2010.10.28 (Thu)
小泉進次郎、蓮舫大臣に仕分けられる
蓮舫行政刷新担当相
「小泉さんが人気があるのが非常にわかるくらい、的確な質問をいただいております。ただ1つだけ、人を指さすのは、やめた方がいいのかなぁと。」
小泉進次郎議員
「蓮舫さんが、なぜ人気があるのかがわかりませんね。全然、はっきりしないんですよ。」
小泉進次郎議員
「小沢氏の証人喚問を避けているのは民主党だ。企業団体献金禁止の方針も翻すなど、マニフェストを破る民主党政権は信用できない。」
小泉進次郎議員
「4日間で年金特会の年金保険料流用問題に決着をつけるのか。」
蓮舫行政刷新担当相
「全力でがんばるが、4日間で決着はつかない。ただある程度の方向性はでる。」
最初に進次郎が仙谷に質問したとき、仙谷の答えは遅くてとても歯切れが悪かったが、その後、質問を蓮舫に向けると、蓮舫は全ての進次郎の質問にとても素早く歯切れよく答えていたので、あくびをする間もなく、あっという間に1時間が過ぎてしまった。進次郎の質問は、まだ新人議員ということもあり、必要な答えを引き出すにはあまりにも漠然としていたが、その辺は、蓮舫がうまく進次郎の質問の仕分けをして、答えられる質問には納得できる回答を与えていた。
進次郎の質問にもあったが、野党はなんとしても小沢氏の証人喚問を国会で行おうとしているようだが、小沢氏の裁判は現在進行中であり、裁判に影響を与えるようなことは極力避けねばならない。小沢氏は証人喚問を受けて立つ必要は全くないのである。
上の衆院内閣委のビデオの中のハイライトが下の動画で見ることができる。
2010.07.03 (Sat)
小泉進次郎のCM出演は逆効果
進次郎に人気があるということだが、果たして、本当にそうだろうか。
mixiの『民主党 - DPJ - トピック』に面白い記事があったので紹介したい。
このブログの読者だったら、誰もが皆知っている事実なので、それほど目新しいものではないけれど。
mixiのメンバーではない人のために「続きを読む」に内容をコピペさせていただく。
mixiのメンバーの方は、リンク先のコメントを読むのもいろいろな意見があって面白いと思う。
小泉進次郎(暴力団幹部)をCM登用
各放送局でももめているようだけど、民主党の対抗馬よこくめ勝仁を完全無視した動画はすでにYouTubeから削除されてしまったようだけど、挨拶もできないような議員をCMに採用するのはかえって逆効果では?特に、米国、大企業、官僚をもてなした末に利権を手にし、日本国民に痛みを与え続けた政策で悪名高き小泉純一郎元総理の息子となれば、誰もが敬遠するのは当然だろう。
小泉進次郎議員の出演CM、放送する?しない?
(読売新聞 - 07月03日 03:06)
小泉進次郎衆院議員を起用した自民党の参院選向けテレビCMに関して、テレビ各局で放送するかどうかの対応が分かれていることが2日、分かった。
TOKYO MXや独立UHF局などが1日から放送を始めているが、テレビ朝日とテレビ神奈川は放送しないことを決めた。TBS、フジテレビ、テレビ東京は「放送するかどうかを検討中」、日本テレビは「CMの放送予定については答えない」としている。
総務省としては「政党CMの出演は党首が望ましい」との見解があり、日本民間放送連盟の放送基準には、現職議員の出演について「選挙事前運動の疑いがあるものは取り扱わない。ただし党派を代表しての出演は例外である」との規定がある。
