2019.02.13 (Wed)
安倍「悪夢のような民主党」小沢「そりゃ、総理にとっては悪夢だったろう」
安倍総理大臣の『悪夢のような民主党』という発言をめぐり、自由党の小沢代表は、『もう一度悪夢を見てもらおう。』と述べ、政権交代をめざす決意を表明しました。(ANNニュースより)
ははは・・・・。小沢先生、まだまだ健在でいらっしゃるとお見受けしました。
2015.09.18 (Fri)
安保法案に反対する有名人の感動的なスピーチ
かなり勇気がいることだと思う。
それでも、どしゃぶりの雨の中、
市民と一緒に 『安保法案反対!』
と声を高く上げる有名人の姿があった。
石田純一さんと木内みどりさんだ。
木内みどりさんは、『ニッポンの嘘』を撮り続けた
94歳の写真家、福島菊次郎さんについて話してくださったが、
福島さんの生き方は、私たちに勇気を与えてくれるものだった。
鴻池委員長に不信任動議を提出するときの
時間稼ぎの45分間に及ぶ
福山哲郎民主党議員の男泣きスピーチも
聞くものを惹きつけるものがあってとてもすばらしかった。
感動的なスピーチを見る。
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2015.08.22 (Sat)
蓮舫、安倍晋三のヤジ「そんなことどうでもいいじゃん」にブチギレ
2012.07.03 (Tue)
民主党を離党した小沢一郎氏と50名の議員を支持しよう!
「離党届を提出した衆参議員一覧…小沢ガールズも」(7月3日読売)より
民主党に離党届を提出した衆参両院議員(数字は当選回数。カッコ内は選挙区。敬称略)は次の通り。
【衆院=38人】
〈14〉小沢一郎(岩手4)〈5〉東祥三(東京15)、山岡賢次(栃木4)〈4〉牧義夫(愛知4)〈3〉鈴木克昌(愛知14)、樋高剛(神奈川18)、小宮山泰子(埼玉7)〈2〉青木愛(東京12)、太田和美(福島2)、岡島一正(千葉3)、古賀敬章(福岡4)、松崎哲久(埼玉10)、横山北斗(青森1)〈1〉相原史乃(比例南関東)、石井章(比例北関東)、石原洋三郎(福島1)、大谷啓(大阪15)、大山昌宏(比例東海)、岡本英子(神奈川3)、笠原多見子(比例東海)、金子健一(比例南関東)、川島智太郎(比例東京)、菊池長右ェ門(比例東北)、木村剛司(東京14)、京野公子(秋田3)、熊谷貞俊(比例近畿)、黒田雄(千葉2)、菅川洋(比例中国)、瑞慶覧長敏(沖縄4)、高松和夫(比例東北)、玉城デニー(沖縄3)、中野渡詔子(比例東北)、萩原仁(大阪2)、畑浩治(岩手2)、福嶋健一郎(熊本2)、水野智彦(比例南関東)、三宅雪子(比例北関東)、村上史好(大阪6)
【参院=12人】
〈2〉主浜了(岩手)、森裕子(新潟)、広野允士(比例)〈1〉平山幸司(青森)、中村哲治(奈良)、姫井由美子(岡山)、佐藤公治(広島)、友近聡朗(愛媛)、外山斎(宮崎)、藤原良信(比例)、谷亮子(同)、はたともこ(同)
いくら沈没しつつある船といっても、与党を離党するにはよほどの覚悟が必要だったと思う。本当によく離党してくれた。彼らを心より支援したいと思う。小沢氏は、新党結成の際には、新党大地との連立や国民新党を離党した亀井静香議員や亀井亜紀子議員との合流も視野に入れているのではないだろうか。まちがっても原発推進派の石原チン太郎その他の右翼チンピラ議員を入れることはないだろうが。
小沢氏は「私たちは、国民の生活が第一の政策を示し、国民が政治を選択する権利を何としても確保することこそ、混迷にあるこの国を救い、国民を守る政治家としての使命だという決意を新たにした。今後、新党の立ち上げも視野に入れながら、政権交代の原点に立ち返り、国民が選択できる政治を構築するため、民主党を離党した」と述べ、新党の結成を視野に活動していく考えを表明した。
小沢氏、新党結成を表明 反増税と脱原発訴え
KyodoNews さんが 2012/07/02 に公開
民主党の小沢一郎元代表は2日午後、野田佳彦首相の消費税増税方針に反対して、支持グループ議員と共に離党届を提出。小沢氏は2日夕、国会内で記者会見し、新党を結成する意向を表明した。
記事詳細
http://www.47news.jp/CN/201207/CN2012070201000544.html
小沢氏の離党表明文:
『阿修羅』より
『民主党離党にあたって』 平成24年7月2日 衆院議員 小沢一郎
http://www.asyura2.com/12/senkyo132/msg/408.html
投稿者 gataro 日時 2012 年 7 月 02 日 19:23:38: KbIx4LOvH6Ccw

今回の小沢氏の民主党離党、新党結成に関して、貴社クラブ廃止発言などから小沢氏を目の敵にしているマスコミは否定的な意見が多い。中にはもちろん肯定的な意見もあるが・・・・。両方の意見を比較してみるのも面白いと思ったので、比べてみた。
2012.06.27 (Wed)
小沢氏を支援して、民意を反映した新政党を結成させよう!
