2007.02.17 (Sat)
少子化問題
昨日の記事が、コピペだけで長くなってしまったので、自分の意見は新しい記事(ここ)に書こうと思う。
野党が柳沢厚生労働大臣の罷免要求(毎日新聞02月15日)をしつこく続けているみたいだけど、カメハメハ大王も真っ青なカメムシ大臣、いっこうに辞任しないね。このところ次から次へと失言を吐く男、柳沢伯夫辞任の声がいつのまにか霧のかなたに行方不明状態みたいなんだけど、このまま居座るつもりかよ。まあ、こういった世間のヒンシュクをかう毒吐き男が与党にいた方が野党にとって参院選のためには都合がいいかもしれない。それにしても『きっこの日記』でもよく取り上げられているけど、このカメムシ大臣ってさすが、「失言を産む機械」だけあって、その後も産科医の減少を、女性が子供を産まなくなったせいにしたり、今度は工場で働く人を小ばかにした発言をしたり、本当に次から次へとよく毒を吐く男だねぇ。毒を吐く時間があったら、もっとまじめに仕事しろよ!
さて、少子化に対する私の意見なんだけど、私が東京の実家に帰って、ショッピングに街まで出かけると人の多さにいつもうんざりしちゃう。東京を見る限り、少子化問題が深刻に進んでいるのかどうかわからなくなる。 地方は過疎化しているというのに、 今だに、狭い東京に人口が集中し続けて、私が住んでいた何十年前に比べると、人口はますます増えているようだ。

東京都統計協会より
狭い日本、そんなに急いでどこ行くの?
という交通標語がかなり前にあったが、
狭い日本、そんなに産んでどうするの?
という厚生省の標語があってもおかしくないくらいかも(笑)。
今でも通勤時間の電車の混みようといったら、殺人的だし、バーゲン・セールのときなんて、人ごみをかき分けて買い物しなくちゃならないし、デパートのトイレはいつも混んでるし、車に乗っても歩いた方が早かったなんてことが何度もあるし、高速に乗っても渋滞ばっかだし、東京に住んでいる人はきっと少子化が問題になっていると言われてもピンとこないのではないかと思う。逆に地方ではかなり厳しく少子化が進んでいる様子。都心と地方の格差を改善して、東京の人口を地方にちらばせたら、うまく行きそうなんだけどなぁ・・・。
又、冥王星さんも「少子化対策は必要なのか?」という記事の中でおっしゃられていたが、政府が個人の生活設計にまで口を出すべきではないだろう。柳沢発言ではそれをやっちゃったからあちこちからj批判を受けているのだと思う。子供を持つか持たないか、又何人産もうが、こういった選択は個人の自由であり、政府が口出しする問題ではないのだ。
ただ、逆に、政府は少子化を改善したいなら、それに対する具体的な政策を提示して、国民がもっと子供を産まなくちゃという気分にさせるべきだと思う。それには、社会のニーズに合った対策が急がれる。
例えばの、『Like a rolling bean (new) 出来事録』のrolling beansさんがコメントで教えて下さったキャノンが不妊治療に100万円を上限に不妊治療費の半額を補助金として出すというのは、不妊治療を受ける女性が増えている今時のニーズに応えてくれる対策だとは思うが、会社のこういった政策はその会社の社員や配偶者じゃない人は当然、受けられないわけで、ちょっとなぁって思うんだよね。政府がこういった案を提案してくれれば、国民全体が対象となり、公平なんだけどね。
