2009.05.04 (Mon)
衆院選:自民が落選危機の67激戦区
「北海道では町村信孝、中川昭一、武部勤の大物3人が落選危機で、このうち、どうにかピンチを脱したのは町村ひとりです。岩手の鈴木俊一、山形の遠藤利明も苦戦中。いずれも大臣、副大臣経験者ですから、ゾッとします」(与党選挙対策関係者)
福島2区の根本匠は政調副会長だが民主の元キャバ嬢、太田和美に引き離されている。15兆円のバラマキで、どこまで挽回できるか。茨城1区の元絆創膏(ばんそうこう)大臣、赤城徳彦もヤバイ。3区の葉梨も実は苦戦が伝えられている。さらに党総務会長の笹川堯、元農相の谷津義男も、このままではアウトだ。
「共産党が候補者を立てないことで、自民候補が一転ピンチになった選挙区も多い。相手の民主党候補に共産票が上乗せされるからです。埼玉14区の三ツ林なんかは学会・公明票がフル稼働しないと逆転負けです」(政治ジャーナリスト・野上忠興氏)
文科相をやった小坂憲次の長野1区も激戦。元首相、森喜朗の石川2区も「自民がヤバイ」激戦区だ。
「対立候補の田中美絵子さんは民主党の名古屋市長選候補、河村たかし氏の秘書上がりで、参院・民主党の基礎票がある上に、美人で評判がすごくいい。母親の介護経験もあり、社会福祉政策が評価されています」(ジャーナリスト・横田一氏)
そのほか、海部俊樹、川崎二郎、中馬弘毅、渡海紀三朗、山崎拓、太田誠一、久間章生、保岡興治ら、大臣経験者が軒並み討ち死にしそうなのだ。
時事通信の5月2日付けの記事、「チェンジ」の風に揺らぐ地盤=自民、実力者も危機感-衆院選 という記事でも、愛媛1区で、塩崎恭久が、地元では塩崎よりもよほど知名度の高い元アナウンサーの永江孝子氏に、又、石川2区ではサメの脳みそしかないザウルス・森が民主党の美人刺客、元河村たかし秘書の田中美絵子氏にかなりの危機感を感じているらしいと書かれている。

田中美絵子氏って、少し前に美しすぎる政治家として話題になった青森の議員並みかそれ以上に美人だね。果たして、「姫のトラ退治」ならぬ「姫のサメ退治」となるか!(笑)
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2007.07.20 (Fri)
安倍晋ドロームが止まらない!

『なごなぐ雑記』炉心溶融―アベ・シンドロームより
『なごなぐ雑記』の宮城氏の最新バナーの「アベ・シンドローム」は傑作だ。すばやく情報をバナーで表現している。
「シンドローム」には「症候群」という意味以外にも
- 病的現象
- 同時に発生する一連のもの(事件、行動)
などの意味がある。
つい最近も麻生太郎が、日中の米の価格の差を「アルツハイマーの人でも分かる」と発言し、謝罪した。安倍内閣では選挙戦に入ってもこのように閣僚の「失言」が次から次へと続き、緊張感のかけらも感じられず、ゆるみっぱなしである。公明党幹部からも、「もう勘弁して。緊張感を持ってやってくれ」と悲鳴が聞こえてきている。

↑『毎日新聞』より
共産党の市田忠義書記局長も「アルツハイマーで苦しむ人や家族の気持ちをわきまえない重大な発言だ。到底許すことはできない」と激しく非難。社民党の福島瑞穂党首も「全く人権感覚がない」などと批判を強めている。民主党の鳩山由紀夫幹事長も「人を傷付ける閣僚があまりに多い。柳沢(伯夫)厚労相の女性蔑視(べっし)発言と同じくらいか、それ以上だ。あぜんとする話で情けない」などと述べている。
民主、社民、国民新の3党は罷免を要求する構えだそうだが、これまでもささまざまな暴言が目立つ麻生だが、今回は謝罪すれば許される程度の発言ではないことから、麻生太郎が罷免される日も近いかもしれない。というか、安倍内閣崩壊で、閣僚は総辞職となるのが適当だろう。
そして、事務所費問題で、今度は、塩崎の不明金が赤旗によって暴露された。
塩崎長官に「事務所費疑惑」=赤旗が指摘-本人「適正に処理」と反論 (時事通信社 - 07月20日 21:01)
共産党の機関紙「しんぶん赤旗」が22日付の日曜版で、塩崎恭久官房長官の2つの政治団体の事務所費に約1330万円の使途不明金があると報じていることが20日、分かった。これに関し塩崎長官は同日夕、首相官邸で記者団に「政治資金規正法にのっとって適正に処理されている」と語り、問題はないと強調。ただ、指摘された事務所費の詳細については公表する考えはないとした。
