2012.03.04 (Sun)
小沢一郎が増税に政治生命を懸ける野田佳彦を批判
とんでもない話である。今、こうして民主党が与党として存在するのは、小沢氏らが掲げたマニフェストで増税反対を明確にし、それに国民の支持を得たからだ。それなのに、財務省のパペットのメタボは、増税したいがために、与党としての民主党政権を自民党にまで売り渡そうとしているのである。今、解散したら、民主党政権に投票する人は民主党議員の家族以外は誰もいないというのは、火を見るよりも明らかだ。つまり、解散は、民主党政権の終わりを意味するのだ。
二人は、極秘会談で会ったことは否定しているが、複数の関係者が2月25日に都内のホテルで二人が会っていたことを明かしている。
又、メタボと同じ穴の狢であるパペット2号の岡田克也も、3月2日に自民党の町村信孝元官房長官と会談し、消費増税関連法案の成立に向けて協力を求めたとされている。しかし、町村氏は「まずはマニフェスト(政権公約)を掲げ直して、国民に信を問い直してから話をしよう」と述べ、衆院解散が優先との考えを伝えたそうだ。
自民党では「無理に妥協しなくても政権を追い込める」「(首相と会談する)メリットはまったくない」(参院幹部)との強硬論も根強く、谷垣氏が首相と会談したことは党内で批判を浴びている。
小沢元代表が野田総理を批判 岡田副総理はけん制(12/03/04)
テレ朝ニュース
民主党の小沢元代表は民放のテレビ番組で、消費税増税について重ねて反対姿勢を示しました。一方、岡田副総理は「賢明な判断がなされる」とけん制しました。
小沢元代表は、「今すぐ消費税の大増税反対という人は党内のほとんどだ」と述べました。そのうえで、「消費税だけで突っ込むとなれば、民主党の中で支持が得られなくなるんじゃないか」と、消費税増税を進める野田総理大臣を批判しました。また、野田総理と自民党の谷垣総裁の極秘会談について、「何でこそこそ会うんだという話もある」と不快感を示しました。
岡田副総理:「最後は拍手で素案について党として了承したということは、それは皆が分かっていることだ。賢明な判断がなされるだろうというふうに思っている」
一方、岡田氏はこのように述べて、小沢元代表をけん制しました。また、岡田氏は「会うこと自身がダメだというのはよく分からない議論だ」と、野田総理と谷垣氏の極秘会談について小沢元代表の主張に反論しました。
別に小沢氏は会ってはいけないといっているのではなく、なぜ、こそこそと会う必要があるのかと言っているだけではないか。岡田はあいかわらず、寝ぼけたことを言っている。
官僚主権政治から国民主権政治に変えるために政権交代したにもかかわらず、自民党与党時代と全く同じ官僚主権政治が運営されてしまっている。「何のための政権交代だったのか」と、今、誰もが思っているに違いない。
先日、小沢一郎氏が3月3日に「田勢康弘の週刊ニュース新書」というBSテレビに生出演するというお知らせをさせていただいたが、そのとき、増税に政治生命をかけているメタボを批判していたので、その動画をアップしておきたい。