2010.12.01 (Wed)
ウィキリークス
今年の年末から年始にかけては、2年ぶりに帰国して実家の家族とゆっくりと水入らずで過ごそうと思っている。飛行機も予約したし、あとは荷物の準備だけ。早くおいしい日本料理をたらふく食べたい。でも、また体重が増えそう~と悩みはつきない。
もう、海老蔵さんの話題よりもウィキリークスについてとか書きたいんだけど、肝心なウィキリークスがDOS攻撃を受けたり、米アマゾン・ドット・コムに、サーバー・ホスティングを停止されたりしているせいか、インターネットが全くつながらないんだよね。だから、報道から得た情報しかないし、それらの報道もそれほど注目するような情報は流してないみたいであまり面白くない。
でも、興味のある方は、とらちゃんがいち早くウィキリークスについての情報をたくさん集めてくださったので、読んでみてね。
私が集めたニュースもお見逃しなく。
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2006.12.23 (Sat)
日本がMD費に巨額をつぎ込む理由って?

↑from Bruce Gagnon's"Oganizing Notes"
それでも、今日もJSFさんからJSFさんのコメント欄からコピペをしたと思われるコメントが入っていたので、紹介しよう。
そういえばミニーさんは「核の冬」理論を上回る被害が出るという根拠を述べてないですね。
仮に条件をこう設定します。
*地球上の核兵器を全て一斉に使用する。
1.全て地表(都市部)への攻撃に使用
2.全て宇宙空間で核爆発させEMP効果を狙う
1はカール・セーガン教授の理論「核の冬」が訪れて地球が寒冷化、人類は存亡の危機に立たされる恐れがあります。寒冷化の要因は地表が焼かれた(特に都市の火災)事により発生した粉塵が地球を覆い太陽光線が届かなくなる為です。粉塵は何年も地球を覆い続け生態系は激変するでしょう。
2は電磁パルスにより電子機器が破壊される恐れがあります。市民社会が大混乱になる可能性がありますが、電磁パルスは一時的なものです。また原始的な生活を送っているところでは関係がありません。
・・・え~っと、どう見ても2より1のほうが深刻なんですが。
ところでミニーさんは「Operation Argus」をご存じですか?
カール・セーガン(November 9, 1934 – December 20, 1996)は日本でもその著書『Cosmos』が映像化されて、かなり有名になった天文学者で、とてもわかりやすく宇宙について説明してくれたので、一般人の宇宙への興味を駆り立ててくれた人だった。しかし、同じ学者の間ではあまりにも理論を単純化しすぎているという批判をあびていたそうだ。例えば、学者には学者の世界の専門用語や知識があるのだが、それを一般の人にわかりやすく説明するには、かなり単純化しなくてはならなくなるので、そういった批判をあびてもしょうがないだろう。ただ、研究よりも金儲けを重視した学者もよくそういった批判をあびることがある。
カール・セーガンは地球以外にも宇宙に生物がいるという持論を持っていたが、それに異論を唱える天文学者は多い。そいえば、UFOや宇宙人が話題になったのも、ちょうどカール・セーガンが全盛をきわめていた頃だったと思うが、今ではあまり話題に上らなくなった。最近では、米国が月に着陸したのもやらせや嘘ではないかという議論も起こっているほどで、いよいよやらせ王国のメッキがはがれてきたようだ。
で、JSFさんが指摘された『核の冬』(ウィキより)はまだ読んでいないが、以下、概要から。
概要
この現象は、核兵器が使用される事で、爆発そのものや広範囲の延焼(火災)によって巻き上げられた灰や煙などの浮遊する微粒子(数時間から数年に渡って大気中を浮遊する)により、日光が遮られた結果発生するとされる。
太陽光が極端に遮断される事から、海洋植物プランクトンを含む植物が光合成を行えずに枯れ、それを食糧とする動物が飢えて死に、また気温も急激に下がる事が予想されるなど、地球環境が人間が生存できない程に悪化するとされている。
