2010.11.07 (Sun)
尖閣ビデオ映像流出は海保による組織ぐるみの犯行か
これは他のブログのコメント欄にまで飛び火していて、軍事専門家(?)のブログ『週刊オブイェクト』のコメント欄415(良い子?)では、田中康夫氏のタイミングの悪かった人に続いて、私は目が悪かったことになっている(笑)。
タイミングの悪かった人
http://news.livedoor.com/article/detail/5115764/
期待外れだった これが「衝突」なのか
2010年11月04日10時00分 / 提供:ゲンダイネット
>、「う~む、この程度だったのか」が偽らざる印象です。
田中康夫さんはヴィデオが非公開なのをいいことに好き勝手なことを書いたわずか数時間後に公開されてしまったw
目の悪かった人
カナダde日本語
http://minnie111.blog40.fc2.com/blog-entry-2369.html
尖閣ビデオが封印されていた理由
>YouTubeに流出したビデオを見たが、思っていた通り、衝突なんて大袈裟なものじゃなくて、ちょっとかすっただけ。
もはや言うことはないです。
Posted by 名無しT72神信者 at 2010年11月05日 14:35:53
私が言いたかったのは、もちろん、このビデオには映っていない部分のことだから、あくまで想像にしかすぎないんだけど、ビデオでは、日本側が先に中国船を追い込んだということがばれるとまずいので、日本が先に手を出したというのが明らかな部分は削除されており、このビデオを、日本が被害者、中国側は加害者であるという証拠になるように適当に編集したのではないかということだ。中国がこのビデオが流出したことに怒りを表明しているのは、このビデオが日本に有利になるよう編集されているからではないだろうか。ありのままのビデオだったら、公開されても一向にかまわないはずだ。
今日になってこのビデオの流出は、海保による組織ぐるみの犯行ではないかと、官邸サイドが疑っているという記事が『日刊サイゾー』に載っていた。
激怒していた海保、顔色を失う政府......尖閣"YouTube映像流出"狂想曲
「官邸サイドは、海保の幹部も黙認する形でビデオ映像が流出し、それが右翼系のネットマニアを通じてYouTubeにアップされたのではないかと見ているようですね。なぜ『右翼』なのか。それは、流出映像に付いていた名称『sengoku38』が、『仙谷・左派(さは)』と読めるからです(笑)」
このビデオをYouTubeに投稿した人の名前が『sengoku38』(仙石左派)となっていることから、普段から仙石を目の仇にしている右翼系ネットマニアを通じてYouTubeにアップされたということだが、実際にそれはかなりありえることだと思う。
尚、『sengoku38』のいろいろな解釈については、とらちゃんが下記のエントリーで紹介して下さっている。
『晴天とら日和』「sengoku38」とは何者だ?(只者ではなさそうだ!ムシシッ)
個人的には、やはり38は左派の意味ではないかと思う。
2010.11.05 (Fri)
尖閣ビデオが封印されていた理由

みずきの右舷の傷
YouTubeに流出したビデオを見たが、思っていた通り、衝突なんて大袈裟なものじゃなくて、ちょっとかすっただけ。それも、このビデオでは省略されているみたいだけど、多分、日本の海上保安庁の巡視船がサイレンを鳴らし、中国の漁船を威嚇し煽ったせいで、中国の漁船が逃げ惑い、たまたまぶつかってしまっただけだろう。
中国にとっては尖閣は中国領土であり、その周囲で漁業をすることは違法ではない。 こんなことで中国人船長や乗組員を逮捕した日本の方が異常。なぜ、こんなビデオが長い間メディアで話題になって、隠されなくてはならなかったのか。こんなことよりも、もっと報道しなければならないことがあったであろう。