つまり、いくら少子化が進んでいても、人口が年々増加している都会に住んでいる人にとってはあまり実感がないと思う。なぜ都会に人口が集中するかというと、やはり、政府機関や大企業が集まっていて、魅力的な職が都会にはあるからだろう。そして、優秀な学校や、おいしいレストラン、商品が豊富でおしゃれなブティックなども都会にしかないし、コンサート、展覧会や講演会が多いのもその理由かもしれない。特に若者にとっては都会はとても魅力的なものであり、だから、人口はどんどん都会に集中しちゃうのだ。だから、少子化と言っても全く危機に迫られる感はないのだ。
解決策としては、まずは、政府機関を全国にちりばめる。例えば、外務省は北方領土をロシアから取り戻す使命を担っているので、北海道の最北地である網走、厚生労働省は国民の安全と健康についてもっと真剣に考えるため、青森の六ヶ所村、拉致問題の解決が重要課題である安倍内閣は、首相官邸を新潟拉致事件が多発した日本海に面した眺めのすばらしい所など(笑)。次に大企業もヘッド・オフィスを徐々に地方に広げて、地方でも魅力的な職が見つかるようにする。そうすれば、都会だけに人口が集中することはなく、国民がみな快適な生活を送ることができるのだ。空間に余裕ができ、経済的にも豊になれば、国民は日本の将来を心配することなく、幸せに安心して暮らすことができるだろう。そうすれば、子供の将来を憂うこともなくなり、もっとたくさん家族が欲しいと思うかもしれない。もちろん、この他にも政府は既婚であろうが、既婚でなかろうが、働く女性が楽に子育てできるように、全面的にサポートする必要がある。劣悪な環境と福利厚生しかないのに、ただ、もっと子供を産めよ>女性と言われても、女性は余計産みたくなるだけだ。
だから、まずは、これだけパッシングを受けながらも、世間知らずの無知をさらけだす発言を連発するカメムシ大臣を辞任させ、政権交代を目指すことから始めなくてはならない。
本日もランキングの応援よろしくお願いします。

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現在第1~2位-社会・経済、海外生活、ダイエット
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野党が柳沢厚生労働大臣の罷免要求(毎日新聞02月15日)をしつこく続けているみたいだけど、カメハメハ大王も真っ青なカメムシ大臣、いっこうに辞任しないね。このところ次から次へと失言を吐く男、柳沢伯夫辞任の声がいつのまにか霧のかなたに行方不明状態みたいなんだけど、このまま居座るつもりかよ。まあ、こういった世間のヒンシュクをかう毒吐き男が与党にいた方が野党にとって参院選のためには都合がいいかもしれない。それにしても『きっこの日記』でもよく取り上げられているけど、このカメムシ大臣ってさすが、「失言を産む機械」だけあって、その後も産科医の減少を、女性が子供を産まなくなったせいにしたり、今度は工場で働く人を小ばかにした発言をしたり、本当に次から次へとよく毒を吐く男だねぇ。毒を吐く時間があったら、もっとまじめに仕事しろよ!
さて、少子化に対する私の意見なんだけど、私が東京の実家に帰って、ショッピングに街まで出かけると人の多さにいつもうんざりしちゃう。東京を見る限り、少子化問題が深刻に進んでいるのかどうかわからなくなる。 地方は過疎化しているというのに、 今だに、狭い東京に人口が集中し続けて、私が住んでいた何十年前に比べると、人口はますます増えているようだ。

東京都統計協会より
狭い日本、そんなに急いでどこ行くの?
という交通標語がかなり前にあったが、
狭い日本、そんなに産んでどうするの?
