2009.06.27 (Sat)
マイケル・ジャクソンの死因について
関連記事:M・ジャクソンさんの遺体をUCLAメディカルセンターからロス郡検視局の施設に搬送するヘリコプター=2009年6月25日【AFP=時事】 ロス市警、犯罪性を否定
いまだにマイケル・ジャクソンの死因は、まだ明らかにされていない。彼の遺体は、司法解剖のためUCLAメディカルセンターの屋上からヘリコプターでボイル・ハイツにあるLA郡検視局の施設に搬送された。検視はすでに本日終了したが、最終判断は、薬物検視の結果が出た後、つまり6週間から8週間たたないとわからない。
LA市警によると、25日の昼過ぎに911のオペレーターが救急車の要請を受け、マイケルの自宅に救急隊が駆けつけたところ、マイケルはすでに呼吸をしていなかった。自宅ではすでに、マイケルの担当医によってCPRが施されていたが、効果はなく、心肺停止の状態だったため、救急隊は、マイケルを病院ではなく、ロス郡検視局に搬送しようとしたところ、担当医からCPRを続けて、UCLAメディカルセンターに搬送するように伝えられたため、病院に送った。病院でも一時間ほどCPRを行ったが、現地時間の午後2時26分に医師から死亡が確認された。
警察はマイケルの家族が、鎮痛剤として使われていたデメロール(Demerol:モルヒネに類似したオピオイド)の過剰投与が死因ではないかと疑っているため、マイケルと同居し、1日1度マイケルにデメロールを注射していた現在行方不明のマイケル・ジャクソンの担当医で心臓専門医のコンラッド・マーレー医師 (Dr. Conrad Murray)を捜査中であることを報告した。噂では、マイケル・ジャクソンは、デメロール依存症だったと言われている。
コンラッド・マーレー医師の妹名義のシルバーのBMWがマイケルの家から牽引された後、医師は、LAで発見された。TMZによると、6月15日にラスベガスでの医療活動をしばらく休止するという手紙を患者に送っていたことがわかった。

コンラッド・マーレー医師と患者宛の手紙。↑クリックすると手紙が読める。
又、マイケルのロンドンでのコンサートツアーを企画していたAEGという企業から、コンラッド・マーレー医師に給与が支払われることになっていたという。
Tags : マイケル・ジャクソン |
死因 |
デメロール |
モルヒネ |
オピオイド |
コンラッド・マーレー医師 |
司法解剖 |
検視 |
UCLAメディカルセンター |
インターネット |
| HOME |