおススメです。
きっこちゃんが、海外メディアが日本の政権交代に期待をかけているのが明らかな記事を翻訳してくださっています。
とらちゃんが、民主党鳩山代表の政権交代にかける決意を語った動画を紹介してくれています。
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2009.01.21 (Wed)
オバマ大統領就任宣誓と大統領就任演説全文(英語と和訳)(YouTube動画)
Obama Oath And Inaugural Speech-Full
ミシェル夫人が嬉しそうに見守る中、オバマはかなり緊張していたのだろう。あれほど長い演説は暗記できるのに、宣誓の短いセンテンスがわからなくなってしまい、途中で口ごもってしまったように見えたが、実際、間違えたのはロバーツ連邦最高裁判所長官だった(笑)。
しかしながら、オバマは、大統領就任演説において、大統領就任後、ファースト・ミステイク(大統領の・初めての間違い)をおかしてしまった。大統領就任スピーチの第二パラグラフで、オバマは「44人のアメリカ人が大統領就任を宣誓した。」と言っているが、確かにオバマは44代大統領だが、実際は43人目のアメリカ人にあたる。なぜなら、グロヴァー・クリーヴランドが一人で連続せずに2代大統領を務めたからだ。1885年から1889年に22代大統領となり、それから4年後の1893年から1897年に24代大統領となっている。つまり、一人のアメリカ人が2代の大統領を務めているので、オバマは44人目ではなく、43人目のアメリカ人となるのだ。
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2008.09.30 (Tue)
麻生太郎の所信表明と国連総会演説(YouTube)
一方、日本のメディアを見ても、ほとんど危機感が感じられないのだが、大丈夫か?
カナダでは、ガソリンの値段がいきなり1リットル1・09カナダドルに下がったのはいいけど、これから、資金不足の銀行からお金が借りられなくなって、企業の倒産が次々と相次ぎ、就職難をもたらすだろう。パニックになる必要はないけど、心の準備が必要かも。
追記:NY発の金融危機に関しては、とらちゃんが又情報を集めてくれたよ。
『晴天とら日和』金融危機に際して:自民党は選挙を逃げる道具に使ってるに過ぎません。
今日は、麻生の所信表明を動画で見て、感じたことを書こうと思う。

第170回国会における麻生内閣総理大臣
所信表明演説 (平成20年9月29日)
動画は政府インターネットテレビでも見られるけど、
途中で止まったりするので、You Tubeの方が見易いかも。
麻生首相・所信表明演説 - 1/3
麻生首相・所信表明演説 - 2/3
麻生首相・所信表明演説 - 3/3
なんか麻生のダミ声を聞いていたら、子供の頃によく競り市で聞いた魚屋のオヤジの声そっくりで笑ってしまった。麻生って、政権交代の後、職を失っても、ハチマキしてそのまま築地の魚市場とか、今ダイエットで流行りのバナナの叩き売りで生計を立てられそう(笑)。
それにしても、中身のない、民主党に喧嘩を売るだけの、首相の所信表明らしくない演説だった。普通、所信表明演説っていったら、これから与党が何をしていくかを国民に伝えるものなのに、自民党らしく、国民や弱小野党は一切無視して、民主党の小沢一郎代表に挑戦状をつきつけるのが主な目的だったような内容だった。このことからも、自民党がいかに政権交代が起こる事をビビりまくっているかがわかる。
とんでもないことに、自民党内で29日、衆院の早期解散に反対する署名運動が始まったそうだが、安倍と福田の二人の首相が2年連続で首相の座を投げ出したことへの反省は全く見られず、多くの国民が今何を求めているのか全くわからないKYな議員の集まりであることを証明したのも同然だ。麻生の演説でも感じられた事だが、自民党議員に自分たちが国民を不幸にしたという実感が全くないのは、まさに驚くべきことだ。
例えば、経団連のポチ、小泉の規制緩和で、外資系企業が台頭し、又、国民が支払った消費税を大企業の法人税に充てることによって、上場企業と外資は儲かったが、一般会社員の給与は下がり続けている。