反対票が入るたびに拍手がおこったが、結局、投票数459票のうち、反対に投じたのは、たったの96票(約20%)で、そのうち民主党議員は、57人だけが反対票を投じた。小沢氏や鳩山氏が反対票を投じたところもしかと見せていただいた。それにしても、たったの57人しか増税に反対する議員がいなかったとは本当に情けない。
私としては、採決が終わった後に小沢氏が会見を開いて、民主党離党し、新党を結成することを伝えることを期待していたのだが、残念ながら、そう簡単にものごとは運ばなかった。小沢氏としても、新党を結成するのに何十億円というお金が必要になるだろうし、どうせ新党を結成するのなら、次期選挙では勝利して与党とならねばならないので、離党の固い決意を持っている議員が何人くらいいるのか、又、すでにある政党との連立なども模索しているところだろう。
ちなみに、小沢氏への政治献金は、こちら。みんなで小沢氏を支援して、次期総選挙では与党として勝利してもらいたいものだ。消費税増税が実行される前に、新党で法案を撤回してもらおうではないか。
昨日の増税法案の採決で、反対票を投じた57人の民主党議員は、下記の通り。(産経新聞調べ。敬称略)
小沢一郎、東祥三、山岡賢次、牧義夫、鈴木克昌、樋高剛、小宮山泰子、青木愛、太田和美
岡島一正、辻恵、階猛、松崎哲久、古賀敬章、横山北斗、相原史乃、石井章、石原洋三郎
大谷啓、大山昌宏、岡本英子、笠原多見子、金子健一、川島智太郎、菊池長右エ門、木村剛司、京野公子、熊谷貞俊
黒田雄、菅川洋、瑞慶覧長敏、高松和夫、玉城デニー、中野渡詔子、畑浩治、萩原仁、福嶋健一郎、水野智彦、三宅雪子、村上史好、山田正彦、加藤学、中川治、橘秀徳、橋本勉
鳩山由紀夫、松野頼久、初鹿明博、川内博史、小泉俊明、平智之、中津川博郷、福田衣里子、福島伸享、小林興起、石山敬貴、熊田篤嗣
ほかに16人の欠席、又は棄権した民主党議員
石関貴史・石森久つぐ・小沢鋭仁・梶原康弘・黄川田徹・篠原孝・空本誠喜 玉置公喜・羽田つとむ・橋本清仁・原口一博・福田昭夫・宮崎岳志・村井宗明・柳田和己・山岡達丸
この16名を入れると、96票の反対票のうち、73名が民主党だったことになる。あとの23名の他党議員の名前は不明。どなたか知っている方がいらしたら、ぜひ、コメント欄で教えていただきたい。こちらに追加させていただきたいので。
もし、これらの議員が民主党を離党したら、次期選挙では、彼らを応援しよう。
離党どうする・・・小沢氏造反後会見ノーカット2/3(12/06/26)
2012.06.26 (Tue)
消費税増税法案可決して小沢氏が民主党離党、新党結成へ
今日はいよいよ衆議院本会議での消費税増税法案の採決の日だ。TBSが採決のライブを流すそうだが、TBSライブというと、小沢氏対菅直人の党代表選の投票を思い出す。民主党サポーター票を不正に統計して、もともと菅直人が代表になることが決まっていたにもかかわらず、物々しく投票を行ったときのあの記憶が生々しく甦る。官僚に支持されていた菅直人が勝利するのはわかりきったことだったのに、もしかしたら、小沢氏が勝つのではないかとドキドキしながら、見ていた自分が恥ずかしい。
今日の採決でも、報道によると、小沢一郎元代表、鳩山由紀夫元首相ら55人前後が反対票を投じ、欠席も含めると造反者は70人前後に達する見通しとされているが、民主、自民、公明3党などの賛成多数により消費増税の可決は確実な情勢だという。
恐らく、消費増税が可決した後に、小沢氏が民主党を離党して、新党『新政党』(?)を結成することをメディアを通して国民に伝えるだろう。小沢グループから54人以上が離党すれば、民主、国民新両党の連立与党は衆院で過半数割れとなり、野田政権は解散を迫られるだろう。植草さんの調査によれば、反対票は焦点の54を突破することは間違いないそうだ。ただ、反対票を投じても、離党はしない人もでてくるだろうが、もし、54人以上が離党すれば、増税が可決しても、次に与党となる政党が増税に反対したら、消費税増税法案の可決も無効となるだろう。
