2022.08.05 (Fri)
石破!おまえもか!旧統一教会から10万円の献金
自民党の石破元幹事長が2017年に統一教会の新聞社である「世界日報」の元社長から10万円の献金を受け取っていたことが判明した。下の動画では、FNNの記者が石破に統一教会からの献金について尋ねているものだが、最初、石破は10万円の献金があったことを否定するが、その後、収支報告書に献金の記載があることがわかると、渋々、献金があったことを認めた。
1日前に、石破が共産党の小池議員や立憲の長妻議員とTBSの報道1930に出演して、統一教会と自分は関係ないと言っていたのを見たばかりだったので、まさか、石破が統一教会から献金をもらっていたなんて思っても見なかった。そのTBSの討論会では、石破は自分のことを例に挙げ、「自分は(統一教会から)ボランティアを出してもらったこともないし、票をもらったこともない。」とイキっていたが、献金をもらったことはあったというヲチがついていた。やっぱり、自民党議員は、誰も信じられないと思った。
統一教会の名称変更について石破は、「文科省から信教の自由に抵触する恐れがあるから、名称変更の理由の部分が黒塗りになっているという説明を受けた。」などとほざいていたが、小池議員が「信教の自由はあるけど、カルトの自由はないでしょ。」と言い返した。まさにその通りだ。統一教会は、宗教団体というよりも、不幸な人々を騙してお金を騙し取るカルト団体なのだから、そこに「信教の自由」などといった隠れ蓑は通用しないのだ。
石破は、「自民党もあらぬ疑いをかけられるのは、本望ではないので、名称変更について徹底的に議論すればいい。」などとこれも他人事。あらぬ疑いどころか、自民党と統一教会が深く関わっているという証拠がこれだけ揃っているではないか。
石破は、山上徹也容疑者が最も慕っている政治家だった。しかし、この事実を知って山上容疑者はどう思うだろうか。
2022.08.02 (Tue)
前川喜平元文科省官僚が語る下村博文と旧統一教会の関係
下村博文元文部科学大臣は安倍晋三のお友達だったことがこれまでの経歴からわかる。もちろん、所属は清和会で、第1次(2006〜2007)安倍内閣では、内閣官房副長官に指名され、第2次(2012〜2014年)、第3次(2014〜2015年)安倍内閣では、文部科学大臣を務めた。
統一教会は1994年5月に本国の韓国で「世界平和統一家庭連合」に名称を変更。それに伴い、日本でも1997年、名称変更を求め、旧文部省が所管する文化庁に相談をしたそうだ。元文部科学次官の前川喜平氏によれば、1997年に前川氏が文化庁宗務課長だったとき、統一教会が名称変更を求めて来たようだが、霊感商法や合同結婚式が社会問題になっていたことを踏まえ、実体が変わらないのに、名称を変えることはできない、と言って断ったと言う。長い間改称には至らなかった。
ところが、下村博文が第3次安倍内閣で文部科学大臣を務めていた2015年6月2日、統一教会が名称変更の申請書を提出すると、文化庁は一転してこれを受理。同年8月26日付で名称変更が認証され、晴れて「世界平和統一家庭連合」となったのだ。
前川氏がその経緯を詳しく述べている下記の動画をぜひご覧ください。それにしても、あのジュンちゃんが、前川氏にインタビューするようになるとは・・・・。びっくりです。
- 下村博文(Wikipedia)より
7月21日発売の「週刊文春」7月28日号が、統一教会の関連団体幹部が2014年6月に下村に陳情していたこと、関連団体が下村の政治団体に対し献金や会費を支払っていたこと、教団関係者が頻繁に下村が開いた会合に出席していたことなどを報じた(後述)。同号が発売された日、記者団が下村に「名称変更の決定に大臣として関与したか」と質問すると、下村は「全く関わってません」「文化庁の担当者から、名称変更の書類が来たことは、事前に報告があった」「名称変更については部長の判断で了承するということである。(部長が)了承した後、当時の大臣である私に報告があった」と答え、関与を否定した[56]。