同紙や政治資金収支報告書によると、塩崎長官は地元・松山市内の同一の場所に、自らが支部長を務める「自民党愛媛県第一選挙区支部」と、「塩崎恭久後援会」の2つの事務所を設置。2005年の事務所費は支部が580万円、後援会が1530万円で、合計約2100万円だった。このうち、家賃(年間240万円)や電話代など事務所経費に当たる計約770万円の支出を除いた残りの1330万円について、同紙は「どこに消えたのか」と指摘した。
[時事通信社]
赤城と全く同じ言い訳で、「政治資金規正法にのっとって適正に処理されている」に始まり、これらの不明金も塩崎は他の事務所費にうまくすりかえようとしている。しかしながら、ここまで次から次へと指摘されている事務所費問題は、指摘された事務所費の詳細については公表しない限り、塩崎の言い訳は誰も信じないだろう。
先日、きっこちゃんの「晋世紀アヴェンゲリオン」を紹介したんだけど、やはり、私達の世代では知らない人が多いようだ。『ニコニコ動画』で「新政権アヴェンゲリオン」が紹介されていたので、興味のある人は見てね。ただ、前はニコニコ動画は誰でも見られたのに、最近は登録者しか見られなくなってしまって、登録しても、すぐ見られるわけではなく、自分の登録番号の順番が来るまで待たなくてはならなくなってしまったところが、不便なところだ。
新政権アヴェンゲリオン
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2007.01.28 (Sun)
国民投票法案のカラクリ
社民党の福島瑞穂党首や民主党の小宮山洋子衆院議員ら野党の女性議員有志が29日、柳沢厚労相に辞任を要求したが、安倍総理から厳重注意を受けただけで、塩崎恭久長官も辞任はないと述べているそうだ。安倍内閣は国民の不信をかうマシーンだなぁ。みんながバラバラで好き勝手なことを言っていて、全くまとまりのない内閣。こんな内閣に政権をまかせたら、この先とんでもないことになるのは目に見えている。一刻も早く、安倍内閣を『the End』させよう。
そんなふぞろいの安倍内閣がまたまた参院選前に成立させようとしている不吉な法案に国民投票がある。国民投票法案は、その名前からして、国民の意志を反映する民主主義にのっとった法案のように聞こえるけど、実際は、全く正反対で、国民投票という名の下にむりやり憲法改悪への準備をすすめるとんでも法案だ。その裏には、憲法改悪反対の議論や運動をさせないで、言論の自由、表現の自由を許さず、国民に考える時間も与えないでいきなり成立させようとしているなど、政府主権のカラクリが隠されている。
国民投票法案の問題点については、『憲法改正国民投票法案情報』や専修大学の隅野隆徳教授の『「憲法改正国民投票法案」の問題点』というサイトが少し長いが、わかりやすく書かれている。AbEndにTBされた『雑談日記』や『BLOG版「ヘンリー・オーツの独り言」』のリンクや記事も参考になるので、是非ご欄いただきたい。
平和と公正の選択を求めるネットワーク(略称:へいこうせん)の岡林信一氏が遊牧民さんの協力を得て、衆参合わせて740名ほどの国会議員に改憲手続きのための国民投票法案に賛成か反対かを問う質問を含むアンケートを送った。詳しいアンケートの内容は、MLの読者ならメールに書かれているし、MLを購読していない人でも、へいこうせんのブログで読めるようになっている。
メールでこれだけの人数に送った後はさすがに腕と肩が筋肉痛になってしまわれたそうなんだけど、すごい実行力だと思う。国会議員には1月中旬に送って、1月末までに返事をもらえるように頼んだらしいが、参院選で投票する際には、こういったアンケートを参考にして国民のことを考えてくれる議員に投票したい。国会議員からは続々と返事が届いているようだけど、できれば、結果を『とむ丸の夢』のとむ丸さんが作られたすばらしいサイト『国会議員ウォッチ』のような形でまとめられると読者には一目瞭然でわかるので、参院選の投票の参考になると思う。もちろん、一人でインプットするのは大変だから、みんなで手分けしてインプットしたらいいと思う。それには、やはり、HPよりもブログの方がみんなでインプットしやすいかも。
へいこうせんのBlogにまとめてもいいし、JesusMaryさんが作られたへいこうせんのHPにまとめてもいいのではないだろうか?
