2012.05.22 (Tue)
北九州市が今日がれき受け入れ、明日試験焼却
東日本大震災で発生した宮城県石巻市のがれきが今日、80トン、北九州市に搬入され、明日から試験焼却が始まるという。今朝、午前9時ごろ、集積地前にトラック6台が到着したが、市民らが取り囲んだり、座り込んだりして敷地内への進入を妨いだ。
がれきを試験焼却する目的を、住民の理解を得るためとしているが、多くの住民が反対しているがれきの焼却を試験的にして、住民の理解を得られるはずもない。
それにしても、利権のために、放射性汚染されたがれきをわざわざ汚染されていない可能性が高い北九州まで運んで焼却して、放射能をばらまこうとする日本政府と北九州市は、いったい何を考えているのだろうか。
下の動画は、3日前に石巻氏市のがれきが搬出されたときのもの。
宮城・石巻市のがれき受け入れ検討の福岡・北九州市へ搬出始まる(12/05/19)
今年の3月末に細野環境相が、がれき広域処理について理解を求めるために北九州市に行って、街頭演説をしたが、その後のインタビューと、新幹線に乗る前のインタビューの動画を紹介したい。焼却施設や焼却されるがれきの量など、いまだにあいまいにされたままで、北九州市民の不安を煽っている。
がれきを試験焼却する目的を、住民の理解を得るためとしているが、多くの住民が反対しているがれきの焼却を試験的にして、住民の理解を得られるはずもない。
それにしても、利権のために、放射性汚染されたがれきをわざわざ汚染されていない可能性が高い北九州まで運んで焼却して、放射能をばらまこうとする日本政府と北九州市は、いったい何を考えているのだろうか。
下の動画は、3日前に石巻氏市のがれきが搬出されたときのもの。
宮城・石巻市のがれき受け入れ検討の福岡・北九州市へ搬出始まる(12/05/19)
宮城・石巻市のがれきの受け入れを検討している福岡・北九州市に向けて、19日、石巻市でがれきの搬出が始まった。
北九州市は、震災で発生したがれきを受け入れる広域処理を検討していて、住民への理解を求めるために、試験的にがれきの焼却を行うことにしている。
19日は、北九州市での試験焼却用に、石巻市からトラック28台分、およそ80トンの木くずを中心としたがれきの搬出作業が行われた。
「震災がれき」が西日本に入るのは、これが初めてとなる。
19日に搬出されたがれきは、5月22日に北九州市に到着する予定で、23日から試験焼却が行われる。
今年の3月末に細野環境相が、がれき広域処理について理解を求めるために北九州市に行って、街頭演説をしたが、その後のインタビューと、新幹線に乗る前のインタビューの動画を紹介したい。焼却施設や焼却されるがれきの量など、いまだにあいまいにされたままで、北九州市民の不安を煽っている。
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