ちなみに、放射能を帯びた死の灰が降り注ぐ事による催畸性の問題もあり、一度核戦争が勃発すれば、国家間の報復合戦から地域限定戦争によっても世界規模の被害が懸念され、核兵器の危険性を説明する上で、本項で述べる現象は度々引用される概念である。
その出典元の最後に
同理論は世論からすれば、都市火災における煤煙の量を悲観的に見積もるなど核による被害の過大評価だとはされながらも、核兵器による大規模破壊や大量虐殺は避け得ない物と考えられた事もあり、後に度々引用される事となった。
と書いてあるが、私も核爆発による浮遊微粒子が火事の煤煙によって発生する上昇気流に乗って成層圏にまで到達し、ジェット気流によって世界規模に拡散するといった現象が起こるとは信じがたい。浮遊粒子の重さにもよるが、これが上昇するよりも、地上に舞い落ちる確率の方が高いと思うからだ。それよりも、宇宙空間で核戦争がおこなわれた際に生じるデブリ(宇宙のごみ)が地球を覆って日光を遮ると考えた方が、現実味があるのではないだろうか。それも、浮遊微粒子が数時間から数年に渡ってしか大気中を浮遊しないのに比べて、デブリは減少することなく、永遠にどんどん増え続けるだろう。きっと今カール・セーガンが生きていたら、そう訂正するだろうと思う。前に紹介した藤岡惇教授の論文によると、すでに1.3センチ以上のデブリ(宇宙のごみ)が11万個以上、地球の周りを浮遊しており、宇宙空間で戦争がおこなわれると大量のデブリが生まれるのではないかと推測している。
地球最後の日は、上空の核爆発がもたらす。まずは、電磁パルスで電子機器が破壊され、その後、大量のデブリで覆われた地球は、日光が遮ぎられて、再び氷河期が訪れる。こうして、人類は存亡の危機に立たされるのではないかと私は思う。そして、確かにミサイル防衛の話をしているのだが、宇宙戦争では、それ以外のもっと強力な兵器も使われるので、核爆発が起こらないという可能性は限りなく低くなるだろう。
Operation Argusは、初めて聞いたので、私立PDD図書館で調べてみたら、「冷戦時代、アメリカが構想した核攻撃からの防空作戦。 高度500キロメートルの上空で核爆発を起こさせ、発生した放射能の帯(radiation belt)を核ミサイルの楯(タテ)とするもの。この帯の中を核ミサイルが飛行すると中のプルトニウムが変質し不発弾になるという。実験の結果、放射能の帯の残留時間が予定より短く、年間1千発以上が必要と分かり、計画は破棄された。」
最後に一つだけJSFさんに質問したい。
JSFさんもブログに書いていたし、米標的ミサイル迎撃は技術的に困難 防衛次官 (11/17産経Web)という記事にもあるとおり、SM-3で、米標的ミサイル迎撃は技術的に困難だったら、どうして日本は高額な金額を出してまで購入するの?これと少し関連した記事、またまたJSFさんのコメント欄で見つけた「日本に「死の灰」を降らせるミサイル防衛」はなかなか説得力があって面白かったよ。それにしてもJSFさんのコメント欄は2ちゃんからきたお馬鹿も多いけど、専門的な意見も多少あって参考になるわん。
で、結論として、やはり無駄なMDはやめましょうということ。かなり前にこのブログで紹介した藤岡教授の『なぜカナダ国民はミサイル防衛への参加を拒否したのか』は、日本のミサイル防衛に多額の税金を投入するのを阻止するためには、必読をお薦めする。日本国民もミサイル防衛を是非拒否するべきだと思うから。
追記:さっそくJSFさんから回答をいただいたので、ここに追記する。
日本が購入するSM-3は、日本を標的にした敵弾道ミサイルの迎撃を行う為のものだからです。
以上、回答終わり。
ええとね、北朝鮮が先頃実験したテポドンは、米国を標的とした長距離ミサイルなんだが・・・(汗)。これは、決して日本を標的にしたものではないのにもかかわらず、テポドンが発射されようとしたときに、安倍がNHKで臨時ニュースを流したのは、単に国民を脅かせ、日本には強力な防衛が必要だからと洗脳しようとした結果だということになろう。
それでは、JSFさんは、どこがどんな理由で敵弾道ミサイルで日本を攻めてくるとお考えですか?
追加参考記事:
『今日の喜怒哀楽』「ミサイル防衛の要、海上レーダー基地が運用不能。」
北朝鮮の「ノドン」迎撃可能?

