2007.07.21 (Sat)
今度こそ選挙法違反を繰り返してきた自公をぶっつぶせ!
『きっこのブログ』ですでに下記の記事をお読みになられた方は多いと思うが、こういった現実を見ると、久間が防衛大臣だった時はまだましだったのではないかと思うほど、小池百合子が防衛大臣になってから沖縄の状況は悪化している。
続・政府による殺人未遂事件(7月22日)
政府による殺人未遂事件 (7月21日)
普天間移設調査でトラブル 「バルブ閉めた」と反対派2007年7月21日 20時12分
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設予定先の同県名護市のキャンプ・シュワブ沿岸海域で21日、移設に向けた那覇防衛施設局の環境調査を委託されている業者の作業ダイバーと、移設反対派リーダーの平良夏芽牧師(44)が海中でもみ合いになるトラブルがあった。
平良牧師は「海中でボンベのバルブを閉められた。命にかかわる一線を越えた行動で、刑事告訴も検討したい」と話している。
平良牧師によると、同日正午すぎ、名護市の辺野古漁港沖約1キロの海底3、4メートルで、委託業者の作業ダイバー3人が、環境調査でジュゴンなどの行動を調べるパッシブ・ソナー(音波探知機)の土台を海底に固定しようとした。平良牧師が作業を阻止しようと土台にしがみつくと、ダイバーは平良牧師を羽交い締めにした。
(共同)
『反戦な家づくり』の明月さんが述べられているとおり、いくら委託業者といえども、防衛省(那覇防衛施設局)の外注業者であり、防衛省の管轄下である以上、防衛大臣の小池百合子の責任であり、小池を防衛大臣に任命した安倍晋三の責任でもあると思う。ひたすら世界から孤立する米軍のために沖縄の美しい自然を破壊してまでも醜い基地をつくろうとし、自衛隊を国民の敵にすることに何の抵抗も感じない小池百合子初め、自民党の腐りきった体質の果てがこれである。

↑『糸数慶子氏のHP』のブログより
去年の11月の沖縄県知事選の記事にも書いたように、沖縄は基地に頼らなくても、立派にやっていけることが証明されているにもかかわらず、沖縄県民は米軍基地が沖縄に大きな経済発展をもたらせてくれていると勘違いしているようで、全ての人が基地建設に反対しているわけでもなさそうだ。その辺の沖縄県民の意識を高めるためにも、沖縄の自然を守るためにも、今回は平和と脱基地を強調する野党統一候補野(社民、社大、共産、民主、国民新党推薦)の糸数慶子氏に当選して欲しい。
昨日も安倍晋三が民主党に公職選挙法違反で刑事告発されたが、今度は沖縄で広告条例違反と警告されている。

『きっこのブログ』で知った「イソップ通信」より
一国の首相たる者がこのような違反を繰り返すとは、安倍晋三はいったいどこまで知能が低いのか。日本の恥さらしもいいとこだ。次の首相はもう少し良識をわきまえた大人の頭脳を持った人物であることを期待したい。
しかしながらこんなのは序の口で、こういった自民党による公職選挙法はこれだけではなく、もっと大胆に行われていたのである。どおりで何十年も政権を維持してこられたわけだ。
自衛隊関係で少し前から気になっていたブログがあった。
『猫に小判 ~ 自衛隊内部を滅多切り ~ 』 というブログで自衛隊の内部情報を容赦なくすっぱ抜くブログだった。それが、『津久井進の弁護士ノート』の「目の前で一つのブログが消された!」という記事にも書いてある通り、突然消滅してしまったのだ。
その『ブタに真珠』じゃなくて、『猫に小判』というブログに書いてあったことで特に驚いたのが、自衛隊員は100%全員が自民党に投票させられているという内容の記事だった。幸運にも、津久井さんのところにコピペがあったので、その記事をここに紹介する。
自衛隊が選挙になると毎度、やっている教育
それは どこの党に投票するか そして 視認情報を集めてくる 教育である。
その教育は部隊毎に行われ 定期秘密保全検査のため 機会教育簿に教育をしたという証拠として記載するのである。
その機会教育簿がこれだ。
≪図の挿入≫
この機会教育簿には、 『政党を良く承知せよ』と書かれている。
これは 私も現役時代に教育をしたことがあるが、 いわゆる
自○党に入れろ! と言うことである。
『投票したならば中隊本部に連絡せよ』と 言っている。
これは 部隊で作成している非常呼集網図を使い連絡しろ!
と 言っているのである。
要するに 自衛隊では投票率が、ほぼ100%なのである。
機会教育簿の下には 視認情報を持ってくるように言っている。
所見には 教育をしたものが、今回、このような教育を3回したと書いている。
国民のみなさん。
自衛隊は、組織を利用して自○党に投票するよう 教育し投票させる行為は、公職選挙法や自衛隊法 違反ですが こんな事が許されていいのでしょうか?
上の記事の≪図の挿入≫ のところの図。

