2012.02.16 (Thu)
押尾事件の裏に隠された権力闘争
アクセスが増えたのは、昨日、同時に『阿修羅』でも、2.11「さようなら原発1000万人アクション」 というエントリーを紹介されたおかげでもあると思う。今もう一度見たら、短い文なのに、心さんのスピーチを不正確に書き起こしていたことがわかったので、記事を書き直そうと思う。
前述の押尾学に関する記事を書いた一年後に書いた「押尾学初公判をも小沢総理誕生阻止に利用しようとする菅内閣閣僚たち」というエントリーは、押尾事件の背景に政治がからんでいることを前提に書いたエントリーだ。
押尾学は、2003年9月に番組が終了したフジテレビの『クニミツの政』という政治がらみの番組にも出演していた。誰か政治家と関係ないとこういった番組には出演できないのではないかと思う。やはり、本人が言っていた通り、押尾と親密な関係のある政治家がいたに違いない。
以下、過去のエントリーで恐縮だが、押尾事件を復習したい方向けに上述の過去に書いた記事を紹介したい。
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2011.07.27 (Wed)
森祐喜氏が死去
あまりにも突然の死に愕然となったが、ここ2,3日、森祐喜氏に関する当ブログ記事がよく読まれていたので、何か彼に関連する事件でもあったのかなと思ってググッてみたんだけど、その時にはネットでは彼に関する新しい情報は何も見つからなかった。ただ、「ストレイ・ドッグ」が、25日に森祐喜氏(46)に関する怪情報が流れており、かなり重い容体であるのは間違いないとの情報を伝えていた。結局、森祐喜氏は、その日に亡くなられていたのだった。
森祐喜氏には、これまでもアルコール中毒、ドラッグ中毒、セックス中毒などさまざまな悪い噂が飛び交っていた。最後にコンビニに突っ込んだ飲酒運転なんてまだかわいいほうで、実際はそのときもドラッグをやっていたのではないかというのが、私の推測だ。
祐喜氏の愛人の告発テープには、祐喜氏の私生活の一部が暴露されている。その中に、ピーチジョンの前社長の野口美佳氏らしき女性が、てんびん型の男を気に入って結構プッシュしていたとの告白もある。
そのことから、私は今でも森祐喜氏が、野口美佳氏所有の六本木ヒルズ一室で押尾学が合成麻薬を田中香織さんに飲ませて死亡させた事件に関係していたのではないかとの考えを拭い去ることができないでいる。
押尾学事件で田中さんが亡くなられたのは、2009年の8月2日。森祐喜氏が飲酒運転で逮捕されたのが2010年の8月2日。そして、亡くなられたのは、2011年7月25日で、あと一週間で田中さんの三回忌にあたる。単なる偶然だろうか。それとも、田中さんが、森祐喜氏をお迎えにきたのだろうか。
つい先日も、ドラッグ、アルコール中毒だった英歌手エイミー・ワインハウスが27歳で亡くなられたばかりだ。何も今始まったわけではないけれども、最近特にドラッグの恐ろしさを思い知らされるニュースが続いている。
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2010.09.07 (Tue)
押尾学初公判をも小沢総理誕生阻止に利用しようとする菅内閣閣僚たち
元俳優、押尾学被告(32)の裁判員裁判の初公判が3日、東京地裁(山口裕之裁判長)で始まった。民主党代表選が注目を集める中、選挙から国民の目をそらす為の公判の報道合戦が口火を切った。
押尾学被告は、合成麻薬MDMAを飲まされて容体が急変した元銀座クラブホステス、田中香織さんを死亡させたとして、4つの罪に問われている。その4つの罪とは、
1. 09年7月に泉田勇介受刑者からMDMAを譲り受けた麻薬取締法違反
2. 同日に別の合成麻薬TFMPPを所持した同法違反
3. 事件当日に田中さんにMDMAを譲り渡した同法違反
4. 容体が急変した田中さんを放置して死亡させたとされる保護責任者遺棄致死
