2010.09.14 (Tue)
市場でも小沢総理を望む声が大きい
又、今回の選挙では大手メディアvsネットメディアの意見も大きく分かれた。どちらが信頼できるのかその結果も今日明かされようとしている。小沢氏が勝利すれば、ネットメディアの信頼性は高まるが、菅氏が勝ったからといって、大手メディアの信頼性が高まり、ネットメディアの信頼性が薄れるのではない。その場合は、不正が生じた可能性が高い。
私は心から小沢一郎氏が総理になられることを願っているが、万一、勝利できなくともあまり落胆はしない。今回の選挙で小沢一郎の注目度はますます高まったし、これまで誤解されていた小沢氏のイメージがだいぶ良くなったと思うからだ。
このまま米国の言うなりの菅総理が続投した場合、日本は米国支配から逃れられなくなるし、そうすれば、日本は大不況に見舞われる。野党の反発で法案や予算が議会を通らない状況が続き、来年の3月までには菅政権は解散に追い込まれることになるだろう。そのとき、今度こそ総理になるのは小沢一郎しかいない。
しかし、私は小沢一郎が代表選で菅直人に大差をつけて勝利すると信じている。ロイターによると、市場でも「株式市場は財政支出や為替介入の実行期待から、小沢一郎前幹事長の勝利を望む声が多い」(立花証券・執行役員の平野憲一氏)との声が出ているという。
市場のことは、あまりよくわからないが、経済アナリストの菊池英博氏が菅内閣の円高対策に対する無能さを例に挙げながらわかりやすく『日刊ゲンダイ』で解説している。
「間違って菅首相が再選されたら、この国は本当に終わってしまいますよ。円高対策ひとつとっても菅内閣は何もやれない。やれないのは、ドル安政策を仕掛ける米国に遠慮して何も言えないからです。米国の狙いは何かというと、自国の企業を守るために、日本の輸出企業や中小零細を根こそぎ弱らせ、潰してしまうことです。弱らせて、日本企業の技術だけを買い叩く。アメリカは生き残りのために、もはや日本を食いものにすることしか考えていないのです。それがミエミエなのに、菅内閣は何も手を打てない。アメリカの言いなりになり、アメリカの子分の官僚に操られていた方が楽だし、自分の政権が長続きできると思っているからです。この無能無知政権が続いたら、日本は経済的に破滅へ一直線ですよ」
関連記事:
公務はどうした! 蓮舫 民放3局ハシゴに批判噴出
(日刊ゲンダイ 2010年9月3日 掲載)
野田財務相は株最安値放置して代表選
「大臣の仕事に身が入っていないのは、蓮舫だけではありません。小沢・菅会談が行われた8月31日には、午後3時すぎから議員会館の菅の部屋に岡田外相、野田財務相、前原国交相、北沢防衛相、玄葉特命担当相、蓮舫行政刷新相……と、菅支持派の大臣が勢ぞろいして代表選をどう戦うか密談していた。ちょうど、その時間は株価が年初来安値(8824円)を更新してマーケットが閉じた頃です。なのに、財務大臣までが、株暴落を放置しているのだからヒドすぎます。市場関係者は『こんな財務大臣では日本は沈没する』とカンカンでした。彼らは国民生活など眼中にないのでしょう」(政界事情通)
さてさて、昨日のエントリーで紹介させていただいた『民主党代表選挙 菅vs小沢 2010 票読みをやってみた』素人でどこまで票読みが可能なのだろうか?が更新され、現在の国会議員票は、
「小沢一郎」と書く人 219人
「菅直人」と書く人 171人
未公表 19人 / 棄権 2人(衆参議長)
となっている。それにしても、最終予想として、「小沢一郎氏 625ポイント / 菅直人氏 593ポイント。でも得票数に関わらず「菅直人氏再選」とテロップに流れる。」というのはどういうことだろうか。もしかして、不正?