TOKYO MXは「CM後半で谷垣総裁も出演しており、小泉氏は党首に準じる者と判断した」と、放送している理由を説明。一方、テレビ朝日は「政党CMの出演者は政党の代表者またはこれに準じる者を原則としており、小泉氏はそれに当たらない」との見解を示し、テレビ神奈川は「小泉氏は神奈川選出の国会議員であり、選挙事前運動につながるおそれがある」と話した。
総務省選挙課は、「参院選ということで、衆院議員が出るのなら問題ないと自民党は判断したのではないか。総務省としてはただちに問題にする話ではない」としている。
(2010年7月3日03時06分 読売新聞)
みなさまは、このCMを見て、どんな気持ちになるだろうか。
2009.11.19 (Thu)
あまりにも稚拙すぎる小泉進次郎の国会質疑
小泉ジュニアら新人議員が“質問デビュー”
(読売新聞 - 11月19日 09:04)
与野党の新人議員が18日、衆院の各委員会で“質問デビュー”を果たした。
内閣委員会では自民党の小泉元首相の次男、小泉進次郎氏(28)が「稚拙な質問もあるかもしれないが最後までおつきあい下さい」と切り出し、天下りに関する鳩山内閣の対応などを問いただした。
この日に備え与謝野馨・前財務相に指導を仰ぎ、父親の元首相からは「ゆっくり話せ。早口になるな」とだけアドバイスがあったという。菅国家戦略相から「いい質問だった」と握手を求められる一幕も。
一方、財務金融委員会では、民主党の新人議員5人が質問。近藤和也氏(35)は「私のような新人議員が当選を続け、長期政権になることが日本経済を強くする」と自信満々の与党質問だった。
瑞穂タンの逆質問に対して「自民党になったばかりだから答えられない。」だなんて、大丈夫か。自民党になったんじゃなくて、自民党の議員になったというべきだろう。このように、進次郎の質問では、あちこちで言葉足らずが目立った。こんなのに国会で質問されるなんて、自民党も本当に落ちるとこまで落ちたんだね。
菅国家戦略相が「いい質問だった」と言ったのも、民主党の良さをより一層きわだたせるゆるゆるな質問ということだろう。こんな稚拙な質問の後に、まるで何かの手柄を立てたように嬉しそうに語る小泉進次郎ってやっぱりKYだね。ぷっ。
これまでさんざん天下りを擁護してきた自民党が、天下りに関して民主党に質問することからして、矛盾を感じるし、その辺の事情もわからないでただ意味のない質問をする進次郎ってやっぱりマヌケな奴だと思う。こんな点を指摘したら、きっと又、「自民党になったばかりだから答えられない。」って答えるんだろうね。こんなところを見ても、自民党は新人教育が全くなってないということが言えよう。
こんなのが与党じゃなくて、本当に良かった。
2009.09.21 (Mon)
「小泉進次郎」総裁de自民党消滅

この記事について、二つのブログがとても対照的な意見を書いていて、面白かったので紹介したい。
写真右:『財団法人 日本将棋連盟HP』 棋士紹介 米長 邦雄(よねなが くにお) 永世棋聖より
まずは、さすがは竹を拡散波動砲で原子単位まで破壊したような性格だけあって、いつもとても鋭い視点で書かれている浪人さんの『或る浪人の手記』 発狂した惨景珍聞から。
wwwwwwww
これは酷い、酷過ぎるwwwwww
こんなん、野牛スパムくんのオモシロ作文とレベルが変わらないぢゃないかwwwwww
仮にも全国紙ともあろうものが、こんな低レベルな、小学生でも鼻で笑うしかない代物を載せて、それも「正論」とか言っちゃうなんて、本当にそれでいいのか?