皆の衆、小沢氏が率いる新党をぜひ応援しようではないか。
消費税増税法案・採決ライブ~衆議院本会議
ライブは15時ごろ配信される予定だという。このところ寝不足の上、明日は早く起きなくてはならないので、それまで起きていられるかわからないが、結果はすでにわかっているので、又、明日の朝、早く起きて仲間のブロガーたちのブログを読もうと思う。
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2012.06.24 (Sun)
安保闘争の再来:原発再稼動反対から野田政権倒閣運動へ
タクシーで1周しながら撮った首相官邸周辺デモの状況(2012.6.22 19:00-19:10)
下は、歩いて首相官邸を1周しながら撮影された抗議集会の状況。こうしてみると、子供を連れたお母さんや若者、中高年の方まで全ての世代の人たちが原発の再稼動に反対していることが伝わってくる。
徒歩で1周しながら撮った首相官邸デモの状況(2012.6.22 18:50-19:00)
本当に心ある多くの方たちが集結して、「再稼動反対!」と訴えるその姿には、感動した。これだけ多くの人の思いを無視して再稼動に突き進もうとしている日本政府は恥を知れ。

下の写真は、安保闘争(ウィキペディア)から借りてきたもの。来週の金曜日と日曜日の大飯原発再稼動抗議集会は、このくらいの人々が集まるとインパクトが強いと思う。安保闘争デモに参加した人は主催者発表で計33万人、警視庁発表で約13万人という規模だったそうだ。やはり、当時の警察も参加者の過小評価にやっきになっていたのだろう。

国会を取り囲んだデモ隊(1960年6月18日)
このウィキペディアの安保闘争の記事を読むと、日本にも暗い過去があったのがよくわかった。
きいちゃん 「ねえ、ねえ。安保闘争ってなあに?」
ミタさん「安保闘争とは、1959年(昭和34年)から1960年(昭和35年)、1970年(昭和45年)の2度にわたり、日本で展開された日米安全保障条約(安保条約)に反対する労働者や学生、市民が参加した日本史上で空前の規模の反政府、反米運動とそれに伴う政治闘争のことです。単なる政治闘争ではなく、火炎瓶や鉄パイプで暴力を振るう暴動・紛争という側面も持っていました。」
それにしても、米国と自民党がズブズブの関係で、自民党が日本で50年も政権を握ってこられたのは、米国CIAから多額の寄付金をもらっていて、それを選挙のために使っていたからだったということは誰もが知っていることだけど、国民によるデモに対抗するために、全国から右翼やヤクザを集めて、政府のお金(国民の税金)で雇っていたとは、知らなかった。自民党って本当にひどいことばかりやってきたんだね。中には、ほんのわずか良心的な議員もいるけれども、大多数がヤクザや右翼と仲良しのチンピラ議員ばかり。
原発をこの狭い日本全国に54基も建設した後は、ヤクザに原発作業員を斡旋させては多額の斡旋料を支払ってきた、ほとんど日本政府と呼んでも何の違和感も無い東電。こうしてみると、日本は、北朝鮮どころの騒ぎでないほど、政治も政府も暗黒の世界の中にあったんだね。
安保闘争も最初は、日米安保条約に反対していた左翼系政党や国民によって始まったのに、最後には、あまりにも米国のいいなりで、暴力を使ってでも国民に言うことをきかせようとした安倍晋三の祖父、岸内閣を倒閣させる運動に変わっていったそうだ。
今の反原発デモや集会も全く同じだ。最初は、原発の再稼動に反対するのが目的だったのが、民主国家なのに、国民の声を100%無視する、いまのど~しょうもないドジョウ内閣打倒運動に変わってきている。60年代に比べては平和的な時代なので、いまのところ、けが人がでることもなく、平和な闘争が続いている。まさか民主党の野田政権が自民党のように暴力団や右翼を使っての暴力沙汰はないだろうとは思うが、集会に参加される方は、くれぐれもお気をつけください。
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2012.06.23 (Sat)