前川喜平は「部長レベルでは方針変更を決定できない。しかも旧統一協会と自民党の関係はみんな知っているからより慎重になる。政治的圧力があった可能性が高いと思う」と指摘[57]。また、21日の下村の発言を受け、「事前の報告があった時点で、下村氏は指示をしているはず。役所は何の指示も与えられなけば前例を踏襲する。だから大臣の指示を仰いで、大臣の指示があったとしか考えられない」と述べた[56]。
2022.07.29 (Fri)
「ミヤネ屋」が旧統一教会を徹底分析
テレビや週刊誌は、毎日旧統一教会の話題でいっぱいだ。ついに「ミヤネ屋」でも深掘りして報道し始めた。恐らく、動画はすぐに削除されてしまうかもしれないので、興味のある方は、早めにご覧ください。
改めて、山神様の功績を讃えたい。
精神鑑定のため、大阪拘置所で4ヶ月かんの鑑定留置が決定した。そんなわけで、山上容疑者の精神鑑定の結果がどうなるかまだわからないので、まだ起訴されていないが、すでに、山上徹也容疑者の減刑を求める署名が始まっている。人を1人殺した場合で、精神鑑定で異常が見つからなかった場合は、起訴されて終身刑になるだろうとどこかで読んだ。
しかし、1980年生まれの山上被告の場合は、通常は両親からの愛情を受けて育つべき幼児期に、母親が宗教団体に傾倒し、父と母の諍いが絶えず、結果的に父親は1984年、山上氏が4歳の時に自殺。兄も6歳で小児癌を患い、手術を繰り返していた。救いを求めてか、母親は1991年に統一教会に入信。その後、祖父が1998年に病気で亡くなると、祖父から相続した会社の土地や自宅など全財産を統一教会に献金し、2002年に破産した。その後も母は、借金を重ねた上で、「子供は勝手に育つから、宗教活動に専念せよ。」という統一教会の教えに従って、育児放棄(ネグレクト)し、山上氏が小児癌を患った兄と妹の面倒を見ていた。
3人の兄弟は、食べるものもなく、精神的にも肉体的にも追い詰められていった。山上氏は同志社大学に実力で入学するも、授業料が払えずに退学し、やむなく専門学校に通った。その後、海上自衛隊に入隊するが、身障者の兄と妹の面倒を1人で見ていた山上氏も限界に近づき、2005年に保険金を兄と妹のために使って欲しいと自殺したが、未遂に終わった。そんな折、兄も2017年頃、自殺した。このように母親が統一教会に入信したせいで、幼少の頃から、地獄絵を見るような不幸な家庭環境に育ち、自分の希望する大学も退学させられ、夢も希望もなくした山上氏が統一教会に絶大な恨みを持っていたのは容易に理解できる。統一教会を日本に広めた岸信介の孫で、統一教会と自民党をズブズブの関係にした安倍晋三を殺したいと思ったのも自然の成り行きだと思う。山上氏は、精神的にも肉体的にもかなり追い詰められていたのだろう。
今日現在で、すでに2,528名が署名。起訴された後、刑を左右するほどの多くの署名が集まったらと思う。
リンクがサイトに繋がらない場合は、「Change.org、山上徹也」でググればサイトに辿り着けると思う。
斉藤 恵 started this petition to 検察庁長官殿
伝えたい点は次の2点です
・過酷な生育歴を鑑みての温情
父親の自殺、母親の教団への1億円超えの寄付による破産、難病の兄の自殺
母親は、統一教会(現世界平和統一家庭連合)に入信する前にも別の宗教団体にのめり込み、ほぼ育児放棄、父親と母親の間にはその事で喧嘩が絶えず、その後父親は自殺
母親は統一教会に入信すると、まだ幼い子供達を残して度々韓国に行き、その間、子供達は食べるものすらない状態であった
金銭的な苦悩だけでなく、母親の信仰により、幼い頃からその影響下で育ち、精神的な苦悩をもよぎなくされた
・本人が非常に真面目、努力家であり、更生の余地のある人間である事
そのような苦悩を抱えながらも、学生時代は勉学に勤しみ、社会人になってからも様々な資格を取得するなど、真っ当に生きようと努力していた