小泉政権の構造改革や規制緩和で、地域格差が拡大され、失業者や自殺者も増えた。こういった小泉政権がぶっ壊した日本経済や雇用問題を全く反省もせず、ただ民主党にいちゃもんをつけるというのは、まるでヤクザのようだ。
麻生が所信表明で行った異例の民主党への逆質問は、次の5つ。
1.ねじれ国会合意形成のルールの準備があるかどうか。
2.補正予算案成立の賛否。
3.地方道路財源を補てんする関連法案とその関連法案に対する賛否。
4.日米同盟と国連のどちらを優先させるのか。
5.インド洋での給油活動を継続させるかどうか。
どれも米国から圧力をかけられているとしか思えないような質問ばかり。こんな質問しかできないとは、本当になさけない。まず、国会でねじれがなぜ生じるかというと、自民党が国民の意志に反した法案ばかり成立させようとするからであり、民主党は国民生活を第一に考えてこれらの法案に反対しているのである。なぜ、これが、政局を第一義としていることになるのか。例えば、ガソリン税にしたって、国民は80%以上が廃止を求めていたではないか。それを自民党が道路利権のために廃止しなかったから、ねじれが生じたのだ。
2.の補正予算にしたって、中日新聞によれば、政府自民党が国会に提出した補正予算は、緊急経済対策を盛り込んだと言われるが、実際は、「『旧来型ばらまき』の色が濃い選挙目当ての利益誘導型補正予算」だと報じている。
補正の中身を見ると「ばらまき」の典型のようだ。まず最初に、燃料費がかさむ漁民対策に燃料費補てん対策を打ち出した。
すると「我も我も」というように、農業はもちろんトラックやバス・タクシー業界、国内海運、航空運送、クリーニング業など生活衛生関係業界、石油流通業、建設業界など軒並み予算がついた。政治的に声が大きい特定業界に予算を手当てする手法こそが「ばらまき」である。
生活者の不安解消をうたいながら、その陰で恩恵にあずかれない「小さな声」の人々がはじき飛ばされてしまう。たとえば、山間地から車で医院に通う老人だって、ガソリン値上がりで困っているのは同じではないか。
選挙の票や政治資金目当てのばらまき予算は特定層を潤すだけで、むしろ不公平を拡大する。
ほかにも高齢者医療の負担軽減策や学校の耐震化など、本来なら来年度当初予算で手当てすべき予算を補正で賄っている。概算要求基準(シーリング)の枠外にある補正を使えば、当初予算の編成に余裕ができるからだ。これは一種のごまかしといえる。耐震化工事がなぜ毎年、補正に回るのか、政府の説明を聞きたい。
財源をみても、前年度の決算剰余金や税外収入のほか、三千九百五十億円の建設国債を追加発行する。建設国債であっても借金に変わりはない。財政再建も遠のく結果になった。
景気対策で財政出動が不可欠かどうかについても真剣な議論がいる。かつて事業費で百兆円を上回る補正予算の大盤振る舞いを繰り返しながら、景気が回復しなかった経験から何を学ぶのか。
政府が財政出動に走る一方、日銀は「当面停滞が続いた後は持続的な成長経路に復していく」(西村清彦副総裁)と先行きを悲観していないようだ。政府は日銀と景気認識の落差を詰めるべきだ。
つまり、自民党こそが、政局を第一義とし、国民の生活を第二義、第三義とする姿勢に終始していることがわかるだろう。民主党を批判しているつもりが、実際は自分たちの悪事を晒す結果になっているというすばらしい演説である。
麻生内閣で財務相と金融担当相を兼任することになった中川昭一の経済政策については、
『池田信夫のblog』の「中川昭一氏のためのマクロ経済学超入門」が酷評している。
アメリカで行われている金融危機対策については、経済学者にとっても勉強になるハイレベルの論争が行われているが、日本ではまだ半世紀前のケインズの亡霊が徘徊しているようだ。中川財務相・金融担当相が『中央公論』7月号に書いた「日本経済復活のための13の政策」には、典型的なバラマキ政策が並ぶ・・・・
