2010.10.04 (Mon)
大阪地検犯人隠避事件:第三者機関を設置するべき
10月はワイン収穫の季節で、ワイナリーは書き入れ時なので、毎日たくさんの人が訪れる。特に週末はものすごく忙しく、仕事が終わって帰宅した後は、ブログを更新する気力もなくなってしまうほど。そんな日は、仕事が終わって、ワインを飲みながら食事し、そのままベッドへ直行してしまう。少し寝てから、ブログを更新しようと思っても、気付いたら朝だったということが多い(笑)。今日は、たまたま2,3時間寝たあと起きることができた。
さて、郵便不正事件で押収された証拠品のフロッピー・ディスク(FD)を改ざんし、証拠隠滅容疑で逮捕された大阪地方特捜部の主任検事、前田恒彦容疑者(43)の上司だった前特捜部長、大坪弘道容疑者(57)と前副部長、佐賀元明(49)が意図的な証拠の改ざんを知りながら隠ぺいした容疑で逮捕されたが、あきれたことに、この2人は容疑を否認し、今後の起訴や公判では全面否認を貫く構えらしい。
専門家からも、全てが検察内部の密室で行われた犯罪であり、立証は容易でないとの見方もある中、最高検は、当然有罪を立証できると自信をのぞかせているそうだ。
つまり、これからは、フロッピー・ディスクの改ざんを上司に報告したする前田恒彦容疑者と、意図的に改ざんしたとの報告は受けていないとする前田容疑者の上司であった大坪、佐賀両容疑者の全面的な争いとなる模様だ。検察に未練はないとのことだし、この際だから、大坪、佐賀両容疑者はこれまでの検察の不正を全て暴き、検察解体に手を貸してくれるといいんだけど・・・・。
二度とこのような事件が起きないように、法務省は、検察を監視するための第三者機関を設置するべきだ。
さて、郵便不正事件で押収された証拠品のフロッピー・ディスク(FD)を改ざんし、証拠隠滅容疑で逮捕された大阪地方特捜部の主任検事、前田恒彦容疑者(43)の上司だった前特捜部長、大坪弘道容疑者(57)と前副部長、佐賀元明(49)が意図的な証拠の改ざんを知りながら隠ぺいした容疑で逮捕されたが、あきれたことに、この2人は容疑を否認し、今後の起訴や公判では全面否認を貫く構えらしい。
専門家からも、全てが検察内部の密室で行われた犯罪であり、立証は容易でないとの見方もある中、最高検は、当然有罪を立証できると自信をのぞかせているそうだ。
つまり、これからは、フロッピー・ディスクの改ざんを上司に報告したする前田恒彦容疑者と、意図的に改ざんしたとの報告は受けていないとする前田容疑者の上司であった大坪、佐賀両容疑者の全面的な争いとなる模様だ。検察に未練はないとのことだし、この際だから、大坪、佐賀両容疑者はこれまでの検察の不正を全て暴き、検察解体に手を貸してくれるといいんだけど・・・・。
二度とこのような事件が起きないように、法務省は、検察を監視するための第三者機関を設置するべきだ。
Tags : 郵便不正事件 |
村木厚子 |
厚労省 |
証拠隠滅容疑 |
大阪地検特捜部 |
前田恒彦 |
大坪弘道 |
佐賀元明 |
2010.09.22 (Wed)
村木厚子元局長が無事厚労省に復帰
村木元局長が、無事に厚労省に戻られ、職員から暖かい拍手をもって迎えられたときに涙ぐむ姿は涙を誘う。有能な女性だからという理由だけで、全く何の罪もない人が、1年3ヶ月もの長い間、事件に巻き込まれ、5ヶ月間も勾留された前代未聞の検察による不祥事。手柄や名誉を狙うためなら、捏造調書、証拠隠滅なんてお茶の子さいさい。何の罪のない人も平気で投獄できる警察・検察天国の日本。
それにしても、これだけひどいことをしておいて、大阪地検によるこの棒読みの謝罪ときたら、本当に情けなくなる。全く反省が感じられないばかりか、自分たちがどれだけひどいことをしたかの自覚も見られない。証拠隠滅した前田ブタを初めとして検察って「人間やめたら?」って言いたくなるようなヤツラのたまり場なんだね。どいつもこいつもみんなブタ箱で一生暮らせばいいのに・・・・。
郷原信郎氏がこの事件について本日緊急寄稿した『現代ビジネス』の記事は必読だ。
それにしても、これだけひどいことをしておいて、大阪地検によるこの棒読みの謝罪ときたら、本当に情けなくなる。全く反省が感じられないばかりか、自分たちがどれだけひどいことをしたかの自覚も見られない。証拠隠滅した前田ブタを初めとして検察って「人間やめたら?」って言いたくなるようなヤツラのたまり場なんだね。どいつもこいつもみんなブタ箱で一生暮らせばいいのに・・・・。