という厚生省の標語があってもおかしくないくらいかも(笑)。
今でも通勤時間の電車の混みようといったら、殺人的だし、バーゲン・セールのときなんて、人ごみをかき分けて買い物しなくちゃならないし、デパートのトイレはいつも混んでるし、車に乗っても歩いた方が早かったなんてことが何度もあるし、高速に乗っても渋滞ばっかだし、東京に住んでいる人はきっと少子化が問題になっていると言われてもピンとこないのではないかと思う。逆に地方ではかなり厳しく少子化が進んでいる様子。都心と地方の格差を改善して、東京の人口を地方にちらばせたら、うまく行きそうなんだけどなぁ・・・。
又、冥王星さんも「少子化対策は必要なのか?」という記事の中でおっしゃられていたが、政府が個人の生活設計にまで口を出すべきではないだろう。柳沢発言ではそれをやっちゃったからあちこちからj批判を受けているのだと思う。子供を持つか持たないか、又何人産もうが、こういった選択は個人の自由であり、政府が口出しする問題ではないのだ。
ただ、逆に、政府は少子化を改善したいなら、それに対する具体的な政策を提示して、国民がもっと子供を産まなくちゃという気分にさせるべきだと思う。それには、社会のニーズに合った対策が急がれる。
例えばの、『Like a rolling bean (new) 出来事録』のrolling beansさんがコメントで教えて下さったキャノンが不妊治療に100万円を上限に不妊治療費の半額を補助金として出すというのは、不妊治療を受ける女性が増えている今時のニーズに応えてくれる対策だとは思うが、会社のこういった政策はその会社の社員や配偶者じゃない人は当然、受けられないわけで、ちょっとなぁって思うんだよね。政府がこういった案を提案してくれれば、国民全体が対象となり、公平なんだけどね。
つまり、いくら少子化が進んでいても、人口が年々増加している都会に住んでいる人にとってはあまり実感がないと思う。なぜ都会に人口が集中するかというと、やはり、政府機関や大企業が集まっていて、魅力的な職が都会にはあるからだろう。そして、優秀な学校や、おいしいレストラン、商品が豊富でおしゃれなブティックなども都会にしかないし、コンサート、展覧会や講演会が多いのもその理由かもしれない。特に若者にとっては都会はとても魅力的なものであり、だから、人口はどんどん都会に集中しちゃうのだ。だから、少子化と言っても全く危機に迫られる感はないのだ。
解決策としては、まずは、政府機関を全国にちりばめる。例えば、外務省は北方領土をロシアから取り戻す使命を担っているので、北海道の最北地である網走、厚生労働省は国民の安全と健康についてもっと真剣に考えるため、青森の六ヶ所村、拉致問題の解決が重要課題である安倍内閣は、首相官邸を新潟拉致事件が多発した日本海に面した眺めのすばらしい所など(笑)。次に大企業もヘッド・オフィスを徐々に地方に広げて、地方でも魅力的な職が見つかるようにする。そうすれば、都会だけに人口が集中することはなく、国民がみな快適な生活を送ることができるのだ。空間に余裕ができ、経済的にも豊になれば、国民は日本の将来を心配することなく、幸せに安心して暮らすことができるだろう。そうすれば、子供の将来を憂うこともなくなり、もっとたくさん家族が欲しいと思うかもしれない。もちろん、この他にも政府は既婚であろうが、既婚でなかろうが、働く女性が楽に子育てできるように、全面的にサポートする必要がある。劣悪な環境と福利厚生しかないのに、ただ、もっと子供を産めよ>女性と言われても、女性は余計産みたくなるだけだ。
だから、まずは、これだけパッシングを受けながらも、世間知らずの無知をさらけだす発言を連発するカメムシ大臣を辞任させ、政権交代を目指すことから始めなくてはならない。
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2007.01.06 (Sat)
ホワイト・カラー・エグゼンプションと少子化問題
今日の『きっこの日記』「またまた出ましたオチョボグチ」にも書かれている通り、またまたシンちゃんがホワイト・カラー・エグゼンプションについてとんでも発言しちゃったみたいだね。残業がなくなったら、家に早く帰って、子作りに励めば、少子化解決だって?どうして、君の頭はそう単純にできているの?これだけ単純思考回路だったら、悩みごともなくて長生きできそうだね。クレヨンしんちゃんもビックル一気飲みしちゃうほどのノウテンキさ。
でね、昨日も少し触れたけど、ドイツでも少子化の悩みを抱えているんだけど、元旦のカナダのニュースで、今年からドイツでは、育児手当として、子供一人につき、最高約300万円支給されるようになったって聞いたから、ネットでもっと詳しい情報がないかどうか調べてみたら、『しんぶん赤旗』の「育児休業手当を増額 ドイツ政府が少子化対策」という記事に詳しく書いてあった。
