2011.03.28 (Mon)
プルトニウムの恐怖:原発の現場で被曝し、癌で亡くなられた平井憲夫氏からの遺言
福島原発事故で悲惨な事故が起こっている最中に、フランスからプルトニウム入りの核燃料が日本へ送られているという情報があったが、グリーンピースによれば、今の現状を考えて、見送りになったという。もし、今回の福島第一原発事故がなければ、東京電力の福島第一原発3号機へ32体、中部電力の浜岡原発4号機へ30体、関西電力の高浜原発3号機へ20体の合計で82体のMOX燃料が送られる予定だったという。恐ろしいことだ。

プルトニウム1トン入りの核燃料、4月に日本へ: 見送りに
GreenPeace 2011-03-25 22:29
しかし、今回4月に見送りになっただけで、また将来再送される可能性がないわけではないので、注意深く監視することが大切だ。なぜなら、国内には、原子力産業と癒着したテレビ業界や御用学者などであふれているため、うっかりしているとそういった連中に国民が洗脳されてしまう危険性もある。さっそく、朝生では、原発推進派の無知識人だけを集め、放射能被害の過小評価を推し進めている。
この討論会の中で、これまでも問題発言が多かったことで知られる勝間和代は、以下のような無神経で無知な発言をし、ネットで叩かれている。
「プルトニウムはあちこちできるから他の放射性物質に比べて特に危険ではない 。」
「放射性物質が実際に比べて特に危険だと思われていることが問題。」
「チェルノブイリは小児甲状腺ガンは増加。しかし、それ以外の大人の病気はクリアに見えてこない。」
「比べていいかわからないが津波の死者に比べ(少ないのに)報道のされ方のバランスが悪い。」
「100、1000年に一度の災害に備えるのは無駄。」
朝生 原発 勝間和代氏発言他ハイライト
また、司会の田原を初め、ライブドア前社長のホリエモンの発言もひどかった。反原発の知識人を1人も参加させず、原発推進派だけを集めてこのような討論会を主催するテレビ朝日は、さすがにNHKに次ぐ原子力産業御用メディアだけある。原子力産業関連会社が、天下りの巣窟となっていることにはもちろん、触れもしない。
このような原産御用メディアの番組に出演する御用無知識人どもには、私が読者のtetoさんから教えてもらった原子力発電所の現場で働いてきた平井憲夫氏の被爆者としてのレポートを読んで欲しい。平井氏が、被曝して癌にかかり、最後の力をふりしぼって書いた原発の現状告白を読み終わった後、涙が止まらなかった。日本ではあまり語られることのないプルトニウムの恐ろしさを訴えたページは必読だ。
原発がどんなものか知ってほしい 平井憲夫

プルトニウム1トン入りの核燃料、4月に日本へ: 見送りに
GreenPeace 2011-03-25 22:29
しかし、今回4月に見送りになっただけで、また将来再送される可能性がないわけではないので、注意深く監視することが大切だ。なぜなら、国内には、原子力産業と癒着したテレビ業界や御用学者などであふれているため、うっかりしているとそういった連中に国民が洗脳されてしまう危険性もある。さっそく、朝生では、原発推進派の無知識人だけを集め、放射能被害の過小評価を推し進めている。
この討論会の中で、これまでも問題発言が多かったことで知られる勝間和代は、以下のような無神経で無知な発言をし、ネットで叩かれている。
「プルトニウムはあちこちできるから他の放射性物質に比べて特に危険ではない 。」
「放射性物質が実際に比べて特に危険だと思われていることが問題。」
「チェルノブイリは小児甲状腺ガンは増加。しかし、それ以外の大人の病気はクリアに見えてこない。」
「比べていいかわからないが津波の死者に比べ(少ないのに)報道のされ方のバランスが悪い。」
「100、1000年に一度の災害に備えるのは無駄。」
朝生 原発 勝間和代氏発言他ハイライト
また、司会の田原を初め、ライブドア前社長のホリエモンの発言もひどかった。反原発の知識人を1人も参加させず、原発推進派だけを集めてこのような討論会を主催するテレビ朝日は、さすがにNHKに次ぐ原子力産業御用メディアだけある。原子力産業関連会社が、天下りの巣窟となっていることにはもちろん、触れもしない。
このような原産御用メディアの番組に出演する御用無知識人どもには、私が読者のtetoさんから教えてもらった原子力発電所の現場で働いてきた平井憲夫氏の被爆者としてのレポートを読んで欲しい。平井氏が、被曝して癌にかかり、最後の力をふりしぼって書いた原発の現状告白を読み終わった後、涙が止まらなかった。日本ではあまり語られることのないプルトニウムの恐ろしさを訴えたページは必読だ。
原発がどんなものか知ってほしい 平井憲夫
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