2012.04.12 (Thu)
植草一秀氏の『消費増税亡国論-三つの政治ペテンを糺す-』の出版記念講演会のお知らせ
『消費増税亡国論-三つの政治ペテンを糺す-』植草一秀著・飛鳥新社刊
新刊を4月20日に飛鳥新社より出版いたします。つきましては、出版記念行事として、日本一新の会代表・平野貞夫先生をお迎えして、出版記念講演会を開催することといたしました。ご多忙中とは存じますが、野田政権の、亡国に導く「シロアリ退治なき消費増税」を粉砕するため、一人でも多くの市民の皆様のご参加をお願い申し上げます。
植草 一秀
◆講 演 演 題:「消費税増税と絶対的タブー」
平野貞夫先生(日本一新の会代表・元参議院議員)
演 題:「シロアリ退治なき消費増税ほか亡国の国策運営」
植草一秀(政治経済学者)
◆期 日 平成24年4月21日(土)
午後5時30分開場 午後6時30分開演
◆場 所 豊島公会堂(池袋駅より徒歩5分)
〒170-0013 東京都豊島区東池袋1-19-1
TEL:03-3984-7601
◆参加費 書籍付参加チケット:1.500円
◆参加ご希望の方は、お名前、ふりがな、電話番号、参加人数 をご明記のうえ、
(1) eventinfo@libro.co.jp または、
(2) http://bit.ly/HydlnQ のWeb先行受付
にご送信下さい。参加希望メールを受信後、お送りいただき ましたメールアドレス宛に確認メールが届きます。当日会場にて"確認メール"をプリントアウトしたもの、あるいは携帯端末の確認メール表示画面をご提示ください。代金お支払いと引き換えに、書籍付参加チケットをお渡しいたします。書籍は講演会当日、会場でのお渡しとなります。
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事務局雑話
急なことではあるし、前日の「国民大集会」の翌日でもあることから、どれほどの人たちがお集まりになるか、お手伝い役として多少の不安もあるが、講演依頼を請けた「妙観先生」は腕まくりの体である。20日の大集会は登壇者が多く、おそらくは5分ほどの話で終わるだろうから、その穴埋めに、お得意の「爆弾発言」が飛び出すかも知れないし、くたびれ果てて期待はずれかも・・。
きまじめで実直派の植草先生と、坊主に変じた野生の古狸の競演だから、それなりのおもしろさも、これあるだろう。
乞うご期待・・・・。
先日も植草さんがブログで日本一新の会代表・平野貞夫氏の「民主主義」という言葉の語源とその意味に矛盾があることを紹介されていたが、なかなか面白い見解を述べられていたので、まだお読みでない方は、ぜひお読みいただきたい。特に「民」という漢字が持つ深い意味については初めて教えられた。
植草一秀の『知られざる真実』より 「望ましい政治制度示す適正な用語法を考案しよう」
そして、植草さんが、当時の小泉政権の経済政策の問題点を指摘しただけで、痴漢の冤罪で逮捕され、刑罰まで受けたことは知らない人がいないほど有名な話だが、下の動画では、小出教授が主演しており、原発推進派のスイシンジャーによって、痴漢にでっちあげられ、逮捕されてしまうというお話。こういった動画を前もって作っておけば、小出先生が痴漢で逮捕されることもないだろうというのが狙いか。小出教授が痴漢の冤罪で逮捕されて、植草さんの二の舞にならないよう、この動画を多くの人に広めていただきたい。
スイシンジャー 異形編
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2009.07.22 (Wed)
植草さんのための「みんなでブログ・デモ行進」のお知らせ


読者の方から、夏みかんさまが提唱した植草さんの「みんなでブログ・デモ行進」の正しいリンク先URLをいただいたので、こちらに紹介させていただきたい。皆既日食であると共に、新月の今日と、満月の8月6日に植草さんの無実を訴える、又は無実を信じる内容のブログを紹介しようではないかという企画で、植草さんの無事な姿が見られるまで、毎月続けようということだ。
植草一秀さんを守りたい!「みんなでブログ・デモ行進」のお知らせ。 ブログで同日一斉に発信!
私はデモって道を歩いてするのかと思ったら、ブログでみんなで一斉に発信するデモだったんだね。そういったデモだったら、もちろん、参加させていただきます。
植草さんの冤罪事件については、ご本人だけが真実を知っていることであり、その場にいあわせなかった私がいくら冤罪だと叫んでもあまり説得力はないと思うけど、私は以前もブログで書いた通り、植草さんを信じている。
関連過去ログ:
■植草一秀痴漢冤罪事件:近藤崇晴裁判官の不当判決に異議あり
■植草さんを冤罪から救うために私たちにできること
植草さんを支持する人のほとんどは、りそな銀行インサイダー取引疑惑について、政府高官の関与について調べていた植草さんを業界から抹殺するための陰謀(国策捜査)であると思っているはずだ。
小泉ゾンビッチロウも引退したことだし、政権交代後は、公正な裁判判決が出ることを願う。
植草一秀の『知られざる真実』より
政権交代を実現し、警察・検察・司法制度の前近代性を除去しなければならない。日本に本当の意味での民主主義を初めて確立することが求められている。
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2006.11.25 (Sat)
防衛庁を防衛省に変えるのは、戦争をしやすくするため?