首相官邸前に4万5千人が集結!大飯原発再稼動阻止
もっとも、小沢派の議員が消費税率引き上げ法案の衆議院での採決で反対し、離党することが現実味をおびてきた。仮に民主党から53人以上が離党すれば、民主党は、国民新党と合わせても、衆議院で240の過半数を維持できなくなり、54人以上が離党すれば少数与党となり、内閣不信任決議案が可決される可能性も出てくる。未来の子供達のために「原発再稼動反対」という国民の切なる願いを無視し続ける野田内閣。日本の政治史上、国民を愚弄するという意味で最悪の野田内閣が崩壊する日も近いだろう。
今日は、抗議集会に参加された読者の方から、現場の生々しい報告をいただいたので、ぜひ、紹介させていただきたい。
今日は大飯原発再稼動に対する首相官邸前抗議に参加しました。本日の集会はデモではなく、首相官邸周りの歩道から”大飯原発再稼動反対!”の声をあげることでした。
6時ちょっと過ぎに”国会議事堂前”の地下鉄の駅を出ると、すでに歩道に人々の列(一列ではなく)があり、最後尾に着くように言われたのですが、どこまで行けば良いのかというほど、延々と人が続いていました。
最後尾に着いても、その後にまた人々が連なる状態で、7時になっても、車道の半分をコーンで仕切って歩道とした車道部分を、最後尾を目指して延々と参加する人々が来るという状態でした。
永田町の歩道ですから、幅は広いのですが、歩道上で身動きが取れないほどいっぱいでした。
今回感じたことは、昨年9月の最大規模の5万人超えの集会との違いでした(昨年9月は、労働組合が多数参加していました)。
今回は、ほとんどが個人の普通の人々の参加でした。 また、twitterの呼びかけやブログを見て自発的に集まった人々なので、若者がすごく多かったです。 小学生の子供を連れた家族も多かったです。 発表では、45000人ということでした。
先週金曜の集会は、私は参加できませんでしたが、1万2千人集まっても、テレビ報道も新聞の一紙も取り上げなかったということでした。
今日は、テレビ朝日(古館一郎のニュースステーションで取り上げたようです。)とテレビ東京のカメラが来ていました。
今日のこの集会で感じたことは、普通の人々が本当に怒っているということです。
私は、7時半ごろまでいましたが、帰り際、地下鉄の駅入り口で、山本太郎さんと話しをすることが出来ました。すごく自然体で信念を貫いているオーラも感じられ素敵な方でした。
私も、出来る限り諦めずに原発再稼動反対の意思表明を続けたいと思います。
追伸ですが、今朝インターネットでニュースを見ましたが、産経が500メートル、毎日が700メートルの列で、1万1千人等と書いてありましたが、いつの時点のことを言っているのでしょうか?1万1千人はどこのマスコミも一言も触れなかった先週の集会の人数です。
私は6時20分には国会議事堂駅に着いています。 首相官邸は左に行くのですが、もうすでに人々の列でいっぱいなので、逆の右に行くように言われました。 霞ヶ関出入口を周り六本木通りを歩いて最後尾まで到達しました(溜池までは行きませんが)。 7時過ぎても来る人の波は止みませんでしたからどこまで続いたかわからないというのが本当です。 だんだん歩道は人々で満杯になり、私は結局首相官邸までたどりつけませんでした。
今回は、普通の人々の自発的な参加です。 これが真実です。 来週も出来たら参加したいと思います。 それでは。
原子力村の忠犬産経が昨晩の原発再稼動への抗議集会の人数を過小評価するのは当然であり、最近すっかり原発推進派メディアと成り下がった毎日も、官房長官から機密費をもらったのかしらないが、原発再稼動を支持するような報道が目立つ。
4万5千人もの参加者が集結したこれだけの大きな出来事を日本の公共放送であるNHKが全く伝えないということが、日本のメディアがいかに政府にコントロールされているかを物語っている。唯一番組で伝えたのは、報道ステーションだけだというのだから、日本のメディアの腐敗ぶりがわかるだろう。
報道ステーション 首相官邸前デモに45000人!
