2012.02.02 (Thu)
福島第一原発:4号機が倒壊したら・・・・小出裕章先生のお話
有名人が脱原発を訴えると影響が大きいので、原子力村に支配された日本のメディア、特に記者クラブは脱原発を堂々と訴えた渡辺謙氏のスピーチの内容を伝えるのを避けたに違いない。特に読売と産経、そしてその系列のメディアには、洗脳されないよう気をつけたほうがいい。
そんなわけで、日本のメディアでは4号機がいまにも倒壊しそうな危険を秘めていることもほとんど報じられていないが、京都大学の小出裕章氏によると、4号機は依然、危険な状態らしい。このところ、大震災が近い将来起こるようなことを書いた記事をよく見かけるが、そういった記事を読むたびに4号機のことが気にかかってしょうがない。何かあったら、すぐに逃げられる準備を整えておいた方がいいだろう。
書き起こし:『ざまあみやがれい!』4号機倒壊で放出する放射性物質の量「最大の場合、ケタで多い放射性物質が吹き出してくる。10倍を超える」小出裕章 2/1(2)
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2010.01.19 (Tue)
ハイチ大震災は自然災害というよりも貧困問題からきたもの
マグニチュード7.0の強い地震に襲われたハイチでは、死亡者が5万人、負傷者は20万人を超えると言われている。カナダ人の友人から紹介されたニューヨーク・タイムズの記事には、1989年の10月17日にカリフォルニア北部の海岸地域で起きた同じくマグニチュード7.0の地震で亡くなられたのは63人のみだったという。つまり、1月12日にハイチの南岸沿いにある首都ポート・オウ・プリンスを襲った災害は、「自然災害」による問題というよりも、むしろ、「貧困」によって生じた貧弱な建物や不安定な基盤、さらに悪質な公益事業による問題であると書かれていた。
震災が起きてすぐにYouTubeには、現地より崩壊した建物や負傷した多数の被災者の生々しい様子を伝える動画がアップされた。写真では、『Boston.com』の”Earthquake in Haiti”というサイトが現地の様子を生々しく伝えている。
海外のセレブからは、続々と億単位の寄付がハイチに届けられている。
ところが、日本の芸能人からの寄付のニュースはいまだに聞かない。特に一つの番組で500万円を稼ぐみのもんたや年収3億から5億を稼ぐと言われているSMAPの中居君こそ、個人で多額の寄付をするべきだろう。みのもんたといえば、読者のニッピさまから下記のコメントをいただいている。
みのもんたが小沢さんのことを「ゼネコンから裏金をもらったことは事実だ」と断言していました。そして、「政治家がゼネコンから賄賂をもらって見返りに公共事業の受注をしてやることが許されていいのか」
> というようなことを言ってましたが、立件もされていないうちに、罪と決め付けるような発言がなれたことは問題です。TBSに抗議します。
これまた自民党の広告塔であるみのもんたらしい発言だと思う。番組を見た方で、ニッピさまと同じように感じたら、TBSに抗議しよう。
ハイチへ献金を送る方法はいろいろあるけれども、ユニセフはアグネスが広報担当じゃ信用できなそうだし(笑)、日本赤十字が信頼できるのではないかと思う。他にもあれば、教えていただきたい。
追記:
バリー・テイルさんがコメント欄で、米国の赤十字社のサイトからなら、クレジットカード(ビザ、アメックス、マスターカード、ディスカヴァーのいずれか)でも寄付できると教えていただいた。 下のサイトに行って寄付の額(US$10以上)、領収書を発行するため、名前とEメールのアドレスと住所を書いて、クレジットカード番号とCWナンバー(カードの裏にある3桁から4桁の数字)、カードの有効期限を記入するだけ。5分もあれば簡単にできる。
Haiti Relief and Development (米国赤十字社のサイトより)
日本赤十字でもこのように簡単にクレジットカードで寄付できればもっとたくさんの寄付が集まるだろうと思う。
被災地における救援活動等を支援するため、皆様からの救援金を受付けています。
振込口座などは下記のとおりです。
支援期間・支援方法など
救援金窓口1 郵便局・ゆうちょ銀行
口座番号 00110-2-5606
口座名義 日本赤十字社
受付期間 平成22年1月13日(水)~平成22年2月12日(金)
※振替用紙の通信欄に「ハイチ地震」と明記してください。
※郵便局窓口での取り扱いの場合、振替手数料は免除されます。
※受領証を希望される方は、振替用紙の通信欄に「受領証希望」と明記のうえ、
お名前、ご住所、お電話番号を記載してください。
救援金窓口2 三菱東京UFJ銀行 東京公務部
※手数料は原則として免除されます。詳しくは、こちらをご覧ください。
救援金窓口3 ファミリーマート「Famiポート募金」
コンビニエンスストアのファミリーマート店舗内に設置されている情報端末機器
「Famiポート」の募金コーナーからも送金が可能です。
詳しくは、こちらをご覧ください。
[担当窓口]日本赤十字社 海外救援金担当
Tel: 03-3437-7081 E-mail: info@jrc.or.jp
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