カスゴミが紡ぎ出すバカ作文は数え切れない程にあったけれど、ここまで酷いのは、アカピーのバカ宮くんの作文くらいしか思い付かない。
で、誰が書いてるのかと思えば、永世棋聖(笑)の米長邦雄大センセイぢゃあーりませんか。
あんたわよ、将棋は確かに強いかも知れないが、それ以外は一般人どころかキムチにも劣る低劣な人格の持ち主なんだから、世間様の前に将棋以外で出てくんなよ。
あ、そうか、だから同じく低劣極まりない存在である小泉ジュニアと気が合うのか、納得。
まあいいや、久々に名前見たから、手持ちの資料からこんなのを転載しておいてやるw
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2009.08.31 (Mon)
日本の夜明けと国民主権政治の始まり

『亡国魑魅魍魎録』のみーけさんがこれまた傑作な自エンドポスターを作ってくださいました。
政権交代成って、パソコンの前で美酒を飲み交わされたみなさま、当選者のリストを眺めながら、これほどおいしいお酒は久しぶりでしたね。今回の自民党の歴史的惨敗、民主党の戦後最多議席数獲得で勝ち取った政権交代は、毎日忙しい合間をぬって共感できる記事を書いて下さったカリズマブロガーのきっこちゃんや植草さん、そして「自エンド」TBPやブログ村トラコミュ「自エンド」の仲間の努力の成果であり、又、貴重な情報やブログの感想などをコメントしてくださったり、TBしてくださった読者の方々のおかげだと信じている。つまり、今回の政権交代は、もちろん民主党を中心とした野党政治家の方々の努力の結晶であるけれども、同時に私たち有権者の積極的な政治への働きかけの結果でもある。
「自エンド」TBPやブログ村トラコミュ「自エンド」はこれで役目を果たしたわけだけど、植草さんの問題がまだ残っている。政権移行が完全に終了し、植草さんがご帰還されるまで、自エンドのリンクはこのままにしておくつもりだ。その後は、民主党を見守っていくために、「民主党」のリンクリストに変えようと思う。
今日は日曜日だったのに日本時間深夜0時(カナダの午前11時)は、ワイナリーへの訪問客も少なく、無事一人でニヤニヤしながら、ワインで自エンドの祝杯をあげることができた。仕事仲間から、「何か嬉しいことでもあったの?」と聞かれたので、「うん。ついに日本で60年続いたLDP(自民党:Liberal Democratic Party)の悪政に終止符が打たれて、DPJ(民主党:Democratic Party of Japan)によって政権交代が実現したんだよ。」と言うと、「へえ~。同じ政権が60年も続いていたの?」と驚いていた。
仕事から帰ってから、テレビをつけたら、北米のニュースでも、約半世紀に渡って日本の政権を治めてきた自民党政権が終わり、麻生太郎が辞任することを伝えた後、次期総理になられる鳩山由紀夫氏の顔が大きく映し出され、鳩山氏の簡単な経歴が紹介された。
夕食後には、パソコンの前でとらちゃんが作ってくださった当選者のリストを眺めながら2度目の祝杯をあげた(笑)。こんなに詳しい当選者のリストを作ってくださったなんてありがたい・・・・。
悲願の「政権交代」成る! (第45回衆議院議員選挙『当選確実者速報』その1)
野田聖子も、中川(女癖)も、北海道のイヤミ(町村)も、政界の尻軽女も、比例復活してきた~!(第45回衆議院議員選挙当選者・その2)
民主党議員の当選者リストはこちら↓
第45回衆議院議員選挙 民主党議員当選者一覧
時事通信によると、各都道府県選管が発表した第45回衆院選の投票率は、69.28%だったそうだ。70%を超えることはなかったが、四捨五入すると間違いなく70%になる。67.51%だった前回の2005年の郵政民営化選挙を1.77ポイント上回り、現行の小選挙区比例代表並立制が導入された1996年以降の選挙では過去最高だったとか。
議席に関しては、民主党の圧勝で、小選挙区で前回選挙の52議席から221議席、比例も前回の61議席から87議席を獲得し、単独では戦後最多の308議席を獲得した。一方の自民党は、公示前の300議席から小選挙区64、比例55の119議席に激減。公明党も小選挙区に擁立した8候補が全員落選し、比例で21議席を獲得したが、公示前の31議席から10席も減少した。
共産党は比例で9議席を、社民党は選挙区3、比例4の計7議席を獲得し、公示前勢力をそれぞれ維持。公示前4議席のみんなの党は5議席(選挙区2、比例3)に伸ばし、同じく4議席だった国民新党は選挙区での3議席に減らした。新党日本と新党大地は1議席ずつを得た。