防衛庁を防衛省に変えようという計画はずっと前からあったんだけど、小泉右翼政権下で、防衛省に変える動きが活発になってきて、ウヨウヨウヨだらけの安倍政権になってその計画はますます現実的なものになってきたようだ。
日本は戦後、軍国主義がつくりだしたさまざまな不幸や悲劇を反省して、2度とこのようなことが起こらないように、軍隊を撤退し、本来は、国家を防衛するため役割しかもたない自衛隊に変えた。だから、海外ではほとんどの国が軍隊を所有する中、日本には自衛隊だけしかなかった。そして、自衛隊を所有する防衛庁も極力小さなものに抑えてきた。だから、防衛省じゃなくて、防衛庁だった。しかし、最近では、戦争を体験した人が減少すると共に、戦争の恐ろしさを知らない若者や政治家を中心に、再び、軍国主義へのあこがれのような動きが出てきた。
安倍内閣の整腸浣腸じゃなくて、成長回虫じゃなくて、生長(の家)快調である中川昭一のこれまで平和を守り通してきた国民をばかにした問題発言(核保有議論をすすめたり、非核三原則を考え直すべきだと言ってみたり)や教育基本法に反対するためのデモに参加する教員は免許剥奪だと脅すヤクザまがいの暴言は、お酒を飲みすぎた後の思考能力ゼロのハイな状態で吐いたものとしか思えない。
安倍がこういった中川の暴言を黙認し、支持している背景には、自分の学歴に負い目を感じているせいもあるのではないか。というのも、中川は安倍の祖父である岸信介や父の安倍晋太郎と同じ東京大学出身であるのに対し、安倍は整形大学じゃなくて、成蹊大学出身。つまり、安倍は、自分の学歴にコンプレックスがあるが故に、中川の忠犬晋三に成り下がっていて、中川にやりたい放題やらせているのではないだろうか。つまり、安倍はパペット(あやつり人形)にしかすぎず、実際に安倍内閣で実権を握っているのは中川なのではないだろうか。
こういったアルコール中毒の輩が日本の政治を操っていると考えただけで恐ろしくなるが・・・。アルコールは脳細胞を殺し、思考能力を衰えさせると言われているが、中川が後先も考えずに次から次へと暴言を吐く理由は、これでうまく説明できる。
話はクルリンパと防衛庁の件に戻るが、まず、『防衛庁・自衛隊』というサイトの「防衛庁を省に-危機により強く、世界の平和により役立つ組織に-」を見てみると、つっこみどころ満載のPDFファイルだった。PDFなので、コピペができなくて、ブログを書くのもつらい。今日は、Q1についてだけ、つっこんでみる。
まず、するどい7つの質問が書いてあるんだけど、答えを見ると、国民を騙すための薄っぺらいものだということがよくわかる。
◆Q1 なぜ防衛庁を省にするのですか?(PDF:221k)
◆Q2 庁のままだと何が困るのですか?(PDF:166k)
◆Q3 なぜ今なのですか?(PDF:188k)
◆Q4 わが国の軍事大国化つながりませんか?(PDF:127k)
◆Q5 諸外国の理解を得られますか?(PDF:199k)
◆Q6 省にする法律案はどのような内容にするのですか?(PDF:182k)
◆Q7 防衛施設庁の不祥事にきちんと対応していますか?(PDF:218k)
まず、Q1だが、地震などの天災や北朝鮮の弾道ミサイル発射を理由に、「国民の生命、財産を守り、諸外国と協力して活動することが国政の重要な課題となっています。これらの課題に的確に対応していくために、防衛庁を省にする必要があります。」って書いてあるんだけど、地震から国民の生命や財産を守るのが国政の重要な課題になっているんだったら、まずは、耐震偽装問題を解決しろよ。それとも耐震偽装で国民の安全を脅かしているのも、そのほうが防衛庁から防衛省に変え易いためだったりして(苦笑)?危機管理がうまくできていれば、災害などの緊急の時は、防衛庁のままだって迅速に対処できるだろう。
そして、諸外国と協力して活動って、今でも国連に協力してイラクなどに自衛隊を送っているではないか。つまり、こんなのは、単なる口実であって、実際は戦争を始めやすくするために、集団的自衛権を行使しようとしており、それ故、防衛庁を防衛省に変えたいのだ。
なのだ。集団的自衛権の行使とは、日本が外国から侵略や攻撃を受けたときの「自衛」の話ではなく、軍事同盟を結んでいる相手の国が戦争をする時に共同で戦争行為に参加すること(「集団的自衛権とは?」より)