いくら自民党総裁と言っても、来月にも衆院解散が囁かれる中で、総選挙の結果いかんでは総理の座から転げ落ちる可能性のある地底人以下の最低人の麻生が日本で所信表明演説をする前に、国連総会へと向かい、所信表明を行ったのも異常だ。まるで、日本よりも米国の方が大切であると言っているようだ。それにしても、国連での動画の最初の方で麻生が英語を話しているのだが、下品な英語を話す男だ。英語を第一言語とする人には、通訳なしには何を言っているかわからなかったに違いない。「オレ様は、国連で演説もできるんだぞ!」と日本国民に見せつけたかったのかもしれないが、自民党って、どこまでアフォーマンスがお好きなのだろう。
明日の小沢一郎代表の応酬が楽しみではあるが、小沢代表には、麻生の質問に惑わされることなく、所信表明をしていただきたい。
麻生首相・国連総会演説 1/3
麻生首相・国連総会演説 2/3
麻生首相・国連総会演説 3/3
関連記事:
ニューヨーク・タイムズ麻生を酷評(ゲンダイネット 09月30日)
ただ、このNY Timesの原文を読んでみると、米国に都合のいい小泉の経済改革を推奨しているところが、さすが米紙だななんて思っちゃったんだけど・・・・(汗)。
麻生首相 六本木美人ママとの「カネ」と「仲」 (ゲンダイネット 9月26日)
追記(10月1日):きっこちゃんも安倍や福田の所信表明と麻生の所信表明を比較して厳しく批判している。
『きっこのブログ』所信表明は大ウソだらけ
植草氏も麻生に強烈なアッパーを決めて下さった。
植草一秀の『知られざる真実』 麻生首相代表質問VS小沢代表所信表明演説
麻生の不祥事に関する過去ログ:
麻生太郎が献金を受け取っていた「ヤマト樹脂光学」の久保村広子社長が汚職で逮捕(8月25日)
麻生太郎が資金管理団体「素淮(そわい)会」政治資金3500万円を飲み食いに(8月18日)
麻生太郎の金集め:企業・団体などから1年で3億円(8月9日)
麻生太郎のナチス発言にみられる差別主義の根源(8月5日)
品位に欠ける麻生の演説を聞いたら、弱く暗い気持ちになった。総理には全く不適格だと思ったら、今日もランキングの応援宜しくお願いします。

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2006.10.03 (Tue)
安倍の内閣総理大臣所信表明演説のひどさにげんなり
政府インターネット(3ch)
第165回国会における安倍内閣総理大臣所信表明演説(9月29日) (動画)
原稿
なんかまるで安倍人造人間が原稿を棒読みしているだけって感じで全く心がこもってないし、発音が悪いせいですごく聞きづらいね。去年の小泉の演説と比べても、言っている内容はほとんど変わってないんだけど、やっぱり人の心に訴えるものが全くないね。
そして、その内容なんだけど、耳障りの発音で国民にとっては聞こえのいいことばかり言っているけど、このうち何パーセントくらい実現できるのか楽しみだなぁ。まず最初に
「・・・すべての国民の期待に応える政治を行ってまいります。」なんて言ってるけどさ、国民の期待なんて千差万別なんだから、すべての国民の期待に応える政治なんて行えるわけないだろうが。最初からこうも嘘見え見えの発言をされちゃったら、その後だってみんな疑わしく思えちゃって真剣に聞く気なくすよ。
前にもいったけど、政策で「~します」ってこれから何をやるかを列記しているだけで、なぜそれをやる必要があるのかとか、どうやって実行するのかが完全に抜け落ちているので内容もうわべだけで終わってしまって国民に訴える力が全くないんだよね。例えば、再チャレンジ支援策にしても「新卒一括採用システムの見直し」と言われても何をどう見直すのか説明がないので、全く意味不明になっている。もっと具体的な案を出してもらわないとね。例えば、今は日本の大学は学生のほとんどが19歳で入学して22歳前後で卒業しているけれども、入学試験制度を廃止すれば、何歳になっても簡単に大学で勉強できるようになるだろう。そうすれば、たまたまその年齢のときに大学へ行けない事情があっても、その後もう一度大学で勉強し直すことができるようになるし、それこそ、再チャレンジ(笑)できるのだ。