押尾はすでに1.のMDMAを譲り受けた件は認めているが(2.のTFMPPも?)、押尾の弁護側は3.のMDMA譲渡と4.の遺棄致死の2罪について無罪を主張する方針だ。しかし、過去に押尾学とドラッグセックスをした経験のある女性2人の証言では、2人ともMDMAを押尾から譲渡されたと言っており、田中さんに送ったメールで用いた「あれ、いる?」という全く同じ表現のメールをもらった1人の女性は、「あれ」はクスリを意味していたと指摘したことなどから、3.MDMA譲渡において、押尾は非常に不利な局面にたたされている様子が伺える。4.の遺棄致死で、有罪になるか、無罪になるかが、争点になるだろう。
密室での出来事であり、被害者の田中さんはすでに亡くなられているので、証言はできない。裁判官が押尾の「救命処置をした」という証言を信じるか否かで結果が変わってくるだろう。田中さんの容体が急変したときに、早急に救急車を呼んでいれば助かったとされる検察側の主張と、田中さんの容態が変化してから死亡までは10分程度しかなく、容体が変化したときに救急車を呼んでも、到着するまでに40分ほどかかるので、どっちみち間に合わなかったとする弁護側の主張に大きな違いがあるが、これまでの押尾氏の言動から、保身のために田中さんを見殺しにしたことは間違いないだろう。
人工呼吸や心臓マッサージなど蘇生処置を試みたと押尾本人は言っているが、それも、果たして田中さんが亡くなる前に押尾がやったのか、マネージャーらが到着した後に、彼らがやったのかわからない。
何よりも驚いたのは、公判詳細を読んでも、この公判には、19人もの証人が出廷した中で、押尾にこの事件の現場となったヒルズの2307号室や4201号室への出入りを自由に許していた肝心のピーチジョンの
逆に、証人として立った元政治家というのは、米津等史氏だった。2010年9月7日に更新されたというか、作られたばかりの米津等史氏のウィキペディアには、小沢氏との関係が書かれているが、これは、なんでも官僚のいいなりになる菅直人の首相続投を望む政治家や官僚やメディア関係者によって仕組まれた罠であろう。ウィキペディアは建前では誰でも出編集できることになっているが、実際に編集できるのは、官僚、記者、政治家などのごく限られた人々なのだ。
米津等史(ウィキペディア)
米津 等史(よねつ ひとし、1959年(昭和34年)2月24日 - )は、日本の政治家。
衆議院議員(1期)を務めた。
概要
幼少の頃から極真空手創始者大山倍達に非常に可愛がられた。1981年東海大学政経学部卒業(東海大高輪台出身)。
弁護士である養父が顧問を務めていた資生堂の総務部を経て、小沢一郎の要請で1996年第41回衆議院議員総選挙で新進党から比例区南関東1位で初出馬初当選。新進党分党後は自由党結成参加し同山梨県連会長。
2000年体調不良を理由に第42回衆議院議員総選挙不出馬。
養父が弁護士であるということから、この罠をしかけた張本人として、同じく弁護士の仙谷官房長官が浮かぶ。自分の地位を守るためなら、どんなに汚い手段を使おうがかまわないというところか。
『spysee』の相関図を見ると、米津等史元衆院議員は、小沢氏の天敵だった藤井裕久元財務大臣と親しいのがわかる。藤井元財務相は、岡田や前原とも仲がいい。これらの人々が小沢氏の評判を落とすために米津氏を押尾の初公判へと証人として送り込んだものと思われる。菅内閣閣僚や法務省は、有名芸能人の裁判さえも、小沢総理誕生阻止に使おうとしているのである。全くあきれてしまう。

米津等史の相関図
小沢氏の「政治とカネ」の件では、その手法に厳しい批判を浴び、著しく信用を失った検察と検察審査会だが、その名誉挽回を図るかのように、民主党代表選直前に持ち込まれた今回の公判劇にはうんざりさせられる。押尾氏が、過去にドラッグセックスの関係をもった女性に自信ありげに、「周りの人たちを知ってるから(刑務所に)入ってもすぐに出してやる」と話していたそうだが、「周りの人たち」とは誰を意味していたのか。
又、もしそれが本当なら、押尾自身の罪も軽くなるはずである。押尾裁判は、権力側に有利なようにあらかじめ作られた裁判である可能性が高い。権力側とのコネがあるかないかによって罪が重くなったり軽くなったりする日本の偏執的な司法制度は、根本から改善されねばならない。
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2010.08.11 (Wed)
ハマコー逮捕は森祐喜逮捕から国民の目を背けるため?