恐らく、菅内閣は日本側の非を認めたくなかったからであろう。中には、捏造としか思えないような不思議な情報も出回っていた。なんでも、海保船舶から中国船に乗り込んだ海保職員が、中国船が突如離船したため、中国船に取り残され、中国船の乗組員らによって海に突き落された際、中国人の乗組員によって銛で突かれたなどという情報だ。ビデオを公開したら、国民の「反中感情」を煽ることになるので公開しないなどと言われていたが、実際は、公開したら逆に国民の「反菅感情」を煽ることになってしまうから封印されていたのではないか。
なぜ、国民から真実を隠し続け、思わせぶりな偽情報をメディアにばら撒いていたのか。そんなことに官房機密費が使われていたことを国民が知ったら、怒り狂うのではないか。このビデオは船長を逮捕して、すぐ解放したときに、国民から批判された直後に流すべきであった。そうすれば船長を解放したことへの国民の反感は消えたであろう。しかし、それをすると船長を理由なく逮捕した日本側の非を認めることになるので、ビデオは公開しなかったのだろう。
前原の中国やロシアを怒らせ、友好国に否定的な対日感情を広めようとする害交手腕にせよ、仙谷の真実を国民から隠そうとする今回のビデオの取り扱い方にせよ、民主党『菅内閣』は、国民の信頼を大きく失った。内閣支持率もますます落ち込んでいくだろう。これ以上、民主党のイメージをダウンさせないためにも、菅直人は、もうこの辺で内閣を解散させ、国民に絶大な人気を誇る小沢一郎に後は任せるべきであろう。
YouTubeに直接アップされては消されているが、とらちゃんが執念でアップされている動画を探してくれた。又すぐ削除される可能性があるので、興味のある方は早めにご覧いただきたい。
2009.04.21 (Tue)
ソマリア沖の海賊に対し、どのように対処するべきか

NO.1094 ソマリア沖への派兵、「海賊対処」派兵新法案の徹底審議を要求する。
私に調査力があるかどうかわからないが、日本のマスコミが伝えない、実際にソマリア沖で何が起こっているのかということやソマリア沖の海賊問題について冷泉彰彦氏のUSAレポートから伝えることくらいならできると思う。なにしろ、ソマリア沖の海賊問題については、人々があまり興味を示さないせいか、ほとんど情報がなく、私も昨日ブログで書こうにも情報不足で何を書いていいかわからなかったのだ。
図:ソマリア沖海賊対策、海自警護は平均3隻 不況で政府説明の3割に(東京新聞4月19日より)
このニュースについては、『ステイメンの雑記帖』も【ソマリア沖】「国会の事前承認」がない限り「海賊対処法案」には反対【脱法行為】というエントリーで「海賊対処法案」に反対を表明している。
下の動画は、仏海軍がソマリアの海賊を捕獲する様子を映したものだが、すでに、欧米各国が海賊対処のための完全武装の艦隊をソマリア沖で待機させているのだし、上述の東京新聞にもある通り、世界不況の影響で船舶の運航が激減しているということなんだから、わざわざ無駄に税金を使って日本がそれに参加する必要は全くないと思う。
上記動画関連ニュース:
仏海軍が海賊11人拘束 ソマリア近海(2009/04/16 11:32 【共同通信】)
【ケープタウン(南アフリカ)16日共同】ロイター通信によると、フランス海軍は15日、ソマリア近海で、リベリア船籍の商船を乗っ取ろうとした海賊11人を拘束した。フランス国防省が明らかにした。
海賊対策のためソマリア近海に展開するフランスのフリゲート艦の艦載ヘリが同日、ソマリアに隣接するケニアの約900キロ沖合で、海賊の船に攻撃を仕掛けたという。
フランスはソマリア近海での海賊対策に積極的。今月10日には、フランス軍による人質救出作戦の際、人質1人が死亡した。
Tags : ソマリア沖 |
海賊 |
海賊捕獲 |
海賊問題 |
自衛隊派遣 |
海上保安庁 |
オバマ大統領 |
ビル・クリントン |
ヒラリー・クリントン |
フィリップス船長 |