2010.10.18 (Mon)
小沢氏による議決無効の申し立てに対して、国が東京地裁に却下を要請

国を相手取って、東京第5検察審査会の議決を無効とする小沢氏の申し立てに対して、国が却下を求める意見書を東京地裁に提出したという。
小沢氏の「議決無効」申し立て、地裁が近く判断
(2010年10月18日13時07分 読売新聞)
小沢一郎・元民主党代表(68)の資金管理団体「陸山会」の政治資金規正法違反事件で、小沢氏を「起訴すべきだ」とした東京第5検察審査会の議決は無効だとして、小沢氏が国を相手取って東京地裁に申し立てた議決の執行停止と、強制起訴を行う指定弁護士の選任の仮差し止めについて、国側が「刑事司法の中で争うべきだ」として却下を求める意見書を同地裁に提出したことが、関係者への取材で分かった。
これを受けて同地裁は一両日中にも、判断を示すとみられる。
小沢氏は、国に起訴議決の取り消しや指定弁護士の選任差し止めを求める行政訴訟も起こしており、この訴訟の審理は今後、本格化する。
小沢氏は本気で国を相手に闘うつもりだ。もし、この小沢氏の「議決無効」申し立てが却下されるようなことがあったら、この国は本当に「痴呆国家」だと思う。今後の動きを見守りたい。
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