2012.03.11 (Sun)
東日本大震災と福島第一原発事故から1年を迎えて
そんなわけで、震災から1年を迎える今日を記念して、とても印象的だった動画を3つ紹介したいと思う。
最初は、原発作業員の動画。最近は、「Fukushima50」の人々について、誰も語らなくなったが、彼らがいたからこそ、大惨事中の大惨事を免れたのではないか。そして、大きな被害をくいとめるために、今も過酷な労働条件の下で働く作業員の方々には心から感謝したい。
福島原発の作業員、今も続く危険な任務
BBCがすばらしいドキュメンタリーを作ってくれた。福島の子供たちが何を考え、どのように生きているのか、そして将来は何を目指すのか。又、津波で子供を亡くされた親御さんの苦悩なども伝えるとても感動的な動画。
BBCドキュメンタリー「津波の子供たち」"Japan's children of the tsunami " 3.11
最後の動画は、とても美しい『Pray for Love』プロジェクトの東日本大震災復興応援ソング。
東日本大震災復興応援 『Pray for Love』プロジェクト【HD】
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2011.11.30 (Wed)
NHKスペシャル: 原発当事者が語り始めた失敗の理由(動画)
NHKスペシャル_シリ-ズ原発危機_安全神話~当事者が語る事故
by gomizeromirai
NHKスペシャル_シリ-ズ原発危機_安全神話~当事者が語る事故 by gomizeromirai
2011年11月27日(日) 午後10時00分~10時49分
総合テレビ
※近畿ブロックは、12月1日(木)午前0時15分~1時04分 総合テレビ (30日深夜)が本放送になります。
崩れ去った安全神話:国策として原発を推進してきた国の責任者たちが失敗の本質を語り始めた。結局、福島第一原発事故は、安全神話が崩れるのを恐れ、楽観的な見解しか示さず、リスクを知りながらすぐに対策を練らなかった電力会社とそのリスクにさえ目を向けようとしてこなかった国の怠慢が招いた人災事故であり共謀犯罪だった。その根底には、「神の国」日本に原発事故が起こるはずがないという根拠のない宗教的な信仰があったというのが何よりもショックだった。
大津波による全電源喪失、メルトダウン、水素爆発、そして放射性物質の拡散・・・。未曾有の大災害を引き起こした『福島第一原子力発電所』の事故で、これまで「絶対安全」とされてきた、日本の原発の“安全神話”は もろくも崩れ去った。長年、安全性の根拠となってきたのが、原子力安全委員会が定める『安全審査指針』だ。指針の策定や改訂をめぐって、専門家や官僚、電力会社は何を議論し、原発の安全を確保しようとしてきたのか。番組では、安全委員会の議論と当事者たちへのインタビューをもとに、“神話”の内実を明らかにする。そして、何が今回の事故を招いたのか、今後、原発の“リスク”とどう向き合えば良いのか、検証する。
NHKスペシャルより
今回この放送を報道したNHKも安全神話で国民を騙してきた原子力村のイチミである。そんなNHKの報道なので、当事者を最後まで問い詰められなかった詰めの甘さが露呈した番組だった。ほとんど新しい発見のない生ぬるさがきわだっていたのが残念だった。
重要だと思われる原発事故関連記事をリンクしておく。
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