へいこうせんについてもっと知りたい方のために、へいこうせんのアピール及びに賛同・協力のお願いをここにコピペする。
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「平和と公正の選択を求めるネットワーク(略称:へいこうせん)」のアピール
「ほっとけない!改憲と庶民増税」
平和憲法を活かし、格差社会を公正な社会に変えるために、選挙に行こう!
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安倍自公政権は、先の国会で愛国心を強要するために教育基本法を改定し、防衛庁を防衛省に格上げし海外派兵を自衛隊主任務にするなど、平和憲法の理念を形骸化させかねない暴挙を行いました。さらに07年の通常国会では、共謀罪新設と改憲手続き法(国民投票法)制定がねらわれています。平和を守り福祉と生活を豊かにすることこそ、政治の本来の役割であるべきです。ところが、安倍政権には格差社会を是正する方策は何らなく、逆に消費税増税などの庶民増税と大企業減税、ホワイトカラー・エクゼンプション(残業代ゼロ制度)などをもくろむなど、庶民のくらしをますます苦しめようとしています。
日本国憲法は、「戦争はしない」「軍隊は持たない」と世界に誓い(第9条)、市民が多様に幸福を追求する権利を保障し(第13条)、「健康で文化的な最低限の生活」の保障を国の責務とする(第25条)という理念をうたっています。07年の参院選挙では、この憲法の理念を壊すのか、
理念を実現しようとするかが大事な争点になります。
平和憲法を活かし格差社会を公正な社会に変えていくために、多くの有権者が投票に行けば、自公与党の悪政をストップさせられます。4月の統一地方選挙とともに7月の参院選挙で、安倍政権を倒すため、憲法を活かすための投票を多くの人々に呼びかけようではありませんか。
「平和と公正の選択を求めるネットワーク(略称:へいこうせん)」有志
◆◇へいこうせん」賛同・協力のお願い◆◇
「平和と公正の選択を求めるネットワーク(略称:へいこうせん)」は、アピール賛同者からなる緩やかなネットワークです。
平和憲法を壊す候補者を落選させ、守り活かす候補者へ投票を呼びかけますが、特定の政党・候補者の応援をするのではなく、平和憲法と格差社会を争点にした世論喚起を目的にしていますので、
特定政党・候補の支持・不支持にかかわりなく、アピールの趣旨に賛同いただくことができます。
「平和」と「公正」をめぐっては、諸々の重大争点がありますが、わかりやすくかつ幅広い一致点をとれる争点として、改憲と庶民増税(とくに消費税増税)に焦点を絞ります。
もちろん、一致点を前提にしつつ、雇用・社会保障・環境・人権などの論点についても発信や交流も行います。
会費・会則はなしで、できるかたちでのご協力をしていただくだけで結構です。賛同者を公表することもいたしません。たとえば口コミでもネットでも、改憲と増税などの問題を語って「選挙に行こう」と呼びかけるだけでもいいですし、お住まいの選挙区で候補者アンケートをして、その内容を地元有権者に伝えることなども考えられます。
運動の期間は当面、07年の参議院選挙までとし、地方選挙でのアクションも行っていきます。
事務局活動としては、ブログやホームページ、メルマガを設立して争点解説や各党の政策比較、
アンケート報告などの情報発信・行動提起を行う予定です。賛同いただいた方は、ぜひメールマガジンにご登録ください。
http://www.mag2.com/m/0000220835.html
ご賛同・お問い合わせは、下記メールアドレスまでお願いいたします。
heikosen07@yahoo.co.jp
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平和と公正の選択を求めるネットワーク(へいこうせん)
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こんな感じで、これからも、夏の参院選で政権交代を実現するために、AbEndのTBやへいこうせんのMLやその他のサイト、とむ丸さんの『国会議員ウォッチ』から目を離さないでいて欲しい。
本日もランキングの応援よろしくお願いします。

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