↑これがその「機会教育簿」だ!
さらにラッキーなことに『米国からの便り』の拳志郎さんが、『猫に小判』の魚拓を探してきて下さったので他の記事も少し読める。
それにしても、国民の税金を使って国民を監視しているばかりか、選挙前になるとこんな選挙法違反までやっていたとは開いた口が塞がらなかった。もちろん、言うまでもなく、これは許されるべきではない。
『美しい国』とはほど遠く、実は自民党に支配され続け、国民に還元されるはずの利益までも政治資金に吸い取られるという『恐ろしい国』だったのである。しかし、あまりにも長く続きすぎた政権はついに人材を使いつくし、最後に馬鹿な人物を首相に担ぎ出してくれたおかげでやっと今回政権交代できそうな状況までに至った。
が、しかし、「民主党の5人は選挙後に寝返るのか」というゲンダイネットの記事によると(記事全文を読みたい人は記事最後にある「追記の開閉」をクリックしてね)、安倍は、たとえ44議席を下回っても続投する構えだそうなので、自民党を大惨敗させない限り、安倍政権が続くと覚悟した方がいいということだ。ええええ?まさかぁって感じだが、これが現実になると困るので、有権者は自公を大惨敗させないといけない。
安倍を辞任させるには、自民を40議席以下に押さえ込まないとダメなようである。果たして、これは可能なのか?全国の有権者4万3000人余りを対象に、電話による世論調査を実施した共同通信によると、自民党は過半数困難で40議席割れもアリエールそうだが、4割の有権者がまだ誰に投票しようか決めておらず、情勢が変化する可能性もあるということだ。
『47News 参院選2007』自公、過半数困難 参院選情勢の全国調査(2007年07月22日)
共同通信社は、29日投開票の第21回参院選に関し、19-21日の3日間、全国の有権者4万3000人余りを対象に、電話による世論調査を実施、取材結果を加味した上で情勢を探った。自民党は選挙区、比例代表ともに振るわず、40議席割れもあり得る。公明党も目標の13議席確保が微妙で、自公両党は参院で非改選を含み過半数の維持が困難な状況。民主党は選挙区、比例ともに躍進し、結党以来最高の50議席台後半をうかがい参院第1党となる勢い。年金記録不備や「政治とカネ」の問題などが自民党への逆風となっているとみられる。
ただ約4割の有権者が投票態度を決めておらず、情勢が変化する可能性がある。
共産党は4議席、社民党は2議席を確保しそうだが、いずれも改選議席(共産5、社民3)を下回る状況。国民新党は1議席に届きつつあり、新党日本は議席獲得が厳しい情勢だ。
【共同通信】
関連記事:
参院選情勢調査:与党、過半数厳しく 自民は1人区で苦戦(毎日新聞 7月22日)
こうなると、まだ誰に投票するか決めていない人の票の動きが気になるところだが、そういう人はきっと投票にも行かない可能性も大きいのではないかと思われるのであり、この共同通信の世論調査の結果+αがそのまま参院選の結果になると考えられることもなきにしもあらず・・・・。1人でも多くの人が投票に行くように、投票に行く時はなるべく家族や友達を誘って一緒にいくようにしよう。
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