カナダの短大や4年生の大学はいくつになっても勉強したい科目を希望する大学で簡単に履修できるようになっている。だから、日本の大学に比べて学生の年齢層が非常に高い。日本ではほとんどが20歳前後なんだけど、カナダの大学には、30代もいれば教授と間違われるような40代、50代、60代の学生までけっこういる。入学試験なしで(高校の成績がその大学の希望水準に達していなければならないが、)あとは推薦状2通か3通(大学による)でOKだ。そして、単位のトランスファーがとても簡単にできるのもすばらしい。私の場合は日本の大学で取得した全ての単位がトランスファーできて、カナダの4年生大学を卒業したと同等にみなされたので、大学院に入る前に余分な単位をとる必要がなく、直接大学院に入学して勉強できた。日本の大学を卒業してから、カナダの大学院に入学するまで10年以上のブランクがあってもだ。
そして、一番嬉しいのが学費の50%から80%が税金でまかなわれているから日本に比べて学費が安いことだ。又、学費のローンも簡単に組めて、卒業後、就職してから払えばいいようになっている。だから、お金がない人でも気兼ねなく大学に行ける。カナダでは親が子供の大学の学費を払うのは稀なので、ほとんどの学生がローンで学費をまかなっている。ただ、留学生にとっては税金を払っていないので、学費も全額払わなければならないので、一般のカナダ人大学生に比べて2~3倍の学費を払うことになるし、ローンを組むのも不可能だろう。
日本の子供の人口はどんどん減っていて、もうすぐ大学の募集人員と応募人員の数が等しくなろうとしている。私が大学に入学する頃にはどんなに程度の低い大学でも合格率2~3倍はあったように思うが、それが1倍になろうとしている。大学側はもう少し柔軟になって、英語で行う授業を増やしたりして外国人留学生をもっと入学し易くしたり、社会人学生を増やしたりしないと、このままでは経営が困難になってしまうだろう。私の学生にしてみれば、日本の大学で勉強したいけど、日本語の授業しかないので、それを理解する高度な日本語を1~2年で身につけるのは無理なため、日本留学はあきらめざるを得ない状況だ。その代わりに韓国には英語で授業を行っているヨンセイ大学などがあるので、みんなそっちに行ってしまうのだ。
学歴を重んじる日本の社会で再チャレンジするには、まずは大学の入学制度を改革していかないとならないだろう。そんなことも提案せずに再チャレンジだなんだと言っても全く説得力にかけるのである。学歴も働く気もないニートを企業が本気で雇用すると思っているとは思えない。これはほんの一例にすぎないが、安倍の所信表明が偽りっぽいのは、こんな調子で実行するにはかなり大規模な社会システムの改革を要するのに具体例もあげずに理想だけあげているところだ。全て見せかけだけで中身がカラッポというまさに安倍政権そのものを表わす所信表明だった。
話はクルリンパと元に戻して、今日の安倍NDのリンクリストを見ると今度は安倍の昨日の国会答弁は前代未聞の馬鹿丸出しだったとか。これも早く政府ネットで見たいよ~。
ところで、みなさますでにご存知だと思うのでここではリンクだけ紹介させていただくが、詳しくはリンク先「東京都教育委員会に対する緊急要請への賛同のお願い」を読んで欲しい。この賛同の署名が今日の日本時間の夜10時に締め切られるので、「教育の現場で国旗掲揚の際の起立や国歌斉唱の義務はない」という考えに賛同される方は、メールde署名お忘れなく♪下記のいづれかのアドレスに名前と所属だけ書いて送ればいいそうだ。
shomei@zendaikyo.or.jp
kinkyushomei@yahoo.co.jp
ちなみにカナダでは国歌”O Canada"は学校(小学校から高校まで)で毎朝歌われているみたいだけど、個人的には愛国心を養うためにいいことだと思う。私自身、カナダの国歌が大好きで聞くたびに元気がでてくる。生徒にも強制されて歌わされているという意識はないようだ。みんなカナダに愛国心を持っているので、国歌を毎日歌うのは当然と思っているようだ。でも、日本の国歌は内容が天皇をほめたたえるものなので、時代錯誤もはなはだしく、問題がある。それを義務付けるのは間違っていると思う。曲はそのままでもいいかもしれないが、歌詞は変える必要があるのではないだろうか。
より詳しい日本の国旗と国歌についての参考記事:
『晴耕雨読』より
「日の丸とは」
「“君が代”は天皇家の歌ではない」