2009.05.09 (Sat)
拝啓、小沢一郎様

匿名でコメントをいただいた方から、ニュース・スパイラルの「ネットから生まれた小沢への激励の手紙76通が書簡集に」という記事で、「拝啓、小沢一郎様」というサイトを紹介していると聞いて、さっそくそのサイトへ行ってみて、一通りその手紙を読んでみたのだが、どの手紙にも心を打たれ、涙を誘うものがあった。
もともとは小沢代表を支持していなかった人が、大久保秘書が逮捕された問題で、日本の腐敗しきった与党と検察とマスコミなどの癒着に気づき、小沢ファンになった人も多い。こんな閉塞的な状態でも、多くの人が民主主義政治を望み、思いの他を小沢代表に綴った手紙は必読だ。
尚、TOKYO CALLINGでは現在、3月3日に逮捕・勾留された大久保隆規氏への手紙も募集している。
不法逮捕され、2ヶ月間も勾留されている大久保氏をねぎらう暖かい手紙を読むうちに、涙が頬を伝わった。一つ一つの手紙が慈悲愛に満ちたすばらしい内容だった。その中でも、私が大久保氏に伝えたい気持ちを綴った山口氏の手紙を紹介させていただきたい。
注.拘留と勾留の違い(『NPJ』裁判用語解説より)
拘留
自由刑 (受刑者の身体を拘束する刑) の一種であり、受刑者を刑事施設に拘置する刑罰。同音の勾留とは別である。 1日以上30日未満 (つまり最長29日) の範囲で科される。同種の刑罰である禁錮より短期間である。身柄拘束を伴うが、刑法の規定上は罰金より軽い刑である。 懲役と違って刑務作業は課されないが、禁錮と同様、受刑者が希望すれば刑務作業に就くことができる。
勾留
被疑者もしくは被告人を刑事施設に拘禁する旨の裁判官もしくは裁判所の裁判、または、当該決定に基づき被疑者もしくは被告人を拘禁すること。 報道機関の中には、拘置と表現するものもある。
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2009.03.05 (Thu)
小沢秘書逮捕をめぐる報道のあり方
又、自エンドのTBPリンクリストにTBしてくださったブロガーの中でも、昨日は小沢代表の辞任を求めていたけれども、小沢代表の説明を聞いて、考え直し、辞任要求を撤回した人も何人かいた。いまだに小沢代表の辞任を求めている人いるようだが、あれだけ政治団体を通して企業から献金を受け取っている麻生がいまだに辞任しないのに、なぜ今小沢氏が辞任しなければならないのか全く説得力に欠け、単に一度言い出してしまったことを撤回できずにいるだけのように見える。それにしても、麻生と小沢代表を同類として扱うとはなさけない限りだ。
ブログは別に人様からお金を貰っているわけではないし、自分の言いたいことを書くためにあるのだから、中にはトンデモ意見があってもいいとは思うけど、許せないのは大手新聞の社説が非情に稚拙でいい加減なことを書くことだ。それも、血眼になってなんとか政権交代を阻止するために民主党を陥れようとしている自民党のイヌ右翼新聞が捏造記事を書くならまだしも、左派系新聞が社説でここぞとばかりに小沢代表1人を叩くのはいかがなものだろうか。
西松建設側から10年余で約3億円か 03/04-07:00 (1/2) ・ (2/2)
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2009.03.04 (Wed)
小沢一郎民主党代表は辞任否定、秘書逮捕は不公正な国家権力の行使と批判

今回の小沢代表秘書逮捕は、政権交代が近づいてパニクッた自民党が仕組んだ「国策逮捕」だろう。最後の悪あがきをして、衆院で逆転しようと企んでいるのだろうが、これまで自公政権が国民にやってきた年金の横領、汚染米事件、郵政民営化、防衛汚職などの悪政が今回の小沢代表秘書の「国策逮捕」で逆転するのではないかと考えるところが、さすが自公政権だけあって、救いようのない脳みその軽さだ。
写真:小沢氏辞任せず 側近に続投の意向伝える
(産経 3月4日)
民主党の小沢一郎代表の公設秘書が政治資金規正法違反容疑で逮捕された事件で、小沢氏は3日夜、代表職を辞任しない意向を側近に伝えた。党執行部も小沢氏を擁護する構えだ。ただ、衆院選への悪影響を懸念する党内の一部からは、小沢氏の議員辞職も含め、進退を問う声が上がっている。麻生太郎首相は、事件による世論の動向を見極めた上で、慎重に衆院解散・総選挙の時期を検討することになる。
国策逮捕(ウィキペディアより)
主に東京地方検察庁特別捜査部がマスコミにリークしながら、大きく注目を集める人物を小さい犯罪でも逮捕することにより世論、ひいては国家全体を「彼等自身が考える、あるべき姿に直す」という目的で行われる捜査である。「鈴木宗男事件」の際に逮捕された外務省元主任分析官・佐藤優の著書『国家の罠』で国民の間に知れ渡るようになった。
最近では特捜部の捜査手法が社会秩序の安定を目的に、一罰百戒を狙った逮捕に重きを置く公安警察に近いものになっているという指摘もある[1]。
麻生内閣の支持率が一桁台まで落ち、現総理大臣よりも野党代表の方がずっと高い支持率があるという前代未聞の状態だ。このままでは、政権交代が実現するとどのメディアでも言われているし、国民のことなど全く考えずに、自分達の利益だけを追求する自公政権にとっては、死に物狂いで政権にしがみつきたかったのだろう。そのためには、次期総理大臣として世間の注目を集めている小沢代表を小さい犯罪でも逮捕して、世論を次期選挙に少しでも有利にしようとする魂胆がありありと透けてみえる。その上、給付金をばら撒けば、4月の選挙対策は万事OKということだったのだろう。
下は、ずっと前からよくコメントを下さるネトウヨの「一般市民」さんからいただいた悪意に満ち満ちたコメント。
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