残念ながら、ずっと応援してきた社民党の保坂展人氏は比例でも当選できず、安倍晋三と一騎打ちに出たとくらたかこさんも当選できなかった。逆にあの完全無視属の小泉進次郎が当選し、ザウルス森まで当選してしまった。さらに、片山さつきは落選したが、小池百合子も野田聖子も比例でカム・バックだなんて許せねえ~。それでも、次の衆院選までの命だろう。議員生活最後の4年間を野党議員として、反省しながら過ごして欲しい。
そんなムカつく気持ちも、鳩山由紀夫次期首相の記者会見を見て、この人になら任せられると落ち着いたので、記者会見の要旨、動画、そして、鳩山氏の私たち国民へのメッセージをみなさまにもぜひ聞いていただきたい。
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2009.08.02 (Sun)
『カナダde日本語』7月アクセス解析
日本では蒸し暑い日々が続いていると思いますが、いかがお過ごしですか。カナダの夏は今年は雨が多く、毎日のように降っていますが、その分、涼しく過ごせています。葡萄にとって雨量が多すぎると水分で薄められて、実に含まれる糖分が下がってしまうので、今年はあまりいい年とは言えないでしょう。

7月は、『カナダde日本語』のアクセス数が今月はついに一千万件を突破するという記念すべき月となった。これも、いつもご訪問くださる方、コメントやTBを残される読者の皆様のおかげです。ありがとうございます。コメントを下さる中でも歌い人さまには、毎日複数の貴重なコメントをいただき、とても感謝しております。
7月は静岡県知事選や衆議院解散を初め、 東国原知事入閣見送り、森田健作千葉県知事の自民党離党、 中田宏横浜市長の辞任劇など大きな政治イベントが続いたせいか、当ブログへのアクセス数はこれまでの最高に達した。これらのイベント以外にも、小泉進次郎が民主党の対抗馬よこく め勝仁を完全無視した動画や、マイケル・ジャクソンの死をめぐる報道なども話題になった。
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2009.07.15 (Wed)
小泉進次郎 「自民崩壊でも完全無視属でがんばりまっす!」
次期衆院選では、これまでの国民を無視し、国民に涙させてきた自公政権による国民イジメの利権政治とは、森田犬作と共に国政から追い出し、「さらば自公!」と言おう。民主党は、自公政権がこれまで問題解決を避けてきたために未解決のままの年金問題、郵政民営化問題、毒餃子問題、毒米問題、自民党議員による政治資金問題、検察・警察との癒着で行われてた国策捜査問題などの数々の悪事を追及していくことを忘れてはならない。
野党が多数を占める参院では、麻生太郎に対する首相問責決議案が可決されたが、衆院では、麻生内閣不信任決議案が否決された。国民の思いとかけ離れた結果が出たことを受けて、きっこちゃんが、国民向け「プチ問責決議案」のアンケートを作って下さった。衆院での結果が民意とどれだけかけ離れた結果となっているかを知るためにもぜひ、みなさまのご意見をお聞かせいただけたらと思う。
長い前置きになってしまったが、今日のエントリーの目的は、小泉進次郎の人気度を広めることにある(笑)。もともとは、「小泉進次郎:「ケツの穴の小さいやつ」が「朝立ち」?」というタイトルをつけたのだが、アボセンスされそうだったので、もう少し硬派なタイトル(笑)にした。
マツナガさんのところで紹介されているのは、最初のタイトルなんだけど、かなり下品だったね(笑)。しかし、マツナガさんのところの分析によると、まだ民主党候補が決まっていなかった去年の時点では進次郎君が倍の得点でリードしていたにもかかわらず、最近では、横粂(よこくめ)勝仁にかなり追い上げられているようだ。
『オフイス・マツナガのブログ!(現役雑誌記者によるブログ日記!)』小泉進次郎・神奈川11区の当落の趨勢が、今回の総選挙のシンボル

写真:「自民議員データ」より
2009.07.09 (Thu)
小泉進次郎が民主党の対抗馬よこく め勝仁を完全無視
YouTubeのコメントから。
■目立たん様にしているつもりかも知れんが、明らかに小泉側の姑息 なコメントが紛れているな。
「私は全く公平な見方をしているが」、などと言いつつ小泉を擁護 するコメントのなんと愚かな事よ。そんな事誰も聞いてないのにな ぁ。
やっぱりクズを擁護するような奴はやる事がクズだなぁ。ww
■小泉・竹中の売国行為に気付き始めた国民の怒りが臨界点に達して るということ。
しかも口封じのために石井紘基議員や植草一秀教授等が受けた屈辱 ・・無念。
いくらアホな国民でもそろそろ気付いたんです。
まだ気付かれない方・・彼らと一緒に地獄の底へでも行って下さい 。
■政治家に必須である倫理観が欠如している
まぁ、親父の支持母体引き継ぐから当選確実じゃあ
アウトオブ眼中になるのも理解できる罠w