まだどちらに投票するか決めておらず、最終演説を聴いてから決めようと思っている19名の議員の方は、小沢氏と菅氏の演説をじっくりと聞いて判断したらいいと思う。
官僚支配から脱却し、政府の無駄を省いて、国民主権政治を確立したいのであれば、小沢氏。米国、官僚、大企業の言いなりだった小泉政権の再来を願い、弱き国民に負担を強いる弱肉強食政治を望むなら菅氏に投票したらいい。

2007.01.28 (Sun)
国民投票法案のカラクリ
社民党の福島瑞穂党首や民主党の小宮山洋子衆院議員ら野党の女性議員有志が29日、柳沢厚労相に辞任を要求したが、安倍総理から厳重注意を受けただけで、塩崎恭久長官も辞任はないと述べているそうだ。安倍内閣は国民の不信をかうマシーンだなぁ。みんながバラバラで好き勝手なことを言っていて、全くまとまりのない内閣。こんな内閣に政権をまかせたら、この先とんでもないことになるのは目に見えている。一刻も早く、安倍内閣を『the End』させよう。
そんなふぞろいの安倍内閣がまたまた参院選前に成立させようとしている不吉な法案に国民投票がある。国民投票法案は、その名前からして、国民の意志を反映する民主主義にのっとった法案のように聞こえるけど、実際は、全く正反対で、国民投票という名の下にむりやり憲法改悪への準備をすすめるとんでも法案だ。その裏には、憲法改悪反対の議論や運動をさせないで、言論の自由、表現の自由を許さず、国民に考える時間も与えないでいきなり成立させようとしているなど、政府主権のカラクリが隠されている。
国民投票法案の問題点については、『憲法改正国民投票法案情報』や専修大学の隅野隆徳教授の『「憲法改正国民投票法案」の問題点』というサイトが少し長いが、わかりやすく書かれている。AbEndにTBされた『雑談日記』や『BLOG版「ヘンリー・オーツの独り言」』のリンクや記事も参考になるので、是非ご欄いただきたい。
平和と公正の選択を求めるネットワーク(略称:へいこうせん)の岡林信一氏が遊牧民さんの協力を得て、衆参合わせて740名ほどの国会議員に改憲手続きのための国民投票法案に賛成か反対かを問う質問を含むアンケートを送った。詳しいアンケートの内容は、MLの読者ならメールに書かれているし、MLを購読していない人でも、へいこうせんのブログで読めるようになっている。
メールでこれだけの人数に送った後はさすがに腕と肩が筋肉痛になってしまわれたそうなんだけど、すごい実行力だと思う。国会議員には1月中旬に送って、1月末までに返事をもらえるように頼んだらしいが、参院選で投票する際には、こういったアンケートを参考にして国民のことを考えてくれる議員に投票したい。国会議員からは続々と返事が届いているようだけど、できれば、結果を『とむ丸の夢』のとむ丸さんが作られたすばらしいサイト『国会議員ウォッチ』のような形でまとめられると読者には一目瞭然でわかるので、参院選の投票の参考になると思う。もちろん、一人でインプットするのは大変だから、みんなで手分けしてインプットしたらいいと思う。それには、やはり、HPよりもブログの方がみんなでインプットしやすいかも。
へいこうせんのBlogにまとめてもいいし、JesusMaryさんが作られたへいこうせんのHPにまとめてもいいのではないだろうか?
へいこうせんについてもっと知りたい方のために、へいこうせんのアピール及びに賛同・協力のお願いをここにコピペする。
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「平和と公正の選択を求めるネットワーク(略称:へいこうせん)」のアピール
「ほっとけない!改憲と庶民増税」
平和憲法を活かし、格差社会を公正な社会に変えるために、選挙に行こう!
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安倍自公政権は、先の国会で愛国心を強要するために教育基本法を改定し、防衛庁を防衛省に格上げし海外派兵を自衛隊主任務にするなど、平和憲法の理念を形骸化させかねない暴挙を行いました。さらに07年の通常国会では、共謀罪新設と改憲手続き法(国民投票法)制定がねらわれています。平和を守り福祉と生活を豊かにすることこそ、政治の本来の役割であるべきです。ところが、安倍政権には格差社会を是正する方策は何らなく、逆に消費税増税などの庶民増税と大企業減税、ホワイトカラー・エクゼンプション(残業代ゼロ制度)などをもくろむなど、庶民のくらしをますます苦しめようとしています。
日本国憲法は、「戦争はしない」「軍隊は持たない」と世界に誓い(第9条)、市民が多様に幸福を追求する権利を保障し(第13条)、「健康で文化的な最低限の生活」の保障を国の責務とする(第25条)という理念をうたっています。07年の参院選挙では、この憲法の理念を壊すのか、
理念を実現しようとするかが大事な争点になります。
平和憲法を活かし格差社会を公正な社会に変えていくために、多くの有権者が投票に行けば、自公与党の悪政をストップさせられます。4月の統一地方選挙とともに7月の参院選挙で、安倍政権を倒すため、憲法を活かすための投票を多くの人々に呼びかけようではありませんか。
「平和と公正の選択を求めるネットワーク(略称:へいこうせん)」有志
◆◇へいこうせん」賛同・協力のお願い◆◇
「平和と公正の選択を求めるネットワーク(略称:へいこうせん)」は、アピール賛同者からなる緩やかなネットワークです。
平和憲法を壊す候補者を落選させ、守り活かす候補者へ投票を呼びかけますが、特定の政党・候補者の応援をするのではなく、平和憲法と格差社会を争点にした世論喚起を目的にしていますので、
特定政党・候補の支持・不支持にかかわりなく、アピールの趣旨に賛同いただくことができます。
「平和」と「公正」をめぐっては、諸々の重大争点がありますが、わかりやすくかつ幅広い一致点をとれる争点として、改憲と庶民増税(とくに消費税増税)に焦点を絞ります。
もちろん、一致点を前提にしつつ、雇用・社会保障・環境・人権などの論点についても発信や交流も行います。
会費・会則はなしで、できるかたちでのご協力をしていただくだけで結構です。賛同者を公表することもいたしません。たとえば口コミでもネットでも、改憲と増税などの問題を語って「選挙に行こう」と呼びかけるだけでもいいですし、お住まいの選挙区で候補者アンケートをして、その内容を地元有権者に伝えることなども考えられます。
運動の期間は当面、07年の参議院選挙までとし、地方選挙でのアクションも行っていきます。
事務局活動としては、ブログやホームページ、メルマガを設立して争点解説や各党の政策比較、
アンケート報告などの情報発信・行動提起を行う予定です。賛同いただいた方は、ぜひメールマガジンにご登録ください。
http://www.mag2.com/m/0000220835.html
ご賛同・お問い合わせは、下記メールアドレスまでお願いいたします。
heikosen07@yahoo.co.jp
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こんな感じで、これからも、夏の参院選で政権交代を実現するために、AbEndのTBやへいこうせんのMLやその他のサイト、とむ丸さんの『国会議員ウォッチ』から目を離さないでいて欲しい。
本日もランキングの応援よろしくお願いします。

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