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2006.11.07 (Tue)
私が安倍を辞任させたい一番の理由~日本の核武装問題
さて、本題に入るが、私が安倍晋三を辞任させたい理由は、本当にたくさんあって、一つのブログではとても書ききれない量になってしまうので、今日は私が安倍晋三を辞任させたい最も大きな理由について書きたいと思う。
安倍が総理になる前からAbEndキャンペーンを繰り広げてなんとか安部が総理になるのを食い止めたかったのだが、ネットの中でできることは限られており、無理だった。
初めて安倍の恐ろしさを知ったのは元ライブドアの幹部であった、エイチエス証券の副社長だった野口英昭氏怪死事件だ。この自殺を装った殺人事件に安晋会がからんでいるという噂があったからだ。そして、それを陰で操っていたのは、安倍晋三だったと言われていた。結局、この事件も闇の中に葬られてしまった。その他、安倍が右翼や暴力団や複数のカルト宗教団体と密接な関係がある怪しい奴だという噂もネットでは後を絶たない。
私が安倍晋三に総理を辞任してもらいたい第一の理由は、本人も含め、安倍のまわりから、日本の軍国主義を復活させるような言動が多く、近々核保有にまで突っ走るのではないかと多くの国民を不安に陥れているからだ。今も拉致問題についてNHKで重点的に取り扱うように圧力をかけていることが国民のヒンシュクをかっているが、安倍が総理になる前にも、NHKを利用して、ありもしないことと知っていたのに、北朝鮮のテポドンミサイルが日本を攻撃してくる可能性があるようなことを臨時ニュースで語って、国民を脅かした。
最近では、新ネオコンの中川昭一やass hole(麻生)太郎の核保有議論を肯定するような発言にはあきれて開いた口が塞がらない。以前にも書いたが、山口二郎氏の『戦後政治の崩壊』によると、安倍も2002年に早稲田大学の講演で、「日本も核武装することを検討する必要がある」と述べた後、『サンデー毎日』にすっぱ抜かれている。
果たして、彼らは、下記の核実験や広島での核投下の動画を見ても、まだ日本は核を保有するべきと主張するのだろうか。
nuclear bomb
↑この音楽が深い悲しみの感情を沸き起こらせる。
↑広島での原爆が投下された様子。悲惨な状態に思わず目を覆いたくなる。
nuclear bomb 4
↑ビキニ島での核実験を撮影したもの。強い放射能を含有した水滴が何キロも離れたところまで飛び散ったそう。地球上の水は循環されているので、離れたところでも、放射能を含んだ雨を浴びたり、水を口に含んだりすることになるのではないか?又、そんな放射物質を含んだ魚を食べたら、どうなる?
A級戦犯容疑者であった祖父の命を、日本に原爆を投下して、いまだに反省の言葉もないアメリカに救ってもらったと信じて疑わない安倍がアメリカに恩返しをするために、多大な血税を費やしてまで、日本での米軍再編や軍需産業発展に貢献しようとしているのは、公私混同も甚(はなは)だしく、許せないことである。
党内外からも批判のある中、中川昭一やass hole太郎は核保有論を展開しようと企て、安倍晋三もとりたてて反論していないようだ。自分の信念がないウニ男の安倍は、コロコロと考えを変えるのが得意なようで、今度は一応口では「日本は核武装しない」と言っているようだが、又、国民の支持さえ取れれば、いつでも考えを変えるであろうことは容易に想像できる。4年前と同じで、安倍は、今でも心の中では核武装を願っているに違いない。今は羊の皮をかぶっておとなしくしているようだが、参院選で勝利を治めたら、次に何をしでかすかわからないような危険をはらんでいる。
自民党が、このまま新ネオコン路線を急速に突っ走った場合、日本が核武装するまで、それほど時間がかからないであろう。それを避けるためにも、又、日本を核戦争に巻き込まないためにも、(山口二郎氏も『マル激トーク・オン・ディマンド』で言及しているが) 50にもなって戦犯である祖父の自慢話をするような日本の悲しい過去を引きずった安倍晋三という危険人物は、一刻も早く政治の世界から抹殺されて欲しい。
参考資料:
videonews.com
マル激トーク・オン・ディマンド 第287回(2006年09月29日)
5金スペシャル(無料放送)
安倍内閣、支持率70%の中身を問う
ゲスト:山口二郎氏(北海道大学教授)
『愛・蔵太の少し調べて書く日記』
「日本核武装論ってそんなに盛んだったのか。あと麻生太郎氏の発言は会議録のほうが面白い」
『情報流通促進計画 by ヤメ記者弁護士』が「安倍首相にお辞めになっていただきたい100の理由列挙運動」
『カナダde日本語』「安倍を辞任に導くキャンペーンに参加しよう!」

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