2009.08.21 (Fri)
自エンドまであと9日:衆院選の投票で最高裁判事の国民審査も忘れずにね
植草さんは、今のところは、お元気です。
弁護団やご家族に、会われました。
これ以上のことは、ご勘弁ください。
しかし、引き続き、警戒が必要です。
但し、植草さんの居場所を突き止めようとしたり、刑務所に押しかけようとしたり
などは、止めましょう。
弁護団やご家族に任せることと、私達支援者がやれることを、区別したいと思います。
植草さんのブログを、不在中も、「人気ランキング第1位」にし続けること、
著書を売りまくること
国民審査の×運動をすること
投票率を上げ、政権交代を実現すること
私達は、こういったことを、すべきだと思っています。
19日より衆院選の期日前投票が始まったが、同時に投票が実施される最高裁判事の国民審査では、23日からしか期日前に審査できないそうなので、気をつけよう。でも、上記掲示板の書き込みによれば、23日以前に期日前投票をして最高裁判事の国民審査ができなかった人は、投票所の受付で本人確認さえできれば23日以降にもう一度投票できるそうだ。
■国民審査を受ける最高裁の裁判官
氏名 年齢 出身
桜井龍子 62 行政官
X 竹内行夫 66 行政官 (イラク戦争に反対した天木直人氏を「クビ」にした元外務省事務次官)
涌井紀夫 67 裁判官
田原睦夫 66 弁護士
金築誠志 64 裁判官
X 那須弘平 67 弁護士 (佐藤優氏の最高裁への上告をこの7月1日に棄却した人物)
X 竹崎博允 65 裁判官長官 (裁判員制度を積極的に導入した裁判官)
X 近藤崇晴 65 裁判官 (植草さんの上告を棄却した最高裁判事)
宮川光治 67 弁護士
△前述の掲示板で、仕置き人さんが、覚えやすいように語呂合わせをして下さった。
「今度(近藤)那須へ二本の竹(竹崎・竹内)切りに行こう」
追記:
ただ、『Nothing Ventured, Nothing Gained.』のESQさまが、「最高裁判所裁判官の国民審査について」というエントリーで書かれているように、日本には、米国のように、最高裁裁判官の判決の立場をまとめた詳しいウェブサイトが存在しないため、判断が難しい。新政権では、国民が判断しやすいように、司法のIT化を進めて欲しい。
こういった判断材料となる資料を国民に提示せずに国民審査を求める日本政府のあり方には疑問を感じ得ない。これまで罷免された裁判官がいないのも当然であろう。
しかし、私見では、今年の国民審査では、少なくともXをつけたい裁判官が4人ほど(赤字で表示)いる。
又、上記でXをつけた4人以外にもXをつけるべき裁判官がいるとコメント欄に「気弱な地上げ屋」さま、SAさま、udonenogureさま、歌い人さまよりご意見をいただいたので、参考にされたい。
各々が、自分の興味のある裁判に各裁判官がどのような判決を下したかを参考にしながら、誰にXをつけるのか自分で判断していただくのが一番だと思う。
さらに、末期高齢者さまが「×ではなく○が一定の数に達しないと失格という制度にすべきだと思います。」とコメントされていたが、その通りだと思う。投票者の過半数が×印をつけないと罷免されないというのは、どう考えてもおかしい。投票者の過半数がXをつけるなんてほとんどありえないからだ。この投票も、評価できる裁判官にOをつけるという審査に変えれば、罷免される裁判官が増えることだろう。
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2009.06.27 (Sat)
植草一秀痴漢冤罪事件:近藤崇晴裁判官の不当判決に異議あり
証拠は被害者とされる女性のあいまいな証言だけであり、事件の目撃者も信憑性の低い矛盾した証言をしているという。しかし、もう一人の目撃証人が信憑性の高い証言をしていることが救いだ。
植草さんの手指の付着物から採取された繊維鑑定においても、被害者とされる女性のスカート構成繊維と「類似している」とされたが、弁護側が私が駅事務室でもみ合った駅員の制服生地の構成繊維と比較する大学教授鑑定を行なったところ、駅員の制服生地の構成繊維と「極めて類似している」との鑑定結果が得られたそうだ。そもそも、DNA鑑定でさえ、間違いがあるのに、繊維鑑定なんてどこまで信用できるのか。
私は植草さんを信じている。郵政民有化を通して、日本の財産を米国に売り渡した売国奴、小泉、竹中の悪を暴き、政権交代をめざして、命がけでブログを毎日更新されている植草さんを支援していきたいと思う。
植草一秀の『知られざる真実』 痴漢冤罪事件最高裁不当判決について
裁判所がどのような判断を示そうとも、真実はただ一つである。
私は嘘を言わない。私は天に誓って無実潔白である。したがって、心には一点の曇りもない。このような不当判決に遭遇して、怒りは沸騰するが、これが残念ながら日本の現状である。
幸い、多くの皆様が真実を見つめ、私の発する真実の声に真摯(しんし)に耳を傾けて下さっている。私を信じ、私の無実を確信して下さる方が多数存在する。
この皆様方の心を支えとして、私は自信を持って、今後も進んで参りたいと思う。
日本の命運を決する総選挙に向けて、微力ではあるが私もネットから全身全霊を込めて情報を発信している。そのタイミングでこのような不当判決が下されたことに対して、大変強い憤りを感じるが、いかなる弾圧に直面しても、節を屈せず、微力ながら一歩ずつ前進して参りたいと考えている。
多くの心ある人々の力を結集して、政権交代をあらゆる障害を乗り越えて達成しなくてはならないと考えている。
日本の警察・検察・司法制度の前近代性除去は、政権交代後の新政府の最重要課題のひとつになる。
なにとぞ、今後とも温かいご支援とご指導を賜りますよう心よりお願い申し上げます。
事件の概要については、拙著『知られざる真実-勾留地にて-』巻末資料に記述されているそうなので、興味のある方はぜひお読みいただけたらと思う。
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又、6月23日に発売されたばかりの副島 隆彦との共著、『売国者たちの末路』もそのタイトルからして、とても面白そうだ。
![]() | 売国者たちの末路 (2009/06/23) 副島 隆彦植草 一秀 商品詳細を見る |
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