■握手を求めた方が悪くて、無視した方が正しい。そんな世の中だけ にはなってほしくないね。
■余裕ねえヤツはだめわ
進次は人としてつまらんな
■これはヒドイ映像ですね
自分にマイナスな人間は無視ですか
■小泉改革の本質=派閥政治をぶっ壊して閨閥政治を打ち立てました (笑)
偏差値40は日本の恥
基地外低学歴4兄弟
小泉 ←低学歴
安部 ←低学歴
福田 ←低学歴
麻生 ←低学歴
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2008.09.26 (Fri)
小泉引退のニュースで交差する喜びや怒り

写真:小泉元首相が引退、次期衆院選に出馬せず
神奈川県横須賀市の事務所を後にする小泉純一郎元首相(25日午後7時30分ごろ)=狩野洋平撮影(読売新聞)
<小泉元首相>存在感・神通力薄れ 小池氏も総裁選惨敗(毎日新聞 09月26日)
小泉純一郎元首相の引退表明は、小泉改革路線の見直しを鮮明にする麻生太郎新首相の始動の日と重なった。01年に首相に就任して以来7年余り、小泉氏の動向は常に政界の関心事だったが、自民党総裁選で「小泉路線」の小池百合子元防衛相が敗北したことは、自らの存在感が希薄になったと悟る引き金になったようだ。
「小泉氏は(サプライズを生む)魔法のつえをなくしてしまった。次期衆院選で小泉氏が応援しても小泉チルドレンは負けるだろう」
長く秘書として仕えた飯島勲元首相秘書官は、引退の報を聞くと周辺にこう語った。
今回の総裁選で小泉氏は完全に「蚊帳の外」に置かれた。自らの後継者に指名した安倍晋三元首相は「小泉路線」の見直しを目指す麻生氏を率先して支持。麻生氏も小泉政権時代、政調会長、総務相、外相と重用した経緯があるだけに、かつての部下たちの裏切りは「屈辱」だったとみられる。小泉政権の防衛庁長官で総裁候補の一人だった石破茂農相は25日、記者団に「麻生政権の使命は小泉改革の負の部分を検証することだ」と強調した。
小泉氏は総裁選さなかの12日、小池氏支持の武部勤元幹事長らに「自民党は大変な危機なのに、危機感がまだ足りない」と指摘し、いら立ちを示したが、得票率は麻生氏66.9%に対し、小池氏8.8%。しかも、小池氏は地方票がゼロ。01年の総裁選で地方票が小泉氏で雪崩を打ったのと好対照だった。
これでは、衆院選前後に新党を結成し、キャスチ(ティ?)ングボートを握るのは難しい。05年の郵政選挙大勝で膨れ上がった自民党の議席も、次期衆院選で大幅減は必至。小池氏や中川秀直元幹事長らの「浸透力」の弱さを目の当たりにし、「小泉時代の栄光」が雲散霧消する前に、身を引いたという感が強い。
中川氏は25日、「小泉政権、小泉改革がなければ90年代の失われた10年は終わらなかった」と語ったが、「反麻生」で反転攻勢に出るための後ろ盾が失われるショックは隠せなかった。【中川佳昭】
注:赤字は美爾依が追加したもの。
自民党にしては、地方で悪評の高い小泉に衆院選前に引退してもらった方が選挙には有利だから、今頃大喜びしているだろうね。小泉チルドレンなんて問題ばかり起こすだけで、もともと何の役にもたたないカスのようなものだから、全員いなくなった方が自民党にとってもせいせいするだろうし。
それにしても、小泉派、小池が地方で全く票を取れなかった事がよほどショックだったのだろう。小池も麻生内閣に入閣することを辞退したことだし、これから、二人で結婚するかどうかはわからないけど、ゆったりした引退生活を送ったらよろしい。小泉は、引退するけれども、政治は続けるといっているが、もう人前に出てくるな。
天木直人氏が、小泉引退をいち早くブログで報告し、これでブログを続ける意味がなくなったとおっしゃられているのが気になるが、天木氏には、少なくとも政権交代まで続けていただきたいと思う。
小泉元首相の引退声明とともに私のブログも役割を終える(2008年09月25日)
そして、小泉に痴漢冤罪で3ヶ月以上も拘留されてしまった植草一秀氏にしても、小泉の引退を複雑な心境で見守っていらっしゃるのではないか。
「小泉改革」の評価
それから、小泉政権を辞めさせるために「STOP (THE) KOIZUMI」を立ち上げたのはいいが、主催者のあまりものスタンドプレーと信用を欠く言動に仲間はみんな幻滅し、このキャンペーンはいつのまにか立ち消えし、肝心の小泉在任中に小泉政権をSTOPさせるという目的は達成されなかったテサロニケ大魔神。
右にも左にも上にも下にも何にでも化けるテサロニケ大魔神だが、今回の小泉引退のニュースを聞いて、又、いつもの不可解な長文を書いていると思いきや、なぜか英語で短く反応している。
「STK STK - WITH A FULL OF MY DEEP EMOTION - STK STK」というエントリーで、
YES, KOIZUMI STOPPED.
