2012.01.12 (Thu)
小沢一郎氏 法廷でのやりとり (1月11日)
小沢元代表の発言要旨
東京地裁で11日開かれた民主党元代表、小沢一郎被告の第13回公判での主な発言は次の通り。
【金の管理】
(土地購入に用立てた4億円をめぐり)現金を手元に置いておくことは以前からずっとしていた。4億~5億円の金が事務所にいつごろからあったか記憶にない。(指定弁護士に感覚の違いを指摘され)何かの必要ができた場合、すぐに対応できるし、手元に現金を置いておくのは使い勝手からいってもある意味、安全。私の感覚では離れていない。
【年末の関連団体収入などの報告】
細かい数字を聞いた記憶はない。トータルとして各団体がうまくいっているかどうかだった。
【土地登記先送り】
(秘書だけで決めるのは不自然との指摘に)企業や役所の上下関係とは違う信頼関係で成り立っているのが私と秘書の関係。
【報告書の確認】
(収支報告書を確認する)責務は当然ある。責任逃れではないが、いちいち目を通す議員はほとんどいない。それでいいのかとお叱りを受けるなら、その通りだ。そこまでする必要はないという認識だった。
森ゆうこ議員「司法部を巻き込んだ小沢一郎攻撃」
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