私は子供を育てたことがないからわからないんだけど、子供を育てるのって本当に大変だって聞いている。子供欲しいけど、時間的余裕と経済的余裕がないという理由で作らない人も多いと思う。そんな人には、政府が親の収入の67%を十二カ月間保障するという育児休業手当があれば、仕事を休んで育児に専念できるので、少子化対策の一つになるんじゃないかな?あと、ドイツでは2重国籍を許可するようになってから、少子化の波がゆるやかになったと聞いているし、カナダでは、移民を受け入れながら、少子化対策については成功していると言える。
もう、安倍政権になってから3ヶ月もたっているんだから、外国のように具体策ができてもいい頃なんだけど、一向にできてこないし、国民のことは考えずに、ただ、残業なくせば子作りに励んで少子化対策になるだろうなんて短絡的な発言はあまりにも世間知らずで、国民をばかにした発言だと思う。残業がなくなったら、一家の収入が減っちゃうわけで、そうしたら、国民はますます貧しくなって、第2の仕事を見つけなくちゃならなくなる。そうすれば、ストレスたまって過労死したり自殺しちゃう人が増えて、今以上に少子化が進んじゃうと思う。
カナダ人と比べても確かに日本人は働き過ぎだから、労働時間は減らすべきだと思けど、そのためには、今までと同じ生活の保障がされなくてはならないわけだから、短い時間しか働かなくても今まで通りの給料が保障されるか、土地や住宅の値段を下げて住宅をもっと手に入れ易くしたり、住宅ローンも楽に返せるような制度にするべきだ。働き過ぎだから残業代をなくせば、国民の労働時間が短くなるというのは、どう考えても頭の悪い政治家が考えることとしか思えない。
このように次から次へと国民をいじめるような法案を成立させようとしている安倍晋三には、即刻辞任して欲しいと思う方は、
安倍総理の退陣勧告(案) 賛同よろしくお願いします!
参考記事:
『保坂展人のどこどこ日記』
「残業代不払い」で少子化対策という倒錯
『低気温のエクスタシーbyはなゆー』
きっこの日記「またまた出ましたオチョボグチ」
安倍首相が公言「残業代をゼロにすれば少子化対策に有効」
今年もランキングの応援よろしくお願いします。

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私は子供を育てたことがないからわからないんだけど、子供を育てるのって本当に大変だって聞いている。子供欲しいけど、時間的余裕と経済的余裕がないという理由で作らない人も多いと思う。そんな人には、政府が親の収入の67%を十二カ月間保障するという育児休業手当があれば、仕事を休んで育児に専念できるので、少子化対策の一つになるんじゃないかな?あと、ドイツでは2重国籍を許可するようになってから、少子化の波がゆるやかになったと聞いているし、カナダでは、移民を受け入れながら、少子化対策については成功していると言える。
もう、安倍政権になってから3ヶ月もたっているんだから、外国のように具体策ができてもいい頃なんだけど、一向にできてこないし、国民のことは考えずに、ただ、残業なくせば子作りに励んで少子化対策になるだろうなんて短絡的な発言はあまりにも世間知らずで、国民をばかにした発言だと思う。残業がなくなったら、一家の収入が減っちゃうわけで、そうしたら、国民はますます貧しくなって、第2の仕事を見つけなくちゃならなくなる。そうすれば、ストレスたまって過労死したり自殺しちゃう人が増えて、今以上に少子化が進んじゃうと思う。
カナダ人と比べても確かに日本人は働き過ぎだから、労働時間は減らすべきだと思けど、そのためには、今までと同じ生活の保障がされなくてはならないわけだから、短い時間しか働かなくても今まで通りの給料が保障されるか、土地や住宅の値段を下げて住宅をもっと手に入れ易くしたり、住宅ローンも楽に返せるような制度にするべきだ。働き過ぎだから残業代をなくせば、国民の労働時間が短くなるというのは、どう考えても頭の悪い政治家が考えることとしか思えない。
このように次から次へと国民をいじめるような法案を成立させようとしている安倍晋三には、即刻辞任して欲しいと思う方は、
安倍総理の退陣勧告(案) 賛同よろしくお願いします!
参考記事:
『保坂展人のどこどこ日記』
「残業代不払い」で少子化対策という倒錯
『低気温のエクスタシーbyはなゆー』
きっこの日記「またまた出ましたオチョボグチ」
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