2008.10.09 (Thu)
麻生太郎と4人の女

写真:民主・小沢代表:衆院本会議に出席 幹部が健康不安説否定(毎日新聞 10月8日)
今回の小沢代表の入院に絡み、首相官邸が事前に警察庁出身者から32年ぶりに抜擢された漆間巌官房副長官から広範囲に及ぶ情報収集を進めていたことが8日、分かった。
警察出身の漆間副長官指揮?小沢入院に官邸が内偵(ZAKZAK10月8日)
漆間氏は69年に東大法学部を卒業して警察庁入庁。大阪府警本部長や警察庁警備局長などを歴任し、04年から07年まで警察庁長官を務めた。先月の麻生内閣発足に伴い、中央省庁の官僚を束ねる事務担当の官房副長官に抜擢された。警察庁出身の副長官は川島廣守氏以来32年ぶり。
永田町有力筋は「警備・公安畑が長い漆間氏が副長官に就任したことで、戦々恐々としている議員も出始めている」と打ち明けるが、民主党関係者も「首相は警察国家を作ろうとしているのでは」と警戒している。
なんとか政権交代の危機にある麻生政権を守るために、麻生太郎のライバルである小沢一郎の風評を落とそうとしてあせる自民党の悪あがきが露呈した結果となった。政策ではとてもかなわないから、他のことで民主党の勢力を弱めようと必死になるのはわかるが、体調をくずしたり、風邪を引いたくらいのことをまるで、大きな健康問題があるかのように大々的に報道するその姿勢は、いかがなものか。

カナダでは日本の週刊誌が手に入りにくいからネットで情報が流れるのを待つしかないと思っていたら、ブログ村で『反・麻生ブロガー同盟』というブログを見つけたのだが、そこに「麻生総理」と「四人の女」という『週刊新潮』の記事がスキャンされていた。『週刊新潮』10月2日号を手に入れることが出来なかった人は是非、読んでみると面白いと思う。
記事の中で気になった、神楽坂の芸者だった孝美さんの告白は、麻生の冷酷な人柄をよく表している。彼女の告白を一部ここに転載したい。週刊新潮10月2日号(第53巻第37号)より。
「太郎さんはとにかく一人の女性では満足できない、パワフルな人なんです。」
「名古屋のクレー射撃大会に太郎さんが出席するというので、私も3泊4日で付いていったときのことです。太郎さんは、私が朝昼晩と3度、着物を着替えることを望むんです。そうなると、最低、12枚の着物を準備することが必要で、旅行カバン3個がいっぱいになるんです。名古屋に行くときは、運転手付の車で行ってホテルに荷物を運んでもらったのですが、帰りは車で名古屋駅まで連れて行かれ、そのまま荷物と一緒におろされて、太郎さんは、”これは赤帽に持ってもらえよ”と言い残してそのまま車でスーッと行ってしまった。」
「彼は、”京都に行くから”といいましたが、私には、ピーンときていました。私と交際する前からつきあっている京都の彼女のところに行く、ということがすぐに分かっていました。私との時間は名古屋までで終わり。次は京都の彼女の所へ、と何のこだわりもなく切り替えられる人なんです。」
「太郎さんとは8年間の付き合いの中で実は2度、子供を堕しました。」
「今から5年前にある人の手引きで太郎さんにお目にかかったんです。私達の交際をよく知っている方のお店に来るようにいわれて懐かしくも思い、行きました。店に着くと、太郎さんは新聞記者と話をされていました。その人達が帰った頃合を見計り、太郎さんの側に行ってご挨拶をすると、こちらをチラッと見て、顔を背けるようにして完全に無視されました。」
麻生太郎は、1940年生まれで、結婚したのが、43歳と遅く、1983年だ。これだけ遊んでいれば婚期も遅れるわけだが、神楽坂芸者だった孝美さんとの関係は麻生が30代の頃、つまり、結婚する前の話だとしても、今でもつきあいのある銀座や六本木の女には、政治資金を年間何百万円もつぎ込んでいるらしい。
麻生太郎支持率の中で女性票がものすごく下がったそうだが、この週刊誌を読んだ女性は、よほどのMじゃない限り、麻生に嫌悪感を抱くはずだ。もし、この話が全くの嘘だったら、麻生がとっくの昔に週刊誌を訴えているだろうし。女性を単なる性のおもちゃとしか考えていないから、用が済んだらすぐに捨てられるし、次から次へと平気で新しい女に乗り換えられるのだ。こんな下品な男が一国の総理だなんていくら女性の地位が低すぎる日本でも、日本人の恥だ。
国民が汗水たらして働いて収めている血税を自分の性欲を満たすために女に貢いでいる麻生太郎をなるべく早く総理の座から引き摺り下ろさなければ大和撫子の名前が泣くというものだ。
女性の皆さん、この首相の品格を全く兼ね備えていない麻生の女癖の悪さ、不誠実さをどんどん広めていきましょう。こんな夜遊び好きなお坊ちゃまを総理にするほど日本は甘くないということを知らしめなくちゃ。
関連記事:
内閣 醜態 首相、答弁ミス連発予算委(東京新聞 10月9日 朝刊)
麻生内閣は、お坊ちゃま、お嬢ちゃま内閣だから、国民の生活よりも夜遊びの方が大切なのでしょう。
参考資料:
The Global Gender Gap Report 2007(PDF)
それにしても、体調をくずしているにもかかわらず、こういった噂を吹き飛ばすために国会に出席した小沢氏に、政権交代への強い意志が感じられたのは、私だけではないと思う。麻生がゴルフやマッサージを受けたり、愛人と楽しいひとときを過ごしている間も、一生懸命政権交代のためにがんばっている小沢氏を応援したいと思ったら、今日もランキングの応援よろしくお願いします。

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harepandaさんが麻生打倒のためのロゴを作って下さいました。
大きいロゴ:

大きいロゴは文字が多いわりに、ちょっと早く動きすぎて、
読むスピードが追いつきません。
小さいロゴ:

小さいロゴは携帯用にいいですね。
でも、ブログ用には文字が小さすぎて読めないかも。
追記:このエントリーにTBをいただいて知ったのですが、
戸倉たかこさんが衆院選山口4区で安倍晋三と一騎打ち
(と言っても共産党の候補者もいらっしゃいますが)するそうです。
是非、安倍晋三を落選させていただきたいものです。
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