『阿修羅』が、昨晩の首相官邸前の抗議集会について報じたメディアを紹介してくださっているので、ご参考まで。
6月22日 首相官邸前:4万5000人が再稼働反対抗議で集結! 《すべては人の想いとつながり》
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2012.06.21 (Thu)
小沢一郎氏の民主党離党、新党結成の決意を支持する
まず、19日に消費税増税関連法案の3党合意をめぐる民主党内の党内手続きが党本部で開かれると、前原誠司政調会長の突然の「一任宣言」で、打ち切られた。増税反対の小沢グループが詰め寄って修羅場となり、前原氏は裏口からトンズラした。このとき、小沢グループの怒りは頂点に達し、「独裁政治。民主党は解党した方がいい」と、見限る声も出たという。
小沢派の議員は衆院だけで約90人おり、民主党内では最大のグループとなっている。共同通信の取材によると、一体改革法案の衆院採決で反対や欠席などで造反する意向を示したのは、約60人。小沢氏が率いる民主党小沢派議員の離党、新党結成により民主党の分裂が、現実味を帯びてきた。
小沢氏は、6月半ばにすでに鈴木宗男氏に野田政権が消費増税法案を採決するなら、離党や新党結成を検討すると伝えている。これからの小沢氏や小沢派議員の動向が注目される。
小沢氏、鈴木宗男氏に消費税法案採決なら新党含め対応検討と伝達(12/06/11)
民主党は、小沢氏が中心となって作った党なので、本来なら、増税に政治生命をかけている野田政権の閣僚たちこそが離党するべきなのだが、あつかましい上に、ずうずうしい奴らは、民主党をハイジャックした官僚の言いなりロボットだから、与党政権となった民主党を離党する考えなど毛頭ない。
小沢氏がいまのまま民主党に留まっても宝の持ち腐れである。党代表だった小沢氏をインチキ裁判の強制起訴で追いやり、国民を裏切り、国民との約束を守らなかった民主党は、次の選挙で大敗するだろう。ならば、今のうちに民主党を割って出て、新党を結成したほうが国民にとっても小沢氏にとっても将来のためだ。そのときは、脱原発、反増税、霞ヶ関改革を柱にマニフェストをつくれば、みんな小沢新党に投票する。そして、今度こそ、マニフェストを実現させなければならない。
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2012.06.12 (Tue)
野田首相大飯原発再稼動宣言への反論
『内田樹の研究室』が述べているように、一国の総理大臣が、従属関係にある特定の国や、企業のために国民を犠牲にしてまでも、日本の原発を再稼動すると宣言したことは、企業のトップとしての発言ならまだしも、国家を司る首相の発言としては、不適切であったと誰もが思ったであろう。もし、この地震活動期に本当に大飯原発が再稼動することになれば、野田総理は、日本を滅亡に導いた一国の主として、日本史上に汚点を残すだろう。
10日には、福井県原子力安全専門委員会(委員長、中川英之・福井大名誉教授)が、政府が決定した安全性に関する判断基準を妥当とし、3、4号機の安全対策を十分とする結論で合意した。この報告書が11日午後に西川一誠知事に提出され、知事は、大飯町の時岡忍町長と県議会の意見を参考に再稼働同意の決断を下した。これを受けて、首相と関係3閣僚が16日にも会合を開いて再稼働を決定する。
原発マネーに依存しなければやっていけない福井県が、政府の安全性に関するでたらめな判断基準を妥当と判断して再稼動を決定したことは遺憾である。津波対策や地震対策も未完成、そして、ヴェントもない大飯原発の安全性など確認できるはずがない。
『脱原発弁護団全国連絡会』は、「安全性が確認されないまま再稼働に突き進むことは、次なる破局的事故を招きかねず、市民生活を破滅の淵に晒すものである。」として、再稼動の判断を撤回するように求めている。
菅直人が首相だったときに打ち立てた民主党の脱原発方針は、この野田佳彦の再稼動宣言で、原発推進へと変わってしまった。全国の原発を再稼動させることは、すでに菅直人が首相を辞任した時に決まっており、その後、いくら国民が反対しても再稼動ありきの出来レースだったので、結局、大飯原発を出発点として、ドミノ式に全国の原発が再稼動することになるだろう。
20120610 大飯再稼動を首相表明 どうなる... by PMG5
大多数の国民の反対を押し切って大飯原発を再稼動させるだけではなく、すでに40年を過ぎた美浜原発まで稼動させようとしているとは、狂気の沙汰だ。日本政府の暴走をなんとか止めなくてはならない。