2011.10.27 (Thu)
これから首都圏で予想される子供の老衰現象
今の日本の政府による原発事故への対応はどちらにあてはまるのだろうか。政府の対応を見ていると、チェルノブイリ事故の教訓を全く生かしていない。チェルノブイリよりも大量の放射能をばら撒き、もっと悲惨な結果となっているのに、御用学者はいまだにチェルノブイリほどひどくないと主張しているし、政府も東電も福島の人々を進んで避難させようという気が全くない。
それが国民をパニックに陥らせないために、知っていてわざと知らないふりをしているのか、本当に知らないのかわからないが、政府が過小評価し、真の情報を国民から隠すことによって、国民は余計不安に陥っている。
史上最悪の原爆事故とされる日本の福島第一原発事故は、世界でも初めての出来事のため、これから起こることは全く未知の世界だ。少なくとも、福島原発事故に一番近いとされるチェルノブイリ原発事故で実際にどのような現象が起こったのかを日本の全国民に知らせ、最悪の事態を考えて、対応策を練るべきだと思う。
これから首都圏で予想される子供の老衰症状-ハゲ・脱毛・老眼・難聴・骨そしょう症-平均寿命は40歳へ
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/741.html
『阿修羅』投稿者 ポリーテイアー 日時 2011 年 10 月 24 日 23:12:22: trv0OrkwFmReI
ヤブロコフ『チェルノブイリ』第4章:「チェルノブイリの破局の帰結としての早老」から、有名なチェルノブイリ「早老症」の実態を見てみよう。その前に、p.205ページの表7.5「死亡した掃除人の平均年齢」をみておく。
「同表によると、Samara州のTolyatti市で死んだ163人の掃除人の平均年齢は46.3歳であった。また、死亡したカレリア共和国出身の掃除人644人の平均年齢は43歳であった―同共和国の掃除人1204名中、死亡した644名は2008までに死んだ(死亡率53%)。そして、イルクーツク州Angarsk市出身の掃除人1200人の内、2007年に生きていたのは300名だけだった。Kaluga州では、破局後の12年間で死亡した掃除人の内の87%は、死亡時の年齢が30-39歳であった。」
要するに、チェルノブイリで事故処理に携わった人は、若くして死んでしまう。被爆は、猛烈に寿命を押し下げる(脈が速くなり、一生の間に約26億回打つとされる心臓の脈拍数を使い切ってしまうのだろう。)。乳幼児・子供はさっさと西日本へ移動させるべきなのだ。そうしないと平均寿命が少なくとも8年は縮むだろうし、生き延びても若くして老衰の症状が出るだろう(若年性痴呆とかで買物ができなくなり、近所を徘徊するようになる)-チェルノブイリの時そうだったように。また、間違っても、福島へボランティアに行って、がれき処理などを手伝ってはならない(日本のリクビダートル[掃除人]になってはならない)。そんなことをすれば以下の記述のように寿命が縮むだろう。
放射能は、「早老性症候群」という新たな病気を人類にもたらした。それなりに平均寿命をまっとうしたいなら、西日本へ移住だ。誰だって、自分より早く、子供に老衰の症状が出てくるのは見たくない。
(次ページへつづく)
「原発いらない福島の女たち~100人の座り込み~」
中継プロジェクトCM
Tags : チェルノブイリ |
福島原発事故 |
子供の老衰現象 |
アーネスト・スターングラス博士 |
放射線と健康 |