自らの過去の行動を顧みて、息子だけは立派に育てて社会に恩返しをするとの信念から、息子、浜田靖一を幼少の頃から渡辺美智雄の家に預けたそうだ。なぜ息子を立派に育てるために渡辺美智雄の家に預けたのかは疑問だが、悪党面で口が悪い男だが、子供を虐待する親がいる中で、息子思いの点で、どことなく憎めないところもある。
しかしながら、浜田防衛相の業績といっても、チラシの裏の落書き問題で退職した田母神氏に退職金の自主返納を要請したくらいで、立派に育って社会に恩返しできたかというと決してそんなことはなかったと思われる。

『日本国憲法擁護本当の自由主義と民主主義連合~法大OBのブログ』より
口の悪さでは天下一品のハマコーだが、すでに81歳になっていた。当時の極悪のイメージは消えうせ、見るからに、弱々しくやさしそうなおじいちゃんになっていたのには驚いたが、なぜ、メディアで今頃になって2006年3~4月に売却した株のことが騒がれているのかよくわからない。

写真:『まぐスペインタビュー』より
なんでも、森善朗元総理とは犬猿の仲だったとか。もしかしたら、森のてんびん型の息子の逮捕から国民の目を背けるための作戦かもしれない。ハマコーの逮捕なんて、森祐喜の逮捕に比べたら、誰も興味を持たないだろう。メディアは何年も前のハマコーの逮捕より、森祐喜の逮捕について、もっと詳しい情報を国民に提供するべきだ。
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2010.08.09 (Mon)
森祐喜に田中香織さんの罰が下った日
押尾学がMDMAを使用し、麻薬及び向精神薬取締法違反の疑いで逮捕されたのは、いまからちょうど一年前の2009年8月2日である。そのとき、部屋にいた女性、田中香織さんが死亡したことから、その事件は発覚した。もし、女性が死亡していなかったら、押尾が麻薬を使用していたことは報道されることもなかっただろう。
植草さんも、警察は元首相長男森祐喜氏薬物検査を行うかというエントリーで触れられているけれども、森祐喜が、田中香織さんが亡くなられたピーチ・ジョンの野口美佳社長のやり部屋を使っていたのは、ネットでは公然の秘密となっている。
本当か嘘かはわからないが、押尾学被告が、田中香織さんの容態に異変が起きたことを警察に連絡するまで時間が異常に長くかかったのは、森祐喜側から3億円をもらって、森祐喜の身代わりになったからという噂もネットでは飛び交っている。つまり、当日、田中香織さんと部屋にいたのは、押尾学と森祐喜の2人であり、押尾学は森祐喜に頼まれて、田中さんと2人だけで部屋にいたことにされたということだ。
あれから一年後に今回の事故が起き、お盆も近いということもあり、『日本国憲法擁護本当の自由主義と民主主義連合~法大OBのブログ』「自民党清和会のボス森元総理の子息に現罰下る!酒気帯び運転森元首相の長男逮捕 店に突っ込み発覚 」を読んで、私もはっとしたのだが、今回の森祐喜逮捕は、田中香織さんが霊界から降りてきて森祐喜に下した罰かもね~。
『Birth of Blues』からお借りした下の写真で、もし、これが本当に田中さんだったら、森祐喜と田中香織さんの接点も見えてくる。たとえ写真の女性が田中さんでなくても、今はすでに閉店してしまった田中さんの勤めていた銀座の高級クラブ「ジュリア」で、面識があったに違いない。
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写真下:森喜朗元首相の息子・森祐喜を釈放!日本は法治国家ならぬ放置国家なのだ。より

追記:元の写真は、『ユンソナのオフィシャル・ブログ』かららしい。石川県にある四季彩「粋庵」というお店で撮影した写真だ。ユンソナのブログでは、13日の日付となっているが、「この間ね、超おいしいお店をみつけちゃった」という出だしで始まっているので、田中香織さんが亡くなる8月2日以前に撮影された可能性はある。そういえば、ユンソナって衆院選で森善朗の応援にわざわざ石川県までかけつけていたよね。