郷原信郎氏がこの事件について本日緊急寄稿した『現代ビジネス』の記事は必読だ。
2010.09.22 (Wed)
大阪地検の前田恒彦主任検事逮捕で地検特捜部の信用は地に落ちた
東京地検特捜部の信用はすでに西松建設事件で地に落ちているが、今度は、大阪地検特捜部の主任検事が郵便不正事件の証拠隠滅の疑いで逮捕されたことにより、日本の地検特捜部が日頃からどれだけ汚いことをやっているかが証明された。

郵便不正事件:大阪地検の主任検事逮捕 証拠隠滅容疑
今回逮捕された大阪地検特捜部主任検事の前田恒彦容疑者(43)は、特捜部が捏造したストーリーに合わせて村木厚子元厚労省局長から証拠品として収集したフロッピー・ディスクのデータを改ざんした疑いで逮捕された。この男は、東京地検が西松建設事件を捜査していたときに、東京地検に出張して、大久保隆規氏の取調べを行っている。そのときも、大久保氏から無理やり容疑を認める供述を引き出したとされている。
こんな男が特捜部内では「十年に一人の逸材」「将来の特捜部長」と期待されていたっていうんだから、特捜部がいかに腐敗しているかがわかるだろう。
『晴天とら日和』押収資料改ざんの大阪地検特捜部・前田恒彦主任検事の徹底追求を!より
村木元局長がおっしゃられるように、このことが主任検事1人の行動だということで済まされてしまってはならない。東京も大阪もその他の地方の特捜部も一斉に調査し、過去に同じような捏造や証拠隠滅がなかったかどうか徹底的に洗い出す必要がある。これからは、密室での検察の暴走を止めるために、一刻も早く取り調べの全面可視化を実施するべきである。

郵便不正事件:大阪地検の主任検事逮捕 証拠隠滅容疑
今回逮捕された大阪地検特捜部主任検事の前田恒彦容疑者(43)は、特捜部が捏造したストーリーに合わせて村木厚子元厚労省局長から証拠品として収集したフロッピー・ディスクのデータを改ざんした疑いで逮捕された。この男は、東京地検が西松建設事件を捜査していたときに、東京地検に出張して、大久保隆規氏の取調べを行っている。そのときも、大久保氏から無理やり容疑を認める供述を引き出したとされている。
こんな男が特捜部内では「十年に一人の逸材」「将来の特捜部長」と期待されていたっていうんだから、特捜部がいかに腐敗しているかがわかるだろう。
『晴天とら日和』押収資料改ざんの大阪地検特捜部・前田恒彦主任検事の徹底追求を!より
村木元局長がおっしゃられるように、このことが主任検事1人の行動だということで済まされてしまってはならない。東京も大阪もその他の地方の特捜部も一斉に調査し、過去に同じような捏造や証拠隠滅がなかったかどうか徹底的に洗い出す必要がある。これからは、密室での検察の暴走を止めるために、一刻も早く取り調べの全面可視化を実施するべきである。
Tags : 大阪地検 |
前田恒彦 |
主任検事 |
逮捕 |
地検特捜部 |
村木厚子 |
元厚労省局長 |
取調べ |
全面可視化 |
大久保隆規 |
2010.09.09 (Thu)
手段を選ばずマスメディア、警察、官僚を駆使して小沢攻撃に励む仙谷の下劣さ
9月14日の民主党代表選まであと1週間と迫る終盤に入ったところで、菅側が手段を選ばず、メディア、警察、官僚を駆使しての、かなりえげつない小沢攻撃が繰り広げられている。
まずは、「押尾学初公判をも小沢総理誕生阻止に利用しようとする菅内閣閣僚たち」というエントリーにも書いた通り、元国会議員を押尾学の初公判に承認として招き、彼のウィキぺディアには小沢一郎との関係を匂わせた。しかし、このブログでその元国会議員の正体を暴露したため、この工作は失敗した。
そして、今日は、絶妙のタイミングで、鈴木宗男氏に実刑が確定したことを報道させた。下のインタビューでも鈴木宗男氏が語っているが、なぜ、代表選の直前のこの時期に実刑が確定したのか全くわからないそうだ。小沢一郎と親しい宗男氏の収監が今発表されれば、宗男氏は無罪を訴えているが、宗男氏は犯罪者であるというレッテルを貼られることになり、代表選に与える影響は大きいだろう。しかし、代表選の投票権を持っている人々は、みんな政治に関心のある人が多く、宗男氏が検察や外務省の官僚、そしてメディアにはめられたことや、彼が無罪であることは百も承知であろう。それ故、この工作が代表選に与える影響はほとんどないと思われる。