今回の事件以降、SNSでは沢山の統一教会(現世界平和統一家庭連合)をはじめとする新興宗教の二世による苦悩の実態が明らかにされました。
親の信仰によって、生活も精神も追い詰められる人が非常に多いです。
このような状況で物心ついた時から生活していた山上徹也容疑者に、どうか寛大な見解をお願いします
Tags : 旧統一教会 |
山上徹也 |
ミヤネ屋 |
山上徹也容疑者の原型を求める署名 |
2022.07.13 (Wed)
安倍晋三と統一教会のズブズブな関係
今回の参院選は、同情票が集まり、予想通り自民党が圧勝した。
それにしても、日本の報道の屈折には呆れ返った。
安倍の死後、安倍を持ち上げる報道が気持ち悪いほど続き、あれほど国民に馬鹿にされたアベノマスクまでが美化されるのを見た時には、呆れて空いた口が塞がらなかった。
北朝鮮の金 正恩(キム・ジョンウン)が国民を飢え死にさせているにもかかわらず、国民から崇められている構図に似ているような気がする。政府に支配されたメディアだけを見ている国民が全く疑いを持たずに日本のメディアから垂れ流されている間違った情報を鵜呑みにしていることに危機感を覚えた。北朝鮮化する日本を憂う。
山上徹也氏が安倍を狙撃した原因の宗教団体の名前も、選挙前に出したら、自民党への投票率が下がるから名前は隠せと政府から要請があったのか、選挙後になってやっとマスコミは、それがあの悪名高き「旧統一教会」であることを公表。現在は世界平和統一家庭連合という名に代わっている。昔から、信者の弱みにつけ込んで、壺や印鑑などを高く売ったりする霊感商法や合同結婚式、悪質な献金の要求で問題になっていた。昨日の世界平和統一家庭連合の田中富弘会長の会見は嘘ばかりで、現在でも統一教会による献金などの被害は続いているそうだ。田中富弘という者、ひとめ見たときから絶対に真実は語らない嘘だらけの奴という印象だった。公の舞台で堂々と嘘をついたという証拠の下記の動画を見てほしい。
山上徹也氏の母親が統一教会にのめり込み、多額の献金をして、山上徹也氏は大学を中退せざるを得なくなったという。この旧統一教会と安倍晋三の関係はかなり深かったと言える。それは、安倍の祖父でA級戦犯の岸信介が統一教会の創始者である文鮮明の隣に住んでいて、旧「統一教会」の日本支部の最初の住所はその渋谷の南平台にある岸信介の住所だったという。この2人がCIAから日本と韓国のストロングマンとして、共産主義を撃退する活動をするように求められ、日本の右翼化が進んだそうだ。詳しくは『一月万冊』で佐藤章氏がかなり深く掘り下げているので、下記のYouTubeを見て、拡散してほしい。
山上徹也氏はとても賢い人で、全てを調査して事実を確認した上で、犯行に及んだものと思われる。
安倍以外を傷つけないように、爆弾からガンの製作に切り替え、とても思慮深い人物だと思う。
政治家が彼をテロとか民主主義への挑戦、蛮行などとほざいているが、日本を民主主義から遠ざけようとした人物を殺害したことが、なぜこのように言われなければならないのか。
私にはさっぱり意味不明なのである。
神田外語大学の民族主義運動の専門家であるジェフリー・J・ホールは、統一教会は安倍晋三元首相の祖父岸信介の時代から日本の保守政治に関与してきたと指摘しており、国際勝共連合などと共に日本の反共産主義運動や右派運動といった、日本の右傾化の歴史に根深く関与してきたとしている[9][32]。
1973年、自由民主党の岸信介は統一教会開祖の文鮮明に朝鮮半島にて出会い、日本に統一教会を広める切っ掛けを生み出した[31]。岸信介が文鮮明握手した写真は統一教会で「世界でいかに統一教会認知され、我々の理念が間もなく達成されようとしている。」 といった説明に使われている[31]。第二次安倍政権以降、統一教会との関係を深めると大臣などへの出世が早まる事が認知され、若手議員などが統一教会のイベントへの参加をするようになっていった[31]。
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