そして、まだ全てが解決されたわけではないとの趣旨の英語も書かれ、竹中平蔵の写真が追加されている。
これを見る限り、まるで、自分のSTKキャンペーンが小泉をストップさせたかのように勘違いされているようだが、それは違うだろう。AbEndが安倍を一年で辞任に追い込んだAbEndキャンペーンとは違い、又、福田を一年で辞任に追い込んだ自エンドキャンペーンとも違い、小泉の内閣総理大臣の在任期間は1,980日と、戦後の内閣総理大臣としては佐藤栄作、吉田茂に次ぐ第3位の長期政権となり、中曽根康弘以来、初めて辞任せずに自由民主党総裁としての任期を全うした男だ(笑)。
そして、まず、その記事のタイトルだが、文法的に、"EMOTION"(感情)は数えられない名詞なので、その前に"A FULL OF"を使うのは間違い。"EMOTION"の前に”MY”も入れるべきではない。正確には、"With deep emotion(s)"だけでいい。"EMOTION"が複数形になるのは、感情の中には、1つの感情だけではなく、いろいろと入り乱れているため。テサロニケ大魔神は、「STOP (THE) KOIZUMI」からして、"THE"は文法上誤りだと助言したのにもかかわらず、いまだにそのまま使って恥をさらしている。この人も又、馬に念仏である。
そもそも、大魔神がなぜAbEndキャンペーン成功後に、突然自民党支持者に化けたのかいまだに不可解である。で、この大先生、やたらと変なカタカナ語を文中に使うことが多いんだけど、その使い方がいつもおかしいのが非常に気になる。名詞を動詞として使ったり、動詞を形容詞として使ったり、とにかくめちゃくちゃなのだ。
まあ、「馬に念仏」な大魔神を批判しても、時間の無駄なので、この辺でやめておくが、とにかく、小泉が引退したことが、少なからずも与党に衝撃を与えたことは確かだろう。ただ、政権交代に有利になったのかどうかは、わからないが、小泉の後を継ぐ予定の次男進次郎(27)氏は、自分の父親がぶっ壊した日本を立て直すためにも、小泉とは正反対の政治家になって欲しい。まあ、「カエルの子はカエル」で無理かもしれないけど・・・・。
しかし、『パタリ』の「小泉、逃がさんぞ!罪は償わせよう!!」というエントリーにも書いてあるとおり、多くの人から職を奪い、給与を下げ、生活費の負担を増やすなど国民を虐待した小泉の罪は決して許せない。政権交代でぜひ小泉の悪事を全て暴き、白昼にその罪をさらそうではないか。
参考記事:
小泉発言録
戦後最悪の首相 小泉純一郎を断罪する!
小泉純一郎(ウィキペディア)
『保坂展人のどこどこ日記』小泉元総理、政界引退、自民党政治の終わりの始まり。
ジュリーの『我が窮状』がYouTubeにアップされたので、最後に、ブッシュに言われるままにイラク戦争に加担したり、靖国参拝を繰り返しては、戦争や英霊を美化しようとした小泉に捧げたい。
我が窮状
小泉は、自分に状況が悪くなってきたからトンズラするつもりだろうが、引退する前にこれまで自分が不幸にしてきた国民に土下座して謝れと思ったら、今日もランキングの応援よろしくお願いします。

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