この事件で、多くの国民が知りたいのは、果たして警察は森祐喜に薬物検査をするかということだが、警察とズブズブの関係にある清和会の生みの親であり、元首相でもある森善朗の長男ということで、まずは薬物検査はないだろう。つまり、野党に成り下がった自民党の清和会だけれども、米国CIAとのつながりもあるということで、いまだに日本の警察に大きな影響を与えているということだろう。
植草さんのように権力側に『NO』ということを恐れない著名人は、まずは警察権力を使って脅しをかけられ、メディアを使って偽情報を大量に流され、テレビ界から抹殺される。そうすれば、国民にテレビを通して、政界や経済界の裏側で起こっている真実が伝わることもなくなるからだ。
それとは逆に、権力側の人に対しては、間違った情報でも国民の目を眩ますためにどんどんテレビを通じて流させる。いくら悪いことをしても逮捕もされない。たとえ、逮捕されても、すぐに釈放されるといった具合に日本の警察とメディアと米国寄りの政治家は手を組んで、情報を操作し、国民を愚弄しているということだ。
森善朗は、長男が議員辞職し、国民に謝罪することで一見落着といきたいところだろうが、国民には真実を知る権利がある。警察は森祐喜を再逮捕し、ただちに薬物検査するべきだ。又、セックスやドラッグ中毒の放蕩息子をコネで議員とし、日本国民、特に石川県民に莫大な迷惑をかけた責任をとり、森善朗も今すぐ議員辞職するべきである。警察やメディアと手を組んで、国民に真実を伝えないように情報を操作し、迷惑ばかりかけて、何もしない粗大ゴミがいつまでも議員で居ること自体が税金の無駄遣いそのものなのだから。
今回の長男の事故で、遊説先のニュージーランドから 「慙愧に耐えない思い」というコメントを発表したとされる森元総理だが、これが口先だけではないということを証明するためにも、いますぐ議員辞職したほうがいい。
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コカイン |
2010.08.08 (Sun)
森祐喜が酒酔い運転で逮捕:実際は、コカインか
あれだけ女も薬もやりたい放題だったてんびん型の男がいつ逮捕されるのかと楽しみにしていたら、ついに自ら墓穴を掘ったようだ。さすがにここまで道を踏み外すと、父親の森元首相もかばいきれなくなったのだろう。地元の『北國新聞』では一面の大きなニュースになっているそうだ。
それにしても、元総理の息子ということだけあって、マスコミも気を使っているようで、東京ではごく小さなニュースに留まっている。そんな中でも、みなさんは、ニュースの内容がとても矛盾していることに気付かれただろうか。
コンビニの店員の話によると、てんびん型の男は車から降りた際も足下がよろめき、呼びかけにもろれつが回らない状態だったというのだから、間違いなくこれは、「酒酔い運転」だ。それなのに、ニュースでは、単なる「酒気帯び運転」ということになっている。
又、アルコール濃度の検知値は、たったの0.15mg以上0.25mg未満となっているが、この程度で、足下がよろめき、ろれつが回らない状態になるというのもおかしい。だいたい、小さな缶ビールを一杯飲んだだけでも、この程度のアルコール濃度は検出されるだろうし、いつもお酒を浴びるように飲んでいるてんびん型の男が、たった一本のビールで、足下がふらつくとは考えにくい。つまり、彼が泥酔状態になったのには、他の原因があるということだ。
この原因が何なのかは定かではないが、過去に取り上げた記事などを読む限り、コカインや覚せい剤など違法な薬物をやっていたと見るのが自然だろう。
警察だって職業柄、てんびん型の男が薬物をやっていたというのは、承知していると思うが、それは公表せずに酒気帯び運転ということで済ませたというところは、警察と癒着のある清和会のドン、ザウルス・森の成せる業であろう。
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