2022.07.16 (Sat)
安倍の「国葬」について
岸田首相は、必死で安倍派のご機嫌を取りたいのだろう。安倍が亡くなって自民党の中で最大の安倍派清和会(94人)から宏池会へ流れる議員もいるだろう。岸田は、高知界を自民党最大の派閥にして安倍のように長期政権を狙っているのかもしれない。又、国葬に海外の要人を招いて、岸田の顔を広めたいと思っているのかもしれない。
しかし、安倍の実績としては、自分のお友達には利益をもたらしたかもしれないが、そのほか、安倍は、アベノミクスで、日本の経済をどん底まで落とし、全く効果のないアベノマスクを全国民に配布したり在庫処分したりした際には、莫大な税金を無駄遣いした張本人である。この上、国葬で、国民に不利益をもたらした安倍のために血税を使うというのは、いかがなものか。これまで数多くの悪事を働いてきた安倍の評価は、真実を知っている人と知らない人とで大きく分かれる。これによって、国民を2分し、対立させるようなことをするのは得策ではない。
今からでも遅くはない。アベの国葬は中止し、やるなら、自民党と統一教会で合同葬儀をひっそりとするべきである。安倍が旧統一教会を支援したせいで、財産を失った人や破産した人やその家族は、その顔を見ただけで吐き気を催すだろう。岸田総理は安倍が人気があると勘違いしているが、それは、日本人が政治に無関心で真実を追求しようとしないからだ。これから、安倍がいなくなり、統一教会の情報や安倍が犯してきた醜聞も国民の耳に入るようになるだろう。そうすれば、誰も安倍の死を悼む人はいなくなるはずだ。自民党の支持者も急減するだろう。
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