宗男氏も、調書が勝手に作られ、裁判官もその調書を疑う余地なく全て信じてしまったと嘆いていたが、昨日も朝日が、厚生労働省元局長の村木元局長の事件への関与を認めたとされる元部下らの取り調べメモが全て破棄されていたことが判明したと報道されたばかりである。密室で、いとも簡単に証拠隠滅や、調書の捏造が行われていることが証明された。
又、宗男氏は機密費の問題を追究していたが、それも今回の実刑確定の理由の一つであろう。
大手マスコミが伝えているように、菅直人氏が優勢であれば、このような工作をする必要もなかったであろうが、実際は、小沢氏の組織票が読めないし、そして、ネットや小沢氏の演説への熱狂的な応援が凄まじすぎることが、菅側に不安を与える要因となっているものと思われる。そして、今度は、 9日発売の「週刊文春」にありもしない小沢一郎氏と青木愛衆議院議員の不倫を匂わせるような記事を書かせ、小沢氏にダメージを与えようとしている。
一方で、同日発売の「週刊新潮」では、小沢氏の政策秘書と青木氏が「不倫お泊まり」デートをしていたと報じられた。
小沢一郎氏が「小沢ガールズ」青木愛氏との密会を報じられる
ここまで捏造工作が下劣になってくると、笑うしかない。仙谷官房長官も今の地位を守るのに必死だなというのが、多くの国民の意見だろう。小沢氏が総理になった暁には、菅は入閣できる可能性が高いが、仙谷は間違いなく民主党の一兵卒に成り下がるしかないからだ。官房長官として自分の地位を守るために国民の血税から出た機密費を使いまくり、息子の知り合いのヤクザから検察や三流紙の記者まで、あらゆるコネを使って小沢を倒そうと躍起になっている仙谷に、1人の人間として怒りと哀れみを感じるのは、私だけではないだろう。
まずは、「押尾学初公判をも小沢総理誕生阻止に利用しようとする菅内閣閣僚たち」というエントリーにも書いた通り、元国会議員を押尾学の初公判に承認として招き、彼のウィキぺディアには小沢一郎との関係を匂わせた。しかし、このブログでその元国会議員の正体を暴露したため、この工作は失敗した。
そして、今日は、絶妙のタイミングで、鈴木宗男氏に実刑が確定したことを報道させた。下のインタビューでも鈴木宗男氏が語っているが、なぜ、代表選の直前のこの時期に実刑が確定したのか全くわからないそうだ。小沢一郎と親しい宗男氏の収監が今発表されれば、宗男氏は無罪を訴えているが、宗男氏は犯罪者であるというレッテルを貼られることになり、代表選に与える影響は大きいだろう。しかし、代表選の投票権を持っている人々は、みんな政治に関心のある人が多く、宗男氏が検察や外務省の官僚、そしてメディアにはめられたことや、彼が無罪であることは百も承知であろう。それ故、この工作が代表選に与える影響はほとんどないと思われる。
宗男氏も、調書が勝手に作られ、裁判官もその調書を疑う余地なく全て信じてしまったと嘆いていたが、昨日も朝日が、厚生労働省元局長の村木元局長の事件への関与を認めたとされる元部下らの取り調べメモが全て破棄されていたことが判明したと報道されたばかりである。密室で、いとも簡単に証拠隠滅や、調書の捏造が行われていることが証明された。
又、宗男氏は機密費の問題を追究していたが、それも今回の実刑確定の理由の一つであろう。
大手マスコミが伝えているように、菅直人氏が優勢であれば、このような工作をする必要もなかったであろうが、実際は、小沢氏の組織票が読めないし、そして、ネットや小沢氏の演説への熱狂的な応援が凄まじすぎることが、菅側に不安を与える要因となっているものと思われる。そして、今度は、 9日発売の「週刊文春」にありもしない小沢一郎氏と青木愛衆議院議員の不倫を匂わせるような記事を書かせ、小沢氏にダメージを与えようとしている。
一方で、同日発売の「週刊新潮」では、小沢氏の政策秘書と青木氏が「不倫お泊まり」デートをしていたと報じられた。
小沢一郎氏が「小沢ガールズ」青木愛氏との密会を報じられる
ここまで捏造工作が下劣になってくると、笑うしかない。仙谷官房長官も今の地位を守るのに必死だなというのが、多くの国民の意見だろう。小沢氏が総理になった暁には、菅は入閣できる可能性が高いが、仙谷は間違いなく民主党の一兵卒に成り下がるしかないからだ。官房長官として自分の地位を守るために国民の血税から出た機密費を使いまくり、息子の知り合いのヤクザから検察や三流紙の記者まで、あらゆるコネを使って小沢を倒そうと躍起になっている仙谷に、1人の人間として怒りと哀れみを感じるのは、私だけではないだろう。
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