今年の8月末に「安倍晋三は自衛隊を軍隊に変えようとしている!」という記事でも書いたんだけど、自衛隊を軍隊に変えて、戦争をしやすい国にしており、又、日本や米国の一部の軍需産業企業を儲けさせたいのではないかというのが、私の推測である。政府は縮小されるべきはずなのに、庁から省になることによって、ますます大きくなってしまうじゃないか。さらに、国民の血税をこれ以上無駄にするんじゃない。だって、名前を変えることによって、どれだけ余分な費用がかかると思ってるの?まず、看板を変えて、職員の名刺も変えて、印刷物なんかもみんな変えたら、いったいどのくらいの費用がかかるのか?防衛庁なんて、今以上に縮小されるべきなのに。どうせ名前を変えるんだったら、防衛平和庁にしてよ。北朝鮮が日本を攻めてくることなんて決してないのだから。
関連記事:(日付けの新しい順)
『平和のために小さな声を集めよう』
「「日本版NSC」とは、集団的自衛権行使のための道ならしに過ぎない。」
『きまぐれな日々』
「防衛庁「省」昇格法案についての池田香代子さんのメッセージ」
参考資料:
防衛省(北海道新聞)
集団的自衛権とは?(日本共産党)
「集団的自衛権問題に関する一つの論点整理」 防衛研究所長 柳澤協ニ

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2006.11.23 (Thu)
右翼化の極致を行く安倍政権
最近、日本の右翼化を嘆くブログをよく見かけるが、今年の5月初旬に「右翼化する小泉政権の憂鬱」という記事を書いた頃には、まだ、それほどそう思っている人は多くなかったはずだが、その後、首相の靖国参拝について議論が交わされるようになって、国民は徐々に日本が右翼化していることに気づき始めたようだ。安倍政権に変わってからは、右翼化にさらに加速がかかり、ass hole 害務大臣と中川整腸怪長の危ないコンビが一層の自滅党の右翼化を煽っている。もちろん、その影でウヨ官僚代表の安倍晋三sorry大臣が操っているのか操られているのかわからないが、大きな力を発揮している。
自滅党は自由民主党じゃなくて、不自由官主右翼党に名前を変えるべきだと思うのだが、最近では、民主党の右翼化も著しい。民主党の新ネオコンとして、まず、みなさまの頭に浮かぶのは前原元民主党代表だと思うのだが、長島昭久議員のブログにも前原と同等かそれ以上に、右寄りの発言が多いのに多くの方々が気分を慨しているに違いない。
面舵いっぱい! 方向転換する勇気という記事では沖縄戦での野党共闘は失敗であり、このまま参院選に突っ込んでいくことに危惧を感じており、民主党があまりにも左寄りに流れてしまったことを嘆いている。
「簡単に起きるな!」左の耳に悪魔のささやきが。
しかし、有権者の叫びは、右耳に響く。
「面舵いっぱい!」
そうだ、左へ左へ流された『民主党丸』の針路を思いっきり右へ戻さねばならないのだ。
急激な進路変更に、船は軋み、横波が甲板に叩きつけられ、舵を持つ手が震えるだろう。いつものようにマスメディアがあざ笑うだろう。
それでも、勇気を持って面舵いっぱい針路を戻さねばならない。
まずは、民主党にもこんな狂った右翼思想の議員がいたということに驚いたのだが、それが、沖縄選挙結果から、少数ではなく、けっこういるらしいことにもっとびっくりした。長島議員は自分が右寄りだから、左寄りの野党と共闘することに、反対していたのだろう。私としては、野党共闘があったからこそ、沖縄知事選はかなりいいところまでいったのだと思う。それを何の理由も告げずに、ただ、野党共闘は「失敗だった」なんてよく言えるものだ。こんな奴でも議員が務まるんだから、なさけない。
尤も、同じ野党でも、こんな輩もいれば、国民の利益を追求するこんな方もいらっしゃるのだから、面白い。単に野党共闘といっても、同じ党内でもこのように分裂している場合もあるのだから、なかなか難しいものがあるのかもしれない。私としては、できれば、こういった右寄りの議員は全員自滅党に行くか、右寄りの議員だけ集まって右翼政党を作ってもらいたいと思っているのだが、それも難しいのだろうか。
mixiの検索で安倍晋三を検索したら、下記のような応援ブログばかりだった。もし、AbEndをmixiにまで広げるとしたら、サイバー戦争のような状態になってしまうかもしれない。
安倍晋三関連mixi
関連記事:
『Here There and Everywhere』【 なぜ日本は右傾化するのか? 】
YouTubeで11月23日放映の「ムーブ!」を紹介している。
『ウヨニート・ウヨコモリ総研』「目を覆いたくなる恥ずかしさ 」
ネットウヨとは何かを心理的、人格的な面も含めて、理論的に詳しく分析している。
『山崎行太郎の毒蛇山荘日記』「立川の恥・長島昭久を落選させようぜ…(笑)。」
Kojitakenさんに教えていただいて、読んでみたら、かなり長島を厳しく批判していたので、追加。こんな議員は民主党にはいらない。長島を落選させよう。

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